幻想水滸伝 STAR LEAPは、KONAMIのスマホ向けRPGです。9月24日の第3章更新で加わった108星のヴェイル(二つ名「獣心の紋章使い」)は、主人公のロヴェレ学園時代の学友で、今は動物と共に歩む道を選んで魔弓で戦う少年です。雷の属性と闘の武器属性を持つ補助で、個性とリーダースキルは「獣」タグの味方を強化します。ところが獣タグを持つキャラは少なく、攻略サイトの評価も「編成を選ぶ」という見方が中心です。本記事の結論を先に書くと、ヴェイルの本当の強みは獣バフではなく、指南の「奥義補助」(戦闘開始時に正面か背面の味方の奥義ゲージを最大50%溜める)と「前方補助」(正面の味方の攻撃力・防御力を最大15%上げる)です。主力アタッカーの真後ろに置く補助として使い、闘と雷の技で削りも手伝う、という使い方が最も無理がありません。

重要:技の数値・評価・編成例は、2026年9月30日時点のKaiden.gg・GameWith・神ゲー攻略・プレ氏DB・Gamerchの掲載値と、YouTube動画の投稿者の解説をもとにしています。KONAMI公式はキャラクターの技の倍率やTierを公表していないため、公式資料では照合していません。動画の内容は「プレイヤー報告」として扱い、仕様としては断定しません。ヴェイルは現在、108星版だけが実装されています(Kaiden.ggのキャラ一覧)。本記事には第4章0話の加入時期に触れる部分があります。第3章の新108星10人の全体像は第3章で加わった新108星10人の紹介・考察にまとめています。

108星ヴェイルの基本性能

属性・ロール・タグ

Kaiden.gg(ヴェイルの性能)、GameWith(ヴェイル(108星)の評価とスキル)、神ゲー攻略(ヴェイル(108星/地暴星)の評価と性能)、プレ氏DB(ヴェイル(獣心の紋章使い)の性能・技・評価)で確認できた基本情報は次のとおりです。属性・ロール・耐性・弱点は4サイトで一致しています。

  • 属性:雷、武器属性は闘
  • ロール:補助
  • タグ:里守軍
  • 耐性・弱点:耐性は水・剣(−25%)、弱点は土・智(+50%)
  • CV:澤田龍一さん(Kaiden.gg・GameWith・プレ氏DB)
  • 兵種:弓兵(GameWith・プレ氏DB)。戦争モードの戦技は「雷の矢」で、指定範囲の敵部隊に弓兵・雷属性のダメージ(GameWith)

タグについて、GameWithは陣営を「里守軍」「ドワーフ」と2つ載せていますが、Kaiden.ggのキャラ一覧とプレ氏DBは里守軍だけです。本記事はKaiden.gg・プレ氏DBに合わせました。どのサイトでも、ヴェイル自身は獣タグを持っていません。

加入は第4章0話のストーリー進行による自動加入です。GameWithは「タイジュの里の屋敷に帰ると加入」、神ゲー攻略は「4章0話進行中に加入」、Gamerch(ヴェイル(獣心の紋章使い)の評価・性能)は「4章0話1節~、里の入口で合流時に加入」と書いていて、話数は一致していますが場所の書き方が違います。ゲーム内の書庫(Kaiden.gg・プレ氏DBが転記)によると、ヴェイルは富豪の家の御曹司で、学生時代は父親に持たされた鞭で動物を使役していました。動物と共に歩むと決めた今は、父親への反抗心もあって鞭を使わず、戦い自体が怖いという意識もあって敵と距離を取れる魔弓を選び、魔術の素質もあったので自然と魔弓を手にした、と書かれています。ぽっちゃりして陰険だった学生時代とは外見も性格も変わり、学園時代の友人知人が今の彼を見ても「同一人物だと気づく者はほとんどいないだろう」とされています。

ステータスの傾向

Kaiden.ggは108星52体の中での順位を載せています。魔攻は13位、命中は12位、魔防は16位ですが、物攻は40位、物防は43位、回避は35位、HPは37位です。速度はC+で18位です。Kaiden.ggが補助43体(全レア)の中で見た順位では、魔攻8位・命中9位・速度12位と、補助としては魔法寄りで速さも中位以上です。

項目初期値(GameWith・神ゲー攻略)Lv50・能力指南全解放(プレ氏DB)108星52体中の順位(Kaiden.gg)
HP53076537位
物攻13321040位
物防9519943位
魔攻17629113位
魔防14726816位
速・命中・回避C+・B・D+75(C+)・78(B)・69(D+)18位・12位・35位

プレ氏DBの数値は、装備・限界突破・リンクなどの補正を含まない値です。物防とHPが低く、回避も高くないので、物理攻撃を受ける前列には向きません。後列に置いて味方を支える、という補助のロールどおりの使い方が基本になります。

技・奥義

ヴェイルの攻撃手段と属性を並べたのが図1です。

108星ヴェイルの攻撃手段と属性の図
図1:108星ヴェイルの攻撃手段と属性(Kaiden.gg・プレ氏DB・GameWithの掲載値から整理)
技範囲・属性威力(Lv1→Lv3)ウェイト係数・奥義ゲージ(プレ氏DB)
通常攻撃単体・闘の物理10→12(4凸で11、6凸で12)0.29・+15
疾走する雷撃(雷の紋章)縦範囲・雷の魔法14→180.50・+30
猛虎襲来(獣心の紋章)単体・闘の物理×2回12×2→14×20.40・+30
奥義「僕たちの絆を見せるよ!」全体・闘の魔法+雷と闘の物理12+30→20+50(3凸でLv2の16+40、5凸でLv3)0.70・必要ゲージ120
支援技「猛虎襲来」単体・闘の物理×2回(絆Rank.Bで習得)12×20.60・+30

威力の段階値はKaiden.ggとプレ氏DBで一致しています。紋章技の強化はLv2が7万ポッチ、Lv3が25万ポッチです(Kaiden.gg・プレ氏DB)。技の並びは、Kaiden.ggとプレ氏DBが疾走する雷撃を紋章技A、猛虎襲来を紋章技Bとしているのに対し、神ゲー攻略は逆に猛虎襲来をAとしています。ウェイト係数は、行動後に次の手番が回ってくるまでの長さに関わる値としてプレ氏DBが載せているもので、小さいほど次の手番が早く回ってくると読める値です。

個性・リーダースキル・指南

スキル効果(最大段階)解放
個性「獣心の紋章よ……!」奥義ゲージが100%以上になると(最大1回)、自身の物攻+25%、前列にいる獣タグの味方の物攻+25%。1凸でどちらも+40%初期(1凸で強化)
リーダースキル獣タグの味方の基礎能力+8%(常時)初期
指南「前方補助」正面にいる味方のHP+15%(常時)、攻撃力&防御力+15%(戦闘中)。Rank.Cは攻撃力&防御力+7.5%のみ初期から、Rank.SはLv.50
指南「奥義補助」戦闘開始時、正面か背面にいる味方の奥義ゲージが50%溜まる(Rank.C 12.5%・B 25%・A 37.5%)Lv.20から、Rank.SはLv.50
指南「お助け補助」味方が瀕死になると(最大1回)、その味方1体の防御力を2段階強化。Rank.C・Bは確率75%の抽選Lv.30から、Rank.SはLv.50
指南「前方魔法堅護」正面にいる味方の魔防+35%(戦闘中)。GameWithは1段階20%〜4段階35%と段階付きで掲載限界突破2段階

数値と解放条件はKaiden.ggとプレ氏DBの掲載値です。GameWithの概要欄は奥義補助を「開幕、正面or背面の味方の奥義ゲージ+12.5%」、神ゲー攻略の評価欄も12.5%と書いていますが、これは指南の最初の段階(Rank.C)の値です。GameWithの指南スキル欄には4段階目の50%も載っていて、Kaiden.gg・プレ氏DBと食い違ってはいません。前方魔法堅護は、Kaiden.gg・プレ氏DB・神ゲー攻略が35%の1段階だけを載せているのに対し、GameWithは1段階目20%・4段階目35%と段階付きで載せています。本記事では最大値の35%で書いています。個性は、Kaiden.gg・プレ氏DBが無凸25%・1凸40%を載せ、GameWith・神ゲー攻略は無凸の25%を載せています。Gamerchは最初から40%で載せていて、1凸後の値と読めます。

限界突破と石板ミッション

段階解放される効果(Kaiden.gg)
1個性Lv.2(物攻アップが+25%→+40%)
2指南「前方魔法堅護」
3奥義Lv.2
4基礎能力+10%・通常攻撃Lv.2
5奥義Lv.3
6基礎能力+10%・通常攻撃Lv.3

Kaiden.ggの表では、各段階の解放にピース175個が必要で、「ピースは無償で手に入るので、ガチャは不要」としています。ピースは約束の石板のミッションで手に入ります。Gamerchのヴェイルのページに載っている6つの条件は、Lv.30、Lv.40、絆Rank.B、絆Rank.S、武器Rank.S、「編成に入れて以下の幻闘に勝利『帝国に仇なす山賊 PLATINUM』」です。Kaiden.ggの幻闘ページも、「帝国に仇なす山賊」が条件になっている勲章の対象にヴェイルを挙げていて、2サイトで一致します。後で触れるとおり、この幻闘はヴェイルの闘・雷が弱点を突けない相手です。

攻略サイトと動画投稿者の評価

出典評価コメントの要旨
Kaiden.gg(キャラランキング)サポート T3獣タグ寄りのサポート。長所は「獣タグの編成に嬉しいリーダースキル」「戦闘開始時に前の味方の奥義ゲージを溜める」「パッシブで前の味方の防御力を上げられる」「闘属性の2段技を持つ」。短所は「基本的に獣タグ寄りのパーティに入れたい」「バフ全体としては控えめ」「今の獣キャラとの噛み合いは悪く、編成を選ぶ」
GameWith(最強キャラランキング・個別ページ。個別ページは9月29日更新)B獣の味方にバフをかける補助。ホウへのバフが魅力だが使いづらい。ピンポイント採用で光るが出番は少ない
神ゲー攻略(個別ページ)A獣のサポートに特化した補助、正面or背面の奥義ゲージ増加、闘のバランス値削りが優秀
神ゲー攻略(108星のおすすめキャラ、9月29日更新)B個別ページと同じ3つの特徴を挙げる

どのサイトも奥義補助や闘の削りを長所に挙げていますが、評価はT3・BからAまで分かれています。同じ神ゲー攻略でも個別ページはA、108星のおすすめはBです。評価が分かれる理由は掲載内容からは特定できませんが、獣タグへの依存をどこまで重く見るかの違いが一因と推測します。

YouTubeの動画投稿者の評価は、攻略サイトより高めです。ぺちょん氏は「新108性能まとめ」(9月25日)で、奥義補助がユアと同じ効果であることに注目し、「獣編成じゃなくても使える」「雷の補助枠として普通に優秀」「ディアナの後ろ要員として需要高め」と話しています。ルート幻想水滸伝SP無課金初心者攻略(以下ルート氏)は新キャラ評価の動画(9月25日)で、ステータスは低めでも奥義の火力はそこそこあり、闘と雷の削りとして優秀、指南は「めちゃめちゃ強い」とし、ユアに続く108星で2人目の奥義補助持ちとして「無課金だとかなり育成必須」と評価しています。プレ氏ーズChannelは3章108星の評価動画(9月28日)で、雷・闘で奥義補助を持つキャラは初めてだとして「速攻でレベル50にして奥義補助を指南Sまで育成」するよう勧めています。いずれも字幕から読み取ったプレイヤーの見解です。

ヴェイルの3つの特徴

獣バフは届く相手が少ない

リーダースキルは獣タグの味方が対象で、個性はヴェイル自身と前列の獣タグの味方が対象です。Kaiden.ggのキャラ一覧で獣タグを持つのは、次の7人だけです。

キャラレア属性・ロールKaiden.ggの評価
ホウ(奔放な父)108星水・剣/攻手DPS T2
マウサー108星火・剣/攻手DPS T0.5
ミウサー108星水・智/回復ヒーラー T3
ムウサー108星雷・闘/補助サポート T2
ムクムクR火・闘/攻手DPS T1
ユズSR風・闘/補助サポート T1
コロクR風・闘/補助サポート T2

個性の物攻アップは、ヴェイル自身を除くと「前列にいる獣」にしか届かず、上がるのは物攻です。前列に置く物理アタッカーで獣タグを持つのは、ホウ・マウサー・ムクムクの3人に限られます。しかも3人の属性は水・火・火で、雷のヴェイルと属性をそろえた編成にはなりません。Kaiden.ggの短所「今の獣キャラとの噛み合いは悪く、編成を選ぶ」、GameWithの「ホウへのバフが魅力だが使いづらい」は、この点を指していると読めます。なお、SSRのホウは里守軍のタグだけで獣タグを持たないので(Kaiden.ggのキャラ一覧)、獣バフの対象になるのは108星のホウです。

個性の発動条件は「ヴェイル自身の奥義ゲージが100%以上」です。プレ氏DBの増加量で数えると、自分の行動だけで奥義ゲージ120(100%)まで溜めるには、紋章技(+30)だけなら4回、通常攻撃(+15)だけなら8回かかります。被弾などで溜まる分を含めなければ、個性が発動するのは戦闘の中盤です。戦闘開始時にヴェイル自身のゲージを溜める手段は、ヴェイルの技や指南にはありません。

本体は「正面の味方」への補助

ヴェイルの指南のうち、前方補助と前方魔法堅護は正面の味方、奥義補助は正面か背面の味方を強くする効果です。後列に置いたヴェイルから見た効果の届く範囲を整理したのが図2です。

ヴェイルの補助効果が届く範囲の図
図2:ヴェイルの補助効果が届く範囲(Kaiden.gg・プレ氏DBの指南・個性の説明から本記事が整理)

ヴェイルを後列に置くと、真正面の前列の味方は、Lv.50でRank.Sにした場合、戦闘開始時に奥義ゲージ50%を受け取り、戦闘中は攻撃力と防御力が15%、HPが15%上がります。2凸なら魔防も35%上がります。この3つは相手のタグや属性を問わないので、獣タグの有無に関係なく使えます。ぺちょん氏の「獣編成じゃなくても使える」という評価は、ここを指しています。

奥義ゲージ50%の価値は、ほかの補助と重ねると分かりやすくなります。108星マリエの個性は、戦闘開始時に前列の味方の奥義ゲージを25%(1凸で37.5%)溜めます(Kaiden.gg)。ルート氏は、ヴェイルの50%と1凸マリエの37.5%を重ねれば、開幕に通常攻撃を1回撃つだけで奥義を撃てる、と話しています(プレイヤー報告)。受け手の奥義ゲージの必要量が120で、通常攻撃1回で15増える(ヴェイルと同じ値)と仮定すると、通常攻撃1回は12.5%にあたり、50%+37.5%+12.5%でちょうど100%になって、この説明と合います。受け手ごとの増加量は、そのキャラの攻略ページで確かめてください。

考察:ここでいう「正面」は、同じ縦の列で前後に並ぶ位置と読んでいます。攻略サイトは「正面」「背面」の定義を図で示していませんが、Kaiden.ggの編成例がヴェイルを獣のアタッカーの真後ろに置いていることとも合います。また、前方補助の攻撃力アップや個性の物攻アップがどれくらい続くかは、攻略サイトに記載がありません。「戦闘中」と書かれている前方補助は戦闘の間ずっと、と読むのが自然ですが、手持ちのキャラで一度バフ表示を確かめておくと安心です。

闘と雷で削りを手伝える

補助でありながら、ヴェイルは攻撃面でも役割を持ちます。猛虎襲来は闘の2回攻撃、奥義は闘の魔法の後に雷と闘の物理が続く全体攻撃で、闘の攻撃回数が多いキャラです。神ゲー攻略は「闘のバランス値削りが優秀」、Kaiden.ggは「闘弱点の敵をアンバランスにするのも手伝え、範囲攻撃も持つ」と書いています。ルート氏も「闘と雷の削りとして優秀」と話しています(プレイヤー報告)。

ダメージの面では、魔攻13位・物攻40位というステータスの偏りに注意が要ります。魔法は疾走する雷撃と奥義の前半(闘の魔法)だけで、猛虎襲来・通常攻撃・奥義の後半は物理です。個性で上がるのは物攻なので、猛虎襲来と奥義の物理部分は個性の発動後に伸び、疾走する雷撃は魔攻の高さをそのまま生かせる、と使い分けられます。ルート氏は、育成が進んでアタッカーとしても使える段階なら、とサブアタッカー的な使い方にも触れていますが、基本は補助として削りを手伝う位置づけと考えるのが無難です。

闘・雷の弱点を突ける相手

常設の幻闘9種で、ヴェイルの闘・雷が弱点になる敵を整理したのが図3です。

常設の幻闘でヴェイルの闘・雷が弱点を突ける相手の図
図3:常設の幻闘でヴェイルの闘・雷が弱点を突ける相手(本ブログの幻闘攻略記事の弱点表から整理)

相性がよいのは「湖賊の矜持」と「帝国の若き炎雷」です。湖賊の矜持は3体とも五行が水で、雷がすべての敵の弱点です。カナックは物理攻撃をかばう「物理護り」を持っていますが、疾走する雷撃は魔法なので、かばわれずに縦の列を狙えます。帝国の若き炎雷は、アレンとグレンシールがどちらも剣の武器を持ち、闘が共通の弱点です。「帝国 悪人衆」「共に掲げた大志」「愛なき呪縛」「異郷の戦友」も、前列を中心に闘が弱点の敵が並びます。108星だけでの攻略は幻闘「湖賊の矜持」を108星だけで攻略、幻闘「帝国の若き炎雷」を108星だけで攻略で扱っています。

注意したいのは、石板ミッションで指定されている「帝国に仇なす山賊」が、ヴェイルの闘・雷がまったく弱点にならない相手だという点です。PLATINUMの敵6体はすべて智が弱点で、山賊(斧)4体は雷に耐性を持ちます。ピースのためにヴェイルを入れるなら、アタッカーとしてではなく、智のアタッカーの真後ろに置いて奥義補助と前方補助を渡す補助として使うのが合っています。この幻闘の攻め方は幻闘「帝国に仇なす山賊」を108星だけで攻略、Autoで回す場合は「帝国に仇なす山賊」PLATINUMをAutoで放置周回する編成と調整にまとめています。

運用の考え方

主力アタッカーの真後ろに置く

ヴェイルの効果の大半は「正面の味方」に届くので、誰の後ろに置くかが運用のすべてと言えます。基本は次の順で考えます。

  1. 奥義で仕事をするアタッカーの後ろ:戦闘開始時に奥義ゲージが半分溜まっているので、奥義を撃つまでの手数を大きく縮められます。敵を倒すと強くなるディアナ(108星)のように、早く奥義で敵を倒したいキャラと合います。
  2. 奥義ゲージ100%で発動する効果を持つ味方の後ろ:108星ベラドンナの個性は、奥義ゲージが100%以上になると、自身と同列の雷属性の味方の攻撃力を30%(1凸で75%)上げます(Kaiden.gg)。ベラドンナ自身の指南「奥義準備」もLv.50(Rank.S)で戦闘開始時に奥義ゲージ50%を溜めるので(Kaiden.gg・プレ氏DB)、背面にヴェイルを置いて奥義補助の50%を足せば、開幕から100%になって個性が発動します。「同列」は横の列(同じ前列どうし・後列どうし)と読むのが攻略サイトと動画投稿者の説明なので、後列のヴェイル自身はこの強化を受けません。
  3. 魔法攻撃を受けるタンクの後ろ:2凸の前方魔法堅護で魔防+35%、前方補助で防御力+15%が乗ります。ルート氏は魔法タンクの後ろに置きたい性能だと話しています(プレイヤー報告)。
  4. 獣の物理アタッカーの後ろ:ホウ・マウサー・ムクムクなら、上の補助に個性の物攻+40%(1凸)も重なります。

ルート氏は編成例の動画(9月28日)で、ディアナ・ベラドンナを入れた雷の編成で、ヴェイル自身もアタッカーとして使えるほど育成が進んでいればベラドンナの後ろ、そうでなければディアナの後ろに置く、という使い分けを紹介しています。プレ氏ーズChannelも、ベラドンナの後ろに置いてベラドンナの個性を早く発動させる使い方を挙げています(字幕では「開幕」と表現。どちらもプレイヤー報告)。ベラドンナは自身の指南「奥義準備」で開幕に50%を溜められるので(Rank.S)、ヴェイルの50%と合わせて開幕100%という計算です。GameWithの108星雷パーティ(最強パーティとおすすめ編成、9月29日更新)も、ユアの奥義補助とベラドンナの奥義準備の組み合わせで開幕100%にする、という同じ足し算で説明しています。

ヴェイルを前列に置く場合

奥義補助は「正面or背面」が対象なので、ヴェイルを前列に置けば後ろの味方にゲージを渡せます。ただし前方補助と前方魔法堅護は正面の味方が対象で、前列にいるヴェイルの「正面」に味方はいないと読めます。物防43位・HP37位のヴェイルが前列で攻撃を受けるのも不利なので、前列に置くのは、後列の回復役や補助に開幕の奥義を撃たせたい、という狙いがある場合に限られます。

相性の良い編成と装備

Kaiden.ggの編成例

Kaiden.ggはヴェイルのページに2つの編成例を載せています。配置図の並び順から読むと、どちらもヴェイルを獣のアタッカーの真後ろに置いた形です。

編成前列後列
火編成(無課金)マウサー・ムウサー・フラナガン(タンク)ヴェイル(リーダー)・メーシュ・マリエ
闘編成(ガチャ)ツラナミ・ムクムク(主力アタッカー)・フー・スー・ルー(リーダー)マリエ・ヴェイル・モース(タンクかバッファー)

火編成はヴェイルをリーダーにして、マウサー・ムウサーの2人の獣に基礎能力+8%を配り、マウサーの後ろからは前方補助・奥義補助も渡す形です。前列のマウサー・ムウサーは個性の物攻アップの対象にもなります。闘編成は、主力アタッカーのムクムク(獣)の後ろにヴェイルを置き、前方補助・奥義補助・個性をまとめてムクムクに乗せる形です。どちらもヴェイルの雷ではなく、獣への補助を目的にした編成です。

雷の編成で使う

雷の108星は、ヴェイルのほかにエイヴェリー(守護)・ベラドンナ(補助)・ディアナ(攻手)・レイ・ニージェ・ルアール・ビッキー(攻手)・リィエン・ムウサー(補助)がいます(Kaiden.ggのキャラ一覧で実装済みのキャラ)。動画投稿者が挙げているのはディアナ・ベラドンナとの組み合わせで、ディアナの後ろなら奥義を早く撃って撃破(ディアナの個性の発動条件)を早め、ベラドンナの後ろならベラドンナの個性の発動を早められます。ベラドンナの個性は「自身同列」の雷の味方が対象で、この「同列」は横の列と読むのが攻略サイト・動画投稿者の説明です。GameWithの108星雷パーティは前衛にディアナ・ニージェ・ベラドンナを並べて「同列雷バフ」でディアナとニージェを強化するとしていて、ルート氏も雷属性キャラの評価動画(9月21日)で「ベラドンナの横にアタッカーを置く」形を紹介しています(プレイヤー報告)。この読みに従うと、雷のアタッカーはベラドンナと同じ前列に並べ、ヴェイルはベラドンナの背面に置いて開幕の奥義ゲージを渡す、という分担になります。後列のヴェイル自身はベラドンナの強化を受けません。

装備と絆護符

  • 紋章:神行法の紋章(Kaiden.ggのおすすめ。速が1ランク上がる)
  • 装飾品:金翼の羽飾り(Kaiden.ggのおすすめ。速が1ランク上がる)。神行法と重ねて2ランク上がるかは攻略サイトに記載がありません。
  • 防具:HPが100%以上で攻撃したときに攻撃力が一時的に2.5%上がる解放者シリーズ(Kaiden.gg・プレ氏DB)。プレ氏DBは、雷属性で攻撃したときに攻撃力が一時的に2.5%上がる白雷シリーズも装備できる防具に挙げています。
  • 武器:獣ノ弓→白虎ノ弓→古竜ノ弓。Rank.Sで物攻+24・魔攻+48(プレ氏DB)。武器Rank.Sは石板ミッションの1つです。
  • 絆護符:絆Rank.Sの報酬で、闘属性の味方の魔攻+5.0%(Kaiden.gg・神ゲー攻略)。

速を上げる装備が推奨されているのは、奥義補助は戦闘開始時に発動するので速は関係ない一方、個性の発動(自分の奥義ゲージ100%)や削りの手番は、手番が早く回るほど前倒しになるからだと読めます。装飾品の選び方はおすすめ装飾品の考察、封印球(紋章)の選び方はおすすめ封印球の考察で扱っています。

育成の優先順位

  1. Lv.50と指南「奥義補助」Rank.S:奥義ゲージの付与はLv.20で12.5%、Lv.30で25%、Lv.40で37.5%、Lv.50で50%と、レベルで段階が解放されます。ヴェイルの評価の中心なので、最初に狙います。Lv.50までにはレベル上限解放(雷の珠)が必要です。
  2. 指南「前方補助」Rank.S:これもLv.50で最大(攻撃力&防御力+15%・HP+15%)になります。奥義補助と同じレベル帯で取れます。
  3. 限界突破1〜2段階:1凸で個性が+40%に、2凸で前方魔法堅護(魔防+35%)が解放されます。獣の味方と組むなら1凸、タンクの後ろに置くなら2凸の価値が上がります。ピースは石板ミッションで集めます。
  4. 紋章技の強化:猛虎襲来・疾走する雷撃の威力が上がります。削り役として使う場合に。
  5. 指南「お助け補助」:Rank.A(Lv.40)から抽選ではなく確定で発動します。

攻略サイトは、ヴェイルの育成の順番までは書いていません。上の順番は、スキルの効果と動画投稿者の評価(奥義補助を早くRank.Sに)から本記事が考えたものです。

まとめ

  • 108星ヴェイルは雷・闘の補助。第4章0話で自動加入し、ガチャは不要。弱点は土・智、耐性は水・剣。魔攻13位・命中12位だが物攻40位・物防43位(108星52体中、Kaiden.gg)。
  • 評価はKaiden.ggでサポートT3、GameWithでB、神ゲー攻略は個別ページA・108星おすすめB。動画投稿者は奥義補助を理由に「育成必須」と高く評価している。
  • 個性とリーダースキルは獣タグが対象だが、前列に置く獣の物理アタッカーはホウ(108星)・マウサー・ムクムクの3人だけ。SSRのホウは獣タグを持たない。
  • 本当の強みは指南。Lv.50で奥義補助(戦闘開始時に正面か背面の奥義ゲージ+50%)と前方補助(攻撃力&防御力+15%・HP+15%)が最大になり、タグを問わず正面の味方に届く。
  • 置き場所は主力アタッカーの真後ろ。雷ならディアナやベラドンナ、獣ならホウ・マウサー・ムクムク、2凸なら魔法を受けるタンクの後ろも候補。
  • 闘の2回攻撃と雷の縦範囲魔法で削りも手伝える。向くのは湖賊の矜持(雷)と帝国の若き炎雷(闘)。石板の指定幻闘「帝国に仇なす山賊」は闘・雷が弱点にならないので、補助として入れる。

出典:Kaiden.gg「ヴェイルの性能」「キャラクター一覧」「キャラランキング」「幻闘」「マリエ (108星)」「ベラドンナ」「ディアナ (108星)」の各ページ、GameWith「ヴェイル(108星)の評価とスキル」「最強キャラランキング」「最強パーティとおすすめ編成」、神ゲー攻略「ヴェイル(108星/地暴星)の評価と性能」「108星のおすすめキャラと評価」、プレ氏DB「ヴェイル(獣心の紋章使い)の性能・技・評価」「ベラドンナ(合理の建築士)の性能・技・評価」、Gamerch「ヴェイル(獣心の紋章使い)の評価・性能」(いずれも2026年9月30日確認)。YouTube:ぺちょん「新108性能まとめ」(9月25日)、ルート幻想水滸伝SP無課金初心者攻略「無課金の新108星+新ガチャキャラ評価」(9月25日)「新108星のPT編成例と使い方」(9月28日)「雷属性育成優先度がわかる最強Tierランキング」(9月21日)、プレ氏ーズChannel「3章108星全キャラ評価」(9月28日)。