週刊少年マガジンで連載中『不滅のあなたへ』【#138】てきのすみか(2)のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
無事ノッカーを退治し、みもりは復活を遂げた。
新たなノッカーたちの発言に疑念をもつも、フシはノッカーを殲滅することを決意する。
そんななか、フシが薙刀少女(ノッカーを殺したノッカー)と面会し、質問しているところに、ミズハと鉢合わせしてしまう。
ミズハのことを好いている、りくやは、フシに怒りをぶつける。
そんなりくやをミズハは平手打ちした。
翌日、りくやは、全身腫れ上がり、歯もすべて抜け落ち、無残な姿で発見されるのだった。
『不滅のあなたへ』【#138】てきのすみか(2)のネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で『不滅のあなたへ』【#138】てきのすみか(2)の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
『不滅のあなたへ』【#138】てきのすみか(2)の結末
ノッカーとの戦い方を考察するフシ。
フウナに張り付き様子を伺おうとしていたところ、現れた人物が、フウナを刺殺してしまった。
慌てて取り押さえると、犯人はミズハだった。
ミズハもノッカーだったのだ。
フシはミズハを助けたいと告げる。
ミズハは答えた。
「わたしを愛して」と。
『不滅のあなたへ』【#138】てきのすみか(2)の登場人物
フシ、主人公。不滅の人。
ミズハ、カハクの生まれ変わり。ノッカー。
フウナ、薙刀女。ノッカー。
ハンナ、ミズハの同級生。メガネ地味子。
『不滅のあなたへ』【#138】てきのすみか(2)のあらすじ
@教室
昨日、りくやが全身骨折させられたということで
朝から教室はもちきりだった。
ミズハは、取り乱した様子で、ハンナに強く、強くハグをする。
抱き合い交差する頭部。
ミズハの顔には陰があった。
守護団ならば
@校庭
木の上でフシは考えにふけっていた。
思い出すのは、カハクたち、守護団のこと。
(守護団が関わっているならなんとかしなければならない)
フシは事態を深刻にとらえていた。
例の薙刀女、フウナから事情を聞き出したいが、フウナに寄生しているノッカーは応えてくれなかった。
ならば、と。
フシはノッカーのように身体を小さく、小さく、より小さくし、調査することにする。
@高架下
蚊まで身体を小さくしたフシは、フウナの足に取り憑いた。
(アーウマイウマイ)
蚊の本能に逆らえず吸血していると、
ばちん
叩かれ死亡してしまう。
そんなフシのまったく意味のない試みとその失敗はおいておいて、場面は急転する。
「話ってなに?」
フウナは誰かに呼び出されていた。
呼び出した相手の陰が見え、その陰は言った。
「これは粛清であり、導きです」
そして、フウナを薙刀で突き刺し、
持ち上げ、投げ捨てる。
ひと目で、助からないことがわかるほどの重傷だった。
遅れてフシは止めに入る。
「やめろ!」
掴みかかったその相手の正体は・・・
あの一族のあの日の笑顔
ミズハだった。
ミズハは我を取り戻し、状況を確認して、取り乱す。
「覚えてないの・・・」
涙を流すミズハに、「オレはキミを助けた」とフシ。
それに喜び、ミズハは応える。
「わたし、その方法知ってるよ」
抱きしめ、「私を愛して」
それは昔、見たことがある狂気を孕んだ笑みだった。
『不滅のあなたへ』【#138】てきのすみか(2)の感想と考察
ラストのミズハの笑顔たまらないですね!!!
すごいいい絵です。
狂気がよく伝わります。
あれは、一個人だけでは溜め込むことができないほどの狂気であることが、絵としてうまくあらわれせているのではないでしょうか。
正直、寝る前に見たら夢にでそうな、笑顔でした。
となると、やっぱり、りくやもミズハに粛清されたのでしょうか。
一気に急展開するよそおいですね!
次回も楽しみです!
『不滅のあなたへ』【#138】てきのすみか(2)のまとめ
今回は、週刊少年マガジンで連載中『不滅のあなたへ』【#138】てきのすみか(2)のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!