週刊少年マガジンで連載中『なれの果ての僕ら』56話:少年時代のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
ネズは一通りのアリバイ確認を終える。
倉本の提案で、一同は屋上へ証拠品探しに出るのだった。
『なれの果ての僕ら』56話:少年時代のネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で『なれの果ての僕ら』56話:少年時代の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
『なれの果ての僕ら』56話:少年時代の結末
屋上についた一同。
未来殺しの証拠を見つけることはできなかった。
水野がネズに飛びかかり押さえつけようとするが、返り討ちにあい。
一同は、状況を帰ることができず、屋上から引き返すのだった。
『なれの果ての僕ら』56話:少年時代の登場人物
残り17人。
あと2人が・・・死ぬ。
死者候補
出席番号:名前、特徴
2:雨宮鈴子、元いじめられっこ。垢抜けた。
3:安藤いろは、おさげのメガネ。
5:犬飼陽一、野球部。ボウズ。
6:及川龍雄、ぬぼっとしてる。
8:梶原絃、美少年。
11:黒田大輝、坊や。
13:早乙女菊也、オラついてる。いいやつ。
17橘公平、委員長。メガネ。
22:葉月依利奈、元長谷部の恋人。気丈。
23:水野カイト、先生LOVE。
25:山口茉莉花、毒女。
事件解決後生存確認者
出席番号:名前、特徴
7:小山内彩、元いじめっこ。
10:倉本由美、元いじめっこ。
15:真田透、主人公。ネズ。正義感がこの実験で歪んでしまった。
20:月岡小紅、黒髪ロング。根暗。
24:溝口隼也人、気弱なおちびさん。
その他
夢崎亜夜子、首謀者みきおの母。サイコパスな心理学者。
桜庭橋子、先生。三十路独身。
『なれの果ての僕ら』56話:少年時代のあらすじ
期限は日没
8/21 02:00頃
倉本の提案で、屋上へ未来殺しの証拠を探しにいくことにしたネズたち。
ネズは夢崎亜夜子の助言もあり、クラスメイトのうち数人を連れ、屋上へ向かった。
日没までに警察は到着する。
それまでに未来殺しの犯人を絶対に見つけなければならない。
そして、日没になれば警察が到着する状況で、リスクをとってまで武力行使にでることもないだろう、ともかんがえていた。
だから、油断した。
不覚。
ネズは後ろから水野に抑えかかられる。
しかし、なんとか反撃し、水野を逆に取り押さえることに成功する。
真の仲間じゃないと言われた水野
水野は、無謀な行動を起こした理由を、ネズは仲間だから人を殺してほしくない、と説明する。
ネズは答える。
「笑わせるな」
お前は仲間でもなんでもない。
水野はそのあとも、食い下がるが、ネズはまったく聞く耳をもたなかった。
結局、未来殺しの証拠は見つからず、全員教室へ引き返すこととなったのだった。
『なれの果ての僕ら』56話:少年時代の感想と考察
ネズを仲間だと熱弁する水野に、冷たく「おまえは仲間でもなんでもない」と言い放ちました。
これはすごく実感で、気持ちもわかります。
卒業してから一回もあってないだろ?
と、問いかけるネズ。
ですよね。
ぼくもまったく同意です。
たとえば、卒業式で泣くことも意味がわからない勢なので、冷徹人間なつかいされるのですが、理由があります。
だって、みんな学校卒業するために、入学してるんですよね?
なので、卒業を喜んで泣く、ならまだしも、悲しんで泣く、は意味がわからないです。
「仲間とのわかれがああ」とかそういう話をされるのですが、
ネズがいうとおり、本当になかいいなら、卒業しても、学校わかれても、仲良くできますよね?
で、仲良くしてこなかったのだとしたら。
それは自分の人生に必要がなかったということです。
必要がないということは、もし、その相手が、死んでいたとしても人生に変化がないということです。
自分の人生にまったく影響がない相手。
それを仲間、と呼ぶでしょうか。
ぼくは呼びません。
なので、まあ、ネズのきもちわかるなあ、と。
この判断が吉と出るか凶と出るかわかりませんが、
ネズを個人的には応援したいです!
『なれの果ての僕ら』56話:少年時代のまとめ
今回は、週刊少年マガジンで連載中『なれの果ての僕ら』56話:少年時代のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!