週刊少年ジャンプで連載中『アイテルシー』第3話のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
ロリータ殺人事件の犯人を特定した相生りさは、自ら進んで犯人のタクシーに乗り込むのだった。
『アイテルシー』第3話のネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で『アイテルシー』第3話の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
『アイテルシー』第3話の結末
相生たちは、ロリータ殺人事件の犯人を逮捕することに成功した。
左近は相生を守ることを強く宣言する。
そして、相生の隠された動機が読者へ提示されるのであった。
『アイテルシー』第3話の登場人物
相生りさ、主人公。ゆるふわ系犯人愛性癖者。
二月右近、主人公の同僚。ふたご兄。白い。
二月左近、主人公の同僚。ふたご弟。黒い。
ロリータ殺人犯人、挑発。人形遊びしたかったけどさせてもらえなかった男。
『アイテルシー』第3話のあらすじ
ロリータ殺人事件解決
@犯人宅
犯人に囚われた相生が目を覚ますと椅子に縛り付けられていた。
犯人は頬を赤らめて、眠りから覚めた相生にあいさつする。
「きらめいているよ、ぼくのお星さま」
きもちわるいやつである。
でも、相生は泣く。
うれしくて泣く。
犯罪者を愛する、相生にとって、それは1番の褒め言葉であった。
「見てください、デート服です」
ロリータ殺人犯のために犯人好みであろう服を見繕って捕まったのだ。
律儀な主人公である。
しかし、その努力も虚しく「似合わない!!!」と脱がしにかかられる。
そこに左近が助けに現れ、間一髪のところで相生は救われた。
そして、すでに拉致されていた被害者を1人救い出すのだった。
相生の動機
@相生宅
相生は今回の犯罪者の写真を飾りながら、左近に自分が犯罪者を愛するわけを話す。
「犯罪を犯す、悲しい感情を肯定してあげたい」と。
そして、左近が助けてくれたことに驚いたとも。
なぜなら、いままで相生は仲間に助けられたことがかったからだそうだ。
左近は右近が相生は警察にとって、毒であり、けっきょくのところ使い捨ての道具であると、語っていたことを思い出した。
そのうえで宣言する。
「これからもあなたを助ける」
左近がさった自室で、相生は事件報告書を手に取り
「私は”この人”をころさないといけない」
と、未公開の動機を読者へ突然投げ込んできた。
『アイテルシー』第3話の感想と考察
白髪、探偵!(まあ、相生は探偵ではないですけど)といえば、掟上今日子の備忘録を思い出しますね。
最近作者の西尾維新は、美少年シリーズに夢中なせいかあまり更新されなくて、残念です。
毎月1冊だしてくれてたころがなつかしいです。
西尾維新といえば、ジャンプでも漫画原作していましたよね。
めだかボックス。
ちなみに、彼は本来漫画家になりたかったのだそうです。
ただ、絵かけないからそうそうに諦めたとか。
諦めも肝心ということですね。
ただ、書くことだけはやめなかったということで、とにかく書く習慣をつけるために、
内容はおいておいて、ただひたすら、決まった時間書いていたし、書いているそうです。
村上春樹もそうですよね。
彼の場合は、のっていてものっていなくても、書く量はかわらないのだそうです。
いつでも、毎日、どこでも決まった量を書く。
のだとか。
村上春樹がすきなノーベル文学賞受賞した作家さんが「ただ書く。期待も絶望もなくただ書く」といっていたことが、ずっと座右の銘だからだそうです。
愛する。
ただ、犯人を愛する。
期待も絶望もなく。
イケメンでもブサメンでも男性でも女性でも。
殺人犯を愛する。
相生にもつうじるところがあるでしょうか?
というところで、次回をたのしみにではまた!
『アイテルシー』第3話のまとめ
今回は、週刊少年ジャンプで連載中『アイテルシー』第3話のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!