週刊少年ジャンプで連載中『呪術廻戦』142話:お兄ちゃんの背中のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
主人公、虎杖悠仁は乙骨憂太と交戦。
善戦するが、特級過呪怨霊:祈本里香の出現により敗退。胸に刀を突き刺されてしまう。
一方、虎杖を逃した脹相は、禪院直哉と戦っていた。
防戦一方であったが、「赫鱗躍動・載」を発動し、逆転を図る。
そして、自身が虎杖の兄で九相図であるのに、10人兄弟の長男だと、驚きの事実を明かしたのだった。
『呪術廻戦』142話:お兄ちゃんの背中のネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で『呪術廻戦』142話:お兄ちゃんの背中の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
『呪術廻戦』142話:お兄ちゃんの背中の結末
脹相と禪院直哉の戦いは、150年以上磨かれ続けた脹相の呪力操作に軍配があがった。
しかし、そこに乙骨憂太が現れ、脹相を一撃で倒してしまうのだった。
『呪術廻戦』142話:お兄ちゃんの背中の登場人物
呪術高専
虎杖悠仁、主人公。宿儺の器。
五条悟、虎杖の恩師。「僕無敵だから」。六眼と無下限術式の使い手。
乙骨憂太、特級呪術師。虎杖抹殺指令を受けている。
祈本里香、乙骨の術式。特級過呪怨霊。
九相図
脹相、主人公のおにいちゃん?、九相図の長男。
禪院家
禪院直哉、特別1級呪術師、横柄関西弁。恵が当主に選ばれ、不満。恵殺すマン。
伏黒恵、主人公の同級生。禪院家当主に繰り上がり当選。
『呪術廻戦』142話:お兄ちゃんの背中のあらすじ
兄弟問答
@トンネル
おまえはなにものだ、という禪院直哉の問いかけに、
「兄さ、10人兄弟のな」
と、脹相は応えた。
「答えになってへんねん」
禪院直哉苛立ちながら戦闘を再会する。
禪院家の相伝。
父である直毘人と同じ術式『投射呪法』を使う。
その常人では反応できない速度に、脹相は、『赫鱗躍動・載』で対応した。
驚きを隠せない禪院直哉であったが、隠し持っていた小刀で、脹相の腹を切り裂いた。
直哉は言う。
「ぶっちゃけダサいと思っている」
術師が、刃物を持ち歩くということは、それがないと勝てないということである。
だから、自分は隠しており、隠しもせず刀を持ち歩いている自分の兄弟のことを見下しているのだ、と。
「弟より出来の悪い兄なんか居る意味ないやろ」
それが禪院直哉の本心だった。
脹相はそれに真っ向から反論する。
「その兄弟たちのおかげでいまのお前があるかもしれないぞ」
赫鱗躍動・載vs投射呪法
腹から流れ出る大量の血を操作して、禪院直哉へ攻撃をしかけた。
禪院直哉は知らない。
脹相が、九相図ーー呪霊と人間の混血であるということを。
九相図はみな、呪力を血液と変換できる特異体質を持ち、呪力が枯渇しない限り、失血死することはないのだ。
禪院直哉に襲い来る
血
血
血
足場は血でかたまり、服に付着していた血も利用され動きを封じられてしまう。
想定外。
しかし、直哉はまだ余裕を持っていた。
それは直哉の術式『投射呪法』が成立すれば、相手は一秒停止し、自分だけが行動できるからである。
(この程度やったら問題ない)
と、術式を発動した。
禪院直哉は正しかった。
しかし、それ以上に、脹相の術式は練り上げられていた。
それは赤血操術、脹相の150年間練り上げたオリジナル。
極ノ番『超新星』
弾け飛ぶ禪院直哉。
禪院直哉vs脹相の勝敗は、脹相の勝利で幕を下ろした。
が、しかし。
脹相は背後から一撃。
倒されてしまう。
一撃を放ったのは、乙骨憂太。
虎杖悠仁を引きずりながら現れた。
「つらそうですね、直哉さん」
と、反転術式の準備をするのだった。
『呪術廻戦』142話:お兄ちゃんの背中の感想と考察
禪院直哉の術式は予想どおり、『投射呪法』でしたね!
そしてファンブックに記載されている内容がどんどん本編でもその姿を現してきました。
今回の注釈であった、九相図は呪力ある限り失血死しない、というのもファンブックの説明にありましたよね。
他にも今回登場した『超新星』のような術式と、『赫鱗躍動・載』のような『載』の術式についても、ファンブックには説明がありました。
それについてまとめた記事もあるのでぜひ読んでみてください。
それにしても乙骨つよいですね。
五条を封印した理由が作者的には、「強すぎて展開に邪魔だから」と言っていたのに、また別の超つよさんだしてちゃ意味ないんじゃ・・・( ゚д゚)
でも、ファンブックでも、芥見下々先生書いてましたが、五条あんなにイケメンで婦女子人気高いのに、最初はイケメン設定じゃなくて、名探偵コナンの安室に夢中になっていて、イケメンキャラに書こう!と決めたっていうのが、こうなんていうか、次世代の作家さんなんだなあ、という気がしました。
ずりずるひきづられてきた主人公。
次週どうなるのかも楽しみですね!
『呪術廻戦』142話:お兄ちゃんの背中のまとめ
今回は、週刊少年ジャンプで連載中『呪術廻戦』142話:お兄ちゃんの背中のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!