幻想水滸伝 STAR LEAPは、KONAMIのスマホ向けRPGです。9月24日の第3章更新で加わった108星のムウサー(二つ名「陽気ダンサーバニー」)は、踊り子の姿をしたダンサーバニーという希少種で、雷の属性と闘の武器属性を持つ補助です。個性「ムウっ! ムムウっ!」は、戦闘が始まった瞬間に味方全体の攻撃力を10%(1凸で15%)上げるというもので、発動の条件がありません。紋章技「威勢の舞」では、味方全体の物攻と魔攻を1段階ずつ強化できます(1戦闘1回)。本記事の結論を先に書くと、ムウサーはどの編成にも入れられる代わりに、1人で戦況を変えるほどの強化は持たない「つなぎの汎用バッファー」です。攻略サイトの評価はT2〜Aの間で割れ、動画投稿者の評価はそれより厳しめです。短い周回や、補助役がまだ育っていない時期に役立つキャラと考えられます。

重要:技の数値・評価・編成例は、2026年9月30日時点のKaiden.gg・GameWith・神ゲー攻略・プレ氏DB・Gamerchの掲載値と、YouTube動画の投稿者の解説をもとにしています。KONAMI公式はキャラクターの技の倍率やTierを公表していないため、公式資料では照合していません。動画の内容は「プレイヤー報告」として扱い、仕様としては断定しません。名前の似たマウサー(勇敢ナイトバニー・火/剣の攻手)とミウサー(慈愛プリーストバニー・水/智の回復)は別のキャラクターです。第3章の新108星10人の全体像は第3章で加わった新108星10人の紹介・考察にまとめています。

108星ムウサーの基本性能

属性・ロール・タグ

Kaiden.gg(ムウサーの性能)、GameWith(ムウサー(108星)の評価とスキル)、神ゲー攻略(ムウサー(108星/地周星)の評価と性能)、プレ氏DB(ムウサー(陽気ダンサーバニー)の性能・技・評価)で確認できた基本情報は次のとおりです。属性・ロール・タグ・耐性・弱点は4サイトで一致しています。

  • 属性:雷、武器属性は闘
  • ロール:補助
  • タグ:里守軍・獣
  • 耐性・弱点:耐性は水・剣(−25%)、弱点は土・智(+50%)
  • 宿星:地周星(神ゲー攻略・Gamerch)
  • CV:結木梢さん
  • 兵種:魔法兵(GameWith・プレ氏DB。戦争モードの戦技は「雷の魔法」で、指定範囲の敵部隊に魔法兵・雷属性のダメージ)

ゲーム内の書庫(Kaiden.gg・プレ氏DBが転記)によると、ムウサーはカットバニーによく似た、踊り子の姿をしたダンサーバニーという希少種で、人懐っこく陽気な性格です。暇さえあれば踊り続けるほど踊りが好きで、その踊りを戦いにも使います。踊りの技を誰から身につけたのか、衣装を誰が作ったのかは謎のままとされています。

同じ「ウサー」の名前を持つ108星は3人いて、属性もロールもまったく違います。今回確認した攻略サイトのキャラ一覧では、ムウサーは108星版しか見当たらず、SSR版などの別版は載っていませんでした。

加入方法と時期

ムウサーはストーリーの自動加入ではなく、自分でシャンピアの井戸を訪ねて仲間にする108星です。井戸で話しかけると選択肢が出るので、「仲間にする」を選びます(GameWith)。加入できるようになる時点と時間帯は、サイトによって書き方が違います。

出典時期場所・時間帯
GameWith3章2話以降夜のシャンピアの井戸の中
神ゲー攻略3章2話でロッカクの里に到着して以降(地周星のヒントが出る)夜のシャンピアの井戸
Gamerch3章1話6節から朝か夜にシャンピアの井戸の中で会話
プレ氏DB記載なし約束の石板のヒントは「夜から朝にかけて、仙郷の井戸に……」

YouTubeでは、パンゾウ氏(9月24日)とルー Game TV氏(9月26日)が、時間帯を夜にしてシャンピアの井戸に入ると会える、と紹介しています(字幕から読み取り。プレイヤー報告)。夜に訪ねるのが、どのサイトの記載とも食い違わない方法です。朝に会えるかどうかは、Gamerchとプレ氏DBのヒント文以外に確認できる記述がありませんでした。

ステータスの傾向

Kaiden.ggは108星52体の中での順位を載せています。回避は1位(A+)、速度は8位(B+)と上位ですが、HPは50位で「下位10%」、魔攻41位・物防35位・物攻34位はKaiden.ggの表示で「平均以下」です。補助43体の中で見ると、速度は2位、回避は1位です。

項目初期値(GameWith)Lv50・能力指南全解放(プレ氏DB)108星52体中の順位(Kaiden.gg)
HP30162150位
物攻10124334位
物防7220835位
魔攻8120441位
魔防8523529位
速・命中・回避B+・B・A+81(B+)・78(B)・87(A+)8位・12位・1位

プレ氏DBの数値は、同サイトの表記では装備・限界突破・リンクなどの補正を含まない値です。神ゲー攻略は初期値をHP300・物攻100としていて(Gamerchも同じ値を掲載)、GameWithと1ずつ違います。速B+は108星のなかでは速い部類ですが、マウサー・ミウサー(どちらも速A+)より遅く、ルート幻想水滸伝SP無課金初心者攻略(以下ルート氏)も動画で「他のウサギと比べると1段階遅い」と話しています(プレイヤー報告)。

技・奥義

ムウサーの技と属性を並べたのが図1です。

108星ムウサーの技と属性の図
図1:108星ムウサーの技と属性(Kaiden.gg・プレ氏DB・GameWithの掲載値から整理)
技範囲・属性威力・効果(Lv1→最大)ウェイト係数・奥義ゲージ(プレ氏DB)
通常攻撃単体・闘の物理10→12(4凸で11、6凸で12)0.29・+15
威勢の舞(舞の紋章)味方全体物攻・魔攻を1段階ずつ強化。1戦闘1回0.45・+30
放電(雷撃の紋章)縦範囲・雷の物理14→18(紋章技Lv.2で16)0.50・+30
奥義「バニーサンダーダンス」全体・雷と闘の物理24→40(3凸でLv2の32、5凸でLv3)0.70・必要ゲージ120
支援技「放電」縦範囲・雷の物理(絆Rank.Bで習得)140.60・+30

威力の段階値はKaiden.ggとプレ氏DBで一致しています。放電の紋章技の強化には、Lv.2で紋章片:小×1・紋章片:中×1と70,000ポッチ、Lv.3で紋章片:中×1・紋章片:大×1と250,000ポッチが要ります(プレ氏DB)。ウェイト係数は、行動後に次の手番が回ってくるまでの長さに関わる値としてプレ氏DBが載せているもので、小さいほど次の手番が早く回ってくると読める値です。

表記の割れが2つあります。放電について、Kaiden.gg・プレ氏DB・GameWithは「物理」、神ゲー攻略とGamerchは「魔法」と書いています。本記事は3サイトの表記に合わせました。また、Gamerchは通常攻撃も「魔法」としていますが、ほかの4サイトは物理です。

個性・リーダースキル・指南

スキル効果(最大段階)解放
個性「ムウっ! ムムウっ!」戦闘開始時、味方全体の攻撃力+10%。1凸で+15%初期(1凸で強化)
リーダースキル獣タグの味方のHP+10%(常時)初期
指南「前方補助」正面にいる味方の攻撃力と防御力+15%(戦闘中)、HP+15%(常時)。段階ごとに、Rank.C(初期)は攻撃力と防御力+7.5%、Rank.B(Lv.30)は+10%、Rank.A(Lv.40)で常時HP+10%が加わり、Rank.S(Lv.50)でHP+15%・攻撃力と防御力+15%初期から、Rank.SはLv.50
指南「連携上手」連携中に攻撃すると与ダメージ+35%(最大5回。Rank.Cは+20%)Lv.20から、Rank.SはLv.50
指南「遠距離特化」後列にいると攻撃力+10%(Rank.Cは+5%)、前列にいると攻撃力−5%Lv.30から、Rank.SはLv.50
指南「お助け補助」味方が瀕死になると、その味方1体の防御力を2段階強化(最大1回)限界突破2段階

数値と解放条件はKaiden.ggとプレ氏DBの掲載値で、GameWith・神ゲー攻略の要約とも合っています。お助け補助について、神ゲー攻略は「味方が瀕死になると抽選で発動」と書き、Kaiden.gg・プレ氏DB・GameWithは確率に触れず「最大1回」としています。なお、Gamerchの指南欄には前方補助のほかに「逃げ足」「魔法バリア」「自然回復」が載っていて、前方補助以外の3つはほかの4サイトと一致しません。本記事はGamerchの指南欄は使っていません。

限界突破と約束の石板

段階解放される効果(Kaiden.gg)
1個性Lv.2(戦闘開始時の攻撃力+10%→+15%)
2指南「お助け補助」
3奥義Lv.2(威力24→32)
4基礎能力+10%・通常攻撃Lv.2
5奥義Lv.3(威力40)
6基礎能力+10%・通常攻撃Lv.3

Kaiden.ggの表では、各段階の解放にピース175個が必要です。108星は約束の石板のキャラごとのミッションで専用ピースが手に入り、Kaiden.ggは「ピースは無償で手に入るので、ガチャは不要」としています。Gamerchによると、ムウサーの石板のミッションは次の6つです。

  1. Lv.30にする
  2. Lv.40にする
  3. 絆Rank.Bにする
  4. 絆Rank.Sにする
  5. 武器をRank.Sに強化する
  6. 編成に入れて幻闘「帝国の若き炎雷 PLATINUM」に勝利

Kaiden.ggの幻闘ページでも、「帝国の若き炎雷」が条件になっている勲章の対象キャラとして、ディアナ・ベラドンナ・バウバウ・オルハンと並んでムウサーが挙がっていて、指定の幻闘は2サイトで一致しています。

攻略サイトと動画投稿者の評価

出典評価コメントの要旨
Kaiden.gg(キャラランキング)サポート T2「安価な汎用バッファー。何を入れるか迷う短期の周回なら、どんな編成にも入れられる」。長所は「味方全体の物攻と魔攻をまとめて上げられる」「縦範囲の雷属性スキルを持つ」、短所は「攻撃力バフは1戦闘に1回だけ」「攻撃力15%のバフは効果が薄い」「自分に火力バフを持つが、攻撃系のステータスは高くない」
GameWith(最強キャラランキング、9月30日更新)B戦闘開始時の全体の攻撃力バフが優秀。攻撃性能は低いので自身はバフに専念。回避が高いが全体的に打たれ弱い
神ゲー攻略(個別ページ、9月28日更新)A味方全体強化が得意な補助、戦闘開始時に味方の攻撃力上昇、自身の攻撃性能は控えめ
神ゲー攻略(108星のおすすめキャラ、9月29日更新)B個別ページと同じ3つの特徴。同じ第3章のラチャナ・リヒョウ・ブブ・ヴェイル・ホウもB
Gamerch(個別ページ、9月25日更新)Bランク表示のみで、文章の総評はなし

Kaiden.ggのT2は「条件付き」という位置づけで、同サイトは「編成や弱点など、条件が揃えば十分に働きます」と説明しています。同じサポートのT2には、108星のエンラ・ペーター・ソウジロウ・スタンダールのほか、コロク・ミースなどが並んでいます。108星の補助では、マリエ(宿屋の看板娘)・ユア(T0.5)、ベラドンナ・メーシュ・ウクー(T1)がムウサーより上に置かれています(Kaiden.ggのレア度表示で確認)。

YouTubeの動画投稿者には、攻略サイトより厳しい評価が多めです。どれも字幕から読み取ったプレイヤーの見解です。

  • ルー Game TV(9月26日):開始時の攻撃力アップが「条件なし」なので「使い勝手いいんじゃないか」。連携上手やお助け補助も役に立つ、と好意的です。
  • ルート氏(9月25日):自分の火力は基本的に出せず、HPもかなり低い。一方で、開幕15%という「単純明快な汎用バフ」と、物理・魔法の両方を上げる技があるので使い道は広い。ただし「バフ技以外の時間やることない」ので、ほかの補助が育っていないときの代用になることが多そう、としています。
  • ぺちょん(9月25日「新108性能まとめ」):開幕の全体10%は「ささやか」で、全体強化を集める編成でも「正直これ誤差な気がする」。雷・闘でそろえた編成で、同じ雷・闘のディアナを支援する使い方を挙げつつ、「今のところ微妙」とまとめています。
  • パンゾウ(9月24日):「この子じゃなきゃいけない理由」がなく、108星のなかでも使いどころがない、という評価です。
  • プレ氏ーズChannel(9月28日):個性が開幕の攻撃力15%だけで、威勢の舞も1回きりなので「弱い」とし、育成は勧めていません。

評価が割れる理由は、同じ性能のどこを見るかの違いです。攻略サイトの高めの評価は「どの編成にも入る」「条件なしで開幕から効く」汎用性を、動画投稿者の低めの評価は「効果量が小さい」「バフ以外にやることがない」点を重く見ています。この2つは矛盾しておらず、ムウサーはいつでも入れられるが、入れなければ困る場面は少ないキャラだと整理できます。

ムウサーの3つの特徴

戦闘開始と同時に全員の攻撃力が上がる

個性「ムウっ! ムムウっ!」は、戦闘開始時に味方全体の攻撃力を10%(1凸で15%)上げます。行動回数やHP、敵の状態などの条件がなく、1手目から効いている点が特徴です(図2)。

ムウサーの強化が届く範囲とタイミングの図
図2:ムウサーの強化が届く範囲とタイミング(Kaiden.gg・プレ氏DBの掲載値から本記事が整理)

条件付きの強化を持つアタッカーは、強化が発動する前に戦闘が終わると力を出し切れません。数手で終わる周回では、開幕から効いている強化のほうが確実に働きます。Kaiden.ggが「短期の周回なら、どんな編成にも入れられる」と書いているのは、この点を指していると読めます。一方で、長い戦闘では、戦闘中に強化を重ねられる補助や、ムウサーより大きな割合の強化を持つ補助と比べられることになります。

効果は「攻撃力」と書かれていて、物攻・魔攻のどちらかは指定されていません。ルート氏は物理・魔法の両方に使える点を評価していますが、これは威勢の舞が物攻と魔攻を別々に上げることを含めた説明です。個性の攻撃力アップが魔法攻撃にも乗ることを確かめた記述は、攻略サイトにはありませんでした。

威勢の舞は1回だけの段階強化

紋章技「威勢の舞」は、味方全体の物攻と魔攻を1段階ずつ強化します。使えるのは1戦闘に1回です。Kaiden.ggが短所に「攻撃力バフは1戦闘に1回だけ」と書いているのは、この技のことです。1段階あたりの物攻・魔攻の上昇率は、攻略サイトに記載がありません。

ムウサーの速度はB+で、108星52体中8位です。編成の攻撃役より先に手番が回る場合は、1手目に威勢の舞を使えば、攻撃役が強化された状態で最初の攻撃に入れます(本記事の考察。敵や味方との実際の行動順は編成と装備で変わります)。威勢の舞を使った後は、放電・通常攻撃・奥義で削る役に回ります。ルート氏の「バフ技以外の時間やることない」という指摘は、2手目以降の火力が低いことを指しています。

位置で変わる2つの指南

ムウサーの指南には、並び方で効果が変わるものが2つあります。前方補助は、正面にいる味方1人のHPを15%、攻撃力と防御力を15%上げます(Rank.S)。遠距離特化は、ムウサー自身が後列にいると攻撃力が10%上がり、前列にいると5%下がります。後列に置いて、正面に主力のアタッカーを置く形が、指南の効果を素直に生かす並べ方です。前方補助のHP+15%はRank.S(Lv.50)の値で、Rank.C(初期)は攻撃力と防御力+7.5%だけです(図2はRank.Sの値)。

ステータスの面でも、HPが108星52体中50位、物防35位のムウサーは後列が向いています。回避は1位(A+)ですが、回避は確率に頼る守りです。GameWithも「回避が高いが全体的に打たれ弱い」と評価しています。

考察:Kaiden.ggの編成例(後述)では、ムウサーは前列に置かれています。この例のリーダーのヴェイルは、奥義ゲージが100%になると「前列の獣の味方」の物攻を25%上げる個性を持っています(GameWith)。獣タグのムウサーを前列に置くと、遠距離特化の−5%と引き換えにヴェイルの強化を受けられます。どちらを取るかは、ムウサー自身に攻撃させるか、強化役に専念させるかで決まると考えられます。

雷・闘の弱点を突ける相手

ムウサーの攻撃は、通常攻撃が闘、放電が雷、奥義が雷と闘の2属性です。常設の幻闘9種で、ムウサーの雷・闘が弱点になる敵を整理したのが図3です。

常設の幻闘でムウサーの雷・闘が弱点を突ける相手の図
図3:常設の幻闘でムウサーの雷・闘が弱点を突ける相手(本ブログの幻闘攻略記事の弱点表から整理)

相性がよいのは、「帝国の若き炎雷」と「湖賊の矜持」です。炎雷のアレン・グレンシールは2人とも剣の武器を持ち、闘が共通の弱点です。湖賊のアンジー・レオナルド・カナックは3体とも水の属性で、雷が共通の弱点です。一方、「帝国に仇なす山賊」は雷・闘を弱点にする敵がいないうえに、山賊(斧)は雷に耐性があります。

炎雷は、ムウサーの石板ミッションの指定幻闘でもあります。この幻闘は、片方が倒れるともう片方が奮い立って攻撃力と防御力が100%上がるので、2人の残りHPをそろえて、できるだけ同時に倒す形が基本です。ムウサーの奥義は敵全体への雷・闘の攻撃なので、闘の部分が2人の弱点に同時に入ります。ただしムウサー自身の火力は低く、奥義の威力も5凸で40です。削りの主役は闘のアタッカーに任せ、ムウサーは開幕の強化と奥義での上乗せを担う位置づけになります。108星での編成は幻闘「帝国の若き炎雷」を108星だけで攻略、Autoでの周回は幻闘「帝国の若き炎雷」PLATINUMをAutoで放置周回する編成と調整で扱っています。どちらの記事も第3章で加わった108星を編成に入れておらず、ムウサーは登場しません。

湖賊では、ムウサーの放電(縦範囲の雷)と奥義の雷が3体すべての弱点に入ります。石板の指定幻闘が湖賊になっているのは雷の108星6人(ニージェ・レイ・リィエン・ルアール・エイヴェリー・ビッキー)で、ムウサーは含まれません。湖賊での108星の使い方は幻闘「湖賊の矜持」を108星だけで攻略にまとめています。

「帝国 悪人衆」「共に掲げた大志」「愛なき呪縛」「異郷の戦友」は、剣の武器を持つ敵に闘の弱点が入る幻闘で、半分以上の敵に弱点を突けます。ただし、悪人衆のカナン・クレイズと大志のハンフリーは雷に耐性があるので、放電より通常攻撃の闘が安定します。

運用の考え方

1戦闘の流れ

  1. 戦闘開始:個性で味方全体の攻撃力が上がります。ここはムウサーの行動を待たずに自動で効きます。
  2. 1手目:威勢の舞で味方全体の物攻・魔攻を1段階上げます。1回しか使えないので、ここで使い切ります。
  3. 2手目以降:弱点が並んだ縦の列に放電を撃つか、闘が弱点の敵に通常攻撃を当てて、奥義ゲージを溜めます。
  4. 奥義:ゲージが120になったら、全体に雷・闘の攻撃を撃ちます。

奥義ゲージは、自分の行動だけで数えると、通常攻撃で15、威勢の舞と放電で30ずつ増えます(プレ氏DB)。放電に使用回数の記載はないので(威勢の舞には1戦闘1回と記載)、威勢の舞1回と放電3回の計4回の行動で120に届く計算です。被弾や味方の効果で溜まる分は含めていないので、実際にはもっと早く撃てる場面もあります。上の流れはスキルの効果から本記事が組み立てたもので、実戦で検証したものではありません。

向いている場面と向いていない場面

ムウサーが生きるのは、数手で終わる周回と、補助役がまだ育っていない時期です。第3章で自分から迎えに行ける108星なので、手持ちのSSRの補助が少ないうちは、どの編成にも入る穴埋めとして使えます。ルート氏の「他が育ってない場合の代用になることが多そう」という見立ても、この使い方です。

向いていないのは、強い補助がすでにそろっている編成と、長い戦闘です。長期戦では、ムウサーの強化が開幕の10〜15%と1回きりの段階強化に限られるのに対し、戦闘中に何度も強化を配れる補助もいるので、枠を譲る場面が増えると考えられます(本記事の考察)。ぺちょん氏の「誤差な気がする」という感想は、強化を重ねる編成でムウサーの枠を使う価値を問うたものと読めます。

考察:支援枠に置いた場合、ムウサーが使うのは支援技の放電(縦範囲の雷、威力14)です。支援枠のキャラにはバフが乗らない(神ゲー攻略)ことは分かっていますが、支援枠のムウサーの個性(開幕の全体攻撃力アップ)が働くかどうかは、攻略サイトに記載が見当たりませんでした。個性目当てで支援枠に置く使い方は、ゲーム内で確かめてからにするのが安全です。

相性の良い編成と装備

Kaiden.ggの編成例

Kaiden.ggはムウサーのページで、無課金の剣編成の例を次のように載せています。

枠キャラ
前列ツラナミ(SSR・土/智)・マウサー(108星・火/剣)・ムウサー
後列エイヴェリー(108星・雷/剣)・ヴェイル(108星・雷/闘、リーダー)・マリエ(108星・火/智)

剣の攻撃役はマウサーとエイヴェリーで、リーダーのヴェイルは獣タグの味方の基礎能力を上げるリーダースキルを持っています(GameWith)。マウサーとムウサーはどちらも獣タグなので、この編成ではヴェイルのリーダースキルと、前列の獣を強化する個性の両方がマウサーとムウサーに届く組み合わせです。マウサーとムウサーは名前が似ていますが別のキャラクターなので、同じ編成に並べられます。

獣タグとリーダースキル

ムウサーのリーダースキルは、獣タグの味方のHPを10%上げます。GameWithのキャラ一覧で獣タグを持つのは、ムウサーのほかに、108星のマウサー・ミウサー・ホウ(奔放な父)、SRのユズ、Rのムクムク・コロクです(9月30日時点)。攻撃力が上がるリーダースキルではないので、リーダーに据える優先度は高くありません。リーダーは攻撃役を強化できるキャラに任せ、ムウサーはメンバーとして入れるのが基本です。リーダースキルの比べ方はおすすめリーダー考察、同じ獣タグの108星ホウは108星ホウの使い方考察で扱っています。

開幕に攻撃を強化する補助との比べ方

ルート氏は、ムウサーの運用を「コロクやマースのような運用」に近いとしています(プレイヤー報告)。開幕に効く強化を持つ補助と並べると、ムウサーの違いが見えます。

キャラ開幕の効果(GameWithのキャラ一覧の要約)対象
ムウサー(108星)攻撃力+10%(1凸で+15%)味方全体
マース(R)攻撃力2段階強化(1凸で3段階)前列の味方
コロク(R)攻撃力と防御力を1段階弱化(1凸で2段階)敵全体
メーシュ(108星)物攻1段階強化(1凸で2段階)、前列の闘属性の味方は物防+20%(1凸で+35%)前列の味方
スタンダール(108星)攻撃力+敵の数×5%(1凸で×8%)自分と同じ列の味方

ムウサーの強みは、後列の味方まで含めて全員が対象になることです。前列だけを強化するマースやメーシュと違い、後列に置いたアタッカーも個性の対象に入ります。ただし、個性の「攻撃力」が魔法攻撃にも効くかは未確認なので、後列の魔法アタッカーを確実に強化できるのは、魔攻も上げる威勢の舞のほうです。反対に、前列に物理アタッカーを集める編成なら、マース(2段階、1凸で3段階)やメーシュ(1段階、1凸で2段階)の段階強化も候補になります。1段階あたりの上昇率や、割合の強化と段階の強化の組み合わせ方は攻略サイトに記載がないため、どちらの効果が大きいかは本記事では判断していません。

装備と絆護符

  • 紋章:神行法の紋章(Kaiden.ggのおすすめ)。常時、速が1ランク上がる効果です。元になる神行法の封印球は、悠刻の3rdコインで交換します。
  • 装飾品:金翼の羽飾り(Kaiden.ggのおすすめ)。速が1ランク上がります。神行法と重ねて2ランク上がるかどうかは、攻略サイトに記載がありません。
  • 防具:雷属性の攻撃時に攻撃力が一時的に2.5%上がる白雷シリーズ(兜・甲冑・盾・グリーヴ)を装備できます(プレ氏DB)。
  • 絆護符:絆Rank.Sの報酬で、闘属性の味方の魔防が常時5.0%上がります(Kaiden.gg)。

Kaiden.ggのおすすめが2つとも速を上げるものなのは、先に動いて威勢の舞を早く配るためと読めます。装飾品の選び方はおすすめ装飾品の考察で扱っています。

育成の優先順位

  1. 限界突破1段階:個性の攻撃力アップが+10%から+15%になります。ムウサーの役目の中心なので、最初に狙う凸と考えます。
  2. 指南「前方補助」:正面の味方1人を強化する効果で、初期のRank.Cは攻撃力と防御力+7.5%、Rank.S(Lv.50)でHP・攻撃力・防御力が15%上がります。ルート氏も、前方補助だけ鍛えてほかは後回しでいい、という趣旨の発言をしています(プレイヤー報告)。
  3. 指南「遠距離特化」:後列に置くなら、ムウサー自身の攻撃力が最大10%上がります。
  4. 限界突破2段階(お助け補助):味方が瀕死になったとき、1回だけ防御力を2段階上げます。
  5. 放電の紋章技強化・奥義の凸:ムウサー自身の火力は低いので、後回しで構いません。

攻略サイトは、どの段階の限界突破を優先すべきかまでは書いていません。上の順番は、本記事がスキルの効果から考えたものです。石板のミッションには「帝国の若き炎雷 PLATINUM」の勝利が含まれるので、炎雷を周回するついでに編成へ入れておくと、ピースの回収が進みます。

まとめ

  • 108星ムウサーは雷/闘の補助。3章でシャンピアの井戸を夜に訪ねて仲間にする。加入できる時期は「3章2話以降」(GameWith・神ゲー攻略)と「3章1話6節から」(Gamerch)で割れる。マウサー・ミウサーとは別のキャラクター。
  • 個性は戦闘開始時に味方全体の攻撃力+10%(1凸で+15%)。条件なしで1手目から効く。物攻・魔攻の両方に乗るかは明記がない。
  • 威勢の舞で味方全体の物攻・魔攻を1段階ずつ強化できるが、1戦闘1回。速B+(108星52体中8位)なので1手目に使いやすい。
  • 評価はKaiden.ggでサポートT2、GameWithでB、神ゲー攻略は個別ページA・108星おすすめB、GamerchでB。動画投稿者の評価はそれより厳しく、「汎用だが効果量が小さい」という見方が多い。
  • 後列に置くと遠距離特化で自分の攻撃力が上がり、前方補助で正面の味方を強化できる。HPは108星52体中50位で打たれ弱い。
  • 雷・闘が生きるのは「帝国の若き炎雷」(2人とも闘が弱点)と「湖賊の矜持」(3体とも雷が弱点)。炎雷は石板の指定幻闘でもある。
  • 向くのは短い周回と、補助役が育つまでのつなぎ。強い補助がそろった編成では枠を譲りやすい。

出典:Kaiden.gg「ムウサーの性能」「キャラランキング」「幻闘の編成とメモリア」、GameWith「ムウサー(108星)の評価とスキル」「最強キャラランキング」「キャラクター一覧」、神ゲー攻略「ムウサー(108星/地周星)の評価と性能」「108星のおすすめキャラと評価」、プレ氏DB「ムウサー(陽気ダンサーバニー)の性能・技・評価」、Gamerch「ムウサー(陽気ダンサーバニー)の評価・性能」(いずれも2026年9月30日確認)。幻闘の敵の弱点・耐性は本ブログの各幻闘攻略記事(Kaiden.gg図鑑・プレ氏DB準拠)。YouTube:パンゾウ「3章の隠し108星3体」紹介動画(9月24日)、ぺちょん「新108性能まとめ」(9月25日)、ルート幻想水滸伝SP無課金初心者攻略「無課金の新108星+新ガチャキャラ評価」(9月25日)、ルー Game TV「新108星が強い!隠し3体の場所とおすすめキャラ解説」(9月26日)、プレ氏ーズChannel「3章108星全キャラ評価」(9月28日)。