「お父さん・・・」
妻はうなだれている。
白い天井。ここは病院だ。

「ポチは」私は妻を見つめながら、「悪くないんだ」と、力なく呟いた。
「わかってます」わかってます、と力なく妻は言った。
下をむいていてわからないけれど。
きっと泣いていたのだと思う。

昨日の夜。
私の足は、なくなった。
切り落とされたのだ。

無慈悲に、無情に、なんの躊躇いもなく、医療行為として。
仕方がないことだった。
そうしなければ、死んでしまうのだから。

ポチは悪くない。
ポチは私のためをおもってしてくれたことなのだ。
ポチは悪くない。
ポチは悪くないのだけれど。
もう、ポチと散歩をしてあげられないかと思うと、ないはずの足がうずいた。

ごめんな、ポチ。

というところで、こんにちわ、ぼくです。

ペット。かわいいですよね。ペット。
うちも愛犬かわいさについつい、ベロベロ舐めさせてしまったり、一緒に寝床をともにしたりしてしまいます。
でも、それはやめた方がいいのだそうです。
先に紹介したようになりたくなければ。

つまり、こういうことです。

要約

ペットとの過度なコミュニケーションは、お互い不幸になります。やめましょう。

「ペットと一緒にいて不幸になるわけないだろ」
と、愛犬家も愛猫かも愛兎家も愛鼠家も愛蛇家もいうでしょうが、その愛情こそが危険なんですって。

なぜかといえば、
ペットを経由して、様々な病気にかかるリスクがあるからです。

それではペットと過度なコミュニケーションをとるせいで、かかる可能性がある感染症について説明していきます。

ペットのせいで感染症?:猫ひっかき病

感染が確認できているほとんどは子どもだそうですが、舐められたり、ひっかかれたりした際に感染します。
って、だけでなくて。
それだけなら「うちの子は大人しいから平気だ〜」みたいな声が聞こえてきそうですが、そうでもなんですよ。
猫。
猫ちゃん、うろちょろするじゃないですか。
いつもどこをどういう風にうろちょろしているか、管理できてますか?
管理なんて、仰々しいことしてないと思うんですよ。
しなくてもいいと思いますしね。
でもその際に気をつけて欲しいのが、キッチン周りや食器周りです。
口にするものの周りをうろちょろしていて、それを消毒せずに使っただけで、感染! なんてこともあるそうです。
感染したら痛み、熱がでて、リンパ節が腫れ上がるですって。
扁桃炎に悩まされているぼくからしたら、リンパ節が腫れるなんて、考えたくもないですよ。
痛いんですよね、あれ。
熱めっちゃ出るんですよね、あれ。

最悪の場合、人体の重要な、最重要と言ってもいい内臓である肝臓や、替えの効かない脾臓(秘蔵だけに)に、致命的なダメージを負うこともあるそうです。

ペットのせいで感染症?:トキソカラ症

トキソカラ症は、小さな子どもの場合、視覚障害の原因になると言われている病気です。
ペットに寄生しているサナダムシなどの寄生虫が原因と言われています。
ちゃんと害虫駆除するように、しないと怖いですね。
年に一回とはいいませんが、お互いのためにちゃんと人間ドックだけでなく、ドッグドック、もといアニマルドックを受診させた方がいいですね。

ペットのせいで感染症?:サルモネラ感染症

感染症の基は、ペット自身が持っているものだけとは限りません。

例えば、2019年9月3日に報じられたニュースによると、「ノースペット」という会社が作っていたペットフードに、大量のサルモネラ菌が繁殖していて、それを食べたワンちゃんがが15匹以上、死んでしまったそうです。

客観的な話として聞いているので、まだ冷静にただの事実として認識できていますが、もしこれが自分のペットに起こった出来事かと思うと、殺意を覚えますよね。
物騒なことはいけませんけど、本当に、何をしてしまうかわからないです。

で。

そのサルモネラ菌いっぱいのペットフードを口にしたワンちゃん、ネコちゃんとベロベロしていると、それをもらっちゃうってこともあるのは当たり前ですね。
まあ、このケースの場合は、そもそも、ペットフードを選ぶところが大事なのかもしれませんね。

その際に注意したいのが、「生」とつくものです。
「生」と名前のつくペットフードを調査したところ、多くのペットフードからサルモネラ菌が検出された、というデータもあります。

人間と同じように、なんか「生」ってついているものをあげたくなる気持ちはわかります。よくわかります。
「生」キャラメルとか、「生」チョコ、とか。
人間好きですもんね。

でも、栄養バランス的にも、衛生的にも、ドライフードメインにあげるように気をつけましょう。

ペットのせいで感染症?:カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症

カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症が、実は、最初の物語の感染症です。

稀な感染症ではありますが、これに感染した飼い主は、傷口から感染、両足を切断、両手を切断、両手両足を切断、最悪死亡したという報告もあります。
また、切ないことに、ペットが、飼い主にできた傷口を、ペロペロと、優しく癒しているかのように、なめてくれていたのが原因だとか。

犬も、猫も、人間と同じで、口内には常在菌がいっぱいで、噛まれたときなんかに、悪さする輩がそれなわけですが、噛まなくても、傷口をなめ続けるという行為は、噛んだのと同じ状況を作ってしまうんだそうです。

そんなシーンいくらでもいろんなもので見ていますし、熊狩りをしていて傷ついた狩人の足をなめてくれて癒す猟犬、みたいなシーンなんて感動ものですよね。
最近、ゴールデンカムイというアニメでそんなシーン見たきもしたり、しなかったりします。

大好きな相手が良かれとおもってしてくれたことが、悪い方向に働く。

お互い悲しいだけですよね。

ペットのせいで感染症?:まとめ

今日は、ペットのせいで感染症になるかもしれない、というお話をお伝えしてきました。

内容をまとめると、
最愛のペットだとしても過度な接触は控えましょう。
なぜなら、様々な感染症の原因となるからです。

例としては、

  1. 猫ひっかき症
  2. トキソカラ症
  3. サルモネラ感染症
  4. カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症

などがあります。

場合によっては、感染症により四肢の切断。最悪死亡もあり得ます。

なので、大事なペットとペットのためにも自分を守るため、過度な接触は控えるとともに、自分と同様、ペットの食事のケアや、身体検査もちゃんと受けさせてあげましょう

と、いうことです。

それでは、ぼくがお伝えしました。