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叱るのは逆効果? 愛犬は褒めて伸ばす愛犬に幸せになってもらう方法

犬。

かわいいよ、犬。

かわいい、かいわすぎる。犬は天使の生まれ変わりに違いない。
天使が生まれ変わるのかしらないけれど。

そんなかわいいワンちゃんでも悪いことはしちゃうことあるじゃないですか。
うちも2ワンちゃんいるんですが、やっぱりぼくの望まないこともしたりします。

上のワンちゃんはもう落ち着いたもので、悪さ、という悪さはしないけれど、
下のワンちゃんはね、まだ半年も生まれてから日がたってないので、やりたい放題ですよ。

上のワンちゃんのトイレにわざわざおしっこしたりしちゃうんですよ。
なんででしょうね?
ワンちゃんに聞いても日本語で答えてくれるわけではないですし、
バウリンガルにも1チャンなかったです。

あれはあれで楽しかったんですけどね、バウリンガル。

今なら、AI駆使して精度の高いバウリンガル作れないですかね。
ディープなラーニングして。
どうですか、メーカーさん。

不景気でも、景気が下がらないで有名なペット業界です。
やってみるのも悪くないんじゃないですか。

・・・と。

話がそれました。

とまあ、悪さをしちゃうことがあるわけです(無理やりな方向転換)。

で。

いろいろなしつけの仕方がありますけど、
叱るしつけより、褒めるしつけの方がやっぱり犬のためになるそうです。

ポルトガルのポルト大学の研究結果なのですが、
褒めて育てた犬と、叱って育てた犬、92匹を集めて、ビデオ撮影、唾液などの検査をしたところ、褒めて育てた犬の方が明らかにストレス行動や、ストレス値が少なかったんだそうです。

褒めて育てるっていうのは、報酬ベースという、何かできたらご褒美あげるってやつですね、あれで育てるやつです。
叱って育てるっていのは、嫌悪療法っていう、何か悪いことをしたら、叱りつける、というあれです。
そうです
巷でよく泣き止まない赤ちゃんや幼児に「いうこと聞かないなら、置いていくよ!」とか怒るってるようなやつです。

あれはやっちゃだめよ、ってことです。

じゃあ、どうしたらいいんだってことだと思うので、その簡単な方法をまとめてみました。

ワンちゃんを褒めて躾る簡単な方法3ステップ

最も簡単な躾1:とにかく名前を呼んでご褒美

叱らずに躾る。
これが、今回クリアする課題です。
よくやっちゃいがちな、悪い例は、名前を呼んで叱るというやつです。
「こら! たけし!」とジャアイアンのお母さんばりに、名前を呼んで叱るってやつです。

これが最悪手なんだそうです。

これをやると、名前を呼ばれる=怒られる=嫌なことと記憶してしまい、今後の躾、生活に悪影響がでます。
なので、まずは、名前を呼ぶ、ご褒美をあげる。名前を呼ぶ、ご褒美をあげるを根気よく続けることです。

これで、愛犬ちゃんは、名前を呼ばれること=うれしいこと、と覚えてくれます。

最も簡単な躾2:良いことをしたら、名前を呼んでご褒美

最も簡単な躾1をクリアしたなら、そのときワンちゃんは、
名前を呼ばれると、無条件に「うれしい!」と感じるようになってくれたはずです。

次のステップでは、良い事をしたら、すぐに名前を呼んでご褒美をあげる! ステップに進みます。
ここで注意しなければならないのは、犬は状況と状況をつなげて記憶することが苦手ということです。

ワーキングメモリが少ない、といったイメージでしょうか。

ぼくら人間の場合、例えば、試験勉強を徹夜でやったから、翌日うまく行った。
みたいに、状況と状況、原因と結果が日にちをまたいでも、理解できます。
が。
犬は、だいたい10秒ぐらいしかその因果関係を理解できないのだそうです。

なので、良い事をした。
例えば、トイレに成功した、でも良いです。
としたら、10秒以内に、速攻でご褒美を与えましょう。

これがいうのは簡単やるのはけっこう難しいです。

っていうと、
「最も簡単な躾じゃなかったの?」
となってしまうので、簡単にする方法をお伝えしようと思います。

スーパーアイテム、ジップロックの出番です。
まあ、普通のビニール袋でも良いですけどね。

これに、餌ないし、ボーロのような扱いやすご褒美を入れます。
その袋をそのまま、ポケットに差し込んでください。
これなら、ズボンを汚さずに、すぐにご褒美を取り出せるようになるはずです。

個人的にはボーロがおすすめです。
餌ってけっこう匂いしますし、意外に油分あるんですよね。

その点おやつのボーロならカラッとしていますので、安心ですし、カロリーも低いので
あげすぎにもなりにくいです。

と、ここまできて、良い事をしたら褒められる、うれしい! となったはずです。

しかし、ここでクリアではありません。

一番難しいのは、悪い事をしたときに、叱らずに躾る、です。
次の「最も簡単な躾3」では悪い事をしたとき、叱らずに、躾る=やめさせる方法をお伝えします。

簡単な躾3:悪いことをしたら名前を呼ぶ
え?
名前呼ぶ=うれしい=ご褒美と覚えていたら、
悪い事をした=名前呼ばれた=うれしい、悪い事しよう! ってなっちゃうんじゃないの?

ですね。

これが飼い主の、褒めて躾る方法の最大の難関です。

しかし、最も簡単な躾方法ではそんな事気にしません。

「悪い事したときに名前呼んで叱っちゃだめじゃなかったの?」

はい、その通りです。

しっかり覚えているじゃあ、ないですか。

でも、今回名前を呼ぶというのは、叱るわけではありません。

おいおい、とツッコミを入れるのはもう少し待っていただいて、最後まで読んでください。
最も簡単な躾1、2をクリアしてきたのなら、もう、名前を呼ばれたら、どこにいても、尻尾を振って、あなたに駆け寄るようになっているはずです。

つまり、悪い事をしていても、名前さえ呼ばれれば、悪さを中断して、あなたの下へやってくるという事です。

それを利用するんです。
だから、名前を呼ぶときは、悪さをしていても、決して怒鳴ってはいけません。
優しく名前を呼んでください。
すると、悪さをやめて、すぐに、ワンちゃんはあなたの下へやってきます。

ここからがポイント!

最も簡単な躾2で言った、犬の記憶についての内容を思い出してください。
だいたい10秒しかもたないってあれです。

それを利用して、以下のようにします。
1悪さする
2名前呼ぶ
3ご褒美あげる(1から10秒以上2から10秒いない)

これだけです。

ね、簡単でしょ?

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