こんにちわ!
ーー世の中がNetflixのドラキュラ伯爵だ、新しいX-MENシリーズのニュー・ミュータンズにアリア・スタークが出ているだ、で盛り上がっている最中、まだまだひとりになってもウィッチャーについて情報をまとめ、考察し続ける男ーー
ぼくです!
- 10分程度で、1時間ドラマのウィッチャー7話の内容を振り返ることができます。
- また、劇中だけでは描かれていない情報を知ることができます。
- そして、それら情報を踏まえた考察を得ることができます。
Netflixドラマ版ウィッチャーシーズン1の7話では、とうとうラストの8話に向けてセットアップが始まります。
ゲラルト、イェネファー、シリラの時と場所がすべて統合されている怒涛の展開をどうぞ!
ウィッチャー7話の結末をネタバレ
Netflixドラマ版ウィッチャーシーズン1第7話の結末をまとめます。
第7話の舞台になった地図
イェネファー視点:ナザイル→アレツザ
シリラ王女視点:シントラ地方
ゲラルト視点の7話結末
キャランセ女王とエイスト国王に幽閉されたゲラルト。
ニルフガードがシントラを攻めた隙をつき脱獄。シリラを探す旅を再開する。
イェネファー視点の7話結末
ヴィルゲホルツの誘いでアレツザに戻ったイェネファー。
恩師であるティサイアに助力することを決意する。
シリラ視点の7話結末
シントラの昔馴染みと再会したシリラ。
しかし、彼らにすべてを奪われそうになったそのとき、源流の力が発現する。
ウィッチャー7話のあらすじをネタバレ
Netflixドラマ版ウィッチャーシーズン1第7話のあらすじをまとめます。
ゲラルト視点の7話あらすじ
Netflixドラマ版ウィッチャーシーズン1第7話のゲラルト視点のあらすじをまとめます。
序:ゲラルト暗殺計画
アメル峠。
シントラに向かうニルフガード軍を目撃し、ゲラルトは驚きの子を保護すべく、シントラへ向かう。
地下道。
マウスサックに驚きの子が男ではなく、女だと知らされ驚くゲラルト。
そこへ暗殺者が現れる。狙いはゲラルトだった。
自分の孫をウィッチャーに奪わせないため、キャランセ女王は、ゲラルトを殺す気なのだ。
暗殺者から逃れるために、ゲラルトはマウスサックを人質にとる。
それを意に介さず、ゲラルトを殺そうとする暗殺者から逃れるため、マウスサックはポータルを使い、ゲラルトとともに逃げる。
破:キャランセの嘘
シントラの王城。
ゲラルトはキャランセ女王にいう。「敵としてではなく、味方として扱って欲しかった」
必ず、シリラを守り通し、城に返すことをキャランセ女王に伝え、一時的にシリラを引き渡すよう、要求する。
キャランセ女王は何度も断る。いろいろな理由をつけて断る。金で解決して追い払おうとする。
しかし、マウスサックはいう。「驚きの法を金でどうこうしようとした王はみな滅びました」と。
キャランセ女王は諦めた表情で、「準備させるから待て」とゲラルトにいった。
ゲラルトは、キャランセ女王がシリラ王女と別れを告げてるところに立ち会う。
しかし、ゲラルトむずむず(ウィッチャーセンス)は違和感を感じとる。
廊下の先、隠し通路から城下町に出ると、さっきまでキャランセ女王といたシリラ王女が子たちと別れを惜しんでいる。
そして「王女さま、今までありがとうございました」とシリラ王女であるはずの少女は、広場にいた男装の少女に頭を下げていた。
ゲラルトはキャランセ女王に騙されていたのだ。
#ここで、シリラはゲラルトがいた方を見やる。ここが第1話の冒頭のシーンなんです。
再び王城。
ゲラルトはキャランセ女王に怒りをぶつける。
「暗殺の次は、嘘か!」
キャランセ女王は応える。「運命など信じない」その運命のせいで娘は死んだのだ、と。
エイスト王が帰ってくる。
あれだけ驚きの法を遵守していた彼だが、ゲラルトに2度とシントラに戻らないことを誓えと迫る。
「運命よりキャランセ女王を最後まで信じる」
#この判断は結局のところ、間違っていたわけだけれど、最愛の相手を信じ、戦い、死んでエイスト王は本望だったのかもしれない。
ゲラルトは「シリラがピンチになれば、必ず戻る」
「だろうさ」と、エイストはゲラルトの回答を事前から予期しており、柵をおろし、ゲラルトを閉じ込め、幽閉する。
急:シントラの大虐殺
地下牢でゲラルトが瞑想していると、とうとうあの日がやってくる。
ニルフガードのシントラへの進攻(第1話)。
そう、シントラの大虐殺だ。
虐殺が行われている中、ゲラルトは便乗して牢から脱出。
シリラを探す。
しかし、シリラを見つけることはできず、シントラからひとり旅立つのであった。
このとき、シリラが、マウスサック、ラズロと逃げてなければ、どうなっていたのだろうか。
そんな世界の話も読んでみたいものである。
イェネファー視点の7話あらすじ
Netflixドラマ版ウィッチャーシーズン1第7話のイェネファー視点のあらすじをまとめます。
序:イストレイドの変化
ケインゴーンでゲラルトと別れたあと、イェネファーはかつての恋人イストレイドに会うために、ナザイルの考古学採掘場にやってきた。
「あなたが恋しくなったの」イェネファーはイストレイドに復縁を希望する。
イストレイドは「ずっと待っていた、君がぼくを運命の相手だと気づいてくれることを」と微笑み返す。
が、しかし。
イェネファーがエイダーン王付きをしていた頃
ーーイストレイドはなんとかして、エイダーンに自分も行こう、イェネファーの近くへ行こう、と努力していたが、それをすべてイェネファーが拒絶していたことをーー
イストレイドは、今でも根に持っていた。
イェネファーの下から足早に去るイストレイド。
呆然としているイェネファーのところへ男がやってくる。
(またナンパか)
とでも思ったのだろう。
イェネファーは男を邪険に追い払おうとするが、何やら様子がおかしい。
男は魔法使いだった。
名は、ヴィルゲホルツ。ティサイアとも面識のある優秀な魔法使いだった。
ヴィルゲホルツはいう。「一緒にアレツザにきてくれ」
「ティサイアも君が一番優秀な弟子だったと言っていた」イェネファーはティサイアが自分を必要としている、という愉悦からアレツザへ戻ることを承諾した。
破:アレツザの変化
久しぶりに訪れたアレツザは変わってしまっていた。
魔力の素養のない少女が、ワイロで入学していたりもした。
呆れるイェネファー。
ティサイアとも口論に発展する。
しかし、口論している場合ではなくなった。
ニルフガードがマルナダルを破り北上、次はシントラが危ないのだ。
急:守るべき秩序
シントラを守るべきだ、という陣営と、今まで魔法使いを毛嫌いしてきたシントラなど放っておこう、という陣営に別れて口論。
守るべき派の中心はティサイア。
放置派の中心は、ストレゴボルと、アルトリウス・ビーゴである。
アルトリウスビーゴはニルフガードの魔法使い、フリンギラの伯父でもあった。
議論は白熱し、最後に投票が行われる。
大多数が放置派を指示し、アレツザとしては、シントラを支援しないこととなった。
#このとき、「私なら両方焼き尽くすわ」とイェネファーが発言。8話を見ると予言めいたものに感じる。
シリラ視点の7話あらすじ
Netflixドラマ版ウィッチャーシーズン1第7話のシリラ視点のあらすじをまとめます。
序:手袋
村。
シリラは寒さから思わず手袋を盗もうとする。
それを咎められると、形見の指輪と交換に手袋を手に入れる。
片方だけの手袋。
ダーラと分けた手袋。
それを、捨て、シリラは前に進んだ。
破:馬に話しかけるなんて
ひとりでいるシリラを気にかけた女性が、「ひとりよりはましよ、一緒にきなさい」と生活をともにするよう、誘ってくれるが、シリラは好意を裏切り、その女の持ち物である、馬を一頭盗み、駆け出した。
目的地はスケリッジだ。
野営。
草原で焚き火をしながら、馬に話しかけるシリラ。
「馬に話しかけるなんてどうかしているわね」と、自嘲する。
#ゲラルトが聞いたら泣いてしまうかもしれない。ローチかわいいよ、ローチ。
ひとり寂しく暖を撮っていると、人影が現れる。
警戒するシリラに「大丈夫、シントラの人間だ」と人影は叫んだ。
人影はシントラの城下町でいつも遊んでいた仲間たちだった。
急:白狼の時代
シリラは再会を喜んだ。
しかし、何やら様子がおかしい。「ほら、いったとおろだろ」
男たちは、馬につけたシリラの荷物を漁り始める。
「やめて!」懇願するシリラ。
男たちは「お前なんて冠がなければ、誰が一緒に遊ぶものか」
「ニルフガードがこいつに懸賞金かけてるんだぜ、ラッキー」と、シリラを羽交い締めにする。
馬鹿なことをした。
そんな反省をする時間があったのかも定かではない。
ただ確かなのは、それを起爆剤とし、シリラの源流の力が発現したということだ。
源流=シリラはいう。
「白狼の時代がやてくる」と。
ウィッチャー7話の登場人物をネタバレ
Netflixドラマ版ウィッチャーシーズン1第7話の登場人物をまとめます。
アルトリアス・ビーゴ
フリンギラの伯父。
トゥサン(ニルフガード属国)の魔法使い。
ストレゴボルと仲がいい。イェネファーのことが嫌いだし、ティサイアも嫌い。つまり反対勢力。
リタ・ネイド(コーラル)
ソドンの14人が1人。
ティサイア派閥。
シントラの盟友、スケリッジの魔法使い。
ヴァニエル
ソドンの14人が1人。
ティサイア派閥。
シントラ北東、ブルージュの魔法使い。
ゾラ
放浪しているシリラに親切に声をかけた人。善人。
彼女の家で世話になっているときに、シリラはやっとゲラルトと出会うことができる。
ある意味、1番の功労者。
ウィッチャー7話の用語をネタバレ
Netflixドラマ版ウィッチャーシーズン1第7話の用語をまとめます。
クリップとクロップ
ゾラの馬。かわいい。
どっちかはわからないが、シリラの馬として逃亡を手伝ったが、源流の力に巻き込まれ死亡。
ウィッチャー7話のネタバレまとめ
ついに視点人物3人の時と場所が集合しました。
次回、決戦の場、物語のクライマックスはソドン(シントラ東)です。
ウィッチャー7話のネタバレ感想
と・・・いいつつ、この7話ですが、正直1回目見たときには、1話との繋がりがよくわかり「すげーー!」と興奮したものですが、2周目になると、案外退屈な話です。
話としてはセットアップだから準備期間ですしね。
ミステリーでいえば、一番暇な時間帯です。ただ、2周目、強くてニューゲームしているぼくからすれば、2周目の人生(ウィッチャーの世界時間で)までに培っていた知識を遺憾無く発揮すると、1周目ではわからなかった事実も見えてくるのは確かです。
ウィッチャー7話のネタバレ考察
Netflixウィッチャー7話「崩壊の前に」の考察をまとめます。
イストレイドはつまり?
ファザコン。
イェネファーがエルフの血を引いていると密告したのも、イェネファーのことを諦めたのも、結局ストレゴボルにいわれたから。
なぜ、シリラは手袋を捨てたのか
過去と決別するため。
もしかしたらダーラに運命を感じていたのかもしれない。
それは「家族」という表現にも現れています。
しかし、ダーラはシリラの下を去りました。
運命には二つの刃がある。
ダーラはその一太刀ではなかったのです。
二つの刃を持つには二つの手が必要です。
ダーラのために、用意しておくことができる手はありません。
8話(最終話)はこちら
その他エピソードはこちら
了