こんにちは、ぼくです。
プレゼント、してますか?
まあ、世の中的にはクリスマスシーズンなわけで、この後には、正月がきてバレンタインデーで、ホワイトデーとイベント続き。
プレゼントをする機会も増えているのではないかと思います。
そんな中
などと、考えているとまず何を考えますかね。
うん、まずは何を買うか、ですよね。
そりゃそうです。
だって、プレゼントするのだから、プレゼント自体が大事です。
相手が欲しがっていないものをあげても仕方ないというか、喜ばれないでしょうしね。
次に何を気にしますかね。
渡す場所、でしょうか?
ふむふむ確かにそれも大事ですよね。
クリスマスなら綺麗なイルミネーション見ながら、なんてついつい想像してにやけてしまう人も少なくないんじゃないでしょうか。
場所、大事ですよね。
吊り橋効果狙って、崖の上で、なんて考えたらいけません。
そんなのサスペンスですから。
2時間ドラマのラストシーンですから。
さあ、お眠りなさい♪ って音楽流れ出しちゃいますから。
というわけで(どういうわけだ)。
場所は大事ですよね。
でも、場所だけじゃなくて、梱包も大事だとは思いませんか?
なんて、店も多いですもんね。
気合を入れたプレゼント。
梱包もついつい気合を入れてしまいがちです。
器3倍っていますしね。
器3倍ってのは、料理は、料理の原価の3倍の食器を使えってやつです。
視覚情報って大事ですからね。
ホリエモンも一蘭の件でこう言ってます。
それが悪いわけではないと思うんですが、場合によっては、梱包がダメダメの方がプレゼントして喜ばれる場合があるらしんですよ。
ダメ梱包の実験方法
ヴァンダービルト大学で学生180名を集めて、180名が大好きなバスケットボールチームのロゴが入ったマグカップを、綺麗に梱包して渡すパターンと、汚く梱包して渡すパターンの2パターンに分けて反応を見る実験をしました。
ダメ梱包の実験結果
いい加減に梱包=ダメ梱包したパターンの方がプレゼントを高く評価するという結果になりました。
ダメ梱包はなぜ喜ばれるか
顧客満足度を高める法則と同じですね。
人間の満足度は、事前の期待値と、結果を比較して、そのギャップが大きければ大きいほど満足しやすいんです。
なので、綺麗に梱包してしまった方は中身への期待値も上がっており、その中身がお気に入りのチームのログが入っているとはいえ、マグカップです。
ところが、汚い、ダメ梱包した方はといえば、きっと大したことないものだろうな、という期待値の中、開けて見たら、お気に入りのチームのログが入っているマグカップなわけです。
これは自分がプレゼントするときにも、利用できる法則、テクニックなので是非覚えておくべき結果でしょう。
ただ、いうまでもなく最高は、最高の期待値を圧倒的に上回るプレゼントをすること、ですけどね。
了