アニメ2期2シーズン開始記念!
転スラ人物紹介解説シリーズです。
この記事を読むと、以下のことがわかるようになります。
ユニークスキル「魔狼合一(ヘンシン)」
ユニークスキル「魔狼王(マロウノオウ)」
【転スラ】ランガの能力と強さをネタバレ解説!【転生したらスライムだった件】
リムルの配下(ペット)でお馴染みのランガもまたリムルと出会って大きく運命が変わった魔物です。
元々は自分たち牙狼族たちが生き残る足がかりとしてゴブリン村を襲っていましたが、小鬼族(ゴブリン)に味方したリムルによって族長だった父親が倒されます。
そのことに関して思うところはあったものの、ランガは格の差を認めて一族とともにリムルの配下となりました。
以降はリムルになつき、時には千切れそうなほど尻尾を振ってリムルの言葉を待つモフモフなランガの姿は癒やしです。
そんなランガの能力や印象的なシーンなどを紹介していきます。
ユニークスキル「魔狼合一(ヘンシン)」
このユニークスキルはゴブタのスキルでもありますが、同時にランガのスキルとしても挙げられます。
武闘大会は開国祭のイベントではあったものの、幹部たちにとっては四天王の座を決める最後のチャンスでもありました。
そのためゲルドとゴブタが参戦していたのですが、ランガは会議に遅刻してしまったことと大会が「武闘」がメインであることを理由に不参加となります。
しかし諦めきれなかったランガはゴブタによる星狼族の召喚に目をつけ、その召喚に割り込むことで大会に参戦しました。
あとでリムルにきつく叱られるものの、参加が認められたランガはゴブタとともに勝ち進んでいきます。
その後始まったマサユキとの決勝戦で披露したのがユニークスキル「魔狼合一(ヘンシン)」です。
身体の主導権はゴブタが握り、意識下ではゴブタとランガがいる状態になった「魔狼合一」は幹部たちが目を見張るものがあったものの、動きや力をコントロールできずに自爆してしまいます。
けれど東の帝国との戦争では「魔狼合一」の真骨頂をいかんなく発揮し、敵の戦車部隊を粉砕しました。
疾風魔狼演舞(ダンス・ウィズ・ウルブス)
これはユニークスキル「魔狼合一(ヘンシン)」によって合体したゴブタとランガが繰り出した技です。
音速を超えたスピードで戦場を駆ける魔狼から超音速の衝撃波が起こるうえに、極大魔法の1つでありランガが行使できる魔法でもある「破滅の嵐」の効果が追加されます。
その効果とはこの魔法で発生した竜巻によって体を損傷すれば、その傷口から肉体の崩壊が始まるというものです。
アルティメットスキル「星風之王(ハストゥール)」
東の帝国との戦争による働きが認められたランガは「星狼王(スターロード)」の称号を与えられるだけでなく、10万人分の魂を賞与されます。
これにより覚醒進化(ハーヴェストフェスティバル)が始まり、一旦眠りについたランガが目覚めると種族が神狼になっただけでなく、上位聖魔霊「風霊狼」にもなっていました。
上位聖魔霊とは悪魔や死霊といった魔に属する者たちとは正反対の属性を持つ精神生命体です。
ランガ以外にもベニマルやシオンといった幹部級の魔物たちもなっており、寿命などの肉体的な縛りから解き放たれています。
ベニマル曰く「属性付きの聖霊」と評しており、当然ながらそれぞれアルティメットスキルを保有していますが、ランガのアルティメットスキル「星風之王(ハストゥール)」は天候すらも支配する能力です。
リムルとヴェルドラの力を引き継いでおり、その気になれば微生物すら消滅させられると言います。
ユニークスキル「魔狼王(マロウノオウ)」
ユニークスキル「魔狼王(マロウノオウ)は物語序盤からランガが保有しているスキルで、「同族召喚」や「同族再生」など一族を統率するために必要な能力です。
また「魔狼王」には「超直感」も含まれており、この効果のおかげでロッゾ一族のトップ・グランベルと友人兼切り札である蟲型魔人ラズルとの戦闘でシオンとともに拮抗できました。
ランガが能力を使って印象に残っているシーン
現時点ではアルティメットスキル「星風之王(ハストゥール)」の見せ場はないので何とも言えませんが、「疾風魔狼演舞(ダンス・ウィズ・ウルブス)」は圧巻です。
東の帝国との戦争で起こったドワルゴン防衛線にてランガとゴブタをはじめとした狼鬼兵隊(ゴブリンライダー)は帝国軍に反撃を受けるものの、それは上官をあぶりだすための囮でした。
しかしリムルは分かっていてもそれを飲み込めず、ベニマルのユニークスキルを経由して「力を解放するように」と命じます。
それを聞いたゴブタとランガはユニークスキル「魔狼合一(ヘンシン)」を使って合体、砲弾は拳で叩き落し、「黒き稲妻」で戦車を破壊していきました。
そして戦車部隊を襲った「疾風魔狼演舞(ダンス・ウィズ・ウルブス)」は天才肌のゴブタが効率よく動いたこともあって、破壊の限りを尽くすのでした。
ランガの能力の疑問点
ランガは一族と一心同体で、仲間と連携すれば強さが増すという性質も持っています。
そこで疑問なところは「もしもランガが死んだ場合、ランガが保有していたスキルはどうなるか」です。
ランガはリムルが名付けてくれたおかげで東の平原で暮らしていた時よりも強くなり、父親であった前の族長よりも同族への支配力が強まっています。
実際に牙狼族は嵐牙狼族へと進化し、さらにリムルが覚醒魔王に進化した際は星狼族に種族が変わりました。
しかしそれはランガがあったこそであるため、もしもランガが死亡した場合はランガの一族はランクダウンもとい堕天してしまうのでしょうか?
それとも新しいボスがランガの力を引き継ぐのでしょうか?
似たような能力を持つ他作品のキャラクターといえば?
名前:アマツマガツチ
登場作品:モンスターハンターシリーズ
能力:嵐を自在に操る
似ているポイント:天候操作
別名「嵐竜」とも呼ばれている超大型の古龍で、「MHP3」にてラスボスとして初登場を飾ります。
翼はなく、体にある白い皮膜を嵐がもたらす風に乗せて浮遊するように飛ぶ姿は優美ではあるものの、とても縄張り意識が強いです。
自分の生息域である霊峰でそこにいた雷狼竜ジンオウガと争い、追い出してしまいます。
負けたジンオウガは新しい縄張りを探すものの、それに驚いた竜たちが騒ぎ始めたのが「MHP3」で起こった出来事の真相です。
何もしないならそれで良かったのですが、アマツマガツチが移動のために発生させる嵐の規模は凄まじく、風だけなら同じく風を使う鋼竜クシャルダオラの力を超えているとされています。
放置すれば嵐によって村々が壊滅してしまうため討伐対象になりましたが、嵐の危険性を表現されているところがランガに似ていると思います。
まとめ
【転スラ】ランガの能力と強さをネタバレ解説!【転生したらスライムだった件】
楽しんでいただけましたでしょうか!
アニメも再開され、マンガ版に追いつくかもしれませんね。
ぜひ、事前にマンガも合わせせて読んだり、原作Web小説も読んでみることをおすすめします。
そうするとまた違う絵が見えてくることでしょう。
この記事が皆さんの雑談の種になることを、祈ってます。それではまた!