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転スラ日記は不人気?転スラと転スラ日記の違いを解説!

転スラと転スラ日記の主な違いとしては、シリアスとギャグというところです。
転スラ本編は面白い場面や熱いバトルシーンももちろん多く存在しますが、仲間の死や大虐殺などの少々重いストーリー、展開があります。
一方で転スラ日記ですが、こちらはストーリーとストーリーの間にあった日常がメインとなる作品となっています。

転スラ日記は不人気?転スラと転スラ日記の違いを解説!

転スラと転スラ日記の違いの例

転スラでは、オークロードとの死闘を終えたのちにドワーフの王・ガゼルが兵を率いてリムル(本編主人公)たちのことを見定めに来ました。
転スラ日記では、オークロードとの闘いが終わってガゼルが来るまでの間、リムルたちが何をしていたのか。
また、ガゼルたちがどのような経緯でリムルたちのもとへ訪れることになったのかなどを知ることができる内容となっております。

本編転スラのような重い展開は皆無と言っていいほどありません。
基本的には笑える内容のものばかりで「あ、リムルたちってこんなことしてたんだ」と軽い気持ちで見られるのが魅力の一つではないかと思います。
こちらの転スラ日記ですが、漫画では4コマ漫画の作品となっています。

なので、アニメでは1つの漫画ストーリーを2~3分程度の尺で複数話繋げて放送しています。
ちなみですが、先ほど各ストーリーの間の話と書きましたが、転スラ日記を観なくても転スラ本編には影響はありません。
ですが、転スラ日記だけを見る際には最低限のキャラクターの名前などは憶えていたほうがいいので注意しておいた方がいいです。

ストーリーのどこらへん?

転スラ日記は転スラ本編の各ストーリの間の話がメインとなっていますが、
時系列としてはオークロードを討伐して、町を作り終わった後くらいからの話としてスタートとしています。
なので原作小説で言えば2巻の後、コミックスでは5巻の後、アニメでは1期の15話の後の話からの話となっています。
現在(2021年6月1日時点)の雑誌に掲載されている最新話が、だいたい原作の4巻か5巻の途中あたりまで来ています。
アニメで言えば2期の29話(具体的にはミュウランがテンペストに結界を仕掛ける前あたり)、
コミックスで言えば11巻か12巻の途中くらいの話です。
ちなみに転スラ日記のアニメでの時系列を簡単に(本当に大体)書くと、

1話から5話がオークロードを討伐して街を建設してからガゼルたちが訪れる前。
6話からがガゼルが訪れるちょっとだけ前からミリムら魔王がリムルのことについて会議するまで。
7話以降がミリムが訪れた後の話。
9話からがヨウムたちが来るか来ないかあたり。

といった感じの時系列となっております。
参考にしてみてください。
と、ここまで書いてきましたが、正直言うと時系列は特に気にしなくてもいいと思います。
理由としては、知らなくても特にストーリーには影響がないからです。

そもそも転スラ日記の内容がほのぼのとした日常系なので、テンペストのみんなで畑を作ったり、ゴブタなどのリムルの悪友たちと水鉄砲で遊んだり、ベニマルが妹のシュナにどやされるなどの話が多数出てきます。
こういう話の中にときどきガゼルなどの重要人物が出てくるのですが、それも他愛もない会話だったりするので、時系列というものを感じないんですね。
なのであまり気にしなくてもいいと思います。

転スラ日記は不人気は作画のせい?その理由とは

転スラ日記ですが、アニメは不評が多くみられるようです。
簡単に調べた内容としては、多く上げられたのは「作画の違い」です。
おそらく転スラ本編のアニメでの作画とのギャップが不評の原因かと思われます。

みなさん絵柄が途端に変わると、やはり残念に思うようですね。
しかし、それは仕方ないと思います。
なぜなら、そもそも漫画のほうの転スラ日記があの絵のタッチに近いからです。
制作者側の真意はわかりませんが、転スラ日記はリムルたちの日常を描いた作品となっています。

なので、転スラ本編と作画が一緒だと日常感が出ないので、アニメの作画は日常感がでていてキャラクターの心情を上手く表現できていると個人的には思いました。
まぁそもそもあの作画自体が好きではないといった方がいれば元も子もないのですが。
作画としてはいろんな意見があると思うので今回は作画が好きではなかった方が多いというのが不評な理由の主だったのでしょう。
あと、もう一つ多かったものとしては「話がつまらない」というのも見受けられました。

正直これは人によると思います。
好評な人の意見としても「ほのぼのする」という意見がありました。
一方で、ギャグが面白くないという意見もちらほら。
これに関してはとらえ方の問題だと思われます。

おそらく、好評の人は転スラ日記を「ほっこりする日常系」ととらえている人が多くて、
不評な人は「ギャグ短編」ととらえているのではないでしょうか。
アニメ自体はショートコメディと言っているので、どちらも間違ってはいないと思うので、
これは個人的なとらえ方の問題でしょう。

というわけで、不評な主な理由としては「作画の違い」と「話がつまらない」ということがあげられたのですが、全く面白くないわけではありません。
「日常のほのぼのするようなアニメが好き」という方にはお勧めできると思います。
なので、ギャグアニメとして見ると不評。
日常系のアニメとしてみると好評なのではないでしょうか。

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