この記事は「出会って5秒でバトル」の登場人物である「多々良りんご」を紹介し、その能力と謎についてネタバレ解説します。
出会って5秒でバトル:多々良りんごをネタバレ解説
多々良りんごはメガネっ娘。
アニメでは、最初の集合場所からいましたね。
白柳 啓に恋する乙女は、4thプログラムまで生き残り、白柳 啓と協力します。
そんな彼女の能力やその謎についてまとめてみました。
多々良りんごのプロフィール
年齢:18歳
職業:高校3年生
好物:豆腐の味噌汁
所属:2ndプログラムでは白柳啓達の対戦チーム、3rdプログラムでは赤チームから緑チームへ、4thプログラムでは第五監視人チーム
備考:眼鏡をかけた小柄な少女。
ポーカーフェイスだが、ビビリな優等生。
3rdプログラムで赤チームの奴隷となっていたが、啓達に助けてもらい、緑チームに加入。
ワールドロジックプレイヤー(WLP)でトッププレイヤーの「KEY」に憧れ、その正体が啓であると知って、パートナー関係を提案する。
啓に好意を寄せているため、パートナーとなっている天翔優利をライバル視している。
能力名:皮肉屋(ひにくや)
相手の能力を10分の1でコピーする能力
対象の能力が分かり、その能力を10分の1でコピーして使える。
本人は、10分の1という劣化したコピーでは役に立たないと思い、相手の能力について説明が見られる部分を活用していた。
この能力は劣化コピーではなく、相手の能力を10分の1でコピーすることによって、その能力の優れた部分(例えば威力)は劣るが、デメリット部分(例えばリロード時間)も10分の1にしてカバーすることができる、全く新しい能力として使うことが可能。
熊切の「2秒間無敵になる能力」のような数値的要素が少なすぎる能力に対しては、あまり活用できない。
見どころと活躍とその正体
3rdプログラムでの園村桃子と戦うシーン。
緑チームの裏切り者である桃子の能力は手を大砲に変える能力で、りんごは苦戦を強いられる。
自身の能力は10分の1という劣化したコピーだと思っていたが、威力を劣化させるだけでなく、コピーした大砲のリロード時間も10分の1に短縮できることに気づく。
満身創痍でありながら、全く別の能力として生まれ変わらせて使い、桃子に勝利することができたのが印象的だった。
また、最初は震えていたりんごだったが、桃子が養護施設に勤めていた頃に大神一と黒岩雅也を守ってあげられなかったため、赤ん坊である太郎のことを今度こそ自分が守ろうと固執していると知り、自分のために過ぎないその贖罪行為に、太郎は絶対に渡さないと覚悟を決めるりんごがかっこよかった。
能力についての謎
りんごの能力で魅音の本当の能力はわからないのか。
実際、啓の能力については、りんごの能力でわかっていたので、出会った人物の能力はコピーできなかったとしても把握はできる。
それなら情報は仲間に共有するべきだけど、魅音についてわかった描写はなく、監視人は対象にできないのか、能力を見る余裕がないのか。
りんごが魅音の能力を知って啓達に共有したり、その能力を10分の1でもコピー可能なら今後有効活用できる気がする。
また、啓のように仲間を対象にして能力を使い分けることはできないのか気になる。
それが可能なら、戦闘向きの能力の仲間と一緒にいれば敵がコピーできない能力だったとしても戦えるので便利だと思う。
多々良りんごの能力に似た能力が登場する作品
登場作品:パワプロクンポケットシリーズ、ファイナルファンタジーシリーズ
能力:「他者の超能力を劣化コピーする超能力」パワプロクンポケットシリーズ、「ライブラ」ファイナルファンタジーシリーズ
似ているポイント:パワポケシリーズに登場するホンフーは「他者の超能力を劣化コピーする超能力」を使うが、模倣の天才なので、オリジナル以上の機転と工夫によって、劣化コピーを使いこなしている。
劣化コピーを機転と工夫によってデメリットのカバーができているところが、りんごの能力と似ている。
ファイナルファンタジーシリーズの魔法「ライブラ」は、対象の能力やステータスなどを見ることができる。
作品によって使えるキャラや見られる情報の多さが異なる場合がある。
対象がどんな能力を持っているのか見られる部分が、りんごの能力と似ている。
まとめ
出会って5秒でバトル:多々良りんごをネタバレ解説
楽しんでいただけましたでしょうか!
アニメはだいぶ展開が早く、原作の漫画と比べて呼吸が違う気がします。
ぜひ、事前にマンガも合わせせて読むをおすすめします。
そうするとまた違う絵が見えてくることでしょう。
この記事が皆さんの雑談の種になることを、祈ってます。それではまた!