マスクがコンビニから姿を消した様子を冷ややかに見守るーーぼくです。
なぜかといえば、マスクは感染症予防効果にエビデンスがない、不確かな予防法だからです。
コロナウイルスって?
答え:風邪
そもそも、コロナウイルスは、今回に限らずずっと僕らと一緒にいるウイルスです。
風邪と呼ばれる感染症のうち20%近くは、コロナウイルスによる上気道急性炎症です。
つまり、風邪の新型ってことです。
新型コロナウイルスって怖い?
答え:怖くない
何を持って怖いか、怖くないか。
人それぞれでしょうが、ほとんどの人が怖がっている新型コロナウイルスは、実体ではありません。
怪異。
お化けみたいなものです。
姿形がなく、怖い噂が生み出した化物。
それが、今回の新型コロナウイルスの正体です。
何度も言いますが、コロナウイルスは一般的にいうところの風邪です。
それの新型であるというだけです。
風邪がそんなに怖いですか?
もしそんなに風邪が怖かったのだとしたら、今までよく生きて来れましたね、おめでとう! 運が良かったんですね、ってことです。
他の感染症との比較
と、見ていただいたらわかるように、まったく致死率が高くないです。
低いです。
連日比較されるMARS、SARSが致死率10%,34%であるのに比べて、新型コロナは0.数%です。
それでも怖いですか?
「感染者数みろよ!」
「全然多いじゃねーかよ!」
という声もあるでしょう。
そうですね、その通りです。
あなたは正しいです。
が、しかし、感染者数でいえば、もっとみじかでもっと多い厄介者がいるじゃあ、ないですか。
そうです。
インフルエンザです。
・・・・恐っ!
死亡者28万人て・・・
で、インフルエンザですが、こういう新型の話ではなく一般的な話でも
新型コロナなんかよりよっぽど怖いんですよ。
アメリカ疾病管理予防センター(CDC)は、世界では今シーズンに2,200万例の症例が確認され、21万例が入院、12,000例が死亡したと推定している。
by 外務省
2200万感染、12,000人死亡ですから。
アメリカだけで、ですからね。
というわけで、過剰に怖がる方が馬鹿らしいってことです。
新型コロナでいいこともある
実は、新型コロナが人の役に立っている、ことがあります。
新型コロナウイルスの影響でしょうか。インフルエンザの患者数が減っています。
厚生労働省によりますと、インフルエンザの患者数は2日までの1週間で約7万人でした。去年の同じ時期と比べて14万人以上、少なくなっています。1医療機関あたりの患者数は14人でした。厚労省は今年は流行が例年より早く始まったものの、ピーク時の患者数が例年の半分程度にとどまったうえ、「新型コロナウイルスの対策としてマスクや手洗いをする人が増えていて、これがインフルエンザの感染対策としても効果が出ている」と分析しています。
by テレ朝ニュース
コロナを怖がり、感染症予防をすることで、もっと怖いインフルエンザの予防になっている、ということですね。
新型コロナ騒動まとめ
新型コロナは他の感染症と比べて、そんなに怖い病気じゃないよ。
ただし、予防、特に手洗いをしっかりしましょう。
結果、インフルエンザの予防にもなるのだから。
了