「七つの大罪」鈴木央先生の新連載!
週刊少年マガジンで連載中「黙示録の四騎士」第2話:邂逅のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
神の指で祖父とふたり暮らす少年パーシバル。
16歳の誕生日に訪れた騎士イロンシッドに、祖父を殺され、イロンシッドを追う旅に出た。
祖父は言った。「イロンシッドはおまえの父だ」
「黙示録の四騎士」第2話:邂逅のネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で「黙示録の四騎士」第2話:邂逅の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
「黙示録の四騎士」第2話:邂逅の結末
新しい仲間とであったパーシバル。村を襲う魔獣を平手打ちで倒したのであった。
監視用の水晶の向こうで、騎士が言う。「やるな、俺の使い魔を倒すとは。次行ってみよう!」
「黙示録の四騎士」第2話:邂逅の登場人物
パーシバル、主人公。じいじの兜をかぶっている。
バルギス、主人公のじいじ。
イロンシッド、主人公の父。バルギスを殺した。
カッツ大道芸一座(聖騎士になれなかった人たち)
カッツ、炎使い。巨漢。
エルバ、紅一点。踊り子っぽい。
ドニー、念力使い。オールバックロング。
謎の騎士、遠見の水晶越しにパーシバルの戦闘を見ていた。
謎の狐、謎の騎士が使う遠見の水晶を首輪に下げている。
「黙示録の四騎士」第2話:邂逅のあらすじ
ブリタニアに到着
神の指から降りているシーンから始まります。
丸一日かかっても、地上(ブリタニア)には到着しませんでした。
丸くなり暖を取り、じいじとの思い出にしたりながら寝る、主人公パーシバル。
次の日には、ようやくブリタニアが見えてきます。
が、調子に乗って落下。
なんとも締まらない、到着となってしまいました。
見かけない動物
狐型の首に水晶を下げた獣と出会うパーシバル。
話しかけるがうまく意思疎通ができない。
突然走り出す獣を追いかけると、そこには旅芸人一座。
カッツ大道芸一座が大道芸の練習をしていた。
カッツ大道芸一座
座長のカッツは炎使い。
紅一点エルバは、ぬいぐるみの消失マジックの練習をしているが、看板役者であるドニーは練習する気がない様子。
初めて見る大道芸に興奮するパーシバル。
ドニーは、念力でパーシバルを持ち上げている間に、
荷物を盗んで馬車を走らせた。
馬車の速度に走りで追いつき、カッツオ大道芸一座の面々にも一目置かれたところで、荷物を返してもらい、旅も目的を告げた。
「イロンシッドを探している」
「僕のじいじを殺した父さん」
複雑である、複雑かつ重すぎて、状況を飲み込めないカッツ一座。
勇者ヨシヒコなら「あれぇ~・・・これは・・・ね? うん、重いかな。想いが重すぎるかなぁ・・・」なんてキノコ頭のメレブが言い出しそうである。
イロンシッドは知らないが、村までいっしょにいかないか?
と、同行することとなった。
「いっしょにいくならなにか芸をしろ」
とドニーは絡む。
パーシバルは弓を持ってりんごを射抜こうとするが、なぜか逆に飛んでしまう。
これは下手くそなのか、そういう能力に関係しているのか・・・それはまだわからない。
旅路。
彼らが旅芸人をしている理由を訊くパーシバル。
カッツは応える。「かつて聖騎士に憧れそんで夢に破れた連中の吹き溜まりさ」
その言葉に、パーシバルはイロンシッドとじいじ(バルギス)が聖騎士であると話をしていたことを思い出した。
魔獣
馬車をすすめると、村人がものすごい形相で走ってきた。
村が魔獣に襲われているという。
狼くらいなら俺が追い払ってやると調子づくドニーは馬車を急がせる。
「でけえええ」
ビビる。
ビビるドニー。
村について目撃した狼は、
家をひとのみにするほど巨大だった。
「聖騎士に知らせに行くぞ!」
馬車を反転させるドニーだが、家のなかにひとが残っていることを確認したパーシバルが魔獣に立ち向かう。
「悪しきを挫き、弱きを助けよ。大切なものを己が命をかけて守るものとなれ」
これからも何度も大事なシーンで使われそうである。
魔獣に立ち向かい、パーシバルは矢を放った。
しかし、矢は反転、じいじの形見の兜にあたり、自分のマントを射抜いてしまう。
なぜ? やはり、そういうなにかがあるのか?
そのスキをついてパーシバルを攻撃する魔獣からドニーが身を挺して守る。
「お前なにしてくれるんだ!」
怒り。
ビンタ一撃!
パーシバルは魔獣を一撃で倒してしまった。
倒された魔獣の尾には刻印があり、それが消えたことを誰も気づかない。
遠見の騎士
ブリタニアに降り立ってはじめに出会った狐型の獣。
村で起こった一部始終を見ていた。
獣が見ていたのではない。
見ていたのは騎士。
獣がぶら下げる水晶の向こうから遠見をしていた騎士は言う。
「まさか俺の使い魔を倒しちまうとは!!!」
次行ってみよう!!!
パーシバルとの因縁は始まったばかりである。
「黙示録の四騎士」第2話:邂逅の感想と考察
今回の伏線はなんと言っても、
前に飛ばない矢
にあるんじゃないでしょうか。
アーサー王の伝説から、矢についての記述を調べてみようとおもいます。
魔獣を使役する騎士についても気になりますね!
ちなみに別の考察記事も各予定ですが、ぼくは、パーシバルがかぶっているじいじの形見の兜に秘密があって、あれこそ聖遺物ナンじゃないかと思っています。
その聖遺物がなになのかは、別の考察記事で書きますね!
「黙示録の四騎士」第2話:邂逅のまとめ
今回は、週刊少年マガジンで連載中!「黙示録の四騎士」第二話:邂逅についてまとめました。
あらすじを読んで気に入ってくれた方は、ぜひ、マンガでも読んでくださいね!
あと、アーサー王の伝説について調べてコメントしてくれるととても助かります。