こんにちわ!
先週末の金曜日(3月13日)ですがダウはあげて終わり、それにつられて日経平均先物もあげて終わりました。
日銀の資金投入などもあり、来週はコロナショックも悪抜けか?
そろそろ買っていいですか、神様?
と、買いエントリーしたくてウズウズしている人も多いかもしれません。
この記事は、だけれど、もう少し待った方がいいかもしれません、という情報です。
理由は、サンデーダウが下げているから、です。
サンデーダウとは?
公開取引ではなく、証券会社内でのクローズドの取引結果だそうです。
サンデーダウの信憑性は?
±100程度では、市場が動かないことも多いですが、±400を超えると翌日に影響が出ていることが多いそうです。
2020年3月16日(月)にサンデーダウの影響は?
セオリーでいえば、「ある」と言えるでしょう。
また、二次的思考の話でも書きましたが、「なぜ下がったか」が分からないのなら、取引をすることは控えた方がいいかと思います。
アメリカ(FRB)も日本(日銀)も資金投入について13日に明言したこともあり、それが契機でのあげと判断できないこともありませんが、そもそもコロナショックは、ファンダメンタルズ的な要素ではなく、見えない敵への恐怖から起こっている節もあるので、そういったニュースが一時的でなく恒久的な影響を与えてくれるのかは判断しにくいところです。
また、2日から13日までに日銀は、ETFの買い入れを6000億程度実施しているとされていますが、1日の売買代金は4〜5兆円ほどある大きな市場なので、どの程度影響があるのかも疑問です。
伊藤智洋さんのレポートによれば、2018年2月、2018年12月、2019年5月、2019年8月の乱高下が大きかったNYダウチャートでは、Wボトムの後に、最寄りの頭まで、チャートが戻したのだそうです。
なので、よいシナリオを考えるとすれば、先週が二番底になり、最寄りのヘッドまで頭が戻すということも考えられなくはありません。
また、ETFについてはこのまま放っておくことはないということは予想できます。
日銀が保有するETFの損益分岐点は、1万9500円程度だそうです。
このまま下がっていき、1万3000円を割り込むと、債務超過の恐れがあるということなので、日本国民としては他人事ではないですね。
ちなみにアメリカは150兆円資金供給することを決めたそうです。
リーマンショッククラスの対応ですね。
日銀にも頑張って男気見せて欲しいものです。
2020年3月16日注目の銘柄
4431 スマレジ
決算文句なし! サブスク銘柄ですが、注意が必要です。
一時的に盛り上がるかもしれませんが、次のQは注意が必要です。
企業としては見上げた精神なのですが、月額の減額処理を受け付けると発表しています。
了