週刊少年マガジンで連載中「不滅のあなたへ」143話:むすぶつち(2)のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
フシはイズミの願いを叶えるため、パソコンを海へと投げ捨てた。
一方、
ミズハとフウナ。
ふたりともノッカーと共生しつつ、日常を平穏に過ごしていた。
そのふたりと、ふたりと共生するノッカーと友だちになるため、ユーキは奮闘するのだった。
「不滅のあなたへ」143話:むすぶつち(2)のネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で「不滅のあなたへ」143話:むすぶつち(2)の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
「不滅のあなたへ」143話:むすぶつち(2)の結末
ユーキがフシに土器でメッセージを贈ろうとかんがえた理由は、天上のノッカーに情報を読み取られないためだった。
ノッカーの目的は、フシの命(ファイ)探しだ、と言及する。
そのために、つぎは黒いの、ミスターブラック、人間となったいまの名はサトル。
彼がターゲットになると、予想するのだった。
「不滅のあなたへ」143話:むすぶつち(2)の登場人物
フシ、主人公。不滅の人。
ミズハ、ハヤセの子孫。守護団ノッカーの半殽体。
ミズハの母、ミズハに殺され、中身はノッカーになっている。全殽体。
トナリ、褐色の少女。ジャナンダ島で出会った。
エコ、土器人の少女。
ボン、霊能力王子。ボンボン。
ユーキ、ミズハの後輩。フシの居候先の息子。
黒いの、フシをこの世界に落とした本人。4年後人間になってすべてを忘れるという。
「不滅のあなたへ」143話:むすぶつち(2)のあらすじ
フシは帰り道、ユーキと出くわした。
ユーキは、土器人のエコが作った土器そっくりの土器を持ち歩いていて、
それを自分が作ったという。
「まあいいから」とにかく読んでみてよ、とユーキは言った。
フシは、土器人のエコの弟に変身すると、土器を読み取る。
成功。
ユーキのメッセージは土器を通してフシへと流れ込んできた。
土器でメッセージを伝えることを思いつき、作った経緯。
その理由について。
「天上のノッカーに会話を見られずにすむ」
ユーキはミズハとフウナのやり取りから、地上にいるノッカー同士はテレパシーのような力で意思疎通しているわけではないことを看破した。
ならば、どうやって意思を全体に伝えているのか。
それは、地球外、地球のルールにしばられない場所からの通信。
そこから情報を伝達しているという仮説を立てたのだ。
そして、いまのノッカーとの共生はどのように
フシたちの敗北につながるのかも考察した。
オカルト研究会優秀すぎる件。
ノッカーの目的はすべての身体からファイ、魂を開放することである。
なのになぜ、半殽体、全殽体、人間の身体に自身のファイを定着させているのか。
それは、開放への手段でしかない、と。
そして、彼らのゴールは、フシのファイ探し。
フシのファイを天上に帰すまで彼らの勝利はないのだから。
それを知るために、次にノッカーが起こす行動。
それについてもユーキはあたりをつけていた。
「サトル少年」ミスターブラック。黒いの。
つまりはフシの創造主だ。
一方、その当事者であるサトル少年ブラックはなにをしているかといえば、
義理の姉と妹といっしょに下校中だった。
空には雷。
今後を占うように、彼の行方には暗雲が立ち込めているのだった。
「不滅のあなたへ」143話:むすぶつち(2)の感想と考察
黒いのがとうとう話しの中心にでてきましたね!
話しの根幹が明らかになってきそうです。
元々連載がはじまったころは、黒いののひとり語りで進行していましたが、
現世編に入ってから、力をフシに譲り渡し人間になったことで、
彼の声を読者が聞くことはなくなっていましたから、たのしみですね!
1話の1こまめ。
守護団ノッカーが天上、楽園から大地に再び降り立つシーンと酷似しているので
ある意味において、同じようなものなのかもしれませんが。
フシもノッカーも。
気になるのは、楽園ってファイが魂であり、行き着く場所なら
精神体てきなものなのかとおもってもいますけど
ノッカーはノッカーの形してますよね。
形にしばられない、形、器に閉じ込められて
人間のファイは可愛そう!
という発想となんか違和感を憶えます。
さてさて、どういう説明がされていくのか、たのしみですね。
「不滅のあなたへ」143話:むすぶつち(2)のまとめ
今回は、週刊少年マガジンで連載中「不滅のあなたへ」143話:むすぶつち(2)のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!