不滅のあなたへの守護団長にして、1代目継承者ヒサメについて解説します。
不滅のあなたへ人物紹介:1代目継承者ヒサメを解説
不滅のあなたへの守護団長であり、ハヤセの1代目継承者ヒサメのプロフィール、人物像をまとめたあと、活躍を各編ごとに解説します。
プロフィール
性別:女性
出身:ヤノメ
所属:守護団
年齢:9歳
人物
40年のときを経て現れた守護団長にしてハヤセの1代目継承者。
初代守護団長ハヤセの孫にあたり、生まれ変わりでもある。
外見的特徴はハヤセと同じで、大きな吊り目。きれいな黒髪。
頭の上でお団子に一つにまとめていて真面目な印象である。
9歳とは思えないほど落ち着いており、知能指数も高い。
ハヤセの生まれ変わりであるらしいが、ハヤセのような狂気は感じられなかった。
17歳で子(オウミ)を産み、その後オウミがフシの下を訪れる半年前に他界。
活躍
初登場
サールナイン島編55話に初登場。
ニナンナ編
出番なし
ヤノメ編
出番なし
タクナハ編
出番なし
ジャナンダ島編
出番なし
サールナイン島編
40年間、サールナイン島でひとりノッカーと戦い続けたフシの下を訪れる。
挨拶するやいなや、抱きつく。
ハヤセから代々伝えられているフシとの接し方らしい。
(優しくしないといけない、愛を教える、ということだと思われる)
「9歳じゃなにもわからないだろうに」と憐れむフシに、「知らないことはいいことです!」と元気に答える。
守護団は、フシをノッカーから守るために作られ、フシといっしょにすごし、これからはフシをノッカーから守ると宣言する。
フシに添い寝をしようとしたときに、左腕にハヤセに寄生したノッカーがいることが判明。
害するつもりはないことと、自分がハヤセの生まれ変わりであることをフシに伝えた。
(生まれ変わりとは、一度器を満たしていたファイを、違う器に移すこと)
その後も、フシについてまわる。
世話を必死でやこうとするが、フシには「ほっといてくれ」と言われる。
しかし、「あなたをサポートすること、それが守護団のしごとです!」と笑うのだった。
放っておく気はないらしい。
ノッカーが現れている街につくと、フシの代わりに様子を見に行く。
様子見からフシの下へもどると、フシはジャナンダのトナリといっしょにいた。
腕に寄生するノッカーを切り落とそうとされるし、守護団に対して悪いイメージを語るトナリをよく思わず
ヒサメはニシアサガオの毒でトナリたちを昏倒させようとするが、トナリには効かず驚愕するのだった。
(トナリはフシが毒で過去捕まったことを知っているため、毒に耐性のある身体を作ったのだ。自分の死後、フシが器として便利に使えるように、二度と守護団に捕まらないように)。
トナリと揉めた結果、ヒサメのノッカーはトナリを殺害。
その場から逃亡した。
トナリの死後、森を徘徊しているフシと、ヒサメは再会した。
ヒサメは何も憶えてないと訴えるが、フシにノッカーを切り取るべきだと、トナリの姿で迫られる。
ヒサメは、「その姿は怖い」とノッカーが切り取られることを拒絶し、フシもそれを許した。
そして、もうフシと二度と合わないと宣言する。
しかし、いつか、ヒサメの子どもが、子孫がまた会いに来るともいった。
ハヤセの血を引いたものだけが受け継ぐ、守護団のもうひとつの目的についても
ヒサメはフシに語る。
「わたしはあなたの赤ちゃんがほしいんです」
それがハヤセの本当の願いだったと。
会話を終え、安心して眠りについていると、そのままフシに守護団の下まで運ばれるのだった。
ウラリス王国編
出番なし
現世編
出番なし