Pokémon Champions(ポケモンチャンピオンズ)は、スカウトした仲間とPokémon HOMEから連れてきた仲間を「ボックス」に預け、そこからバトルチームを組むゲームです。ボックスのアイコンには、右下に黄色や赤の砂時計、左上に花のような模様、アイコン全体に赤い禁止マーク。説明なしで出てくるこれらのマークには、それぞれ「いつまで使えるか」「対戦に出せるか」という大事な意味があります。

この記事では、ボックス画面の各部の役割とマークの意味を図で整理し、並び替え・絞り込み、チームへの登録、ボックスがいっぱいになったときの整理のしかたまでまとめます。情報は2026年10月18日時点のものです。マークの意味は公式の説明が見当たらないため、YouTube動画のゲーム画面と攻略サイトを照合して書いています(出典は各所に記載)。

マークの意味(早見)
・黄色の砂時計:トライアルスカウト中(期限つき。トレーニングできない)
・赤色の砂時計:トライアルの期限切れ(ボックスには残る。対戦には出せないと報じられている)
・緑の∞:レギュラー(無期限)
・赤い禁止マーク:このゲームで使えない技を覚えている(動画で確認したのはHOMEから連れてきたポケモン)
・左上の花形マーク:バトルチームに入っている(画面から判断)
・★:お気に入り

ボックス画面の各部の名前と役割

ボックスは、メイン画面(ゲーム内の呼び名は「ジム」)の「ボックス」から開きます。−ボタンのメニューからも移動できます。画面は大きく8つの部分に分かれています(図1)。

ポケモンチャンピオンズのボックス画面の各部を番号で示した模式図
図1:ボックス画面の各部(YouTube動画の画面から整理した模式図)
場所表示されるもの・できること
① 所持数/上限「85/85」のように、いま預けている数とボックスの上限が出る。左右が同じ数ならボックスはいっぱい
② 所持VPスカウトやトレーニングに使うポイント
③ バトルチーム左に並ぶ6つの枠。L/Rボタンでチームを切り替える。下の「おまかせ編成」で自動でチームを組める
④ 並び替え(ZL)一覧の並び順。動画の画面では「入手」が選ばれていた。9月の更新で、選んだ並び順を保存する設定が加わった(後述)
⑤ 絞り込み(ZR)条件で一覧を絞る。何も絞っていないときは「絞り込みOFF」
⑥ ポケモン一覧アイコンの右下・左上・全体にマークが付く(次の章)
⑦ 選んだポケモンの情報名前、性別、スカウトの種類(砂時計か∞)、お気に入り(★)、タイプ、能力の値と能力ポイント、技4つとPP、特性
⑧ ボタン案内+お気に入り・ラベル、X持ち物、−メニュー、B戻る

配置とボタンはSwitch版の画面(2026年4〜9月に公開されたDice channel・うべまるゲームチャンネル・ワイトのゲーム攻略所・ずっと未定の動画)で確認しました。スマホ版の画面は今回確認していません。

マークの意味

ボックスの一覧と右の情報欄には、図2のマークが出ます。

黄色と赤色の砂時計、緑の無限大、星、赤い禁止マーク、花形マーク、緑のチェックの意味をまとめた図
図2:ボックスのマークの意味(動画の画面・攻略サイト・公式サポートから整理。形は模式図)

黄色の砂時計:トライアルスカウト中

一覧のアイコン右下と、情報欄の名前の横に出る黄色い四角の砂時計は、トライアルスカウトで仲間にしたポケモンの印です。Dice channelは動画で「黄色いやつはトライアルマーク」と説明していて、GameWithも「ポケモンの右下に黄色いアイコンがある場合はトライアルスカウトのため、トレーニングできません」と書いています。

トライアルスカウトは期限つきで仲間にする方法で、期限中はトレーニングできません(公式)。期限の長さは7日間です(Game8・GameWith。任天堂の米国公式記事も「1週間」)。トライアルのままでも対戦には出せるので(公式「すぐにバトルに挑んだりすることが可能」)、「まず試してから決める」ための仕組みです。

残りの日数がどこに表示されるかは、今回確認できませんでした。「つよさを見る」で確認できるというプレイヤーの投稿はありますが、画面では照合できていません。

赤色の砂時計:トライアルの期限切れ

7日が過ぎると、砂時計が赤に変わります。ポケモンはボックスから消えず、そのまま枠を1つ使い続けます。Insider Gamingは、期限切れのポケモンは「対戦には出せないが、チームには入れておける」と報じています。個人ブログ(破片影)の検証でも、期限切れのポケモンを入れたチームではカジュアルバトルに入れなかったと報告されています。

ボックスの絞り込みにも「トライアル期限切れ」という項目があり、赤い砂時計のポケモンだけを一覧にできます(うべまるゲームチャンネルの動画の画面)。

緑の∞:レギュラー(無期限)

情報欄の名前の横に出る緑の「∞」は、レギュラースカウトで仲間にした、期限のないポケモンの印です。一覧のアイコンには何も付かないので、「右下に砂時計がない=レギュラー(またはHOMEから来たポケモン)」と見分けられます。

赤い禁止マーク:使えない技を覚えている

アイコン全体に赤い丸と斜線の禁止マークが重なっているポケモンは、このゲームでは使えない技を覚えているポケモンです。動画で確認できたのは、Pokémon HOMEから連れてきたポケモンに付いている例です。ワイトのゲーム攻略所の動画では、トレーニング画面でも使えない技の横に同じマークが出ていました。公式サイトも「遠征してきたポケモンが『Pokémon Champions』で使えない技を覚えている場合、トレーニングで他の技に変更する必要があります」と案内しています。

使える技はアップデートで変わる:9月9日の更新では、それまで使えなかった「きりさく」が使えるようになりました。反対に、ニョロトノの「はたく」、ブリジュラスの「ミラーコート」「メタルバースト」は使用禁止になりました(公式のお知らせ)。禁止マークが付いていたら、トレーニングでどの技が使えないのかを確かめてから変えると、変えなくてよい技まで変えずに済みます。更新のあとは、スカウトしたポケモンでも技を見直しておくと安心です(スカウトしたポケモンに禁止マークが出るかは画面で確認していません)。

左上の花形マーク:バトルチームに入っている

アイコン左上の緑の三角に白い花のような模様が付いたポケモンは、動画の画面を見比べると、どれかのバトルチームに入っているポケモンに付いています。トライアル中・期限切れ・レギュラーのどれにも付き、チームに入れた直後のポケモンにも出ていました。公式の説明は見つからなかったので、画面から判断した意味として扱ってください。

なお、チームに入っているポケモンもスカウト牧場に返すことができ、返すとチームから外れます(Dice channel・Vandal)。

★:お気に入り

情報欄の右上の★はお気に入りの印です。+ボタンの「お気に入り・ラベル」から付けられ、絞り込みの「お気に入り」で一覧にできます(うべまるゲームチャンネル・GameWith)。

トライアルのポケモンの期限と「レギュラーに更新」

トライアルのポケモンを期限なしで使うには、ボックスでそのポケモンを選んで「レギュラーに更新」を選びます(GameWith)。必要なのは2,500VPかレギュラーチケットです(GameWith・Insider Gaming)。レギュラーになると砂時計が緑の∞に変わり、トレーニングもできるようになります(図3)。

トライアルのポケモンが黄色の砂時計から赤色の砂時計や緑の無限大へ変わる流れの図
図3:トライアルのポケモンの変わり方(公式サイト・Game8・GameWith・Insider Gaming・動画の画面から整理)

期限が切れたあとに更新できるかは、公式の記述がありません。Game8は「期間中は好きなタイミングで」、GameWithは「7日以内なら」更新できると書いていて、期限後については触れていません。一方、Dice channelの動画では、赤い砂時計のポケモンを選ぶと「ポケモンを入れ替える」「つよさを見る」「レギュラーに更新」「やめる」のメニューが出ていました。Insider Gamingも、期限切れのあとで2,500VPかチケットを使ってレギュラーにできると報じています。期限後も更新できるという報告はありますが、確実なのは期限内に更新しておくことです。

トライアルスカウトは、Game8によると1日1回はVPなしで使え、2回目からはVPが必要です。

並び替えと絞り込み

ポケモンが増えてきたら、ZLの並び替えとZRの絞り込みで探します。項目名は、うべまるゲームチャンネルの動画の画面で確認しました。

ボタン選べる項目使いどころ
ZL 並び替え入手/最近使った/番号/名前。Xボタンで降順と昇順を切り替え「番号」で図鑑の順、「最近使った」で対戦に使った順
ZR 絞り込みタイプ(ノーマル・くさ・ほのお…)/スカウト(レギュラー・トライアル・トライアル期限切れ・Pokémon HOME)/ラベル/お気に入り/ランクルール。Xボタンでリセット「トライアル期限切れ」で整理するポケモンを探す、「Pokémon HOME」で連れてきたポケモンだけを見る

絞り込み中は、画面上部の表示が「絞り込みOFF」から「絞り込みON」に変わります。探しているポケモンが見つからないときは、絞り込みが残っていないかを確かめます。

並び順を覚えさせる設定

ずっと未定の動画(9月12日公開)によると、9月9日の更新で「サブメニュー」→「オプション」→「操作」に「ボックス並び順記憶」が加わりました。画面の説明は「ボックスとトレーニングのポケモンの並び順設定を保存できます」で、緑ならオン、灰色ならオフです。それまではボックスを開き直すたびに「入手」「降順」に戻っていたため、図鑑の番号順などで並べておきたい場合はオンにしておくと便利です。公式のお知らせ(9月9日の更新内容)には、この設定の記載は見当たりませんでした。

お気に入りとラベル

ポケモンを選んで+ボタンを押すと、お気に入りとラベルを付けられます。ラベルは「新しく作る」から、名前とアイコン・色を決めて作ります。動画の画面では作ったラベルの数が「1/50」と表示されていたので、50個まで作れるようです(うべまるゲームチャンネル)。

「シングル用」「ダブル用」「育成待ち」のようにラベルを分けておくと、絞り込みの「ラベル」でまとめて呼び出せます。トレーニング画面からはどのポケモンがどのチームにいるか分かりにくい、という声もあり(うべまるゲームチャンネル)、ラベルで整理しておくと探す手間が減ります。

バトルチームへの登録と持ち物

左のチーム欄の枠を選ぶと、「ポケモンを変更」「持ち物を持たせる」「スロットを空にする」「つよさを見る」「トレーニング」「やめる」のメニューが出ます(動画の画面)。一覧でポケモンを選んでYボタンを押すと、すぐにチームへ入れられます(ワイトのゲーム攻略所の字幕)。

  • チームの数:無料では3チーム、メンバーシップ加入中は18チーム(GameWith)
  • 持ち物:X持ち物で管理する。対戦に参加させるポケモンのうち2匹以上に同じ持ち物を持たせることはできない(レギュレーションM-Cのルール。公式のお知らせ)
  • おまかせ編成:持っているポケモンと道具をもとに自動でチームを組む(Game8の配信前の先行プレイ記事。GameWithも自動で登録できると記載)
  • 6匹そろえる:個人ブログ(破片影)によると、チームに6匹そろっていないと対戦のマッチングに進めない

情報欄の「つよさを見る」では、スカウトの種類(「レギュラースカウト」など)や能力補正も確認できます(動画の画面)。そこでXボタンを押すと、バトルネーム(ニックネーム)と二つ名を変えられます(GameWith)。

ボックスの上限と増やし方

ボックスは最初30匹までです。増やす方法は3つあります(図4)。いまの上限は、ボックス画面上部の「所持数/上限」で確かめるのが確実です。

ボックスの上限が初期30匹からランクアップ、スターターパック、メンバーシップで増える内訳の図
図4:ボックスの上限と増やし方(公式サイト・公式サポート・GameWith・Vandal・攻略動画から整理)
方法増える数注意
ランクアップ(無料)20匹(40匹とする情報もある)ランクバトルでボールの級に初めて上がったときに増える。スーパーボール級とハイパーボール級で5匹ずつ、マスターボール級で10匹(Vandal・ポケモンチャンピオンズ超初心者道場)。Vandalは、シングルとダブルは別々に記録されるので2回もらえると書いている。一方GameWithは無課金の上限を50匹(=ランク分20匹)としていて、情報が割れる
スターターパック(980円、Switch版)50匹1つのニンテンドーアカウントにつき1回まで。スマホ版では特典を受け取れない(公式)
メンバーシップ(月700円・年7,000円)1,000匹加入中だけ有効(GameWith。切れたときの扱いは公式サポート)

メンバーシップが切れたとき:公式サポートによると、メンバーシップで使えるようになった枠にいるポケモンはグレーアウトしてロックされ、トレーニング、レギュラースカウトへの変更、バトルチームへの登録、バトルへの参加、バトルネーム・二つ名の変更などができなくなります。ポケモンを返してボックスに空きを作っても、ロック中のポケモンが繰り上がって解除されることはありません。HOMEから連れてきたポケモンはHOMEに戻せます。

ボックスがいっぱいになったら

ボックスがいっぱいのままでは、新しくスカウトしたりHOMEから連れてきたりできません(うべまるゲームチャンネル・Dice channel)。空きを作る方法は、ポケモンの来た場所で分かれます。ボックス画面からは手放せないので注意してください。

ポケモンの来た場所手放し方戻ってくるか
スカウトしたポケモンメイン画面の「スカウト」→「ポケモンを返す」。一度に30匹まで選べる。Xボタンで返す戻らない。「そのポケモンとは二度と出会えません」(公式サポート)
Pokémon HOMEから来たポケモン「スカウト」→「Pokémon HOMEに帰す」HOMEに戻り、また連れてこられる。もう一度連れてくると帰したときのつよさで戻る。ただしHOMEで姿を変えてから連れてくると、トレーニングの内容はまっさらになる(公式)

「ポケモンを返す」の画面は「スカウト牧場に返す ポケモンを選んでください」と表示され、選んだポケモンに緑のチェックが付きます。HOMEから来たポケモンや一部の特別なポケモンは暗く表示され、ここでは選べません(Dice channel)。返すポケモンの持ち物は外れて手元に残ります(うべまるゲームチャンネル・GameWith)。

  • 先に返すなら:赤い砂時計(期限切れ)のポケモンから。絞り込みの「トライアル期限切れ」で一覧にできる
  • トレーニングに使ったVP:返したときに戻るかどうかは、公式・攻略サイトとも記載がなく確認できなかった。育てたポケモンは返す前によく考える
  • 6匹未満になる場合:個人ブログ(破片影、Ver.1.0.2で検証)によると、ゲーム内で手に入れたポケモンが6匹未満になる場合は返せない

スカウトやふしぎなおくりもので手に入れたポケモンはHOMEに預けられません(公式)。そのため、スカウトしたポケモンで空きを作る手段は「返す」か「上限を増やす」のどちらかになります。家族や子どもとの遊び方全体は子どもと一緒に遊ぶ保護者向けガイドでまとめています。

まとめ

  • 黄色の砂時計はトライアル中(7日間、トレーニング不可)、赤色の砂時計は期限切れ(ボックスには残る。対戦には出せないという報告)、緑の∞はレギュラー
  • 赤い禁止マークは使えない技を覚えている印(動画で確認したのはHOMEから来たポケモン)。トレーニングで技を確かめ、使えない技が残っていれば変える
  • 左上の花形マークはバトルチームに入っている印(画面から判断)、★はお気に入り
  • トライアルを期限なしにするには、ボックスで「レギュラーに更新」(2,500VPかレギュラーチケット)。期限後も更新できたという報告があるが、確実なのは期限内
  • ZLの並び替えは入手・最近使った・番号・名前、ZRの絞り込みはタイプ・スカウトの種類・ラベル・お気に入り・ランクルール。並び順は「オプション」→「操作」の「ボックス並び順記憶」で保存できる(動画)
  • ボックスは最初30匹。ランクアップで20匹(シングルとダブルで別々に40匹とする情報もある)、スターターパックで50匹、メンバーシップ加入中は1,000匹増える
  • いっぱいになったら「スカウト」→「ポケモンを返す」(二度と出会えない)か「Pokémon HOMEに帰す」。ボックス画面からは手放せない

出典