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最新話ネタバレ『戦隊大失格』1話:R1000

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週刊少年マガジンで連載中『戦隊大失格』1話:R1000のあらすじをネタバレ解説します。

『戦隊大失格』1話:R1000のネタバレ解説

ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で『戦隊大失格』1話:R1000の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。

『戦隊大失格』1話:R1000の結末

戦闘員Dは、理不尽な戦いに終止符を打つべく、人類に潜入し、ドラゴンキーパーを打倒することを決意した。
ここに”対”戦隊アクションが開幕する!

『戦隊大失格』1話:R1000の登場人物

悪の怪人軍団

戦闘員D、主人公。意識高い系ダスター。
戦闘員Z、幹部役。でかい。

竜人戦隊ドラゴンキーパー

レッドキーパー、リーダー。
ブルーキーパー、寡黙。
イエローキーパー、おちゃらけ。
グリーンキーパー、豪快。
ピンクキーパー、紅一点。

錫切夢子、なぜか主人公と遭遇率が高いアンテナロングの女性。
桜間日々輝、さわやかな青年。

『戦隊大失格』1話:R1000のあらすじ

人類vs怪人のショーサービス

・最前線の街:天ノ川市
ここは、天ノ川市一丁目、浮遊城下交差点。
人類vs怪人は開戦から13年。
竜人戦隊ドラゴンキーパーvs悪の怪人軍団。
日曜の恒例行事となり、ショーサービスとなっていた。
主人公の冴えない男は、ここで錫切夢子、桜間日々輝と出会う

・浮遊城怪人総本山
今週の対戦1時間前の出来事。
戦闘員「ダスター」たちは頭を悩ませる。

怪人の幹部は1年で壊滅。
以来、戦闘員「ダスター」だけで浮遊城を切り盛りし、怪人を用意し、毎週日曜日のショーサービスを提供しているのだ。

「あれ? 幹部は壊滅させられたのに、なんで俺らだけ生かされてんだ?」
と疑問を持つ戦闘員もいるが、みんなそんな話には興味なかった。
*これは伏線の匂いがしますね!

もうやる気もない戦闘員の中で、ひとり意識高い戦闘員がいた。
戦闘員Dである。

「この星を怪人のものとするために俺たちは戦ってるんだ!」

しかし、周りは乗り気ではない。
なぜなら、休戦協定があるから。

毎週日曜日侵攻すること
一般人に悟らせないこと

この条件を満たすことで生き残ることを保証されているのだ。

というわけで、今週もレッツショータイム。

戦闘員Dを怪人幹部(偽)に変身させ、降下、戦地へ赴くのであった。

ヒーローアクションショー

・天ノ川市一丁目、浮遊城下交差点。
「我らドラゴンキーパー!」
人類の口上が終わるのを律儀にまった戦闘員たちは、今度は、怪人の口上を始める。

そしてヒーローショーお決まりの戦闘員が観客に襲いかかるシーンである。
ドラゴンキーパーと闘う戦闘員と怪人。

意外や意外、善戦する戦闘員。

なぜなら、彼らは死なない。
不死だから。
死の不在証明。

つまり、不死身。
それが彼ら弱者ながらに与えられた、弱者だから与えられた力であり呪いなのだ。

強さを見せたあと、お決まりのキメワザのターンがやってくる。

神器ではダスターは死ぬことになっているのだ。
「竜の息吹(ドラゴンブレス)ファイア!」

吹き飛ぶ怪人だち。

しかしひとりのこる戦闘員D。
意識が高い。

「早くお城に帰りな」と心配される始末。

だが、レッドキーパーに一撃で切り落とされ、必殺技で消し飛ばされる。

戦闘員Dは思う。
「もういやだ」いまのオレは悪者ですらない、と。

駆逐してやる

・天ノ川市一丁目、浮遊城下交差点ビルの上
「今朝のキミかー」
主人公は、錫切夢子と再会した。

なぜこんなところに主人公がいたのか。
それは彼こそが意識高い系戦闘員D「ダスター」だからだ。

彼は人に擬態し、人類に紛れ、ドラゴンキーパーを全滅させることを決意する。

「倒してやる。俺たちの敵をすべて」

『戦隊大失格』1話:R1000の感想と考察

戦隊アクションモノを怪人視点で描く作品!
最近は名探偵コナンや金田一少年の事件簿などでも犯人視点のスピンオフ流行ってますし、おもしろいですしね、たのしみです!

フォントや、表現がグレンラガンやキルラキルを彷彿させますね。

最終ページの「すべてを!」
のシーンは、進撃の巨人のエレンがパラディン島の外に向けて、海岸で「向こうにいる全員を殺したら自由になれるのかな」というシーンにカットが似ていました。

ぐっとくる構図ですよね。

さて、本編ですがさらっとながされていますが、
「あれ? 幹部は壊滅させられたのに、なんで俺らだけ生かされてんだ?」
という、戦闘員の疑問は、じつはこの物語の根幹をなしているのかもしれません。

悪の怪人軍団は、世界征服するために、ここへやってきた。
1年で幹部は「壊滅」した。
戦闘員だけ生かされている。
そのシーンの立ち絵では、上にドラゴンキーパー、下に戦闘員。
まるでドラゴンキーパーたちが幹部怪人のようにたっています。

これは実は、ドラゴンキーパー自体が幹部怪人たちで
人類を支配、世界を支配するための方法として
いまのこの体制を構築したのじゃないでしょうか。

とか、いろいろ妄想が浮かびますね!

暴力による征服はいつか報復につながります。

別の記事でかいたひぐらしのなく頃に業の北条沙都子じゃないですが、
相手に選び取らせるのが1番相手を支配するのに都合がよい方法なのです。

無自覚に支配されている自分を否定することは、自分の否定になってしまうので、だれもやりたがらないってやつです。

これはアドラーの目的論であり、心理学用語でいうところの、コントロール錯誤というものです。

ひぐらしのなく頃に業:なぜ北条沙都子は古手梨花を殺し続けるのか解説この記事は、2021年放送中、ひぐらしのなく頃に業で「なぜ北条沙都子は古手梨花を殺し続けるのか」について解説します。 2021年2月1...

次回がどんな展開になるのか、楽しみですね!

なぜ怪人は生かされているのか?
戦闘員Dは、ドラゴンキーパーを倒せるのか?
なぜ、錫切夢子は戦闘員Dと遭遇率が高いのか?

ここらへんが現在提示されている謎かなあ、とおもいます。

『戦隊大失格』1話:R1000のまとめ

「五等分の花嫁」春場ねぎ先生最新作!

今回は、週刊少年マガジンで連載中『戦隊大失格』1話:R1000のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!

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