不滅のあなたへの最重要人物といっても過言ではない、初代守護団長ハヤセについて解説します。
不滅のあなたへ人物紹介:ハヤセを解説
まずプロフィールをまとめ、その後、人物像の説明をし、本編での活躍を各編ごとに紹介します。
プロフィール
性別:女性
出身:ヤノメ
所属:守護団
人物
フシを信仰する守護団の創始者。
大きな吊り目と、ストレートの黒髪が特徴的。
事務的に何でもこなすイメージであったが、フシを信仰するあまり、常軌を逸した「愛」に目覚める。
寝ても、覚めても「フシ」「フシ」「フシ」
歴代の守護団長の中でも、フシへの依存度は随一である。
フシに海上へひとり置いていかれた際、ノッカーと融合。
以来、守護団長は左手にノッカーを宿すこととなる。
第二部現世編では、ハヤセの子孫が登場し、やはり同じノッカー(守護団ノッカー)を身に宿している。
見た目もハヤセに瓜二つ。生まれ変わりと言われても不思議はない。
活躍
初登場
2話。
ニナンナにオニグマ様への感謝の儀式を執り行うため現れたヤノメ人として登場。
生贄の儀式を事務的に淡々と行う姿が印象的。
ニナンナの孤児パロナの矢で撃たれ、怯んでいる間に、生贄の少女マーチに逃げられてしまう。
ニナンナ編
マーチを生贄にするため奮闘。
マーチを救おうとするパロナと因縁を持つことになる。
生贄にされたマーチを食べに来たオニグマに、フシが頭を丸かじりにされても
すぐに復活する様を見てから人生が狂ってしまう。
「神の御業か」
フシのことを信仰するようになる。
オニグマがフシに倒され、儀式継続が不可能になったが、
その事実を隠し、予定通り儀式が行われたことにすることで、マーチの命を助けること。
その代わり、マーチ、パロナ、オニグマ、フシはヤノメで暮らすことを提案した。
ヤノメ編
ヤノメの街を案内していたハヤセであったが、食事にニシアサガオ(睡眠薬)を混ぜ
マーチ、パロナ、フシを昏倒させ捕縛した。
フシを上層部に紹介。ヤノメの未来に必要な人物だと力説し、
罪人と戦わせることで、不死であることを証明する。
しかし、フシとうまく意思疎通ができないため、
マーチを教育係とした。
もちろん、檻の中で。
オニグマが死に、マーチ、パロナ、フシの三人は監獄から脱出すると
ハヤセはそれの追手となった。
そしてパロナへ放った矢が、マーチを殺す。
怒り狂いオニグマへ変身したフシに身体と顔をえぐられて重傷を負う。
ハヤセは、傷も癒えぬ間に、フシとパロナを追いかけニナンナに向かう。
フシを発見するも、パロナに左手を撃ち抜かれ、その歩みを止めざるを得なかった。
タクナハ編
出番なし
ジャナンダ島編
トナリに手引し、
フシとピオランを船で
囚人たちの島「ジャナンダ」へ連れて行く。
島長を決める戦いに疲れひとり眠るフシを見つけ、
その顔をやさしく抱き寄せ、舌を頬に這わせた。
島長を決める戦いに、自身も参加。
パロナを殺し、フシにその器を贈り物とした。
ニシアサガオ(睡眠毒)でフシを昏倒させ、フシを倒し優勝する。
そして、フシの尊さを島民に説き、フシを守る「守護団」を設立した。
加えて、島長の権利は、トナリへと譲渡するのだった。
気を失っているフシに裸で伸し掛かり、行為に及ぼうとするが、トナリたちの侵入があり、未遂で終わる。
フシが残ることと引き換えに、トナリたちを島から出すことを約束したが、
フシには脱走されてしまう。
そんなときノッカーがジャナンダ島に現れ戦闘状態に。
ハヤセは武勇を発揮し、次々とノッカーを倒した。
その戦闘の中、はじめて左手にノッカーが寄生する。
「フシがほしいなら、わたしみたいにやさしくしないと」
その後、フシの仲間であったがノッカーに器を奪われた
ウーロイ、ミア、ウーパーをフシの代わりに殺害することを提案。
「あなたには美しい存在であってほしいのです」
しかし、フシに拒絶され捕縛されてしまう。
フシとふたりで沖に小舟ででたハヤセは、「あなたを愛しています」と告白する。
「愛を教えてあげるのに」と、「殺してください」「わたしはあなたの持っている誰より強い」
とフシとひとつになることを望むが、
「あんたのことは嫌いだ」
と、海に一人置き去りにされてしまう。
そのあと、左手に寄生したノッカーの襲われ、再度寄生されるのだった。
このときから、守護団の団長は左手にノッカーを宿したハヤセの血族となるのだった。
サールナイン島編
出番なし
ウラリス王国編
出番なし
現世編
出番なし
(ただし、ミズハがハヤセの生まれ変わりならその限りではない)