転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めますは、魔術を愛する第七王子ロイドを主人公にした謙虚なサークルのWeb小説です。ディアン=ディ=サルームはロイドの兄の第四王子で、隣国バートラムへの留学から帰ってきた鍛冶師です。ロイドを「ロディ坊」と呼び、魔術が使えない自分でも魔術を撃てる魔剣を夢見て、ロイドと最初の魔剣を完成させました。

この記事では、原作のWeb版(小説家になろう版)の本文をもとに、ディアンの経歴、ロイドとの関係、二人で作った魔剣、ゴーレム作りや大暴走での役割、最新話までの動きを整理します。

ネタバレ警告:この記事はWeb版の第38話(初登場)から最新の第257話までのネタバレを含みます。魔剣作りの場面は、TVアニメでは第6話「姉と魔獣と魔剣と兄と」にあたります(公式サイトのあらすじによる)。

この記事の基準:話数と台詞は、小説家になろう版(作品コードN5657FV)の本文で確かめたものです(2026年10月26日に全257話を取得)。書籍版・漫画版・アニメとの違いは最後の節で分けて扱います。

ディアンの立場と現在(結論)

  • 立場:サルーム王国の第四王子で、ロイドの兄。ロイドと同じくらいの歳のころから隣国バートラムへ鍛冶の留学に出ており、第38話で帰国した鍛冶師
  • ロイドとの関係:ロイドを「ロディ坊」と呼び、自分を「親方」と呼ばせる(第38話)。のちに「ディアンと呼べ」と言い直し、ロイドの呼び方は「ディアン兄さん」に落ち着く(第46話)
  • 魔剣:魔術が使えない自分でも魔術を使える「俺だけの魔剣」が夢。ロイドと最初の魔剣ディロードを完成させ、アルベルトの魔剣部隊のために三十本、ロイド用の吸魔の剣も鍛えた(第46〜48話)
  • その後:ディガーディアの外骨格と大魔剣(第97〜101話)、大暴走での魔剣の大量製造(第124話)、ゼロフとの魔力板(第141話)。アルベルトの留守中は政務を代わる(第151話)
  • 最新話:名前が出る最後の話は第254話(撃ち落とされたディガーディアの修理)。第255〜257話には名前が出ない

ディアンと周囲の人物の関係をまとめたのが図1です。

ディアンとロイド、アルベルト、ゼロフ、リオン、イドの関係図
図1:ディアンをめぐる関係(小説家になろう版の本文から整理)

基本プロフィール

項目内容
名前の表記ディアン=ディ=サルーム(第38・49話)
立場サルーム王国の第四王子。本人いわく「俺たちだって一応王位継承権を持ってるんだ」(第151話)
初登場第38話。バートラムから帰国し、アルベルトに連れられてロイドの前に現れる
外見「バンダナをした黒髪の男」で「細いがマッチョ」(第38話)。第151話では「褐色肌」。身長はアルベルトより5センチ低い(第236話)。年齢は書かれていない
呼び名ロイドを「ロディ坊」、アルベルトを「アル兄」(初期は「アル兄ぃ」)、ゼロフを「ゼロ兄」、ビルギットを「ビル姉」と呼ぶ
ロイドとの関係魔剣作りの相棒。ディアンが剣を鍛え、ロイドが術式を込める
能力鍛冶。ロイドは第39話でその剣を「一流の鍛冶師と言える技術だ」と評する。魔術は使えない(第39話、本人の言葉)
アニメの声優広瀬裕也(TVアニメ公式サイト)

過去:バートラム留学と、魔術が使えない悩み

第38話、アルベルトが連れてきた男は「俺はお前が小さい頃から隣国バートラムに行ってたからな」と言い、ロイドとの再会を喜びます。ロイドの記憶では、「ディアンは俺と同じくらいの歳の頃から優れた鍛冶技術を持つ隣国バートラムに留学に行っていた」。このころのロイドは十歳です(第36話)。留学の理由について、ロイドは「多分政治的な理由だろう。友好の証とか」と推測するだけで、本人の口からは語られません。

鍛冶が好きかと聞かれたディアンは「おう! だから向こうで色々学んできたんだ!」と答え、「向こうはすごいぜ、付与魔術や魔剣制作の技術が進んでいてよ」と話します(第38話)。バートラムには師匠もいます(第40話)。

魔剣にこだわる理由は、第39話で明かされます。

「……実は俺は魔術ってのが使えなくてよ。いつか使ってみたいと思って俺なりに頑張ったんだが……生憎と俺は頭が悪くてな。どうしても出来なかった。その時アル兄ぃに聞いたんだ。魔剣を使えば振るうだけで魔術を使えるってな」

続けて「だからよ、そういう魔剣を作ってみてぇんだ。俺だけの魔剣を……!」と言います。TVアニメの公式キャラクター紹介は「魔術の才能が無かったために10才で鍛冶師となる道を選び」と書いていますが、Web版の本文では、魔術が使えないことは魔剣を作りたい理由として語られており、鍛冶師を選んだ理由としては書かれていません。「10才」という年齢も、Web版ではロイドの「俺と同じくらいの歳の頃から」という記憶から読み取れるだけです。城の隅の工房は「俺がガキの頃に使っていた工房」で(第38話)、留学の前から鍛冶をしていたと読めます。

能力:鍛冶師の腕と手がけた品

第39話でロイドは、ディアンの剣の形と刃紋の鮮やかさを見て「一流の鍛冶師と言える技術だ」と感じています。魔剣は、溶かした鉄を叩き、折り、また叩く工程の合間に術式を編み込んで作ります。この工程をディアンが受け持ち、ロイドが術式を編み込んだ魔髄液を焼けた鉄にかけるのが二人の分担です。

ディアンが手がけた主な品と、それが使われた場面をまとめたのが図2です。

ディアンが手がけた魔剣ディロード、吸魔の剣、大魔剣、竜殺し、魔力板などの一覧図
図2:ディアンが手がけた品(小説家になろう版の第46〜213話から整理)

なかでも吸魔の剣は、ギザルム戦で空間転移の術式を吸い取って調べる(第62話)など、以後のロイドの戦いで何度も使われます。ディアンの工房にあった、ゴーレム用の大魔剣の試作品『竜殺し』は、学園へ向かう途中でシルファがワイバーンの群れを斬るのに使いました(第152話。シルファについてはシルファのネタバレ解説を参照)。

人間関係

ロイド:「ロディ坊」と「親方」

アルベルトの魔剣に付与を施したのがロイドだと聞かされたディアンは、ロイドを工房へ連れて行って素材の知識を試し、「ロディ坊、お前少しは付与魔術ってのをわかってるじゃないか。いいだろう。認めるぜ。ちなみに俺の事は親方と呼ぶといい!」と言いました(第38話)。

次の付与の試験で、ロイドが魔髄液に直接術式を編み込むのを見たディアンは「あんな技が出来る付与術師はバートラムにはいなかったぞ……!」と驚き、かけ直した四枚半には「通常なら一、二枚。熟練の者でも三枚が限度だろう」とつぶやきます。オリジナル魔剣作りに誘うディアンが差し出した手をロイドが握り返し、魔術が使えないと打ち明けた後には「おうっ! 頼むぜ相棒!」と応えました(第39話)。呼び方は第46話でディアンが「親方じゃねぇ! ディアンと呼べ!」と言い出し、兄を呼び捨てにできないロイドの「ディアン兄さん」で落ち着きました。

ディアンはロイドの付与の腕を「常軌を逸してやがる」と認めながらも(第39話)、魔術師としての本当の力には気づいていません。最初の魔剣の炎が的ごと彼方まで飛んだとき、ロイドは「もしかしてディアン兄さんの作った剣と俺の魔術との相性がすごく良かったのかなー?」とごまかし、ディアンは「俺とロディ坊が相性最高の名コンビだったってことだな!」と納得しました(第46話)。ロイドがわざと弱い魔剣を作った後は、最初の成功は偶然ということにされています(第47話)。ギザルムを倒した後も「お前魔人を倒したんだってな?」と喜び(ロイドは「魔人じゃないんだけどな」と内心苦笑)、「魔人相手なら効果的だったのかもな!」と魔剣のおかげだと受け取りました(第64話)。それでも「おいおいアル兄、ロイドは俺の自慢の弟でもあるんだぜ?」(第99話)と、弟を自慢する気持ちはアルベルトに負けていません(ロイド本人についてはロイドのネタバレ解説で扱っています)。

アルベルトとゼロフ

ロイドとディアンを引き合わせたのはアルベルトです。ディアンは、付与魔術や魔剣作りの技術が進んだバートラムを見て「このままじゃいけない」とアルベルトに相談し、優秀な付与術師を紹介すると言われていました(第38話)。魔剣が完成すると、アルベルトは「ディアン、約束通り例の計画に協力してくれるね?」と切り出します。近衛たち全員に魔剣を持たせる魔剣部隊を持ちかけたのはアルベルトで、ディアンも乗り気で協力を約束します(第47話)。

第三王子ゼロフとは、ゴーレム作りで衝突しました。核が爆発するたびに外装を作り直すディアンと、合金の強度不足を責めるゼロフが言い争いますが、その場で謝り合って和解します(第97話)。のちに二人は遠くの光景を映す魔道具「魔力板」を共同開発しました(第141話)。第235話のロイドは「あの二人、案外良くつるんでいるよな。性格は正反対だが気は合っているようだ」と見ています。

物語での歩み

初登場から名前が出る最後の話までを、話数順に並べたのが図3です。

ディアンの第38話から第254話までの歩みの年表
図3:ディアンの歩み(小説家になろう版の第38〜254話から整理)

魔剣ディロードと魔剣三十本(第39〜49話)

最初の挑戦では、ディアンの「やっぱ炎だな!」という希望で『炎烈火球』を込めようとしますが、何度やっても剣が砕けます。ディアンは「なぁに気にするな。鍛冶ってのは中々上手くいかねぇもんよ。根気強さには自信があるからよ」と励ましました。魔髄液の色の違いにロイドが気づき、魔界で鍛冶師だったというグリモも純度不足を指摘して、作業は中断します(第40話)。

ロイドが冒険者としてダンジョンで魔物の核を手に入れて戻ると、二人はついに魔剣を完成させます。ディアンは「俺とお前の名を取って、ディロードってのはどうだ?」と名付けて涙ぐみ、「吠えろディロード、敵を焼き尽くせっ!」と振るった剣の炎は的を貫いて彼方へ消えました(第46話)。

シロたちが運んでくる魔物の核で量産も進み、ディアンは「アル兄ぃ、とりあえず魔剣三十本、完成だぜ」と報告しました。褒美に自分用の魔剣を望んだロイドに、ディアンは「俺が最高の魔剣を叩いてやるぜ!」と応え、その剣にロイドが術式を刻んで吸魔の剣が生まれます(第48話)。

魔剣部隊とロードスト(第63〜64話)

ロードスト領で魔族ギザルムと戦った事件では、アルベルトが魔剣部隊を率いて駆けつけます。シルファの話では、ディアンとアリーゼも同行を申し出ました。戦場には魔剣部隊の大魔術に匹敵する炎の渦が立ち昇り、ロイドは「あれはディアンだ」と気づきます(第63話)。帰りの馬車では「おいおいアル兄ぃ、魔剣を使ったのはロイドと俺、だぜ?」と念を押しました(第64話)。

ゴーレム・ディガーディアと錬金大祭(第97〜122話)

ロイドがゴーレムを作りたいと相談すると、アルベルトが工房を建て、ディアンにも声をかけて職人を集めました。ディアンは「また前みてぇに一緒に物作りが出来て俺はうれしいぜ」とつぶやき、外骨格と核の外装を担当します(第97・100話)。完成した機体の名前を決める場面では「キングロディとか、スーパーロイドとかどうよ?」と提案し、ロイドに「ディアンのセンスにドン引きだ」と思われています(第100話)。

ディアンも乗りたがりましたが、地の文は「魔力を流して動かすゴーレムにはそれを持たない人間が乗る事はできない」と書き、操縦はゼロフが務めました(第101話)。この試運転では、ディアンの作った大魔剣がオーガの得物を切り刻み、オーガを真っ二つにします。バートラムで開かれた錬金大祭では、初戦の夜に「俺がみんなを連れてきたんだぜ」と他国の技術者たちを連れてきて、決勝で当たるレオンハートの結界への対策として、夜明け前までディガーディアの改修を手伝っています(第108〜109話)。

大暴走と学園編(第124〜153話)

大暴走(スタンピード)が迫った第124話で、アルベルトは、ディアンが率いる職人たちが魔剣を大量に製造していると説明します。ディアン本人が戦場に出る描写はありませんが、ゼロフと共同開発した魔力板は、映像と通信の道具として戦場に多数持ち出されました(第141話)。

第151話、ビルギットに学園へ行けと言われたアルベルトが政務を理由に渋ると、ディアンが「心配は無用だぜ。アル兄」と現れ、ゼロフと二人で仕事を代わると申し出ました。不安そうなロイドの頭を撫でて「そんな不安そうに見んなよロディ坊。俺たちだって一応王位継承権を持ってるんだ。それなりの教育は受けてるぜ」と言っています。

フェス、そして第九部へ(第207〜254話)

ロイドの作った曲を聞いたディアンは「あぁ全くだ。サリアの演奏はそりゃすげぇが、ロディ坊のも全然負けてなかったぜ!」と絶賛し、ビルギットがフェスを企画すると「なぁビル姉! 自由ってことは俺らも参加していいのか?」と、ゼロフとアリーゼを誘います(第207話)。本番では、巨大な楽器に改造したディガーディアがステージにせり上がり、ゼロフと乗り込んでいたディアンが「へへっ、おめーらの為に調整しておいたぜ」と親指を立てました(第213話)。

天界の章の後には、ロイドとの時間を求めるシルファや兄姉の列に「俺の方が先だぜ。なぁロディ坊」と加わります(第232話)。第235話では、病から回復したアルベルトの謝罪に「よせやいアル兄、水くせぇぜ」と返しました。続いてリオンが「ディアン兄上は鍛冶仕事のしすぎで目や皮膚を悪くしている恐れがありますし」と兄姉を心配して健康診断を受けさせ、ディアンは「理想に近い体形」と言われる一方で、酒の飲みすぎを注意されました(第235〜236話)。ロイドによれば、ディアンは「城の内外に顔が広いから、毎日のように何かの集まりに呼ばれている」のです。

最新話(第257話)時点のディアン

ディアンの名前が出る最後の話は、天宙城編の第254話です。撃ち落とされたディガーディアの修理を指揮するイドが、「ディアンさんは取り付け部のチェックをお願いします!」と指示を出しています(イドについてはイドのネタバレ解説を参照)。

ところが、ディガーディアとイドのレオンハートの合体は、二度試しても空中で弾かれて失敗します。ロイドは「ゴーレム大会以降もゼロフやディアン、後ついでに俺が色々改造していたのだ」と振り返り、楽器にした改造などでボディが変わったせいかもしれないと考え、イドは「完全にそれが理由でしょ!」と改修に取りかかります(第254話)。父王チャールズが資金を出した改修(第255話)や、グレートディガーディアン✕の出撃(第256話)、天宙城への潜入を描く最新の第257話に、ディアンの名前は出てきません(2026年10月26日時点)。

まだ明かされていない謎

考察ポイント:Web版の第257話までで、ディアンについてはっきりしない点を挙げます。
・ディアンに魔力はあるのか。第101話の地の文は、ディアンがゴーレムに乗れない理由を魔力を「持たない」ことにしていますが、第46話では魔剣が持ち主の魔力に応じて起動し、ディアンはディロードの炎を出しています。第213話ではゼロフとともにディガーディアに乗り込んでもいます。本文はこれらの関係を説明しません
・バートラムの師匠。第40話で名前の出ない師匠がいることが分かりますが、どんな人物かは語られていません
・ロイドの実力をどこまで知っているか。ディアンは最初の魔剣の威力を相性や偶然と受け取ったまま描かれ、ロイドの本当の実力を知る場面は第257話までにありません

書籍版・漫画版・アニメでのディアン

書籍版:講談社ラノベ文庫の紹介文には、ディアンの名前は出てきません。2巻(2020年12月2日発売)の紹介文に「付与魔術を越えた存在――魔剣を作ったりと」とあり、魔剣作りは2巻の内容に入っています。4巻(2021年10月1日発売)の紹介文も「兄王子たち」と書くだけで、名前が出るのはゼロフです。

漫画版:講談社の漫画単行本の紹介文にもディアンの名前はなく、3巻(2021年5月7日発売)の紹介文に「魔獣狩りに魔剣作りに大活躍のロイド。」とあります。ディアンが漫画版の第何話で初めて登場するかは、公式の資料では確かめられませんでした。

TVアニメ:ディアンを演じるのは広瀬裕也です。公式サイトのキャラクター紹介は、ディアンを「幼い頃から魔術が好きだったが、魔術の才能が無かったために10才で鍛冶師となる道を選び、近隣国のバートラムで鍛冶の技術を学んだ」人物とし、「職人気質で、口調は荒っぽいが心根は優しい」と紹介しています。魔剣兵団を作ることを望んでいるとも書かれていますが、Web版で魔剣部隊を持ちかけるのはアルベルトで、ディアンは協力して乗り気になる立場です。広瀬裕也はキャストコメントで、ディアンを「アツくて兄貴肌なところもあってカッコいいディアン」と語っています。公式サイトのあらすじでディアンの名前が出るのは第6話だけです。2026年10月26日時点で、第3期の発表はありません。

人気投票

マガポケの第4回キャラ人気投票(漫画版の読者投票。2025年5月実施、6月7日に結果発表)で、ディアンは8票の44位でした(全49位まで)。第3回(2024年5月実施)は、公式の結果画像に載っている10位までに名前がありません。

Web版の物語の全体像はWeb版ストーリー全ネタバレ解説にまとめています。

まとめ

  • 立場:サルーム王国の第四王子で、バートラム帰りの鍛冶師。ロイドを「ロディ坊」と呼ぶ兄
  • 魔剣の理由:魔術が使えず、魔剣なら振るうだけで魔術を使えると聞いて「俺だけの魔剣」を夢見た(第39話)。アニメ公式の、魔術の才能がなかったので鍛冶師の道を選んだという説明は、Web版の本文にはない
  • ロイドとの魔剣:ディロード、魔剣部隊の三十本、吸魔の剣を二人で作った(第46〜48話)。ロイドの付与の腕は認めているが、本当の実力には気づいていない
  • 裏方として:ディガーディアの外骨格と大魔剣、大暴走での魔剣の大量製造、ゼロフとの魔力板、アルベルト不在中の政務代行で国と兄弟を支えた
  • 最新話:第254話で撃ち落とされたディガーディアの修理に加わったのが最後。第255〜257話には名前が出ない