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Unsplash for Bronds:無料提供サイトの新しい形

こんにちは、ぼくです。

今日はこのサイトでもお世話になっている、無料の写真提供サイト「Unsplash」のサービス、「Unsplash for Bronds」についてお伝えします。
Unsplash for Brondsのビジネスモデルは、稼ぐ方法を常に考え続けているぼくにとってはとても参考になるものだと感じました。
Unsplash for Broundsのどこが稼ぐの参考になるのか、具体例を織り交ぜながら説明したいと思います。

新しいビジネモデルについて知りたければ、ギグ・エコノミーについても学ぶと良いかもしれません。

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Unsplash for Brondsとは?

100万以上のフリー素材として利用できる写真が掲載されているサイトです。
商用利用可のものも多いのが特徴。

うちのサイトでも利用しているのですが、アイキャッチなどで使う高品質な写真はだいたいここから利用させていただいていますし、利用していると思います。
ありがたや、ありがたや。

で。
今までのビジネスモデルの場合、素材の無料提供サイトは、だいたいサイトに掲載する広告の費用でその運営をまかなっています。
しかし、このUnsplash for Brondsの面白いところは、広告出さないんです。

NO広告、広告絶対ダメ!

みたいな。

「で、どうやって収益化するんだよちゅうことになるんですけど、そこが上手なところで、写真にメーカー製品やロゴを含めて、協賛してもらうことで、お金を得ているんです。

わお!
すげー!
画期的じゃん!



ですか?
なんか既視感たっぷりな気がしますね。
一周回って帰ってきた感じかもしれません。

実は、こういうことを国を上げてやることが上手なのが韓国なんですよね。

シンガポールとかだと、韓流ドラマがすごく流行っているってご存知でしょうか。
みんなみてるし、みんな見れるんです。

なぜなら、無料だから。

国策で、コンテンツを無料提供しているんだそうです。

なぜ、そんなことをしているのかといえば、韓国は外需の国だからです。
外需っていうのは、外国から利益を得て、国益とすることなんですけど、それなら、それこそコンテンツ販売して金にすりゃいいじゃんって声も聞こえてきそうですが、そこが、このUnsplash for Brondsと同じ発想なんですよ。

つまり、ドラマの中で、韓国メーカー(例えばLGとかサムソンとかですね)の製品を使っているわけで、それをみた視聴者が、韓国製品を購買する動機付けにすることができるってことです。

好きなタレントが持っているものとか、好きなキャラクターが使っているものとか、欲しくなるじゃないですか。
そういうことを狙っているわけです。

で、Unsplash for Brondsも多くのサイトやメディアで利用されているわけで、その中で使われていたら自然と広告になるので、協賛してくれるってことなわけですね。

Unsplash for Brondsのメリット

  1. 無料
  2. 高品質

ほんとね、10年前じゃありえないですよ。
日本でいえば、似たようなサイトでバズっているものに「いらすとや」があります。
あちらは、高品質写真、といったおもむきではなく、親しみやすいイラストで、具体的なシチュエーションにそったものになっているので、アイキャッチより、サイト内の画像としての方が使いやすいかもしれません。
ぼくもパワーポイントの資料を作るときにはよくお世話になっていました。
最近は、流行りすぎて利用しなくなってしまいましたけど。

こんなのです。

あけおめ

いらすとやは季節のイベント・動物・子供などのかわいいイラストが沢山見つかるフリー素材サイトです。
by いらすとや

Unsplash for Brondsのデメリット

  1. 意図せず、メーカーの宣伝に協力してしまうことがある。

Unsplash for Brondsのデメリットの回避方法

写真にメーカー名のロゴやら、特定のメーカーの商品ばかり使われていないか、利用する前に確認することで、回避することができます。

Unsplash for Brondsのまとめ

同じ戦略はいろいろな分野で利用できそうです。

というか、先にも書きましたが、すでに利用しているものは多くあります。
先は韓国の例を上げましたが、日本でもあります。

アニメです。

特定のコンビニと提携しているアニメの中では、必ずその提携コンビニがコンビニシーンでは出てくるとか、ピザを食べるシーンでは、絶対に某ピザに箱が置いてあるとか、そんなんですね。

韓国と日本のアニメの合わせ技で、原作では、おかゆだったところを、韓国の郷土料理に変更して炎上しているアニメもありました。
日本ではこういう商法は、ステルスマーケティング、ステマとして嫌われることが多いですが、無茶ではなく、まっとうに合理性があるのであれば、そこまで反感もないでしょう。

ペット写真投稿サイトに、アイムスとか、ロイヤルカナンとか、コングと提供する、なんていうのもいいかもしれませんね。

それでは、今日はこんぐらいです。

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