週刊少年マガジンで連載中「エデンズゼロ」最新127話のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
シキは魔械流重術の創始者ゼノリスと出会った。
エルシーとジャスティスは痛み分け、戦闘終了。
ホムラはレベッカ・ハッピーに救助されシキのもとへ急ぐ。
ワイズはハーミットのトラウママッドサイエンティスト ミュラー博士と戦闘中。
ミュラー博士は、ジンをサイボーグ化した張本にであり、クリーネの精神を壊した相手でもあったことが判明した。
127話 終末システム
127話「終末システム」をざっくりまとめると・・・
ワイズがミュラー博士を倒したが、ミュラー博士が起動した終末システムでフォレスタは大惨事になっている。
登場人物
シキ、主人公。魔械流重術の使い手。【サタングラビティ】
レベッカ、ヒロイン。時をかける少女。【キャットリーパー】
ハッピー、猫型ロボット。ドラえもんじゃないよ。フェアリーテイルのハッピー。
ワイズ、天才博士。アイアンマン。【マキナ・メイカー】
ホムラ、四煌星和装剣士。ピンチになりがち。【ソウルブレイド】
シスター、四煌星ロボット。エデンズの命。治療。
ハーミット、四煌星ロボット。エデンズの心。ハッキング。
ラグナ、元エレメント4。水の精霊。【ティアーズラバー】
ゼノリス、ロボット。魔械流重術の創始者。
ジギー、ロボット。魔王であり、シキの師匠。
ジン、サイボーグ。
クリーネ、ジンの妹。
ミュラー博士、マッドサイエンティストサイボーグ。
クリーネの記憶
エデンズゼロの船内。
メディカルルームで横たわるクリーネ。
クリーネの精神を回復するため、四煌星シスターは記憶へダイブする。
「エデンズの命の名にかけて1人もしなせねえ」
修復すべき、クリーネの記憶。
それについて、ワイズと戦闘中であるミュラー博士は嬉々と語る。
元々名家であるラザフォード家は、ミュラー博士に出資していた。
しかし、ミュラー博士が捕まると資金提供を打ち切った。
それを逆恨みし、ミュラー博士は、子どもたち(ジンとクリーネ)を誘拐し、人体実験の材料にしたのだ。
その人体実験の内容とは・・・
記憶の中にダイブした四煌星のシスターは眼にする。
身体を切り刻まれる兄ジン。
妹クリーネは、兄が切り刻まれ、改造されていく様の一部始終を見せつけられたのだ。
ワイズは怒り、ミュラー博士を殴りつけた。
「これ以上口を開くな」
しかし、開く。
マッドサイエンティストはそれくらいでは止まらない。
ミュラー博士「終末システムを起動した! フォレスタは滅ぶぞ!」
終末システム
「この星を去れ」
終末システムにアクセスされたことを悟った魔械流重術の創始者ゼノリスは、煙を上げ倒れながらも、シキに助言した。
地表からは光線が吹き出し、フォレスタには安全なところなどもうないのだろう。
RPGでラスボスを倒すと崩れるダンジョンのように崩壊するフォレスタ。
ミュラー博士は興奮する。
そのスキをついて「グランディウィング!」
ワイズはミュラー博士の胴体を二分した。
しかし、ミュラー博士はオーテック。
身体を真っ二つにされても何も問題なく反撃をしてくる。
アーセナルは破壊され、ピンチに。
「脳ぐちゃぐちゃにしてやるよぉおおお!!」
とミュラー博士がわかりやすく悪役のセリフを吐き、負けフラグを立てると
感電。
水の精霊ラグナがティアーズラバーを使い、水を操作し助けてくれたのだ。
それでも興奮するマッドサイエンティスト!
その様子にワイズは「まともな野郎に直してやりてーが、もう手遅れだ」
「だから、壊してやるよ!」
と、
モータルクラッシュを炸裂させる。
ミュラー博士、壊れる。
ラグナ「正義のスーツが泣きそうなひでぇ技だぜ」
ワイズ「悪ぃが正義の味方はアーセナル(スーツ)のほうだ」
決め顔のワイズに、ハーミットは「かっこよかったよ」と頬を染めた。
感想と考察
今回は比較的わかりやすい構成だったかもしれませんね。
とはいえ、別キャラクターのやり取りで別キャラクターのシーンの回想とし、それを別シーンに引き継ぐというこう、なかなかできそうで、むずかしいテクニックをつかっている気がします。
小説や文章だと、視点がとびとびになるので、こんなことはできないので、といいつつ、デュラララみたいな群像劇でやっている人もいますが、マンガならではの表現だなあ、とおもいました。
そして締めはお決まりの
ワイズ決め顔からのハーミットのデレパターンでしたね!
シキたちは無事に帰還することはできるのでしょうか。
あと、ゼノリスもう退場とかいうことないですよね?
次週もたのしみです!