週刊少年マガジンで連載中『シャングリラフロンティア』【第31話】のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
サイガ-0と連合軍に手引し、阿修羅会を浅間通り、撲滅したアーサー・ペンシルゴン。
サンラクたちと合流し、セツナの願いをかなえるため、墓守のウェザエモンのエリアへ突入するのだった。
『シャングリラフロンティア』【第31話】のネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で『シャングリラフロンティア』【第31話】の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
『シャングリラフロンティア』【第31話】の結末
ウェザエモンとのバトルを開始したサンラクたち。
ウェザエモンが放つ一撃必殺の居合技「断風」の前に、サンラクはHP0戦闘不能となるのだった。
『シャングリラフロンティア』【第31話】の登場人物
シャングリラフロンティア
サンラク、主人公。鳥あたま。
オイカッツオ、ネカマのナカマ。名誉3女。
アーサー・ペンシルゴン、外道プレイ。中の人はカリスマモデル。
セツナ、女NPC。ウェザエモンの恋人。なぜか現代っぽい服装で、透明な幽霊。
ウェザエモン、セツナの恋人。凶悪ユニークモンスター。
現実
陽務家
楽郎、サンラクの中の人。
その他
魚臣慧、オイカッツオの中の人。プロゲーマー。見た目女だけど、男。
天音永遠、売れっ子読者モデル。アーサー・ペンシルゴンの中の人。
『シャングリラフロンティア』【第31話】のあらすじ
勝利条件
@隠しエリアバトルフィールド
サンラクは、アーサーに先導してもらいウェザエモンのバトルフィールドに侵入した。
桜の樹の下。
立ち上がる武者。
墓守のウェザエモン。
対峙するは、サンラクに向けて疾風一閃!
ウェザエモンが技を放つ!
「断風」(タチカゼ)
居合抜きの必殺スキルをなんとか躱すサンラクは、新しく手に入れたスキル「インファイト」で応戦する。
超至近距離での打ち合い。
続けて、ウェザエモンはまた「断風」を放つ。
サンラクは「パリングプロテクト」で攻撃を跳ね返し、なんとかしのいだ。
その姿にアーサーは
「ほんとうに初見で見切っちゃったよ・・・」
と感嘆する。
@回想 作戦会議
アーサーは、サンラクとオイカッツォにウェザエモンの勝利条件の想定を伝える。
「おそらく、特殊勝利系のクエストだ」
特殊勝利系のクエストとは
敵の体力を0にするのではなく、
「特殊な条件」を満たしたときに、勝利になるといったクエストのことだ。
例として
時間経過
特定の攻撃からの生存
などがある。
アーサーは言う。
「きっと時間経過だ」
そして、それを前提にした攻略方法をサンラクたちはとることにしたのだった。
命を断つ風
@隠しエリアバトルフィールド
アーサーが回想している間も、戦闘は続いていた。
アーサーが立てた作戦によりサンラクに与えられたミッションは、「まず10分間生き残ること」
戦い続けるサンラクを見て、
オイカッツォは、ウェザエモンの攻撃パターンとタイミングを見極めようと集中している。
サンラク、オイカッツォ。
プロゲーマー級のふたりの取り組みに、
アーサーはすべてをかけることにした。
そして「対価の天秤」というアイテムを使用する。
その効果が発言するより早く、「断風」ウェザエモンの放った斬撃がとうとうサンラクを捕らえてしまう。
(倒せるような相手じゃない・・・!!)
そして、
サンラクのHPは0になってしまうのだった。
『シャングリラフロンティア』【第31話】の感想と考察
特殊勝利条件!
これはきたんじゃないですか。
あれがきたんじゃないですか?
あれってなにかって?
あれですよ、あれ。
エルムからもらったネックレスです。
識別片のネックレス
村上春樹も大好き、ロシアの作家アントン・チェーホフの創作テクニックにある、「チェーホフの銃」ってやつですよね。
超約すると、こんな理論です。
銃を出したら、撃て。
撃たないなら、銃をだすな。
つまり、あそこでわざわざエルムがネックレスをサンラクにわたしたということは、
これがこのあとのクエストで重要な役割をするわけで、それが今回の特殊勝利条件という言葉とマッチしているような気がしました!
さて、どうなるでしょうか。次週もたのしみですね!
『シャングリラフロンティア』【第31話】のまとめ
今回は、週刊少年マガジンで連載中『シャングリラフロンティア』【第31話】のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!