すべての人類の父!
神に立ち向かうその姿ははっぱ隊!(古い
神器錬成(ヴェルンド)と担当戦乙女(ヴァルキュリー)必殺技についてまとめました!
終末のワルキューレの『アダム』の『神器錬成』をネタバレ解説!
アダムのヴェルンドとヴァルキュリー
神器名:メリケンサック(固有名詞なし)
戦乙女:レギンレイブ(七女)
名前の意味は「神々の残された者」
形態:メリケンサック
アダムと神器錬成し、右手に着用されたメリケンサックとなる。
形態変化はなく、一貫して同じ形態のままアダムの右手に着用されている。
ゲンコツ主義、漢の中の漢(マンオブザマン)の肩書き通り、アダムの戦闘スタイルにあった硬派な武器となっている。
アダム曰く「こいつは良いや」
ゼウスに神器錬成をしないのかと問われたアダムのところに上空からペガサスになったレギンレイブが到着。レギンレイブがアダムと心を通わせることでメリケンサックへとその姿を変えた。
試合中アダムの武器としてゼウスをダウンさせたり、膝をつかせ、ゼウスの限界まで追い込み、後一歩のところまで善戦したが、ゼウスとの極限のラッシュの撃ち合い中に既にアダムが絶命しており、共に既に限界を迎えていたのか、アダムの消滅と共に一緒に消滅していった。
アダムの必殺技
必殺技名:神虚視(かみうつし)
神が己の姿を模倣して人間を創造したように、アダムはその逆で目で見た神の技を模倣することができる。
相手の技をコピーするアダムの特殊能力。しかし多用すると神経回路に負荷がかかり、目の血管や目から出血、失明してしまう。「阿陀磨須」(あだます)の形態に変化したゼウスとの激しい拳のラッシュで絶え間なく神虚視を発動し続けた結果限界を迎えた。
必殺技:黄昏流星群(メテオジャブ)
ゼウスの技を模倣した技。激しい拳の連続攻撃で、隕石がぶつかるかのような威力。
ゼウスのこれをアダムは難なくかわし、逆にゼウスに拳を連続ヒットさせた。
必殺技:神の斧
ゼウスの技を模倣した技。黄昏流星群の後に連続で放たれた蹴り技。
アダムはゼウスの神の斧も難なくかわし、黄昏流星群からの神の斧という連続攻撃をゼウスにヒットさせた。「やるじゃない」とゼウスも称賛するほど。本来ゼウスが放った神の斧の威力は下半身を容易に吹き飛ばす程の威力がある様子。
必殺技:時を超える拳
ゼウスがかつて父クロノスから受けた技を自らの技として体得した技。
アダムは同じくこれを神虚視で模倣し、ゼウスがアダムに時を超える拳を当てる瞬間にカウンターヒットさせ、ゼウスからダウンをとった。瞬時に時を超える拳を模倣し、自らが攻撃を受ける前にゼウスにカウンターを決めたアダムを見て、試合を観戦していたアレスは自分ではアダムに勝つことはできないと戦慄するほどだった。
必殺技:真・神の右
「阿陀磨須」(あだます)形態になったゼウスが放つ必殺の拳。
アダムはこれを神虚視で連続でコピーして迎え撃った。しかし一撃一撃が高威力の必殺技レベルのため、神の右の連続コピーがアダムの神虚視(かみうつし)への負荷を増幅させ、遂にアダムの目は限界を迎えてしまう。ゼウスが形態維持が出来なくなるほどに消耗させ、ゼウスに膝をつかせたが、殴り合いの最中に既にアダムは命が尽き果てていたが、死しても尚、人類を守ろうと拳を振るい続けていた。
アダムの史実、聖書上の設定は?
作中のアダムの神器、メリケンサックは終末のワルキューレオリジナルの設定で、聖書や神話的な背景はないため、アダムについて解説する。
アダムは創造主ヤハウェ・エロヒムによって創造された最初の人間である。ヤハウェはその後、人間1人だけでは良くないと、野の獣と空の獣を創造し、眠らせたアダムの肋骨を一本取って女性を作った。
これがイヴである。
その後、ヘビに唆されたイヴと、イヴに誘われたアダムは、ヤハウェに食べてはいけないと言われていた善悪の知識の木の実を食べてしまい、その結果、2人は自分たちが裸であると言うことに気づき、イチジクの葉で体を隠したとされる。
ヤハウェはアダムとイブが生命の樹の実を食べたことで自分達と同じになることを恐れて、2人を楽園から追放した。
楽園を追放されてから食糧を得るためにアダムは働き始め、イヴとの間にたくさんの子どもをもうけた。カイン、アベル、セトだけが名前を記載されているが、他にも多数いるようである。