冒険ダンジョン村2は、カイロソフトが手がける「RPGの街運営シミュレーション」です。宿屋や武器屋、防具屋を建てて冒険者を呼び込み、ダンジョンのモンスター退治や仲間モンスターとの冒険を通じて、サビれた宿場町を立て直していきます。この記事では、非公式の新・カイロパーク攻略Wikiに掲載された攻略情報(職業ページなど)をもとに、序盤の資金繰り、職業の優先度と転職条件、街ランクと称号、マップ移動時の引き継ぎを表で整理します。

結論:序盤は「クエストをすぐ受けず資金を残す」「店の価格をアイテムで上げ、維持費の軽い店か2マス以上の店を増やす」の2点が要です。職業はまず各冒険者の初期職をマスターし、戦士→騎士→勇者/ロイヤルガード、魔法使い・僧侶→召喚術師などの上位職を目指す流れが基本になります(新・カイロパーク攻略Wiki準拠)。

冒険ダンジョン村2の基本情報

項目内容
開発・発売元カイロソフト
ジャンルRPGの街運営シミュレーション(公式サイトの表記)
対応機種Nintendo Switch/Steam/PS4/Xbox/Android/iOS
英語タイトルDungeon Village 2
受賞Google Play ベストオブ 2021 インディー部門 部門賞
機種配信・発売日価格
Android2020年11月(攻略Wikiの一覧では11月30日)ストアで確認
iOS2020年12月4日1,000円(2026年9月29日時点のApp Store表示)
Nintendo Switch2022年6月2日ストアで確認
PS42023年2月ストアで確認
Steam2023年5月ストアで確認
Xbox2025年5月29日ストアで確認

公式サイトのストーリーでは、舞台はかつて栄えた宿場町で、運営者が放浪の旅に出たためにサビれてしまった街です。モンスター退治に訪れる冒険者のために施設を建て、街の外に出現するダンジョンやモンスターを倒してお金と経験値を得ます。今作ではモンスターも冒険の仲間になり、おやつで友好度を上げるとモンスターに乗って戦えるようになります。公式サイトによると、「森林マップ」「南国マップ」から「魔界マップ」まで7つの世界があり、それぞれのラスボスを倒すことが目標です。2026年7月23日にはNintendo Switch 2版も発売されています(4Gamer報道)。

公式サイト:冒険ダンジョン村2(カイロソフト)

序盤の進め方(草原マップ)

攻略Wikiの「攻略メモ・Tips」では、3年目くらいまでは借金状態が普通になるほどお金が足りないと書かれています。序盤は資金管理がそのまま攻略になります。以下は同Wikiの記述を手順に並べたものです。

  1. 最初のモンスター集団を倒す:開始時点ではショップすらありません。最初のモンスター集団を倒すと「パンプキン商会」の登場イベントが発生します。
  2. クエストはすぐ受けない:クエストが出ても即受諾せず、冒険者に自由に狩りをさせ、所持金と相談しながら進めます。資金が尽きると出撃できなくなるため、Wikiでは資金2,000Gを下回らない管理を勧めています。
  3. 出撃の翌月は控える:出撃中は村内の売上が大きく落ちるため、一度出撃したら翌月くらいは出撃を控えるのが目安です。
  4. 店の価格をアイテムで上げる:店の価格はレベルアップのほか、一部のアイテムでも上がり、攻略Wikiでは、初期値の約3倍程度に上げられると紹介されています。ショップで買える最安の価格アップアイテムは鉄鉱石(800G)、全パラメータが上がる最安は祝いのくす玉(2,300G)です。
  5. 街ガイド検定でワールドマップを開く:2年目4月に街ガイド検定が発生し、そのうち2つを達成するとワールドマップが解放されます。草原ちびっこか草原小僧が村に来るようになると売上が安定するとされています。

寿司屋の乱立に注意:攻略Wikiの検証記事では、序盤に寿司屋を乱立させたところ、1店舗あたり月1,000G以上の維持費がかかる一方で売上が3桁にとどまる赤字店舗が多くなったと報告されています。序盤に同じ店を増やすなら、レストランなどの2マス、お城などの4マスの施設、または維持費の比較的安い花屋・まんじゅう屋が赤字になりにくいとしています。

マジックポットは「知識数=投入したアイテムの数」なので、余ったアイテムを投入するほど知識数が増えます。同Wikiは、単価300〜400Gのお茶・牛乳・ジュース・ナス・手作りクッキーを序盤のおすすめ投入品に挙げています。武器のレベル上げに必要な「火」が上がるためです。

草原マップの街ランク条件

街ランクを上げると施設や機能が解放されます。草原マップの条件と報酬は次のとおりです(攻略Wiki「冒険者と住民」準拠)。

ランク主な条件報酬
☆1街の人気300、月間収入4,000G、イベント開催数2、アクセサリー屋を建設配置換え
☆2街の人気1,000、施設の数20、住居数5、クエストクリア数15ふれあい広場
☆3街の人気2,200、月間収入20,000G、イベント開催数12、剣術道場を建設レストラン、マジックポットの導入
☆4街の人気3,500、施設の数40、住居数10、クエストクリア数35学校、街の拡張2
☆5街の人気6,000、月間収入55,000、イベント開催数30、学校を建設職業:王様・王女様、お城

冒険者は街の人気が上がると新しく登場し、装備品やアイテムをプレゼントすると「満足度」と「がんばり」が上がります。満足度が一定に達すると定住を希望します。攻略Wikiによると冒険者は全マップで総勢106名です。また、冒険者の満足度を上げると街の人気も上がるため、プレゼントは人気上げの手段にもなります。

おすすめ職業の優先度表

職業はLv10でマスターになり、マスター時のボーナス(ステータス上昇や魔法の習得)は転職しても残ります。一方、職業ごとの特殊能力はその職業に就いている間だけ有効です。誰か1人がマスターすると、ほかの冒険者もその職業に転職できるようになります。ただし新しく入った冒険者は、自分の初登場時の職業をマスターするまで転職できません。

以下の表は、攻略Wiki「職業」ページのマスターボーナス・特殊能力・必要勲章をもとに、用途別の優先度として整理したものです。攻略Wikiには公式の強さランキングは掲載されていないため、「最強」の順位ではなく、何のために就かせるかの目安として見てください。

評価基準:①マスターボーナスが戦闘に直結するか(力+30や攻撃魔法など)、②就業中の特殊能力が街の収入や育成を助けるか、③必要な勲章と前提職業の重さ。数値はすべて攻略Wiki準拠です。

優先度職業マスターボーナス就業中の特殊能力条件(前提職・勲章)
最終目標勇者力+30獲得経験値アップ騎士・冒険者、勲章5
最終目標ロイヤルガード丈夫+30盾装備で防御力ボーナス騎士、勲章3
高召喚術師/大魔術師雷魔法/闇魔法たまに全体魔法になる魔法使い+僧侶/魔法使い、勲章2
高僧侶・魔法使い回復魔法・火魔法杖装備で魔法力ボーナス勲章1
高ドルイド火魔法植物の設置効果アップ勲章不要(森林マップで発見)
中鍛冶屋・カンフー使い・バイキング・侍力+30バトル系施設の売上/獲得経験値/斧・剣の攻撃力侍のみ勲章2(カンフー使いは武器装備不可)
中トレジャーハンター運+20アイテムドロップ率アップ冒険者
運営用商人・料理人・学者器用+20/+20/+10お店系・飲食系・学問系施設の売上アップ勲章不要
運営用レスキュー隊・執事・メイド丈夫+30/器用+30イベント開催費用ダウン(1人10%、5人で最大50%)執事(男性のみ)・メイド(女性のみ)は料理人、勲章1
運営用サンタ氷魔法プレゼントの費用ダウン勲章2(雪国マップで発見)

評価の出典を分けておきます。攻略ブログ「ゲーム攻略日記@みさ吉」は、プレゼントによるステータス上げでは料理人が最も効率がよいと書いています。攻略Wikiも、料理人は食べ物全般のプレゼントで「がんばり」が上がり、単価300〜400Gのパンやクッキー、野菜でもがんばりが2上がる(がんばり130程度まで)と記載しています。また攻略Wikiは、勲章なしで転職でき火魔法を覚えるドルイドを、勲章を回す予定のない冒険者の経由先として勧めています。

上位職の転職ルート

上位職は、前提となる職業をマスターしないと転職できません。主な戦闘職のルートは図1を参照してください。勇者は騎士と冒険者の両方、召喚術師は魔法使いと僧侶の両方のマスターが条件です。ヴァルキリーは女性限定で、ロイヤルガードと大司祭のマスター、勲章3が前提、転職コストはダイヤ23と記載されています。矢印が複数ある職業は、対象職業が解放されていることに加え、すべての前提職のマスターと必要な勲章がそろい、性別制限のある職業(執事は男性のみ、メイド・ヴァルキリーは女性のみなど)では性別も合っている場合に転職できます。

冒険ダンジョン村2の上位職の転職ルートの図
図1:上位職の転職ルート(新・カイロパーク攻略Wiki「職業」の必要職業・勲章欄をもとに作成)

勲章は毎年12月の年末に授与されます。授与の時期は、攻略Wikiでは「毎年12月4週」、攻略ブログ「ゲーム攻略日記@みさ吉」では12月の3週目以降と記載が分かれています。効果について、攻略Wikiは満足度・がんばり値・戦闘能力が大きく上がり、転職に必要な勲章は消費されないと記載しており、攻略ブログは満足とがんばりが10上がると書いています。勇者(勲章5)やロイヤルガード(勲章3)のように必要数が多い職業があるため、勲章を誰に渡すかは早めに決めておくと無駄が出ません。なお、コボルト・チンパン・人魚・雪だるま・妖精・鬼・悪魔の7職は特定の冒険者専用で、転職はできません。

街の特徴と称号の攻略

本作には施設を隣接させて発動する組み合わせボーナスは攻略Wikiでは確認できず、代わりに「街の特徴」と「称号」が組み合わせ要素にあたります。施設・職業・イベント・アイテムがそれぞれ特徴ポイントを持ち、ポイントが一定に達すると特徴が認められ、特徴の組み合わせで称号が与えられます。公式サイトも、施設や食べ物、自然などの魅力が上がると街の特徴として認められ称号が与えられると説明しています。

攻略Wiki「街の特徴」によると、イベントやアイテムで上がった特徴ポイントは時間経過で減衰します。クエスト発生時には共通して「危険」ポイントが上がり、「危険」「闇」「毒」などはポイントが上がると街の人気が下がる特徴です。職業も特徴ポイントを持ち、たとえば勇者は「勇者10」、忍者は「和風10・忍者10」を持っています。

称号必要な街の特徴
勇者の街勇者、お城
勇者御用達勇者、お城、宿屋、冒険
忍びの里忍者、和風
和の心和風、おもち、お茶、温泉、寿司
最後の街魔界、武器、危険、モンスター、レア、高級

表は攻略Wiki「称号図鑑」からの抜粋です。勇者の街・勇者御用達に必要なのは街の特徴「勇者」「お城」などです。攻略Wikiの特徴一覧では、特徴「お城」のポイントは施設のお城・氷の城・お菓子の城・和の城・魔王城がそれぞれ持つとされており、施設「お城」だけが条件ではありません。草原マップでは☆5報酬の施設「お城」を利用すると狙いやすくなります。称号は「イベント、検定、街の称号」としてマップ移動後も引き継がれ、クリア時のスコアでは称号1つにつき1,000点が加算されます。

中盤〜終盤とマップ移動(引き継ぎ)のコツ

本作はプレイ年数によるエンディングがなく、各マップのボスを倒すとそのマップがクリアになります。ボスを倒すと新しい地域が追加され、ワールドマップから次の土地へ街を開拓できます。最初の草原マップのボスを倒すと高速モードが解禁されます。引き継ぎの内容は図2のとおりです。

冒険ダンジョン村2のマップ進行と引き継ぎの図
図2:マップ進行と引き継ぎの流れ(新・カイロパーク攻略Wiki「冒険者と住民」「周回プレイ」をもとに作成。マップの並びはWikiの掲載順)

新しいマップへは冒険者を5名まで連れて行けますが、攻略Wikiによると、一度マップ移動した冒険者はそのマップに登録されるため、マップ間の往復を繰り返せば前のマップの冒険者を何人でも移住させられます。同Wikiによると、新しいマップへ移動した際は街ランク・所持金・街ポイント・ダイヤポイントを引き継がずに開拓を始めます。お金は持ち越せない一方でアイテムや施設はそのまま引き継がれるため、お金のあるマップでアイテムを買い込み、移動先で売ると資金に困らないという方法も同Wikiに書かれています。

引っ越し前のコツ(攻略Wiki準拠):料理人を連れて行き、到着直後に単価300Gのアイテムを1個ずつ100回プレゼントして人気度を稼ぐ方法が紹介されています。また、雪国マップと魔界マップの初期住民の1人目はレスラー、和風マップの1人目は料理人とされています。お城など個数制限のある施設は、撤去すると移動先のマップに設置できます。

武器強化と「がんばり」

攻略Wikiは、武器の強化を「はっきりいって、チート」と表現し、価格の手頃な武器をレベル10まで上げれば新しい武器が不要になるほどだとしています。強化するとプレゼント費用も高くなるため、鉄の剣などの初期武器で十分という評価です。YouTubeでもプレイヤー報告として、OLもりーのゲーム徹底解説チャンネルが序盤武器「鉄の剣」をマジックポットで最大強化する育成手順を紹介しています。

ただし同Wikiは、雪国マップ以降は敵がすぐ強くなり、武器強化だけでは追いつかなくなるとしています。「がんばり」を上げると全ステータスが掛け算で増えるため、雪国以降はがんばりを上げてステータスで戦う段階になります。ステータスは季節ごとのイベント開催で全員まとめて強化するのが楽だと書かれています。プレゼントでがんばりを上げる場合、「木の指輪」と「凡庸なメガネ」を交互に渡す方法も紹介されていますが、凡庸なメガネの上昇量はがんばり134から+4、167から+3と減っていくため、Wikiは170前後で止めるのが無難としています。

周回とスコア

草原マップのボスを倒した後も森林へ向かわず草原に居続けると、「+1」などが付いたボスが再登場します。攻略Wikiによると、よっこら正一+1まで倒すと2つの村をクリアした扱いになり、3巡目に入ります。Steam・PS4・Xbox版では、同Wikiによると実績・トロフィー「クリアしたら泣いていいんだよ」(2つの村の発展に尽力した証)も取得できます。Android・iOS・Nintendo Switch版には端末側の実績・トロフィーはありません。なお、空きスロットで最初から始めた場合は、高速モード以外は引き継がれません。

クリアポイントの項目倍率
街の人気×5
クエストクリア数×300
称号獲得数×1,000
冒険者Lv合計×5
がんばり合計×10

まとめ

  • 序盤は資金管理: クエストはすぐ受けず、資金2,000Gを下回らないようにし、出撃の翌月は控える(攻略Wiki準拠)
  • 店はアイテムで価格を上げる: 攻略Wikiでは初期値の約3倍程度まで上がると紹介。序盤の乱立は2マス以上の店か花屋・まんじゅう屋が赤字になりにくい
  • 職業はマスターボーナスを集める: Lv10でマスター、ボーナスは転職後も残る。勇者は騎士+冒険者、召喚術師は魔法使い+僧侶が前提
  • 称号は街の特徴の組み合わせ: 勇者の街は特徴「勇者」「お城」(特徴「お城」は氷の城・和の城なども持つ)。称号はスコアで1つ1,000点
  • マップ移動は準備してから: 冒険者1〜5人・施設・武器・アイテムは引き継ぐ一方、新規マップには街ランクや資金、街ポイント・ダイヤポイントを引き継がない。雪国以降はがんばり重視