最新話ネタバレ

最新話ネタバレ『逃げ上手の若君』1話あらすじ解説

今回は、暗殺教室の松井優征先生の最新作。
週刊少年ジャンプ新連載!
『逃げ上手の若君』第1話のあらすじを解説します。

逃げ上手の若君 第1話 滅亡1333

登場人物

北条時行、主人公。十歳で英雄になると予言された子。
足利高氏、敵。南北朝時代の絶対的主人公。
諏訪頼重、信濃国の神官。

北条高時、主人公の父。鎌倉幕府最期の総帥。
北条邦時、主人公の異母兄。

このマンガの主人公

時代は1333年、鎌倉。
足利高氏は出陣した。
これから始まる南北朝時代の絶対的主人公である。

後醍醐先帝の乱の鎮圧のためだ。

それを見送る少年。
北条時行
彼は鎌倉幕府総帥、北条高時の息子である。
ともかく逃げ足が速かった。

それだけの少年。
臆病、怠惰と罵られる男子。

しかし、彼がこのマンガの主人公
少年漫画の主人公のように鮮烈な人生を送ったその人であった。

予言

今日もサボっていると、見慣れない巫女(諏訪頼重の娘)に予言めいたことを言われる。
不審がる時行。
しかし、もっと不審人物が現れた。
木の上から。

男は名乗る。
「信濃国の神官、諏訪頼重ともうしまする!」
*信濃国はいまの長野県あたりです。

不審人物が、諏訪頼重が、怪しげな占いを披露し、北条時行はドン引きした。

そのとき

「2年後の未来も見えました」
と言った。

10歳のときに、あなたは天を揺るがす英雄となられまする

北条時行は、その言葉を信じる・・・わけでもなく逃げ出した。
「あぶないあぶない、霊感商法にひっかかるところだった」

しかし、そんな予言めいたことを言ったのは、諏訪頼重だけではなかった。異母兄である北条邦時も言った。
「おまえだけは、英雄になれる資質がある」父やわたしとはちがうよ、と。

幕府滅亡24日

一ヶ月後。
異母兄、北条邦時、斬首。
父、北条高時、切腹。

他に家臣たちも皆殺しにあってしまった。
足利高氏の謀反である。

足利高氏は言う。
「声が聞こえる。誰かの声が」
誰だ、我を天下に推し挙げるのは

後醍醐天皇と密かに内通し、24日のうちに鎌倉幕府を滅ぼしたのだ。

主人公、北条時行は、諏訪頼重に助けられ、なんとか難を逃れる。

「仇を討ちましょう」という諏訪頼重に、時行は答えた。
「源頼朝でさえ、平家を滅ぼすのに、5年かかった」
焼け落ちる都を指差し、「24日で国を滅ぼした男などいままでいたでしょうか」
悟った顔で「死なせてください」
と言ったが、崖から突き落とされると反射的に、着地。
敵から逃れもどってきて、「死んだらどうする」と怒る。

諏訪頼重は言う。
「あなたこそ、生存本能の怪物
生き延びてこそ、英雄になる、と。

時行は諏訪頼重になぜ助けてくれるのかを尋ねると、「それはあなたが鎌倉をとりかえしたときに話しましょう」
と微笑むのであった。

北条時行は決心する。
英雄になることを。

ここに、神出鬼没、侍王子が誕生したのだ。

逃げ上手の若君 第1話 滅亡1333の感想と考察

キングダム・・・みたいな感じにするのかなあ、と思いました。
というのも単純に歴史をなぞる歴史漫画にしては、名前もそうですけど、改変などが見られるからです。
そこらへんが、今後の醍醐味になってくるんじゃないんでしょうか。後醍醐天皇味的な意味で。

ただ、二年後に英雄になるということなので、
その事件自体は1335年に起こった「中先代の乱」のことなのだろうとは思います。
・・・となると、英雄にはなるのですが、バッドエンドになっちゃいますよね。
鎌倉を取り戻すけれど、20日程度でまた奪い返され逃亡することになってしまうのですから。

ここらへんが、どのように描かれて改変されるのか気になりますよね。

キングダムで、あの李牧が、史実どおりに悲惨な最後を終えるはずない!!!
と思わせたのと同じような感じでしょうか。

ともあれ、続きが楽しみです!

逃げ上手の若君 第1話 滅亡1333のまとめ

今回は週刊少年ジャンプで連載中の「逃げ上手の若君第1話」についてまとめましたがいかがだったでしょうか!
このネタバレを読んでマンガを読みたくなったかたは、ぜひ週刊少年ジャンプか、コミックスを購入してマンガを読んで見てくださいね!

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