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ネタバレ考察「黙示録の四騎士」の四騎士とは誰?始まったばかりだけで予想!!!

この記事は、週刊少年マガジンで連載中「黙示録の四騎士」で予言された、アーサーを滅ぼす四騎士とは誰のことか! について考察します。

ネタバレ考察「黙示録の四騎士」の四騎士とは誰?

アーサー王の伝説から読み解いて、円卓の騎士の中から4人ピックアップしました!

結論

この4人は、アーサー王がカムランの戦いで没するまでに、その原因を作っていったであろう円卓の騎士たちです。

ランスロット、湖の騎士。
アグラヴェイン、邪悪な騎士。
モードレッド、アーサーの息子。
ガウェイン、太陽の騎士

根拠

それぞれの騎士がどのような理由で、アーサー王の没落、死にかかわったか簡単にまとめます。

ランスロット

アーサー曰く「理想の騎士」。
しかし、アーサーの妻である、ギネヴィアと不貞を働いたことで、「裏切りの騎士」となった。
そして、ギネヴィアと一緒に逃亡し、アーサーと長らくに渡り戦うことになる。
これがアーサーの没落の始まりであった。

アグラヴェイン

「邪な騎士」として描かれる。
アーサーの息子であるモードレッドを気にかけていて、ランスロットとの戦いに乗じて、モードレッドが反乱を起こしたことに加担した疑惑がある。

モードレッド

アーサーの息子。
謀反を起こし、カムランの戦いで父王殺しを成し遂げるが自身も死亡。
アーサーの国であるブリテンを完全に崩壊させた張本人と言ってよい。
*諸説あり:アーサーはモードレッドを殺し、自分の深手を癒やすため湖の乙女とアヴァロンへ向かった・・・というのもある。

ガウェイン

ガウェインの関与は直接的ではなく、間接的であるので最後に紹介。
ランスロットとの戦いで、アーサーはランスロットを許し休戦することにするが、ガウェインはそれが許せなかった。
それはランスロットに兄弟(ガレスとガヘリス)を殺されたからである。
許せない。
だから、ガウェインはランスロットがモードレッドの反乱、カムランの戦いに助力することを拒み続けた。
それが遠因として、アーサーの死をもたらすことになる。

まとめ

直接的にアーサーを殺すのは、モードレッド。
モードレッドがアーサーを殺すまでの道筋を、アグラヴェインの諜報、ランスロットの離反、ガウェインの狭量が形作ってしまう。

なので、黙示録の四騎士では、モードレッド、アグラヴェイン、ランスロット、ガウェインという名前がでてきたら要注意です!
ちなみに、ランスロットは前作のバンの息子としてすでに読み切りで登場しています。
また、ガウェインは「太陽の騎士」と言われるとおり、太陽の出ている間だけ力が増す=エスカノールとして生まれ変わることが濃厚ですね!

ちなみに主人公のパーシバルですが、彼は円卓の騎士次席で、聖杯を求めて旅する役なので、ガラハドと一緒に旅する冒険譚が語られるかもしれません!

黙示録の四騎士を読んで、アーサー王と円卓の騎士の伝説に興味が湧いたら、ぜひ、「アーサー王の死」を読んでみることをおすすめします!
自分で読むことで新しい発見があるかもしれませんよ。

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POSTED COMMENT

  1. あっきー より:

    「黙示録の四騎士」は当初トリスタンが主人公の予定だったのが、コロナ禍は勿論の事、キャメロットを疎かにし過ぎていたのに気付いて話の内容を変更したのですよね【トリスタンの話は「怨嗟のエジンバラ」に変更した】
    それで最初キャメロット周辺を冒険する話に修正した訳ですが、「あれ? 話が違うじゃん!」って驚きました
    キャメロットは聖戦の後、錬金術でホムンクルスを造ると言う禁断の手段に手を出したのでしょうかね

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