『異世界で手に入れた生産スキルは最強だったようです』第1話のネタバレあらすじ解説です。
ネタバレ1話『異世界で手に入れた生産スキルは最強だったようです』の結末まであらすじ
残業帰りの終電にて
コウサカコウは残業を終えて乗った終電で、子供の頃に消防士に憧れていたことを夢に見ていました。
しかし目を覚ますと、辺りは真っ暗です。
不審に思うコウの目の前に突然スクリーンが現れました。
あなたはこれより異世界に召喚されます。
以下の選択肢から役割を選んで下さい
1.勇者
2.賢者
3.魔王
スクリーンにはそう表示されています。
自分は疲れているのかとも思いましたが、とりあえずコウは考えてみました。
勇者の大いなる宿命なんて果たせる気がしない。
賢くない俺が賢者とか無理だろう。
魔王は王様とか面倒くさいし、多分勇者に倒されて終了する。
どれも嫌だという結論に達したコウは、どれも選ばないのはアリなのかと尋ねてみます。
するとスクリーンに、隠し選択肢「4.どれも選ばない」が表示されました。
隠し選択肢を見つけたあなたには規格外の能力が与えられます。
それでは異世界への転送を開始します。
コウの戸惑いをよそに、話は勝手に進んでしまいました。
本当に異世界に来てしまった
コウが再び目を覚ますと、今度は知らない森の中に立っていました。
訳がわからないコウでしたが、これが夢では無さそうなことを悟ります。
服装はそのままでしたが、スマホや財布などポケットの中身は何一つ残っていません。
こんな森の中で一体どうすればいいのか、悩むコウの前にまたしてもスクリーンが現れました。
コウのステータスがスクリーンに表示され、コウは自分のレベルやスキルを見ることができました
そこには魔力量が異様に高く表示されていました。
一般的な魔術師の10倍です。
「フルアシスト」のスキルが様々な面で援助してくれるらしいと理解したコウは、スクリーンの指示に従ってスキルの高速インストールを試みます。
頭の奥に何かが高速で流れ込んでくる感覚を感じたコウに、スクリーンはインストールの完了を告げました。
これでコウは自由にスキルを使うことができるようになりました。
コウの持つスキルの数々
早速コウはスキルを試します。
手近な木に触れて「アイテムボックス」を発動すると、木がアイテムボックスに収納されました。
「解体」を発動すると、木がヒキノ材に加工されました。
「創造」を発動すると、ヒキノ材はヒキノ棒に加工されました。
ヒキノ棒はその付与効果も高められて、レベルの高い武器になっています。
スキルを発動してスキル経験値が上がれば上がるほど、作れるもののレシピは増えるようです。
「創造」はランク2に上がっています。
スクリーンを脳内モードに切り替えて使いやすくしたコウは、早速「創造」を念じて新しいレシピを試します。
ヒキノの木斧が出来上がりました。
「鑑定」スキルのおかげで見たことのない武器でも特徴がわかるコウですが、武器を使ったことがありません。
そこで「器用の極意」を発動して木斧を投げてみました。
木斧は狙った岩に命中し、岩は真っ二つに割れました。
己のスキルで商人を助ける
自分の持つスキルのことをまだ全ては理解できていないコウでしたが、異世界でもなんとかやっていけそうだという自信を持ちます。
その場で「創造」のランクを上げて装備を整えていき、結果コウのランクは5に上がりました。
新しいレシピで「創造」を行うと経験値が入り、経験値が一定に達するとランクアップ、既存のレシピを何度繰り返しても経験値は入らないことをコウは理解します。
人里を探してスキルを発動しながら森の中を移動していると、コウの耳に男の悲鳴が聞こえてきました。
駆けつけてみると、商人がアーマード・ベアというモンスターに襲われているところでした。
一度は見捨てて逃げようかと考えたコウですが、今の自分には力(スキル)があると覚悟を決めてアーマード・ベアに向かって「器用の極意」を発動しながら木斧を投げつけました。
木斧は命中してアーマード・ベアの首を一撃で切り落とし、コウは商人を助けることに成功しました。
ネタバレ1話『異世界で手に入れた生産スキルは最強だったようです』感想と考察
その辺にあるものを取り込んで加工して有益なものに変えることができ、その加工物が見たことのないものであっても使用方法やどんなものかがわかるので、1話目で判明している分のコウのスキルだけで十分無敵な気がします。
この異世界でコウが生き延びるのは今のところとても容易そうですが、これから何か弱点などは出てくるのでしょうか?
人里を探していて商人に出会って助けたので、恐らく次はこの商人の住む村か町へ一緒に行くのでしょうが、そこでコウはどんな扱いになるのか興味があります。
コウは異世界に転送される前に勇者を選択しませんでしたが、今のスキルはとりあえず勇者は軽く超えてると思うのは私だけでしょうか?
「匠の神眼」にはまだ全然触れられていないので、それがどんなスキルなのかも楽しみです。
『異世界で手に入れた生産スキルは最強だったようです』まとめ
『異世界で手に入れた生産スキルは最強だったようです』についてあらすじをネタバレしつつ、感想、考察をまとめました。
第一話を読んで『異世界で手に入れた生産スキルは最強だったようです』へ興味もってもらえたら、ぜひマンガで読んでみてくださいね。