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逃げ上手の若君:北条時行から結末までストーリーを予想する

この記事は、歴史で語られる北条時行の人生から、週刊少年ジャンプにて連載中の「逃げ上手の若君」のストーリーを結末まで予想する!!!というものです。

逃げ上手の若君:北条時行から結末までストーリーを予想する

集英社

歴史的にいえば、北条時行が活躍した時代は、1335年の中先代の乱から1353年に鎌倉で処刑されるまでの18年間です。
この中先代というのは、室町幕府を当代。鎌倉幕府を先代とした場合、ちょうど”中”だからということだそうです。
まずは、18年間の中で、第1話に関係する部分から始めたいと思います。

10歳の時に英雄になる

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諏訪頼重の予言です。

第一話は1333年。
このとき北条時行は、8歳です。

つまり、10歳になるとき=1335年。

1335年は中先代の乱を北条時行が起こした年号になります。
なので、諏訪頼重が言っている「英雄になる」というのは、中先代の乱での活躍を指しているのだと思います。

一度目の奪還中先代の乱:1335年

1335年、諏訪頼重と共に、足利直義を撃破し、鎌倉を奪還した戦のことです。
7月23日に、鎌倉を北条時行は取り返すわけですが、8月19日には、足利尊氏に破れ、敗走します。
ちなみにこのとき、諏訪頼重は自刃しますので、史実どおりならここでリタイアです。

その後の活躍

1335年に、諏訪頼重の予言どおり、鎌倉を奪還し英雄となる北条時行。
しかし、あっという間に取り返され、そこからは逃亡!逃亡!・・・を繰り返します。

二度目の奪還は青野原の戦い:1337年

『鶴岡社務記録』によれば、時行・顕家・義興連合軍は、足利家長を破り、鎌倉を制圧した。
このあとの行動が、諸説あり、マンガではその読み解きも熱い!部分かもしれませんね。
本来であれば、勝利後、南朝勢のリーダーである新田と合流してもよいところですが、
なぜか、別行動を北条時行は取ります。(生存説あり)
結果、北朝勢と連戦のなかで、ともに行軍していた北畠顕家が死亡。そのまま敗戦してしまったそうです。
しかし北条時行はそれでも生存・・・さすが諏訪頼重曰く「生存本能の怪物」。

南朝勢、北畠勢
義良親王(後に後村上天皇)、宗良親王、北畠顕家、北畠顕信、新田徳寿丸(後に新田義興)、北条時行、結城宗広、伊達行朝、南部師行、宇都宮公綱

北朝勢、足利勢
土岐頼遠、高師冬、高師兼、上杉憲顕、上杉憲藤、桃井直常、今川範国、吉良満義、小笠原貞宗、三浦高継

三度目の奪還は武蔵野合戦:1352年

観応の擾乱により北朝は足利尊氏派と足利直義派に分裂したことが原因で発生。

北条時行は、足利基氏を破り、鎌倉を占拠することに成功しました。
しかし、南朝勢の不利を知り、逃亡します。
その後、鎌倉は足利尊氏に奪還されます。
そして残念なことに、北条時行は、足利尊氏に鎌倉付近で捕らえられてしまいます。

南朝勢、新田勢(旧足利直義派を含む)
宗良親王、新田義興、新田義宗、脇屋義治、北条時行、上杉憲顕、石塔義房、三浦高通、祢津宗貞

北朝勢、足利勢
足利尊氏、足利基氏、畠山国清、仁木頼章、結城直光、宇都宮氏綱、河越直重、江戸長門

鎌倉龍ノ口にて処刑:1353年

足利勢に捕らえられて後、鎌倉龍ノ口にて処刑されました。

感想とまとめ:逃げ上手の若君:北条時行から結末までストーリーを予想する

まとめ

1章

亡国の王子北条時行は、仲間の助力と天下五剣鬼丸の力で、鎌倉を奪還した。
しかし、仲間の死。鎌倉を取り返される。

2章

敵であった南朝方と協力し、再度鎌倉を奪還する。
その勢いで敵にさらなる攻勢をかけるが、うまくいかずまた鎌倉を失う。

3章

最後に、敵の内輪もめに乗じて、鎌倉を取り戻すが、味方勢力が破れ、鎌倉を維持することができず、逃亡のち捕縛され、処刑された。

感想

1話の流れ(セントラルクエッションは、10年後英雄になることができ、鎌倉を奪還することができるのか?)からすると、1335年の中先代の乱までの成長の物語がメインになるかもしれませんね。

これからも何かと敗走します。死にません。さすが逃げ上手。
こんなに敗走しながら生き延びたのは、ドイツ空軍のエースパイロットのルーデルか、呂布奉先くらいでしょう( ゚д゚)

あと気になっているのは、
足利高氏とか、こう、ちょいちょい名前が違うということ。

*ケンコバさんからご指摘がああり、削除しました。このときまでは高氏を名乗っていたようです。

ということはですけど、
これってまさか、ぼくらの知っている歴史と違う歴史ってことですかね。
ジョジョのプッチ神父が天国に至ったあとの世界ですか?
重力からの加速で世界が一巡したあとの世界ですか?

そうなると、諏訪頼重ももしかしたら1335年に自刃しないかもしれないですね。
きっと、あのゴニョゴニョも、ギャグっぽく見せてほんとはなにかの伏線なのでしょう。

1話のネタバレでも書きましたが、キングダムみたいに、王騎将軍みたいにオリジナルの武将が活躍するのは賛否両論あるかもしれませんが、個人的には好きですし、そういう要素が組み込まれた「理由」を考えたくなります。

人気作品がどんどこ終わってしまったジャンプですが、
こういう新しい作品がにぎやかしてくれるとうれしいですね。

今後もたのしみです!

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小ネタ

北条時行は名刀を所持していた

2021年、現在では皇室御物とされている天下五剣の一つ
太刀 銘国綱(鬼丸)を所持していたとされます。

生存説!?

『佐野本系図』の説によると、1337年の違和感のある行軍の際、そのまま伊勢に身を寄せ「伊勢次郎」と改名し、そのまま伊勢国で暮らしたという説があるらしいです。
ただ、その場合は、その後の武蔵野合戦や最後に鎌倉龍ノ口で処刑されたのはだれなのか? という別の謎がうまれますね。
ほかにも子孫を名乗っている家系はけっこうあるらしいので、北条時行の系譜は、名乗る価値があるものだったのでしょうね。

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POSTED COMMENT

  1. ケンコバ より:

    足利尊氏はあの頃は高氏を名乗っていたので史実と同じですよ。

    • zataz より:

      ケンコバさん、コメントありがとうございます! おっしゃるとおりでした。訂正いたします。これからもお気づきの点あればいろいろ教えて下さい!

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