最新話ネタバレ

最新話ネタバレ「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇

週刊少年マガジンで連載中「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇のあらすじをネタバレ解説します。

前回のあらすじ

安藤と倉本の機転で、消防員が学校に駆けつけた。
しかし、みきおのトラップがあり、突入できず、対策会議が行われる。
おそらく突入は夜。
それまでになんとしても未来殺しの犯人を見つける。
意志を強くするネズと、この中に犯人なんていないとアリバイを再確認するクラスメイトたち。
ところが、その中で、ネズは気づき「嘘つきを見つけた」と銃を構えるのだった。

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「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇のネタバレ解説

ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。

「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇の結末

ネズと月岡はそれぞれ、ネズが発見したウソつきーー未来殺しの犯人について語る。
そして、それは坂本の死が関係していた。
坂本はみきおの共犯者だったのだ。
それをたまたま知ってしまった未来殺しの犯人は、
そこから正義感と責任感に後押しされ、悲劇を引き起こしてしまったのだった。

「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇の登場人物

残り17人。
あと2人が・・・ぬ。

死者候補

出席番号:名前、特徴
2:雨宮鈴子、元いじめられっこ。垢抜けた。
3:安藤いろは、おさげのメガネ。
5:犬飼陽一、野球部。ボウズ。
6:及川龍雄、ぬぼっとしてる。
8:梶原絃、美少年。
11:黒田大輝、坊や。
13:早乙女菊也、オラついてる。いいやつ。
17橘公平、委員長。メガネ。
22:葉月依利奈、元長谷部の恋人。気丈。
23:水野カイト、先生LOVE。
25:山口茉莉花、毒女。

事件解決後生存確認者

出席番号:名前、特徴
7:小山内彩、元いじめっこ。
10:倉本由美、元いじめっこ。
15:真田透、主人公。ネズ。正義感がこの実験で歪んでしまった。
20:月岡小紅、黒髪ロング。根暗。
24:溝口隼也人、気弱なおちびさん。

その他

夢崎亜夜子、首謀者みきおの母。サイコパスな心理学者。
桜庭橋子、先生。三十路独身。

「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇のあらすじ

犯人の正体

消防員が到着し、時間的猶予がいよいよなくなってきたネズ。
しかし、犬飼をきっかけにした問答で、クラス内にいる嘘つきを特定したのだった。

「お見事ね」
記者は言った。ネズの冷静な判断力を称賛し、「桐嶋さんを殺した犯人を見つけられた」と状況を整理した。

犯人の正体。

それはネズにとって以外な人物だった。
いや、たとえ、それが誰であったとして、ネズにとっては意外な犯人だったのだ。

知らないから。
それほどまでに、みんなのことを知らなかったことを知っているのから。

加えて、人間は追い込まれれば変わる。
良くも悪くも。
それは自戒の念も込めての想い。

知らないことは問題だ。
しかし、たとえ知っていたとして、それは極限状況になれば、知らない人となってしまう。

恋人、桐嶋未来にしてもそうだ。
彼女のことをネズは身体の、心の、隅々まで知り尽くしている気でいた。
多感な時期に身体を重ねるということはそういうことだ。
知った気になる。
相手のすべてを分かったきになる。

まさか、未来がみきおを殺すなんて意外を通り越し、想像の範囲を超えていたことだろう。

そして、未来が殺された。

ずっと未来まで続いていくはずの当たり前の幸せ。
この日に失うなんて考えたこともなかった。

「意外といえば・・・」
ネズは記者に言った。
「未来殺しと坂本殺しは同じ線の上でつながっていたんだ」

坂本が共犯者

@墓所
月岡は石井の墓参りをしていた。
墓前で「私が一番驚いたことは」と衝撃的な事実を語った。

みきおの共犯者の名だ。

そして、すべての悲劇の元凶は、
坂本の死と、監獄実験にあったと。

@刑務所
ネズは坂本の死と、それに続いた悲劇について振り返っていた。

1日目の夜。
未来殺しの犯人は、手洗い場へ行った。
図書室でみきおと坂本が揉めている内容を聞いてしまう。

みきおと坂本の会話の内容

みきおは坂本に危害を加えない約束をしていた。
共犯関係は同窓会当日より前から。
みきおが谷口を殺すとき、谷口を呼び出したのは坂本。
そして、これからも共犯関係を維持するということ。

犯人は、話を終え、図書室からでてきた坂本を追い、屋上へ向かうところで声をかけた。

そして、二重スパイになってみきおを追い詰めろ、と坂本に提案したのだった。

犯人の正義感が。
なんでもひとりでやろうとした責任感が。

結果、悲劇を招いてしまったのだ、と。

「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇の感想と考察

ウソつきについて言及するまえに、
坂本の死についての話が始まりましたね。

たしかに16話猫のゆりかごを読み直してみると、坂本の死後、殺した相手をみきおはわからず、苛ついている様子が描かれています。

そして、坂本の死後、みきおに突然早乙女は殴りかかろうとしたことや、初日はTシャツ一枚だったのに、以降上着を羽織るようになりましたね。

なにか証拠でも残ってしまったのでしょうか?

そして、坂本はどうして屋上にいこうとしていたのでしょうか。

乗っ取ろうとしていた人物、みきおは未来だと言っていた。
屋上に以降とした坂本
正義感、責任感で暴走する早乙女

そして、未来が見つかったのも屋上。

屋上になにがあるのでしょうか。

これらがひとつの線でつながるタイミングがたのしみですね!

「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇のまとめ

今回は、週刊少年マガジンで連載中「なれの果ての僕ら」60話:人間の悲劇のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!

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