この記事は「出会って5秒でバトル」の登場人物である香椎鈴を紹介します。
 初登場からネグリジェスタイルでなかなか青少年の目には毒な色物キャラクターのようですが、
 その能力や戦略は本格派です。
出会って5秒でバトル人物紹介:香椎鈴の能力の正体は体液から拷問器具を作り出す万能能力
香椎鈴のプロフィール
年齢:24歳
 職業:OL
 好物:なすび
 所属:2ndプログラムは白柳啓と対戦するチーム、3rdプログラムは赤チーム、4thプログラムは第五監視人チーム
 備考:妖艶な雰囲気のある美女。
 能力を生かすためか、常に下着姿でいる。
 何をしてでも生き残ろうする強い意思がある。
 身体能力が高く、頭脳も優れている。
 3rdプログラムで赤チームにいたが、啓と取引をして赤チームを裏切る。
 4thプログラムで死を偽装した後、外見を変えて再登場する。
能力名:鉄の処女(あいあんめいでん)
説明:体液から拷問器具を作り出す能力
 自身の血や汗などの体液から、拷問器具を作ることができる。
 作れる拷問器具は、体液の種類や量、体外に流れ出た時間など、様々な条件で変化する。
 作れる種類は、刃物などシンプルなものから、アイアンメイデンや拘束具など、「これで拷問ができる」と自身がイメージできるものなら何でも作ることができる。
 ある程度の距離なら離れていても能力を発動させることが可能なため、体液を撒いておき、敵が来た時に発動させれば、トラップとして使用できる。
 能力の応用として、ファラリスの雄牛を使うための火で暖を取るといった、本来とは用途が異なる使い方も可能。
 この能力は、出血すればするほど本当の力を発揮することができるが、その反面、出血死の危険も高まる諸刃の剣のような能力。
見どころと活躍
3rdプログラムでの恋華と戦うシーンと、4thプログラムでの万年青伊織・如月葵・真栗昇平と戦うシーン。
 3rdプログラムでは、緑チームの伏十字マリ達が赤チームと恋華と戦い、ピンチになっているところへ、真打登場と言わんばかりに鈴がやって来て、啓との取引によって赤チームを裏切り、恋華と戦い始める。
 戦いの最中に恋華が実は人形であると気づき、恋華を操る茶圓隆聖と土田創太を見つけ、能力を使って2人を倒した。
 敵にすると怖いが、味方にすると心強い、鈴の頭の良さと能力の強さが印象的なシーンだった。
 4thプログラムでは、万年青・如月・真栗に狙われ、廃ビルに追い込まれ、連携技によって鈴はかなり負傷する。
 そこからが本領発揮で、自身から流れ出る血を使って協力な拷問器具を作り出し、万年青を串刺しにする。
 その万年青は偽者で倒すことはできなかったけど、鈴の能力の強さが今まで一番表現され、読者に鈴はここで殺されたと思わせる演出を含めて、かなり印象に残ったシーン。
能力についての謎
体液から拷問器具を作るには、拷問についての知識も必要となるので、能力を与えられてすぐに使いこなせていたのなら、鈴は最初から拷問についての知識があったのだろうと考えると恐ろしい。
 もし知識がなかったら、単純な刃物しか作り出せず、身体能力の高さで戦うしかなかったのかもしれない。
 また、鈴がもしうっかりさんだったら、口腔内の唾液で誤って拷問器具を作って自滅する可能性もあるけど、それだとただのギャグ漫画になってしまう。
香椎鈴と似た能力が登場する作品
作品:デッドマン・ワンダーランドの特殊能力
 能力:罪の枝
似ているポイント:「罪の枝」は、デッドマン・ワンダーランドに登場する多くのキャラクターが持つ特殊能力で、血液を媒介に発動する。
 血液の弾丸や血液の剣など種類は様々あり、血液で攻撃できるところが香椎鈴の能力と似ている。
まとめ
出会って5秒でバトル人物紹介:香椎鈴の能力の正体は体液から拷問器具を作り出す万能能力
 楽しんでいただけましたでしょうか!
アニメはだいぶ展開が早く、原作の漫画と比べて呼吸が違う気がします。
ぜひ、事前にマンガも合わせせて読むをおすすめします。
 そうするとまた違う絵が見えてくることでしょう。
 この記事が皆さんの雑談の種になることを、祈ってます。それではまた!











