2019年11月13日夜。
日本一の企業人であり、投資家であり、前進しすぎているせいで毛髪が後退しているように見えてしまう、孫正義率いるソフトバンクグループ傘下、Yahoo! Japanを提供しているZホールディングスとLINEが経営統合するという情報が、各メディアで伝えられました。
しかし、LINE広報から「決定した事実はない」と、コメントがあり、まだ確かではないようですが、ぼくは以下のように予想します。
なぜヤフーとLINEは経営統合するのか
ヤフーを統合ポータルサイトの運営として見ていると、LINE、ヤフーともに経営統合のメリットがいまいち見えにくいですが、ヤフーがPaypayを展開している会社だとわかると、見えてくる景色が変わってきます。
ヤフーとLINE経営統合:LINEのメリット
- LINEのユーザー数をPayPayやヤフオク(PayPayフリマ)を利用してマネタイズ
- 高画質写真、動画など5G環境を見越したLINE利用の通信費優遇で経費削減
ヤフーとLINE経営統合:ヤフー(Paypay)のメリット
- PayPayのKPIである利用者増加
- ヤフオク(PayPayフリマ)の販路拡大
ヤフーとLINE経営統合:ネットの反応
Yahoo!とLINEが一緒になるの?
そうしたら、
PayPayとTポイントで
LINEのスタンプ買えるかなぁ😆
(すでにPayPay登録したため、LINEPay登録したくない人)— るりから (@hydorophy5sp) November 16, 2019
楽天ポイントが喜ばれる理由も、Edyに変換したりと、いろいろな使い方できて、使いやすからですもんね。
Tポイント、PayPay、LINEPayなどどの導線からでも、手に入れたポイントを何の目的でも使えるなら、めっちゃ使い勝手いいですね。
自販機対応も早くしてください(希望)
ヤフーとLINE経営統合:動画
ホリエモン:ヤフーとLINEが経営統合したらどうなるのか解説します
携帯キャリアはサービス差を付けにくい。
メッセンジャーを抑えて一番得するのは携帯キャリア。
ヤフー(ソフトバンク)はLINE(メッセンジャー)を手に入れることができる。
Payのシェアが拡大することで、金融にもタッチできるようになる。
個人に接触(キャリア+メッセンジャー)+金融でシナジー効果狙い。
ホリエモン:ヤフーとLINEの経営統合報道について私の見解をお話します
ZOZOと同じでLINEは買収しやすい環境にある(株式の比率)。
ヤフーはモバイルアプリになるときに、存在感なくなった。
ヤフオクは、メルカリにやられた。
Paypayにヤフーはめちゃくちゃ金を使っている。
LINEを買収してPaypayの対象が爆発的に増える。
もしかしたら、LINEの次はメルカリも買うんじゃないかと、予想。
ヤフーとLINE経営統合:まとめ
マネタイズできる数を飛躍的に増加させることができ、コストも低減できるため、ヤフー、LINEどちらにとってもよい話だから