ニュース雑談

【海外】さよなら200億円。ビットコインを失って自分を取り戻した男

パスワード、ちゃんと管理できていますか?
覚えやすいということは、安直だということにも繋がりかねない。
だから、難しくするけど、覚えられない。

そうだ! メモればいいじゃん!

と、メモばかりに頼っていた男が大変な目にあいました。

サンフランシスコのステファン・トーマスは、
自分を億万長者にしてくれた、ビットコインのパスワードを忘れてしまったのだそうです。

ニューヨーク・タイムズ紙に掲載されたトーマスは、
約2億2千万ドル(日本円にして200億円以上!?)相当のビットコインをハードディスクに保管してましたが
パスワード間違えで、消去されてしまいました。

トーマスは、ABC7ニュースのインタビューの中で、
彼がどのようにして起こったことと折り合いをつけるようになったかを
詳しく説明しました。

「それは実際に私の人生の中で本当に大きな節目であり、それは、銀行口座にどれだけのお金があるかということではなく、自分の自己価値をどのように定義するのかということに気付いたのです。」

生きる以外のものをすべて排除していった上で、そこに残るものはなんなのか。

とても考えさせられるニュースですね。

お金稼ぎにやっきになって、とにかくいっぱい稼いで、すこしでもいい車、いい時計、女にモテたい・・・そんな暮らしをしているのだとしたら、トーマスのようにそれを失ったときには何も残らないでしょう。

ハウルと動く城のソフィーと同じように、失うことで、自分を見つめ直す機会となるってことがあるということだよね。これがトーマスにとって、よい旅になることを祈ってるわ

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