この考察では、不滅のあなたへの現世編に出てくるハンナが、なぜメガネをかけているのかについて考察します。
前提として、ハンナがパロナの子孫であり、生まれ変わりだという説を採用しています。
不滅のあなたへ考察:ハンナはなぜメガネをかけているのかを解説
ハンナのメガネについて、結論、根拠の順でまとめていきます。
結論
ハンナの先祖(パロナ)は元々目が悪い家系だから。
根拠:パロナは弓が下手だったのに、パロナフシは弓が上手だった
パロナは弓が下手でした。
あの正確ですから、ずっと修練していることでしょう。
それでも下手でした。
ハヤセも言っていましたが、パロナの身体はよく「動く」のです。
身体能力が高い。
なのに、修練しつづけても上達しなかった。
これは、筋力や神経系の問題以外の問題があったからではないでしょうか。
興味深いのはジャナンダ島編で、フシがパロナの身体を使ったときです。
弓が上達しています。
でも、これは実は弓が上達しているわけではなかったとういのがぼくのかんがえです。
視力の悪さは、屈折異常という病気です。
フシは身体を再生し、病気を治すことができます。
なので、フシがパロナの身体を、器を使わせてもらったときのパロナは
屈折異常がなくなっていて、視力が回復していたから、弓をうまく扱えたのではないか、と考えました。
根拠:視力は遺伝する
視力の悪さは、屈折異常(遠視、近視、乱視)と呼ばれる状況ですが、
これは優性遺伝ですので、遺伝するだけでなく、強く遺伝します。
つまり、ほとんどの場合、遺伝するという意味です。
なので、パロナが視力が悪かったのだとしたら、
きっとパロナの子孫も視力が悪いことがほとんどだと思われます。
まとめ:ハンナはなぜメガネをかけているのか
ハンナがメガネをかけている理由は、目が悪いからである。
目が悪い理由は後天的な理由ではなく、先天的な理由である。
先天的な理由とは、遺伝である。
遺伝元は、祖先であるパロナの家系である。
パロナの家系は、弓が上手に扱えないことからも、屈折異常であったとかんがえられ、屈折異常は優性遺伝なので、だいだい受け継がれてきたとかんがえられる。
加えて、屈折異常という病気がフシがパロナの身体を借りている時には、回復しているため、フシはパロナで弓をうまく使えるのである。