ジャンプSQで連載中「怪物事変」53話:十拳のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
夏羽、紺、晶と隠神は上空で行われる火之迦具土神と太三郎狸の戦いに参戦した。
お福との特訓で手に入れた力で、火之迦具土神を妥当するため、熱風の中突撃する夏羽。
赤城に手足を消し飛ばされるが、再生させた手足は見たこともない異形だった。
これが、特訓の成果、近距離パワー型、ジャイアントキリングモードだったのだ
「怪物事変」53話:十拳のネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で「怪物事変」53話:十拳の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
「怪物事変」53話:十拳の結末
「怪物事変」53話:十拳の登場人物
夏羽、主人公。屍鬼(クーラー)。
隠神、探偵。化狸。
紺、化狐。夏羽に夢中。
晶、雪男子。
織、蜘蛛男。化物と人のハーフ。
野火丸、化狐。トリックスター。
太三郎狸、裏屋島を作り上げているボス狸。
お福、掌撃のお福。二重の極み的な必殺技「十拳」を夏羽に授けた。
多郎太狸、お福の旦那
赤城、根暗狐。幻狐。
楓、脳筋狐。炎狐。
「怪物事変」53話:十拳のあらすじ
必殺技の名は「十拳」
お福に修行をつけてもらっている夏羽。
小柄なお福の一撃では考えられないほど吹き飛ばされる。
多郎太狸は、説明する。
元々お福は佐渡生まれ、「掌撃のお福」と呼ばれ、素手の戦闘では右に出るものはいないほどであったということを。
具体的な技の指南をするため、
効果を体感させようとするお福。
隠神が用意した岩壁。
夏羽が全力で殴っても、小さな窪みができる程度であったが、お福が力を込めると、その何倍も大きく岩は爆ぜた。
理由をまたもや、多郎太狸が補足する。
掌撃とは、振動による破壊。
なるほど、わからん、という空気に、さらなる実践を加えて、お福は力を示した。
怪物の姿になり、
掌撃に、怪物の力を乗せる。
すると、先に夏羽がつけた岩への傷が1,お福の掌撃が10だとした場合、その痕は、100を上回るほど岩を破壊してみせたのだ。
怪物の力で、掌撃の威力を10倍にする。
それがお福が夏羽に授けた必殺技
「十拳(とつか)」である。
火之迦具土神の進化
怪物の身体となった夏羽は、火之迦具土神の足に向かって「十拳」を放つ。
巨大な化け狐のその左後ろ足が爆ぜる。
確かな威力!
このまま十拳で攻撃を続ければ、勝てる!
希望が湧いたのもつかの間、火之迦具土神は、モードを変更した。
二足歩行になる。
現人神モード。
飛び散らされた炎は戻らないが、残った体積で、最も戦闘に向いた形を形成したのだった。
人型となり、身軽になった火之迦具土神は、太三郎狸の攻撃を難なく躱し始めた。
「かるいかるい!」火之迦具土神の炎担当、楓は喜んで跳ね回る。
そして、晶、紺へ攻撃、夏羽の意識がそちらへ向いたところで、踏み潰す。
平になった夏羽を拾い上げ、火之迦具土神はそのまま夏羽を飲み込もうとしたその瞬間、びゅっと糸が伸びてきた。
シキだ。
糸をそのまま引き寄せ、夏羽を救出することに成功するのだった。
夏羽たちは、太三郎狸の術式の中、作戦会議をする。
このままジリ貧では、夏羽たちは不利であると判断した。
隠神も本調子ではなく、太三郎狸の体力限界も近いからだ。
妙案も出ず、行き止まりかとおもえば、大人の姿になっている野火丸が、「ちょっとやってみたいこと」ならあると、提案した。
野火丸のアイディア
一方、
会議中にも、太三郎狸と隠神対火之迦具土神の戦いは続いていた。
これも若さか。
火之迦具土神にどんどんと押されていく、太三郎狸と隠神。
調子づく火之迦具土神であるキツネたち。
勝負をつけようと、攻勢を仕掛ける体勢にはいったそのとき!
バキャ!
火之迦具土神は後方からの衝撃で体勢を崩す。
攻撃の方向を警戒し、向き直すとそこには、巨大な狐の仮面をかぶった
化物がいた。
そして、その胸には、「命結石」があった。
「怪物事変」53話:十拳の感想と考察
怪物事変、アニメ終わってしまいましたねー!
ギャグとシリアス、子ども向けと大人向け、バランスが取れていてよかったとおもいます。
作画も全編通してよかったですよね。
さてさて、マンガでは、火之迦具土神との戦いもクライマックス!
野火丸+夏羽の合体技は、アニメ最終回でもあったように、相性いいのかもしれませんね。
いけ、ぼくらの夏羽狐ロボ!
「怪物事変」53話:十拳のまとめ
今回は、ジャンプSQで連載中「怪物事変」53話:十拳のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!