How to Fishは、1人でも遊べて、オンライン協力にも対応した物理演算の釣りアクションです。結論から言うと、人数の上限はストアの説明文ではなくパッチノートで確認する必要があり、進行中セッションへの途中参加の条件と、ゲスト側の進行・所持金・装備の保存については、確認した公式情報では説明を見つけられませんでした。詳細は下の早見表と各節にまとめました。

本記事では、公式情報(Steamストア・Steamの公式告知・開発元サイト)、攻略サイト準拠(Game8)、プレイヤー報告(YouTube動画・Steam掲示板)を分けて、マルチプレイの仕組みと購入前に確認したい点を整理します。ゲーム全体の紹介は、同じタグの概要記事にまとめています。

情報の時点:パッチの日付は、Steam公式告知の掲載日(協定世界時)で書いています。日本時間では、1.0.4以降の多くの告知が翌日の日付にあたります。価格・レビュー件数・バンドルは、2026年9月27日に取得したSteamストア日本語ページの表示です。パッチの内容はSteamの公式告知から引用しています。確認できた最新の告知は、9月4日の「STEAM CLOUD SUPPORT & PATCH 1.0.12」です。価格やセールは変わることがあるので、購入前にストアで確認してください。

結論:マルチプレイと価格の早見表

最初に、検索されることの多い項目を1つの表にまとめます。「出所」列の公式は、Steamストア・Steam公式告知・開発元サイトを指します。

項目内容(2026年9月27日時点)出所
価格880円(買い切り)公式(Steamストア)
ソロプレイ可能(機能欄に「シングルプレイヤー」)公式(Steamストア)
最大人数ロビーは最大8人(パッチ1.0.4)。ストア説明文は「最大4人」のまま公式(パッチノート・ストア)
協力の形式オンライン協力プレイ公式(Steamストア)
招待制ロビー招待でのみ参加できるプライベートロビーを作れる(パッチ1.0.5)公式(パッチノート)
友達の参加方法Steam招待、Steamフレンド一覧、ロビーコード(Join by ID)攻略サイト準拠(Game8)
途中参加既存セーブを開いて友達を呼ぶ方法はGame8が紹介。進行中のセッションへの参加を明記した公式説明は未確認攻略サイト準拠/公式は未確認
ゲスト側の進行・所持金の保存確認した公式情報では説明を見つけられず未確認未確認
対応環境Windows。Steam Deck Verified・GeForce NOW対応(パッチ1.0.11)公式(ストア・パッチノート)

最大人数:ストアは「4人」、ロビーは8人まで

Steamストア日本語ページの説明文は、「『How to Fish』は最大4人まで遊べる、物理演算ベースの釣りシミュレーターゲーム!」という書き出しです。発売日(2026年8月20日)の公式告知でも、本作は「A 1-4 player physics based fishing simulator」と紹介されていました。

ところが、翌日の8月21日に出たパッチ1.0.4で、「Added support for up to 8 player lobbies」(最大8人のロビーに対応)という変更が入りました。攻略サイトのGame8もマルチプレイのガイドで、1.0.4以前は最大4人、以後は最大8人のロビーを作れると説明しています。ストアの説明文が発売時のまま残っているため、ページだけを見ると人数を少なく受け取ることになります。

ポイント:5〜8人で遊ぶ予定なら、根拠はストアの説明文ではなくパッチ1.0.4の告知です。8人の上限は「ロビーの人数」として告知されています。8人のときに敵の強さや報酬が変わるかどうかは、公式告知に説明がありません。

マルチプレイの始め方と友達の招待方法

公式のパッチノートで確認できるのは、次の2点です。パッチ1.0.5(8月22日)で「招待でのみ参加できるプライベートロビー」を作れるようになりました。また、プレイ中にサーバー設定からセッションの種類を変えられるようになり、変更後は再起動が必要です。具体的な操作手順は、パッチノートには書かれていません。

操作の流れは、Game8のマルチプレイガイド(2026年8月28日更新)が次のように説明しています。以下は攻略サイト準拠の情報です(図1を参照)。

How to Fishのマルチプレイの始め方と参加方法の図
図1:ロビーの作り方と友達の参加方法(Steam公式告知のパッチ1.0.4・1.0.5と、Game8のマルチプレイガイドをもとに作成)

ホスト側の手順(攻略サイト準拠)

  • ロビーを作る: メインメニューの「Host Game」を選び、セッションを「Invite Only」(招待した相手だけ)か「Public」(公開)に設定します。
  • Invite Onlyの場合: 参加手段はSteamの招待だけです。
  • Publicの場合: フレンドリストの友達が参加できるほか、ロビーコードを送って参加してもらうこともできます。

参加する側の手順(攻略サイト準拠)

  • 公開ロビーに入る: Steamのフレンド一覧で相手の名前を右クリックし、ゲームに参加します。ホストから受け取ったロビーコードを「Session Type」の横の欄に貼り付けて「Join by ID」を押す方法もあります。
  • プライベートロビーに入る: ホストにSteamで招待してもらい、「Play Game」を押します。

YouTubeのGlobal Success Narrativesの解説動画も、概要欄で「友達にロビーIDを教えてもらって参加する」という流れを紹介しています(プレイヤー報告)。

途中参加はできるのか:確認できたことと未確認のこと

「途中参加」という言葉には、2つの意味があります。1つは、ソロで進めていたセーブに、あとから友達を呼ぶことです。もう1つは、友達同士が遊んでいる最中のセッションに、遅れて合流することです。

ソロで進めたセーブに友達を呼ぶ(攻略サイト準拠)

Game8は、すでにサーバー(セーブ)を作っている場合でも、友達と遊ぶためにやり直す必要はないと説明しています。セーブを読み込んで「Server Settings」を開き、セッションの種類を変えます。この変更には再起動が必要なので、事前に保存しておくよう注意書きがあります。公式のパッチ1.0.5も、ゲーム中にサーバー設定でセッションの種類を変えられ、変更後は再起動が必要だと告知しています。操作の存在は、公式でも確認できます。

遊んでいる最中のセッションに合流する(未確認)

公開ロビーならフレンド一覧から参加できる、とGame8は書いています。ただし、ボス戦の最中など、どの場面でも参加できるかまでは書かれていません。公式のパッチノートには、参加に関わる不具合の修正が何度も出てきます。

  • 1.0.4(8月21日): ロビーに参加しようとすると画面が真っ暗になる不具合を修正(「Hopefully」付き)
  • 1.0.5(8月22日): 荒らし目的の参加者が、参加した直後にゲームを終わらせられる不具合を修正
  • 1.0.10(8月27日): 接続に使える時間を延ばし、参加直後に切断される可能性を下げたと告知。ロード時やロビー参加時に、アイテムが地形をすり抜けて落ちる問題への対策(「Hopefully」付き)
  • 1.0.11(9月1日): 参加時のインベントリの不具合で、プレイヤーが見えなくなる問題を修正(「Hopefully」付き)

これらから、プレイ中のロビーへ後から入る場面は想定されているとみられます。ただ、途中参加を仕様として明記した公式説明は、2026年9月27日時点では確認できませんでした。

注意:協力プレイで、ゲスト側のクエスト進行・所持金・装備が自分のセーブに残るかどうかは、確認した公式情報では説明を見つけられませんでした。Steamの掲示板には「セーブファイルを友達に送れるか」という質問のスレッドがありますが、確認時点で返信は0件でした。進行はホストのセーブに紐づく、という非公式サイトの解説もあります。ただし出典が1つしかないため、本記事では事実として扱いません。

セーブと難易度:協力プレイに関わる公式の変更

協力プレイに関係する、セーブや難易度の変更も公式告知で確認できます。

パッチ(告知日)内容(公式告知より)
1.0.6(8月23日)クラッシュ時は保存しない方式に変更。Save・Main Menu・Quitのボタンで保存し、1分ごとの自動保存も続ける
1.0.9(8月24日)メインメニューとゲーム中で難易度を変更可能に。既定は従来と同じで、Easyは全生物の体力25%減・与えるダメージ50%減、Hardは体力25%増・与えるダメージ25%増
1.0.10(8月27日)地面に落としたアイテムをセッションをまたいで保存(合計64個まで。武器・道具・クエストアイテム・生物を優先)
1.0.11(9月1日)読み込み前にセーブの破損を確認し、破損に備えてバックアップを作成。フレンドリーファイアが無効でも、自分の爆発物では死ぬように変更。ネームタグの表示を切り替える設定を追加
1.0.12(9月4日)セーブをSteam Cloudに保存。保存したPCで一度起動して終了すると、クラウドにアップロードされる

パッチ1.0.9の告知には、メインメニューにSteam接続のデバッグ表示を加えたとも書かれています。「Steam relay」の文字が赤くなったときは、公式Discordの「#common-bugs」チャンネルの案内を見るよう書かれています。マルチプレイでつながらないときの、公式の確認先の1つです。

ソロでも遊べるか:人数と難しさ

Steamストアの機能欄には「シングルプレイヤー」と「オンライン協力プレイ」が並んでいます。1人でも購入して遊べる作品です。

Game8は、協力プレイの利点を3つ挙げています(攻略サイト準拠)。1つめは、仲間が何度でも蘇生してくれることです。ソロとは違い、立っている仲間が残っていれば、倒れてもボスがすぐに消えません。2つめは、人手が増えるぶん稼げるお金が増え、高く売れる珍しい魚が手に入る可能性も上がることです。3つめは、ボス戦が楽になり、先の島へ早く進めることです。人数に応じて敵の強さが自動で変わるかどうかは、公式告知でもGame8でも確認できませんでした。

ソロのコツ:1人でボスに苦戦する場合は、パッチ1.0.9で追加された難易度設定が選択肢になります。Easyでは全生物の体力が25%減り、与えるダメージが50%減ります(公式告知)。難易度はゲーム中にも変えられます。

プレイヤー報告として、YouTubeのねこビルドのきびの動画「協力釣りFPSをソロでクリアします【How to Fish】」があります。概要欄のチャプターには「1島」から「5島」、「エンディング」が並び、1人で最後まで進めた記録です。字幕では、最初は銃を使わずに進める考えだったが、鳥が出てきた時点で無理があったと振り返っています。この動画の攻略手順や難しさは、投稿者のプレイ環境での報告です。本記事では仕様として扱いません。

値段・セール・バンドル:購入前に知りたい価格

日本向けの価格は、2026年9月27日時点で880円です。発売日の公式告知では、「38% discount for one week」(1週間の38%オフ)で販売を始めたと案内されていました。価格追跡サイトSteamDBの記録では、このときの日本円の価格は545円です(公式告知には金額の記載なし)。その後のセールの有無は、公式告知の範囲では確認できませんでした。

購入の選択肢内容表示価格(9月27日)
How to Fish(単品)本編880円
Dazed’s Games(バンドル)Out of Hand: Deluxe+How to Fish(-10%)1,381円
How to Fish X Gamble With Your FriendsHow to Fish+Gamble With Your Friends(-10%)1,620円
How to Fish X Sledding GameHow to Fish+Sledding Game(-10%)1,620円

バンドルの価格は、表示されている割引後の金額です。すでに一部の作品を持っている場合、Steamのバンドルは価格が変わることがあるため、カートに入れた時点の金額を確認してください。ストアには関連コンテンツとして「How to Fish Soundtrack」が表示されていますが、価格は「N/A」で、購入できるかは確認できませんでした。有料のDLCは確認できませんでした。

協力プレイでは、参加する人がそれぞれ本作を持っている必要があるとみられます。ただし、1本で複数人が遊べるかを明記した公式説明は確認していません。人数分の費用の目安は、880円×人数です。たとえば4人なら3,520円、8人なら7,040円になります。ストアの機能欄には「ファミリーシェアリング」も表示されています。

対応環境と動作要件

項目内容(公式)
OSWindows 10以降(64ビット)
CPU(最低)Intel Core i5-5257U、AMD Ryzen 3 1200または同等
メモリ(最低)8GB RAM
GPU(最低)GeForce GTX 1050、AMD RX 460または同等
ネットワーク・容量ブロードバンド接続、空き容量1GB
Steam Deck・クラウドパッチ1.0.11(9月1日)でSteam Deck Verified、GeForce NOWでのプレイに対応
Mac・家庭用ゲーム機開発元サイトのFAQは「Yes! But we don’t know when yet.」(予定はあるが時期は未定)
日本語インターフェース・フル音声・字幕に対応

ストアの推奨要件には、64ビットのプロセッサとOSが必要という記載しかありません。Mac版や家庭用ゲーム機版は時期が未定です。また、Steam以外の機種とのクロスプレイについて、公式の説明は見つかりませんでした。

購入前に確認したい点:アップデートの状況と評価

8月21日(1.0.4)から9月4日(1.0.12)まで、Steamの公式告知でパッチが続けて案内されました。主な変更を図2にまとめました。

How to Fishの発売後の主な更新を並べた時系列の図
図2:発売後の主な更新(Steam公式告知のパッチノートから抜粋して作成)

8月23日の告知「1 MILLION FISHERMEN IN 2 DAYS?!?!1?」で、開発元は2日で100万人に達したと報告しました。あわせて、コンテンツの追加とバグ修正を続けると書いています。9月4日のパッチ1.0.12の告知では、これがコンテンツアップデートに入る前の最後のバグ修正パッチになる見込みだと説明しました。翌週からコンテンツアップデートの作業を始めるとも書いています。9月27日時点で、追加コンテンツの配信告知は見当たりませんでした。

評価は、9月27日に取得したSteamストア表示で、過去30日間のレビューが「圧倒的に好評」(34,688件中95%が好評)、日本語のレビューが「非常に好評」(419件中93%が好評)です。

まとめ

  • 人数の根拠: 5人以上で遊ぶ予定なら、ストアの説明文ではなくパッチ1.0.4の告知を確認する
  • 費用: 協力プレイは人数分の購入が必要とみられるため、バンドルやセールの有無をストアで確かめる
  • ソロ: 1人で難しい場合は、パッチ1.0.9の難易度設定で調整できる
  • 接続トラブル: つながらないときは、メインメニューのSteam接続表示と公式Discordの案内が確認先になる

最新の価格とパッチは、Steamストアページで確認できます。