ネタバレ考察

ひぐらしのなく頃に業:なぜ北条沙都子は古手梨花を殺し続けるのか解説

この記事は、2021年放送中、ひぐらしのなく頃に業で「なぜ北条沙都子は古手梨花を殺し続けるのか」について解説します。
2021年2月1日時点では、猫騙し編までが終了し、次回は郷壊し編1話予定です。

ひぐらしのなく頃に業:なぜ北条沙都子は古手梨花を殺し続けるのか解説

結論

古手梨花を雛見沢に残らせるため。

なぜ、古手梨花を雛見沢に残らせる必要があるのか

北条悟史(兄)を治療するため

どのようにして、古手梨花を雛見沢に残らせようとしているのか

古手梨花自らが望んで、雛見沢に残ることを選ぶよう、惨劇を起こし続ける。

考察

元々前作のエンディングは幸せなんかじゃなかった説

みなさんは、前作、ひぐらしのなく頃にをどの程度覚えてますか?
皆殺し編で見事、鷹野の計画を挫くことに成功!
みんなで幸せな未来を勝ち取った!!

そんな記憶があるんじゃないでしょうか。

ぼくもそうでした。

でも、もう一度祭囃し編を見て欲しいです。
ぜひ見てほしいです。

なんでか。

それは、全員幸せなエンディングなんかじゃあ、ないってことですよ!!!!

鷹野が幸せじゃない?
小此木が幸せじゃない?

野村が???

そういういわゆる敵方の話ではありません。

それはだれか。

まあ、結論を先に書いているので出落ちしてますが

それは・・・・

北条沙都子です!

なぜ、沙都子が幸せじゃないか。
それは、北条悟史は、愛すべきにーには
祭囃し編で、古手梨花がループを脱出した世界で
寝たきりなんです。
そして、入江が「一生かけて治療する」と約束してくれました。

めでたしめでたし・・・きっと治るでしょう・・・って思ってませんでしたか?

ここからが北条沙都子が不幸な理由です。

思い出してください。
雛見沢症候群がひどくなる理由を、もう一度思い出してください。

wikipedia
女王感染者は、通常の感染者の上位に位置する特別な感染者であり、古手家の直系が該当する。それは出産時に継承される。昭和58年当時の女王感染者は古手梨花である。女王感染者は雛見沢から離れることができないとされる。通常感染者は、女王感染者の近くにいることによって、症状が緩和される。また、雛見沢症候群の感染者が雛見沢から離れると発症する理由も女王感染者から離れることによると考えられる

そうです。
女王感染者=古手梨花から距離が離れると、雛見沢症候群って悪くなるんです。

ってことはですよ。

ひぐらしのなく頃に業の世界の古手梨花は、
雛見沢を出ていってしまったじゃないですか。

ということは、あの世界の雛見沢では、たいへんなことが起こっているかも知れませんし、起ころうとしているかもしれません。
そして、すでにL5発症状況にあった、北条悟史はどうなったか・・・・

考えるまでもないかもしれません。

だから、古手梨花にとって、
幸せな世界であっても、雛見沢から出ては「だめぜったい!」だったわけです。

なのに、「こんな田舎臭い暮らししてらんねえよ!」と出ていってしまったわけです。
しかもたちが悪いのは、古手梨花は、この発症条件を知っているはずです。

知っていて、それでも、自分のために
雛見沢を離れたということになります。

そりゃ、神様怒りますよ。

ミステリーでよくある、被害者と加害者がひっくりかえるってやつですね。

つまり、古手梨花は急に惨劇に戻された被害者として描かれてきましたが、
未来では、加害者になっていたわけです。

場合によっては、ただ古手梨花に頼み込む、とういう手もあるのかもしれません。
しかし、抑圧は反発を招きます。
ならば、自ら望んで、選択して、勝ち取った幸せだと思わせたほうがよいというわけです。

これはアドラーの目的論であり、心理学用語でいうところの、コントロール錯誤というものです。

人は、与えられた結果より
自分が選び取った結果をより勝ちがあるものと考えるというやつです。

すごい、沙都子、心理学に精通している!

もしかしたら、5年後の世界では心理学を学んでいたのかも知れませんね。
それでとった行動なのかもしれません。

新たなルール

ひぐらしのなく頃にには、ルールがありました。
その3つのルールに打ち勝つことで、100年のループから抜け出すことができたのです。

x,y、z

それぞれ

x 疑心暗鬼から誰かが雛見沢症候群を発症により惨劇が起こる
Y 鷹野が絶対の意思で滅菌作戦を決行する
Z 園崎家ブラフ

です。

それぞれの関係は
Y
z→x

のような関係でしょうか。

けっきょく、Yをどうにかしない限り、どうにもならない。

Yをどうにかするためには、Zを解消し、Xを起こらないようにして、
みんなで協力して、Yを止める、ということですね。

余談ですが、同じ作者の「うみねこのなく頃に」では、このYを司るラムダデルタという「絶対の魔女」が出てきます。
ラムダデルタ(34→みよ→鷹野三四です)

単純にスター・システム的なものではあるとおもいますが、
魔女と言わしめるほどの絶対的な意思と形容されるほどの強い力が働いていたわけですよね。
どんだけループ繰り返しても絶対に発生させるマン(ウーマン)だったわけで。

で、ここらへんが今回はちがうのではないかと。

まずYが鷹野ということはなくなってます。

なぜなら、今回の鷹野は1話の鬼騙し編からすでに自首してます。
つまりは、絶対的な意思をもって、滅菌作戦を実行しようなどとはそもそもしていないのです。

代わりに、きっと沙都子がYを担っているのだと思います。

で、雛見沢症候群の発生からの惨劇=Xが、今回古手梨花がどれだけがんばっても
解消されなかった理由は、疑心暗鬼からの発症ではなくなっているからです。
つまり、xはお薬。
「H173」の使用です。
猫騙し編で存在が明らかになりましたね。
しかも、4本中1本がすでに取り出されていました。

ここまでで、
ルールxyzのうち

xとyが明らかになりました。

zは、園崎ブラフが妄想だったことを考えると

5年後の未来は幸せだったと妄想していること
幸せ妄想。
とかでしょうか。

あるいは、
仲間妄想。
仲間はみんな古手梨花に好意的である、ということを前提にしていること

まあ、これも幸せ妄想に含まれますかね。

うみねこのなく頃に的にいえば、黄金の真実というか、妄想ではなくて幻想ですが。

整理します。

x:「H173」の注射による雛見沢症候群の発症
y:沙都子の絶対の意志で、惨劇が起こる
z:未来は幸せ。自分は被害者という古手梨花の幻想

どうでしょうか?

まとめ

今回は、ひぐらしのなく頃に業の「なぜ北条沙都子は古手梨花を殺し続けるのか」についてまとめました。
加えて、新たなXYZルールについても考察しました。
ただ、この場合、猫騙し編で、沙都子の容疑を暴かなければ、XYZともにクリアしちゃってる気がするんですよね・・・。
なぜ、古手梨花が、北条沙都子のループについて(あるいは記憶保持)解き明かす必要があったのか。
そこについて明らかになるのが楽しみでなりません!

羽入については単純に幻想存在なのであまり考察もないですけど、
雛見沢維持のために、沙都子と利害一致ってところなんですかね?

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