週刊少年マガジンで連載中『シャンフロ』第28話:未知なる武に挑むのあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
サンラクはウェザエモンと戦うための訓練として、超加速攻撃バグゲーである、ベルセルクオンラインパッション(通称便秘ゲー)にログインする。
そこで出会ったドラゴンフライというPCと対戦。
バグ技の使いこなしを見せつけてやる! と意気込む。
『シャンフロ』第28話:未知なる武に挑むのネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で『シャンフロ』第28話:未知なる武に挑むの解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
『シャンフロ』第28話:未知なる武に挑むの結末
サンラクは、ドラゴンフライ(初心者)との戦いで、クソゲーの面白さを再確認した。
一方オイカッツォはまだレベル47。
アーサーに暴言を吐かれながら修行中であった。
『シャンフロ』第28話:未知なる武に挑むの登場人物
シャングリラフロンティア
サンラク、主人公。鳥あたま。
オイカッツオ、ネカマのナカマ。名誉3女。
アーサー・ペンシルゴン、外道プレイ。中の人はカリスマモデル。
ベルセルクオンラインパッション
サンラク、サンラクの便秘ゲーでのキャラクター。
ドラゴンフライ、新人。後のギルメン。秋津茜。中の人は女性。
現実
隠岐紅音、ドラゴンフライ(後の秋津茜)の中の人。童顔。ピュアネイチャーガール。
魚臣慧、オイカッツオの中の人。プロゲーマー。見た目女だけど、男。
天音永遠、売れっ子読者モデル。アーサー・ペンシルゴンの中の人。
『シャンフロ』第28話:未知なる武に挑むのあらすじ
ラウンド1
ベルセルク・オンライン・パッションで修行に勤しむサンラク。
そこで出会ったドラゴンフライ(新人)と何度も対戦をする。
「何度やっても1ラウンドも取れないなんて」
ドラゴンフライは嘆く。
サンラクは満足げに答える。
「イアイフィスト流は無敵の流派だからな!」
と、いいつつ、これでは自分の修行ではなく、初心者に稽古をつけているだけだと、内心なげいた。
ラウンド2
ドラゴンフライ(初心者)は、サンラクが教えた、バグ技(ヨーヨー)を利用して、技(飛拳衝)を繰り出す。
もうバグ技を使いこなす初心者に感心するサンラクだが、
「正解は・・・」と
飛拳衝のようなノーマル技ではなく、パイルバンカーというバグ技へのリンクを見せる。
自分と違い洗練されたバグ技に翻弄されながらも、ドラゴンフライは「どうせ逃げられないなら・・・」と突撃し、飛拳衝を放った!
そのとき、奇跡が起こる!
飛拳衝が二重に放たれたのだ。
サンラクは躱すこともできたが、知らないことを知りたい欲求に負け、自ら喰らってみることを選択した。
YOU WIN
ドラゴンフライ、初めて、サンラクからラウンドを取ることに成功したのだった。
新しいバグ技
「おめでとうございます! いまのバグ技は、あなたが初発見者です」
ベルセルク・オンライン・パッションのプレイヤーたちは、ドラゴンフライが放った技がどんなバグだったか、考察し、それがまだ未発見のバグであったと決めた。
いいものが見れた。
お礼にと、サンラクは別のバグ「ドッペルゲンガー」を使ってみせる。
そして、
やり尽くしたと思っても、新しいものが見つかる。
それがベルセルクオンラインパッション、通称「便秘」の醍醐味だ、とドラゴンフライに想いを伝えた。
ふたりは意気投合。
これが後、シャンフロで同じクランメンバーになる「秋津茜」との出会いだった。
カツオはメダカ
一方そのころ、オイカッツォはまだレベルが50にならず、アーサーにシゴカれていました。
「カツオじゃなくて、メダカに改名したら?!」
『シャンフロ』第28話:未知なる武に挑むの感想と考察
やり尽くしたと思っても、新しいものが見つかる。
と、聞いてなにを思い浮かべますか?
サッカー好きなら、ゴン中山が53歳まで現役を続けていたことを思い出すかも知れません。
彼は言いました。
「毎日辞めようかと思う。でも、毎日練習すると、毎日少しうまくなった、少しあたらしい気付きがある。だから、それが楽しくて、結局毎日やめることができない」
だから、そんな彼は引退とか卒業という言葉を使わないのだそうです。
ゲーム好きなら、ロマサガシリーズを思い出すのではないでしょうか。
ゲームやりこみ動画で有名なおやつさん。
発売されてから何十年も経つゲームを未だにやりこみ、新しいバグを発見し、みんなに届けています。
最近ではそのストイックな姿にYhaooニュースにも掲載されるようになりました。
が、しかし。
どちらも、興味がないひとたちからみれば、ストイック。
悪くいえば、バカ。
にうつるかも知れませんし、そういう声も聞きます。
ただ、彼らからしたらストイックでもなんでもなくて、
「たのしいからやっている」
これに尽きるのではないでしょうか。
好きなことを仕事にすべきじゃない。
そんな言葉もよく聞くと思います。
でも、ワンピースの尾田先生は言いました。
「好きなことを仕事にして悪いはずがない」
と。
仕事になっていやになるようなことは、本当に好きなことじゃない、ということだと思います。
そして
それだけやっていれば幸せというレベルで好きなことがあれば
それが仕事にならないはずがない、とも。
みなさんにはそんな好きなこと、ありますか?
夢中になれること、ありますか?
残念ながらぼくにはないです。
ないからこそ、このマンガのシャンフロのサンラクたちのようなキャラクターには憧れを懐きます。
今回のバグ技の下りもこれからのウェザエモン戦の伏線になっているかもしれませんね!
次回もたのしみです!
『シャンフロ』第28話:未知なる武に挑むのまとめ
今回は、週刊少年マガジンで連載中『シャンフロ』第28話:未知なる武に挑むのネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!