転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めますは、魔術を愛する第七王子ロイドを主人公にした謙虚なサークルのWeb小説です。暗殺者ギルドは、生まれつき魔力を制御できない「ノロワレ」の賞金首たちを、『影狼のジェイド』がまとめ上げた集団でした。城に忍び込んだ仲間のレンを追ってアジトに乗り込んだロイドに敗れたことから、彼らの運命は大きく変わります。

この記事では、原作のWeb版(小説家になろう版)の本文をもとに、ノロワレとは何か、各メンバーの能力、ギルドの成り立ち、ジェイドの最期、ロードスト領での活躍と最新話までの状況を整理します。毒を操るレンはレンのネタバレ解説で詳しく扱います。

ネタバレ警告:この記事はWeb版の第50話(手配書の場面)から最新の第257話までの重大なネタバレを含みます。暗殺者ギルドとの出会いからロードストの事件の決着までは、TVアニメでは第7〜12話(第1期)にあたります(公式サイトのあらすじによる)。アニメ第2期の教会編で描かれたバビロンやクロウの戦いは、Web版にはない展開です。

この記事の基準:話数と台詞は、小説家になろう版(作品コードN5657FV)の本文で確かめたものです(2026年10月26日に全257話を取得)。書籍版・漫画版・アニメとの違いは最後の節で分けて扱います。

暗殺者ギルドの正体と現在(結論)

  • 正体:術式を使わずに魔力現象を起こしてしまう体質「ノロワレ」の賞金首たちを、ジェイドがまとめた組織。戦争を起こそうとする人物を、始める前に暗殺するのが目的だった(第50・55話)
  • ロイドとの出会い:アジトでロイドに敗れ、体内で魔力を循環させる術式を刻まれて、能力のオン・オフができるようになる。ガリレアの頼みでロイドがボスになる(第53〜55話)
  • ジェイドの最期:領主になったという手紙で招かれたロードスト領主邸で、ジェイドはすでに魔族ギザルムに殺され、体を奪われていたと分かる(第59話)。ギザルムを倒したロイドに「ありがとう、レンを、皆を頼む」という声が聞こえる(第63話。声の主は書かれていない)
  • その後:ガリレアがロードスト領主になり、タリア・バビロン・クロウが支える(第65話)。天使ジリエルから神聖魔術を授かり(第75話)、大暴走では、大陸門へ向かう道中の山賊団との戦いで魔力兵を率いる(第135〜136話)
  • 最新話:ガリレア・タリア・クロウの最後の登場は第206話、バビロンはエルフの「バロン」に化けて案内役を務めた第240話。第257話には誰も登場しない

メンバー一覧

名前(Web版の二つ名)能力(Web版)アニメ公式の呼び方最後の登場声優
ガリレア(『糸蜘蛛のガリレア』)体から超強力な粘液の糸を出す。第65話からロードスト領主蜘蛛のガリレア(糸のノロワレ)第206話杉田智和
タリア(『百傷のタリア』)相手を見つめながら自傷すると、相手の同じ箇所に傷を負わせる百傷のタリア(傷のノロワレ)第206話明坂聡美
バビロン(『巨鼠のバビロン』)生まれつき関節が緩く、全身の関節を外して小さな隙間も通れる巨鼠のバビロン(軟体のノロワレ)第240話土岐隼一
クロウ(『闇烏のクロウ』)言葉に魔力が乗る。ロイドは「呪言」と呼ぶ闇鴉のクロウ(呪詛のノロワレ)第206話永塚拓馬
ジェイド(『影狼のジェイド』)空間転移。術式と組み合わせて制御していた。ロードスト領主の三男神隠しのノロワレ生前の場面はない。第59話で死が判明島﨑信長
レン(『毒蛾のレン』)魔力を毒に変えて体から出す。第65話からロイドのメイド毒蛾のレン第256話高橋李依

二つ名は第50話で冒険者ギルドの受付嬢が挙げたもので、ジェイドを除く5人は「いずれも金貨100枚を超える大物賞金首ばかりでした」と説明されます。アニメ公式サイトは「蜘蛛のガリレア」「闇鴉のクロウ」と書き(Web版は糸蜘蛛・闇烏)、能力にも「糸のノロワレ」のような名前を付けていますが、能力の名前はWeb版にありません。関係をまとめたのが図1です。

暗殺者ギルドのメンバーとジェイド、ギザルム、ロイド、ジリエルの関係図
図1:暗殺者ギルドをめぐる関係(小説家になろう版の本文から整理)

ノロワレとは:術式を通さずに起きる魔力現象

第51話の地の文によると、生まれながらに魔力を持つ人の中には、魔力の質が特異なために自力では制御できない人がいます。能力によっては成人になる前に命を落とす者も多く、特に周囲に害を及ぼす能力の持ち主は蔑まれて「ノロワレ」と呼ばれます。

ノロワレの能力は術式で起こした現象ではないため、タリアの自傷によるダメージやクロウの呪言、レンの毒霧は魔力障壁では防げません(第60話)。一方で、治癒魔術で起こされながら一時間ほどロイドと戦った暗殺者たちは魔力切れで動けなくなり、グリモは「どうやらやたらと燃費が悪いらしい」と言い、地の文は「いわば常にバケツに穴が開いているようになっている状態」とたとえます(第54話)。ロイド自身は彼らを「呪われているというよりは、ただの特異体質」と見ていました(第57話)。ガリレアも、ジェイドもノロワレです(第58・88話)。それぞれの能力を図2にまとめました。

暗殺者ギルドの5人の二つ名と能力をまとめた図
図2:5人の能力(小説家になろう版の主に第50〜63話から整理。アニメ公式の言い方を併記)

ジェイドがまとめたギルドの成り立ち

第50話の受付嬢の話では、ジェイドは名だたる犯罪者たちをまとめて暗殺者ギルドを作り、汚れ仕事を引き受ける代わりに懸賞金を外すよう冒険者ギルドに持ちかけ、依頼をやり遂げ続けました。「特に彼らが狙ったのはこれから戦争を起こそうという人物」。懸賞金はいったん取り下げられますが、ジェイドが姿を消すと、ギルドは強盗や破壊活動を始めたとされ、再び賞金が懸けられました。

ガリレアの説明では、「俺たちは皆、戦争によって居場所を追われた者たちだ」。ギルドの目的は「戦争を始めようとしてる人物を暗殺して始める前に潰す事なのさ」と言い、最近の悪事は自分たちの仕業ではなく、ジェイドが作った複製できない狼のメダルが現場に残されていたことから、ジェイドに嵌められたと考えていました(第55話)。

ジェイドの正体は、空間転移で届いた手紙で明かされます。「隠していたが僕はロードスト領主の三男坊、日々戦争を目論んでいる親兄弟たちを暗殺すべく、このギルドを立ち上げたのだ」(第56話)。利用されたのかと疑う声も出る中、クロウは「……俺ハ、居場所を作ってくれたジェイドに感謝してイル」と言いました(第56話)。ガリレアによれば、ジェイドは「どんな手を使っても自分たちが差別されない住みよい街を作って見せる」と常々言っていたといいます(第58話)。

ロイドとの出会いと、能力を制御する術式(第52〜55話)

城に忍び込んだレンをわざと逃がしたロイドは、地下100メートルほどにあるアジトにたどり着きます(第52話)。ロイドは四人の能力を観察するため、相手を気絶させては治癒魔術で起こし、一時間ほど戦い続けます。音を上げたガリレアたちに、ロイドは魔力の制御方法を教えると言って体に直接術式を刻みました。地の文によれば「垂れ流しになっている魔力を体内で循環させるよう術式を刻み、魔力の消耗を抑えたのだ」。能力は自分の意思で使えるままで、オン・オフができる程度ですが、クロウは「感謝スル。まともに喋ったのは、久しぶりダ」と礼を言いました(第53〜55話)。

ガリレアは「俺たち『ノロワレ』を差別したりしねぇし、ボスにふさわしい強さもある」とロイドにボスを頼み、「適当に言う事を聞く部下が五人、増えたと思ってくれればいいからよ」と付け加えます。ロイドが引き受けたのは、彼らの能力をじっくり観察できるからでした(第55話)。

ジェイドの最期と、ロイドに届いた声(第56〜63話)

その直後、頭上に現れた黒い魔力の塊から「暗殺者ギルドの皆へ、ジェイドより」という手紙が落ちてきます。ロードストの領主になったので皆を迎えたい、という内容でした。罠を疑いながらも一行は向かい、空間転移の能力に興味を持ったロイドも「俺も一緒に連れて行け」と同行します(第56話)。

ロードスト領主邸の宴に現れた「ジェイド」は、魔力の圧でレンを押しつぶそうとし、その余波で仲間たちは気を失います。そして「――キミたちを従えていたジェイドは死んだ。僕が殺してその身体を奪ったのさ。その能力、記憶も当然僕のものだ。」と明かしました。手紙はジェイドの記憶で書いたものでした。ジェイドを狙った理由は「彼は非常に変わった『ノロワレ』でね。僕はそれが欲しくて遠路はるばるここまで来たんだよ。色々抵抗もされたが……」。ギルドの名をかたった事件は、ジェイドが自分の仕業に見せかけて仲間を遠ざけようとしたのでは、とも語りますが、本人が「恐らくだが」と前置きした推測です(第59話)。正体は魔族ギザルムでした(第59〜60話)。

レンが仲間を連れて逃げたあと(第61話)、ギザルムは腕だけを空間転移させて死角から攻撃し、ロイドは「……なるほど、ジェイドの能力か」と気づきます。ロイドは吸魔の剣で空間転移の術式を吸い取って解析し、ギザルムを倒しました(第62話)。消えていくギザルムを見送るロイドに、「ありがとう、レンを、皆を頼む」という声が聞こえます。地の文は「そんな優しい声だった気がする」と書くだけで、声の主は示しません。ロイドは吸い取った術式を「読む者に優しい術式」と感じ、「これだけの術式を組み上げるとは……ジェイドか。一度話してみたかったな」と思いました(第63話)。この術式から、ロイドは空間転移を使えるようになります(第71話)。

ロードスト領主ガリレアと仲間たち(第64〜122話)

城へ戻る途中、第二王子アルベルトがロイドの覚悟を試すと、レンたちが馬車の外で膝をつき、レンに続いてガリレアも「ロイド様の為に生きたいんだ」と訴えます。バビロンは「クク、料理の腕には自信がありましてね」、クロウは「俺も掃除、上手い。だから頼ム」と続け、アルベルトは彼らを守ると約束しました(第64話)。

褒美としてロードスト領を任されたロイドは、ガリレアを領主に指名します。「俺みてぇなチンピラ崩れに領主なんて仕事、できっこないぜ!」と尻込みするガリレアを、タリアが「私たちも協力するよ。力を合わせていい領地を作ってやろうじゃないか!」と励まし、ガリレアは「このガリレア、ロードスト領主を拝命いたします」と引き受けました(第65話)。レンだけはロイドのメイドになります。

第75話では、ロイドに頼まれた天使ジリエルが、ロイドのかざした手を通じて四人に神聖魔術を授けました。ガリレアたちは戦闘訓練の中で、『治癒光』を張りつけた箇所で攻撃すると相手を回復させてしまう使い方を見つけ、ロイドは教皇ギタンとの戦いでそれを使います(第92話)。ガリレアは魔物と合成されたラミア(第88話)、浄化されたギタン(第93話)を受け入れ、ラミアに「この領地はそういった連中でも安心して暮らしていけるような場所を目指している」と話しました。姿を消したイドの拠点を探し当てたのもガリレアたちで(第114〜115話)、ロイドが作ったホムンクルスのイドはのちにロードストでギタンたちの研究に協力します(第122話、イドのネタバレ解説)。

大暴走への道中、山賊団との戦い(第131〜148話)

大暴走で兵を引き抜かれたロイドのもとに、シルファが声をかけた元暗殺者たちが駆けつけます。地の文には、彼らは戦いから身を引いてガリレアと共に働いていたとあり、ガリレアは「へっ、ロイド様に借りを返せるとなりゃあ、のんびりしてる暇はねーぜ」と言いました。ガリレアたちが保護しているイドや、ラミア、ギタンも加わります(第131話)。軍師が必要になると、ガリレアの提案で、大陸門へ向かう道中にいる夜王の山賊団を軍師に迎えに行くことになりました(第132話)。

山攻めでは、ガリレアが元暗殺者ギルド中心の隊を率いました。ロイドの魔力兵を操れる数は、ガリレア百五十体、タリア百十体、バビロン百十体、クロウ百二十体、レン百八十体で、一人当たりの要求数である百体を上回っています(第135話)。川を挟んだ戦いでは、バビロンが川下を偵察し、タリアは小さな針で自分の指を刺すたびに敵の矢をそらして陽動を担います。本命はシルファの作戦で、ガリレアの糸を向こう岸へ渡し、元暗殺者たちが少人数で急流を渡りました(第136話)。戦いのあと、ガリレアたちはマルスとビルス、山賊たちを連れて領地へ帰ります(第148話)。

メンバー別の歩みと見せ場

初登場から最新話までの動きを話数順に並べたのが図3です。

暗殺者ギルドの第50話から最新の第257話までの年表
図3:暗殺者ギルドの歩み(小説家になろう版の第50〜240話から整理)

ガリレア

ジェイドがいなくなったあと、ギルドをまとめていた禿頭の大男です。アジトではレンに「いい加減にしやがれ、ジェイドはもういねぇ!」と怒鳴りましたが(第52話)、領主邸では一人で偵察に向かい、漏れる魔力を断って気配を消し、糸で城壁を登りました(第58話)。領主になってからは「人のために働くってのもいいもんだ」と言い、糸の出力や粘度の制御を練習しながら「そのうち術式化もしてぇところだが、まだまだだな」と話しています(第75話)。かつてイドを暗殺の標的にしたものの、依頼者の逆恨みと分かって断ったこともあります(第114話)。

タリア

白い髪と白いローブ、素肌に無数の傷跡を持つ女性で、第131話では長いウェーブの髪と書かれます。自分と相手の傷はつながっており、ロイドが自分の手首を治すとタリアの傷もふさがりました(第54話)。すねるレンに礼を言うよう促すなど面倒見がよく(第55話)、第206話では、クロウが呪言の使いすぎで喉を傷めたときにバビロンがよく料理を作っていた、と明かしています。

バビロン

糸目で「クク」と笑う青年です。料理が得意で、第206話では喉を傷めたイーシャのために、ロードストの面々と料理を届けました。最後の見せ場はエルフの国への旅です。ロイドは魔術『模写姿』でバビロンを長い金髪のエルフ「バロン」に変え、案内人として父王チャールズに紹介します。術を解くと短い灰髪の青年で、地の文は「色々こなせる器用な奴」と書いています(第237話)。同行を望む第六王子リオンを言いくるめ(第238話)、最後はロイドの芝居に合わせてリオンの案内役に回りました(第240話)。

クロウ

烏のような嘴のマスクを被る男で、マスクの下は思ったより好青年、口元には魔力に指向性を持たせる術式の刺青があります。「『沈め』!」と言葉そのものに魔力を乗せ、普段は暴発を防ぐために自分で発言を縛っていました(第53話、ガリレアの説明)。話せるようになってからも片言で、ロイドが真っ先に食べたレンの鍋に二番目に手を伸ばし、「俺もロイド、好きになっタ」と言います(第57話)。

ジェイド

ギルドの創設者で、ロードスト領主の三男です。生前の本人が出てくる場面はWeb版になく、人柄は仲間やギザルムの言葉、残された術式から間接的に描かれます。仲間たちは、やたらとお人好しで、逃げ遅れた仲間を助けるために自分から飛び込むような人物だったと振り返ります(第56話)。レンには能力の制御方法や魔力遮断の服を与えました(第58話)。ギザルムは、ジェイドも自分の能力を制御するために魔術を研究しており、ロイドに会いたがっていたと語っています(第59話)。第185話の地の文は、ジェイドを魔族に体を奪われ「帰らぬ人となった」と書いています。

最新話(第257話)時点の暗殺者ギルド

ガリレア、タリア、クロウの名前が最後に出るのは第206話の料理の場面です。第237話でロイドに「みんな元気してる?」と聞かれたバビロンは「あぁ、元気過ぎて困るくらいさ。レンにも会いたがっていたぞ」と答えており、ロードストの仲間たちは元気でいるようです。バビロンは第240話でリオンの案内役に回ったあと登場せず、リオンが第250話でエルフの国の近くにいる場面でも、バビロンが一緒かどうかは書かれていません。サルームが巨大なムカデの群れに襲われる第256話にもロードストの面々は出てこず、2026年10月26日時点の最新話である第257話「潜入、天宙城。前編」にも、メンバーは誰も登場しません。

まだ明かされていない謎

考察ポイント:Web版の第257話までで、暗殺者ギルドについて答えが出ていない点を挙げます。
・ジェイドが殺された時期と経緯。ギザルムは「色々抵抗もされた」と言い、ジェイドが自分の眠っている間にギルドの名をかたって事件を起こしていたと話しますが、仲間を遠ざけるためだったという理由はギザルムの推測で、その場面も描かれていません
・「ありがとう、レンを、皆を頼む」の声の主。本文は話者を示していません
・よみがえったギザルムの体。聖王は、魔曲『よびだしのうた』は因縁深い存在を「魔力により具現化させる」ものだと説明します(第208話)。第204話の長い黒髪という外見は第58話のジェイドの体と重なりますが、同じ体かどうかは書かれていません
・手配書の行方。ガリレアは第55話で取り下げを頼みましたが、取り下げの場面はありません(第69話の地の文では、レンについてはロイドが面倒を見る条件で冒険者ギルドと話をつけています)

書籍版・漫画版・アニメでの暗殺者ギルド

書籍版(講談社ラノベ文庫)

講談社の書籍2巻(2020年12月2日発売)の紹介文には、名前は出ないものの「ロイド以外は気がつかないほど気配を消すことに長けた、暗殺者ギルドの一員!」がロイドを狙う、とあります。10巻(2025年7月2日発売)の紹介文に出てくるロードスト領の世界樹は、Web版にない展開です。

漫画版(マガジンポケット)

マガポケの配信一覧では、第20〜23話の題名に「暗殺者」が入り(第20話「暗殺者を追いかけます」は2020年11月7日配信)、第24話が「影狼のジェイド」、第38話が「ジェイドの遺言」です。教会編ではバビロンが戦う場面があり、7巻(2022年5月9日発売)の紹介文に「地上ではバビロンが謎神父と死闘を演じていた!」とあります。また、配信順で第145話「大暴走(スタンピード)」より後の第154話は「バビロン奮闘記」、第155話は「バビロン奮闘記2」という題です。22巻(2026年2月9日発売)の紹介文では、漫画オリジナルの第五部隊長イクシオンの敵討ちに「怒れるロードスト組」が挑みます。

TVアニメ

アニメ公式サイトのキャラクター紹介では、ジェイドは「ロードスト領を支配する貴族の三男」です。第10話のあらすじでは、術式で能力を操れるようになった暗殺者ギルドが魔人の群れと戦いますが、Web版の第61話ではレンが仲間を連れて邸から逃げます。第17〜18話ではバビロンが謎神父と戦って生死の境をさまよい、第22話ではクロウが黒竜を前に限界を超えて力を使います。後の二つはWeb版にない場面で、Web版の第66〜95話(教会とギタンの事件)でバビロンの名前が出るのは第75話だけです。

キャストコメントでは、ガリレア役の杉田智和が「割と可愛いとこあるんですよガリレアさん。」、バビロン役の土岐隼一が「アニメでもバビロン奮闘記を楽しんでください!」、ジェイド役の島﨑信長が「ジェイドは皆を照らすお日様のような人です。」と寄せています。日本語版Wikipediaが出典に挙げる公式Xの投稿(2024年6月10日)によると、ギザルムの声も島﨑信長です。2026年10月26日時点で、第3期の発表はありません。

人気投票

マガポケのキャラ人気投票(漫画版の読者投票)では、第3回(2024年5月実施)でバビロンが1,420票の6位、ジェイドが1,028票の8位に入りました。第4回(2025年5月実施)ではバビロン7位(780票)、ジェイド15位(353票)、クロウ28位(66票)、タリア30位(58票)、ガリレア39位(20票)です。

Web版の物語の全体像はWeb版ストーリー全ネタバレ解説にまとめています。

まとめ

  • 正体:ノロワレの賞金首たちを『影狼のジェイド』がまとめた組織。目的は戦争を始めようとする人物の暗殺
  • 能力:ガリレアは粘液の糸、タリアは自傷した箇所と同じ傷を相手に負わせる力、バビロンは関節を外せる体、クロウは魔力の乗る言葉。ロイドが刻んだ術式でオン・オフができるようになった
  • ジェイドの最期:魔族ギザルムに殺され、体を奪われていた(第59話)。空間転移の術式はロイドが受け継いだ
  • その後:ガリレアがロードスト領主になり、仲間と領地を支える。大暴走の道中の山賊団との戦いでも魔力兵を率いた
  • 最新話:ガリレア・タリア・クロウは第206話、バビロンは第240話が最後の登場。第257話には誰も出てこない