【チー付与】王獣の牙 バリオス(CV 楠大典)・コーネリアス(CV 古川慎)・グレンダ(CV 豊口めぐみ)ネタバレ解説|追放した側3人の最期と小説版との違い

追放されたチート付与魔術師は気ままなセカンドライフを謳歌する。は、大手冒険者ギルド「王獣の牙」が強化付与魔術師レイン・ガーランドを追い出すところから始まる物語です。追放ものの定番に従えば、主人公を手放したギルドは没落し、追放した側は報いを受けて舞台を去るだけのはずでした。ところが、業務用餅が描く漫画版(TVアニメの原作)では、王獣の牙のギルドマスター・バリオス、副ギルドマスター・グレンダ、冒険者コーネリアスの3人が、いずれも第24話までに命を落とします。そしてグレンダとバリオスの死、コーネリアスの失言が、読者の間で大きな話題になった「半グレ編」へとつながっていきます。この記事では、追放した側の3人が漫画版でどう生き、どう退場したのかを、小説版との違いとあわせて解説します。
ネタバレ警告:この記事は漫画版の第24話(単行本7巻)までの重大なネタバレを含みます。3人が命を落とす話数と経緯、半グレ編の発端まで書いています。TVアニメは2026年10月14日までに第2話まで放送されており、公式あらすじを見る限り、3人の最期はまだ描かれていません。
この記事の基準:TVアニメは漫画版を原作としているため、本記事は漫画版の内容を扱います。小説版(なろう)に触れる箇所は「小説版では」と明記しました。キャラクターの立場と性格はTVアニメ公式サイトの紹介文、巻ごとの出来事は講談社と月マガ公式の紹介文で確認しています。話数と出来事の対応はファンによる整理(note・アニヲタWiki)に基づくもので、講談社は話数ごとの内容を公表していません。いずれも2026年10月15日に確認した情報です。
王獣の牙はどんなギルドか
王獣の牙は、レインが追放されるまで所属していた大手の冒険者ギルドです。TVアニメ第1話では、レインが王獣の牙の所属冒険者512人の装備から強化ポイントを解除する場面が描かれました(WEBザテレビジョンの第1話記事が台詞を紹介)。講談社の1巻紹介文によれば、追放の表向きの理由は「ギルド内の全ての武器防具が十分強くなった」こと。ファン資料では、追放が流行っていたことや、レインの奇行がうっとうしかったことも理由に挙げられています。
漫画版の王獣の牙は、面子を重んじる荒っぽい集団として描かれます。強化を失って装備が弱くなると、グレンダはレインへの報復も兼ねて彼を連れ戻そうとし、コーネリアスはレインとリリィの命を狙いました。なお、王獣の牙の上位メンバーだった半分たちは、レインの強化がなくても一流の使い手だったことがのちに明かされます(ファン資料)。
3人の基本プロフィール
| 項目 | バリオス | コーネリアス | グレンダ |
|---|---|---|---|
| 声優 | 楠大典 | 古川慎 | 豊口めぐみ |
| 立場(公式) | 王獣の牙のギルドマスター | 王獣の牙に所属する冒険者 | 王獣の牙の副ギルドマスター |
| 公式サイトの紹介 | 「ギルドからレインを追放する。」 | 「自分の目的のためには手段を選ばない狡猾な性格。」 | 「冷淡な性格だが、ギルドメンバーからの信頼は厚い。」 |
| 漫画版の初登場 | 第1話 | 第3話 | 第3話 |
| 漫画版の最期 | 第16話、半グレに襲われて死亡 | 第24話、半分に射殺される | 第5話、ミラベルに殺害される(表向きは失踪) |
| TVアニメ | 第1話でレインを追放 | 第2話でレイン・リリィと対立 | 第2話までの公式あらすじには登場しない |
| 小説版 | 暗殺者を雇って投獄され、ギルドも失う | 副ギルドマスターの1人 | 副ギルドマスターの1人 |
表の話数は、ファンによる話数整理(note「チー付与関連のできごと」ほか)に基づいています。
バリオス:気まぐれで追放し、潔く身を引いたギルドマスター
「ウチも1人追放するか」から始まった転落
物語の発端をつくったのがバリオスです。TVアニメ第1話のあらすじは、「よっしゃ!それじゃウチも1人追放するか」という台詞とともに、ギルドマスター・バリオスの気まぐれでレインが追放されたと紹介しています。強化ポイントを回収された王獣の牙は評判を落とし、冒険者が次々と離れていきました。
ただし漫画版のバリオスは、小説版のように逆恨みで暴走する人物ではありません。ファン資料によれば、彼はレインへの恨みをあまり見せず、ギルドの立て直しを最優先に動きます。グレンダが姿を消した後は、彼女が進めていたレイン拉致の方針を取り下げ、頭を下げてでもレインに戻ってもらおうとしました。この弱腰な態度が、面子を重んじる冒険者たちの反発を招きます。グレンダを慕っていた半分は、方針を撤回したバリオスに怒りをぶつけ、仲間を連れてギルドを去りました(第11話)。
謝罪と解散、レインとの和解(第12話)
レインたちが竜王国ガドレーザでの冒険を終えて戻ると、バリオスは自ら青の水晶へ足を運んで謝罪します。ファン資料によれば、提示した条件は基本給90万に加え、強化付与1件ごとに金貨1枚。追放前のレインは時給980円で追加報酬もなかったといいますから、破格の待遇です。それでもレインは断りました。青の水晶の仲間に囲まれて楽しそうに過ごすレインの姿を見たバリオスは、ギルドを解散してやり直すことを決め、2人は和解して別れます。ファンの話数整理では、この第12話は「タイトル回収」の回としても挙げられています。
ホットドッグ屋とマーガレット
月マガ公式の5巻発売告知は、この巻のバリオスを「ホットドック屋をはじめた元『王獣の牙』のギルドマスターバリオス」と紹介しています。ファン資料では、キッチンカーで店を営んでいたとされます。彼が気にかけていたのが、大手ギルド「皇帝の盾」に所属するマーガレット・エルスでした。ガドレーザの一件でリリィと和解したマーガレットは、青の水晶への移籍を考えながらも、ささいな誤解から再びレインたちに心を閉ざしかけていました。バリオスは毒舌な彼女に皮肉を言われながらも、青の水晶に入るよう背中を押し続けます(ファン資料)。
第16話の最期
ある日、愛犬どんぐりの散歩から帰る途中のマーガレットは、燃え上がるキッチンカーと、深手を負って倒れたバリオスを見つけます。半グレに襲われたのです。バリオスは助けを呼んでもらったと言って彼女を安心させ、それでもなお青の水晶に入るよう訴え続けました。根負けしたマーガレットが入ると決め、それを見届けてほしいと頼むと、バリオスはそこまではできそうにないと答えます。実は助けは呼ばれておらず、彼は自分が助からないことを分かっていました。誰にやられたのかと聞かれても答えず、マーガレットが復讐に走ることも望まないまま、バリオスは息を引き取ります(第16話、ファン資料)。マーガレットはこの言葉に背中を押されて青の水晶に移りました。
ファンの話数整理で第16話は「バリオス」回と呼ばれています。この回は当時の連載誌「マガジンR」の最終号に掲載され、作品は第17話から月マガ基地に移りました。
グレンダ:わずか数話で退場し、半グレを生んだ副ギルドマスター
冷淡だが信頼の厚い副ギルドマスター
グレンダは王獣の牙の副ギルドマスターで、TVアニメ公式サイトは「冷淡な性格だが、ギルドメンバーからの信頼は厚い」と紹介しています。漫画版には小説版の副ギルドマスター・ゲイルにあたる人物が見当たらず、コーネリアスも一般の冒険者になっているため、グレンダが事実上バリオスの右腕です(ファン資料)。荒くれ者の冒険者たちを顎で使う女傑で、気弱なバリオスに代わってギルドの面子を守ろうとしていました。
レイン拉致計画と第5話の死
装備の弱体化が明らかになると、グレンダはレインを連れ戻し、強制的にギルドの装備を強化し直させる計画を立てます。半分たちにもその準備をさせていたとみられます(ファン資料)。ところが同じ頃、コーネリアスはレインとリリィの暗殺を暗殺者ギルドに依頼していました。レインを生かして連れ戻したいグレンダと、殺したいコーネリアスは、正反対の方向を向いていたことになります。そしてグレンダは、コーネリアスの依頼を受けた暗殺者ミラベルに殺されました(第5話、ファン資料)。コーネリアスがグレンダまで狙った細かな動機は、ファン資料でもはっきりしません。グレンダの死は表向き「失踪」として扱われました。
半分の恩人として
登場はわずか数話ですが、グレンダの存在感は死後に増していきます。のちに半グレを率いる半分は、身寄りのない孤児だった頃、その実力を見込んだグレンダに誘われて王獣の牙に入りました(ファン資料)。彼の口癖「俺の半分はグレンダでできている」が「半分」というあだ名の由来で、半分が率いる集団が「半分グレンダ」、略して半グレです。半分はグレンダより強くなっても、彼女の部下であり続けました。第24話で半分が語る「孤独な奴の手は俺が取る」という信念も、グレンダに救われた経験から来ています(note「チー付与に登場する『半グレ』たちは何者なのか」の引用による)。
コーネリアス:面子のために手段を選ばなかった冒険者
レインとの対立(TVアニメ第2話)
TVアニメ第2話のあらすじでは、ドラゴン討伐の帰り道に、レインとリリィがコーネリアス一行と鉢合わせします。コーネリアスにリリィを奪われそうになったレインは、王獣の牙の装備への強化付与をすべて解除したことを告げ、一行と真っ向から対立しました。
漫画版のコーネリアスは、小説版の副ギルドマスターから一般の冒険者に変わった一方、彼の隊は王獣の牙で三本の指に入るとされる隊長格です(ファン資料)。他ギルドの冒険者を平然といたぶる粗暴さを見せる一方で、口が達者だったり、負けると犬のようにほえ立てたりと、コミカルな悪役としても描かれます。
暗殺依頼と偽の証拠
レインとリリィに敗れて面子をつぶされたコーネリアスは、ギルドの方針に反して、暗殺者ギルドに2人の暗殺を依頼します。依頼を受けた暗殺の母が送り込んだのがミラベルでした。コーネリアスはさらに、姉の死をめぐってリリィを恨んでいたマーガレットと裏で手を組み、リリィが姉を見捨てたとする偽の証拠を用意しています(ファン資料)。燐光竜との戦いのさなか、彼はミラベルにレインたちを殺すよう迫りますが、ミラベルはレインの言葉に心を動かされ、暗殺をやめる決意をしました。コーネリアス自身は遺跡の崩落に巻き込まれ、そのミラベルに救い出されています(ファン資料)。
酒場での失言と第24話の最期
転落のきっかけは自分の口でした。コーネリアスはグレンダ殺しに関わったことを酒場で口にしてしまい、半グレに捕らえられます(第21話)。命乞いのために持ち出したのが、王獣の牙が崩れた本当の理由、つまりレインの強化付与の力です。こうして半グレの狙いはレインに向かいました。コーネリアスは情報源として捕虜のまま生かされますが、脱走にも失敗します(第23話)。
第24話、半グレの目をレインからそらすため、ミラベルが単身で半グレに乗り込んできます。グレンダを殺した実行犯がミラベルであることを、半分はまだ知りません。コーネリアスはこの秘密を使って立ち回ろうとしますが、彼は以前ミラベルから、口外すれば許さないと脅されていました。迷った末の駆け引きはことごとく裏目に出て、最後はコーネリアスよりミラベルを信じた半分に、拳銃で撃ち殺されます(ファン資料)。
3人の関係と、退場が招いた連鎖
3人と周囲の人物の関係は図1、それぞれの登場から最期までの流れは図2にまとめました。


3人をめぐる出来事は、1本の鎖のようにつながっています(図3を参照)。グレンダの失踪がバリオスの方針転換を生み、それに反発した半分たちが半グレになりました。その半グレがバリオスを殺し、捕らえたコーネリアスからレインの力を聞き出します。ここから先、半グレが国家を相手にする半グレ編の流れは、漫画版ストーリー全ネタバレ解説で詳しく扱っています。

考察ポイント:追放ものの多くでは、主人公を追い出した側は報いを受けて退場したところで役目を終えます。漫画版の3人も退場は早いのですが、その退場が次の物語を動かしていきます。とりわけバリオスは、追放の非を認めて身を引き、ホットドッグ屋として第二の人生を始めたところで命を奪われました。主人公以外にも「セカンドライフ」があり、それが報われるとは限らない。半グレ編以降に続く漫画版の容赦のなさは、この3人の退場から始まっていると言えます。
小説版の3人との違い
原作者の六志麻あさは、なろうの作品紹介で、小説版と漫画版の内容が「99割程度違う」と書いています。王獣の牙の3人も、小説版(なろうで連載中、2026年10月時点で全250話)ではまったく別の道をたどります。
- バリオス:小説版のバリオスは、自分より立場が下の者を見下す傲慢なギルドマスターとして描かれます(第196話のレインの回想)。暗殺者ギルドを通じてレインの暗殺を依頼しますが、捕らえられた暗殺者ミラベルが依頼主はバリオスだと白状し(第40話)、バリオスは投獄されます(第41〜42話)。その後もハニートラップにかかってギルドの権利書を手放し(第92話)、王獣の牙は第127〜128話で売却されてしまいます。
- グレンダとコーネリアス:小説版では、中年の女剣士グレンダ、野性的な戦士コーネリアス、老僧侶ゲイルの3人がそろって副ギルドマスターです。3人はレインを訪ねて、バリオスが暗殺者に依頼したことを警告したうえで王獣の牙に戻ってほしいと頼みますが、断られます(第36〜37話)。バリオスが捕縛されると3人は王獣の牙に見切りをつけて再就職先を探しますが、どこにも相手にされず、第52話では路頭に迷いかけています。
小説版で暗殺者を雇うのはバリオスでしたが、漫画版ではその役回りがコーネリアスに移り、狙われる相手もレインとリリィ、さらには身内のグレンダにまで広がりました。逆に漫画版のバリオスは、恨みよりもギルドの立て直しを選び、最後は潔く身を引く人物に書き換えられています。小説版で3人の名前が出る回を確認した範囲では、3人とも死亡する描写はありません。漫画版では3人の退場がそれぞれ物語の転機になっており、小説版から大きく書き換えられた人物たちと言えるでしょう。
声優の演技とコメント
2026年10月14日までに放送されたTVアニメ第1〜2話のうち、公式あらすじで登場を確認できるのはバリオス(第1話)とコーネリアス(第2話)です。グレンダは第2話までの公式あらすじで登場を確認できないため、ここではキャスト発表時のコメントを中心に紹介します。
バリオス役:楠大典
所属事務所アミュレートのプロフィールによれば東京都出身で、『テニスの王子様』の真田弦一郎、『TIGER&BUNNY』のアントニオ・ロペス/ロックバイソン、『キングダム』の蒙武、『HUNTER×HUNTER』のモラウなどを演じてきました。2026年9月9日の追加キャスト発表では、「この度 本作に参加させて頂ける事となり、とてもワクワクしています!」とコメントし、原作を読んだときの独特な空気感やテンポの良さがアニメでどう表現されるのか、一ファンとして楽しみだったと語っています(電撃オンライン)。気まぐれで部下を追放し、のちに潔く頭を下げるバリオスの落差をどう演じるかが聞きどころです。
コーネリアス役:古川慎
所属するTOY’S FACTORYのプロフィールによれば熊本県出身で、『ワンパンマン』のサイタマ、『転生したらスライムだった件』のベニマル、『Dr.STONE』の大木大樹などで知られます。2026年6月10日のキャスト発表では、「残った人たちのほう、コーネリアスの声を担当させていただきます古川慎です。それにしてもタイトルが長文…!」とコメントしました(コミックナタリー)。作品の長いタイトルの末尾「残った人たち大丈夫?」にかけたあいさつで、レインに強化を外された「残った」側の人物であることを自ら紹介した形です。アフレコについては、参加した回の記憶は皆さんのこだわりが詰まった時間で占められている、とも振り返っています。
グレンダ役:豊口めぐみ
所属する81プロデュースのプロフィールによれば東京都出身で、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の東方朋子、『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の織斑千冬、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 THE ANIMATION』の江ノ島盾子などを演じています。追加キャスト発表のコメントでは、収録現場を「『〜気ままなセカンドライフを謳歌する』のタイトルとは真逆で、(もちろんいい意味で)貪欲な現場でした」と表現し、「……普通じゃダメ!!」という意気込みで作られた作品だと紹介しました。最後に「追伸、私は普通です。」と添えているのも、作品の空気に合わせた一言です(電撃オンライン)。
人気・評価
3人のなかでも、とりわけ読者の反響を呼んだのがバリオスの退場です。第16話が掲載された2023年1月、アニヲタWikiのコメント欄には、登場場面が少ないのに心に残った、セカンドライフはこれからではなかったのか、と彼の死を惜しむ書き込みが相次ぎました。TVアニメの放送が始まった2026年10月にも、X上で「好きなチー付与エピソード5選」の1つに「バリオスとマーガレット」を挙げる投稿が見られます(読者の投稿)。追放の張本人が、これほど惜しまれる退場を迎えたことになります。
グレンダは登場わずか数話で退場したにもかかわらず、その名前が「半グレ」の語源になったことで読者に強い印象を残しました。ファン資料には、小説版ではギルドの転落に巻き込まれる幹部の1人にすぎなかった彼女の、漫画版での扱いを「大出世」と評する記述や、半グレの面々の実力が明らかになるにつれて、彼らを従えていたグレンダの評価が死後も上がり続けているという記述があります。コーネリアスは、外道でありながら負けるとほえ立てるような小物ぶりで笑いを誘う悪役です。自分の失言で半グレ編の扉を開き、その半グレの手で退場するという、漫画版らしい皮肉な最期を迎えました。
まとめ
王獣の牙の3人は、追放ものの「追放した側」として登場しながら、漫画版ではそれぞれ違う形で退場しました。グレンダは身内の謀略に倒れて半グレ誕生のきっかけとなり、バリオスは潔く身を引いた末に半グレに命を奪われ、コーネリアスは自らの失言で半グレをレインへ向かわせたうえで射殺されます。小説版では、確認した範囲で3人とも死亡する描写がないことを思えば、漫画版がこの3人をどれほど大きく書き換えたかが分かります。TVアニメのBlu-ray BOXは第1話〜第12話を収録すると告知されていますが(公式YouTubeのCM概要欄)、漫画版のどこまでを描くのかは、2026年10月15日時点で公式の発表が確認できません。








