週刊少年マガジンで連載中『なれの果ての僕ら』57話:挟み撃ちのあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
屋上についた一同。
未来殺しの証拠を見つけることはできなかった。
水野がネズに飛びかかり押さえつけようとするが、返り討ちにあう。
一同は、状況を帰ることができず、屋上から引き返すのだった。
『なれの果ての僕ら』57話:挟み撃ちのネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で『なれの果ての僕ら』57話:挟み撃ちの解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
『なれの果ての僕ら』57話:挟み撃ちの結末
屋上から帰ってきた教室は、派閥に分かれてもめていた。
ネズを取り押さえる派と、おとなしく待つ派だ。
ネズは意思統一を図るため、自分だけが持っていた情報を開示する。
未来を殺し、もうひとつの銃を持ち去った殺人鬼がこのなかにいる、と。
『なれの果ての僕ら』57話:挟み撃ちの登場人物
残り17人。
あと2人が・・・死ぬ。
死者候補
出席番号:名前、特徴
2:雨宮鈴子、元いじめられっこ。垢抜けた。
3:安藤いろは、おさげのメガネ。
5:犬飼陽一、野球部。ボウズ。
6:及川龍雄、ぬぼっとしてる。
8:梶原絃、美少年。
11:黒田大輝、坊や。
13:早乙女菊也、オラついてる。いいやつ。
17橘公平、委員長。メガネ。
22:葉月依利奈、元長谷部の恋人。気丈。
23:水野カイト、先生LOVE。
25:山口茉莉花、毒女。
事件解決後生存確認者
出席番号:名前、特徴
7:小山内彩、元いじめっこ。
10:倉本由美、元いじめっこ。
15:真田透、主人公。ネズ。正義感がこの実験で歪んでしまった。
20:月岡小紅、黒髪ロング。根暗。
24:溝口隼也人、気弱なおちびさん。
その他
夢崎亜夜子、首謀者みきおの母。サイコパスな心理学者。
桜庭橋子、先生。三十路独身。
『なれの果ての僕ら』57話:挟み撃ちのあらすじ
対立するか協調するか
@屋上からの帰り道
結局、屋上で未来殺しの証拠は見つからず、一同は教室へ帰った。
帰り道、安藤は思う。
(これでネズは手詰まり)
みんなが変に刺激しなければ、このまま期限の日没までやり過ごせると。
@教室
教室では残ったメンバー同士が言い争っていた。
犬飼に及川が突き倒される。
ピリついた空気の中、水野は、早乙女に「失敗した」と報告する。
どうやら、屋上でネズを拘束する算段には早乙女も関係していたようだ。
そして、教室が揉めていた理由は、
ネズが戻ってきたところで不意打ちをしようというメンバーと、それを拒否するメンバーの対立のせいであった。
犬飼が不意打ちを提案し、
それに桜庭先生が反対した。
桜庭は、もう生徒をだれも死なせたくない、教師としてと訴える。
そして、及川もそれに賛成し、犬飼と揉めていたのだ。
ネズは、桜庭の意見が懸命だとしながら、
必ず犯人は見つけ、殺すという。
殺人鬼がいる根拠
そして、ネズは衝撃の事実を告げる。
「未来の死体を見つけた時、銃をもってなかった」
加えて、銃を発見したのは、みきおの死体を見つけたときだと言う。
それだけでなく、二丁あるはずのもうひとつの小径の銃は未来が持ち去った映像が記録されていた、と。
つまり
「未来を殺した犯人が、未来が持っていた銃を持ち去った」
という結論に達した。
これがネズだけが知っていた情報。
犯人がこのなかにいるという根拠だった。
ネズは続ける。
「考えろ、おれたちの敵は、オレか? それとも銃をもった殺人鬼か?」
『なれの果ての僕ら』57話:挟み撃ちの感想と考察
銃を持ち去ったのがだれか。
どういうアプローチでかんがえましょうか。
前回、前々回とまとめた、アリバイから考えましょうか。
いいえ、違います!
ここはあえてトンデモ理論で予想してみたいとおもいます。
ずばり、未来が持っていた銃をもっているのは・・・
女性です!
なぜか。
それは、小径だからとはいえ、男には、仕舞う場所がないからです。
これが、みきおのもうひとつの銃を小さく設定した作者側の理由だとおもいます。
女性なら、隠す場所は二箇所あります。
ひとつは峰不二子方式。
つまりは胸。
そう
おっぱいです!
胸の谷間になら隠すことができるでしょう。
(といううか、まあ、ブラで固定はできますよね。
ひとつは、援交探偵のように、際どいミステリーならではのトリックですが、
膣に隠すことも出来ます。
実効性は不明ですが、
まあ、サイズだけの話でいえば、十分物理的には可能です。
で、それらを踏まえて誰が銃を隠しているかですが・・・
ばん!
桜庭です!
なぜなら、このクラス。
実はみんなお胸がつつましやかなキャラクターがおおいです。
石井はけっこうスタイルよかったですが。
しかしです。
わざわざ、水野が先生が好きだった。
理由は?
おっぱいが大きかったから。
なんて、会話をするシーンがあるんですよね。
なんで、急にそんなシーンを入れ込む必要があったのか。
それは、ここで、銃を隠せることを逆算して考えるヒントのためだったのです!
・・・とまあ、妄想はおいておいて、
次回もたのしみにしましょう!
『なれの果ての僕ら』57話:挟み撃ちのまとめ
今回は、週刊少年マガジンで連載中『なれの果ての僕ら』57話:挟み撃ちのネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!