ネタバレ考察

黙示録の四騎士「七つの大罪子ども世代が黙示録の四騎士説」について考察

「七つの大罪」鈴木央先生の新連載!

週刊少年マガジンで連載中『黙示録の四騎士』の黙示録の四騎士は誰かについて、考察します。

前回の考察はこちら

ネタバレ考察「黙示録の四騎士」の四騎士とは誰?始まったばかりだけで予想!!!この記事は、週刊少年マガジンで連載中「黙示録の四騎士」で予言された、アーサーを滅ぼす四騎士とは誰のことか! について考察します。 ...

黙示録の四騎士「七つの大罪子ども世代が黙示録の四騎士説」について考察

『黙示録の四騎士』の前作『七つの大罪』は、多くの部分でアーサー王伝説を取り入れていることは有名だと思います。

まんま、アーサー王もでてきますしね。

もちろん、七つの大罪はオリジナル作品でありますが、
結末も含めて、アーサー王伝説のまま採用されているものがおおいです。

その七つの大罪で、アーサー王伝説を採用し、黙示録の四騎士に関わっている部分の中から、今回は、前作七つの大罪と黙示録の四騎士をつなぐ家系図について考察したいとおもいます。

『黙示録の四騎士』で確定しているアーサー王伝説の人物

トリスタン

アーサー王伝説でのトリスタンは、<ドラゴン殺し>の二つ名を持ちます。席次は不明です。
すでに七つの大罪本編に出演済みなので、存在は確定です。
また、彼は円卓の騎士としても有名なので、円卓の騎士にもなることでしょう。
将来の夢は「七つの大罪」と語っていましたが、きっと黙示録の四騎士になってしまうとおもいます。

ちなみに、父親であるメリオダスは最終的にリオネス王国の王様になりましたが、
これはアーサー王の伝承から考えれば、名前が出てきた時点で決まっていました。

伝承のメリオダスはリオネス王ですからね。
母親のエリザベス、彼女も、メリオダス王の后なので生存確定でした。

リオネス王国はちなみにここです。

ランスロット

アーサー王伝説でのランスロットは、「湖の騎士」の二つ名を持ちます。
席次は不明です。

またまた、ランスロットもアーサー王伝説で
バン王とエレイン女王の息子という設定なので、伝承のそのままですね。
なので、エレインの復活について情感豊かに描かれていましたが、
バンとエレインという組み合わせの時点で、アーサー王伝承組からしたら生存確定でした。

また、読み切りで行方不明になってしまったランスロットですが、
アーサー王の伝承でも、行方不明になる、あるいは誘拐されるのパターンから
湖の乙女(妖精)ヴィヴィアンに育てられる
ことによって、
「湖の騎士」と呼ばれるようになります。

ヴィヴィアン?

ん?

ビビアンっていたような・・・
気のせいですよね( ゚д゚)

『黙示録の四騎士』で未確定なアーサー王伝説の人物

モルガン

アーサー王伝説でのモルガンは、諸説あります。
アーサー王の姉でありながら、アーサー王の子を産んだとされるものもあります。
それがアーサー王に致命傷を与える、「モードレッド」です。

また、モルガンは妖精であったという伝承もあります。
そして、そのモルガンと同一であるとされているのは、マトローナであり、七つの大罪に既出の巨人族の名前でもあります。

ただ、ここで役割としてマトローナにマトローナ=モルガンを割り当てると、話がややこしくなるので、ディアンヌ=ティターニア=妖精の女王=モルガンに集約するのではないでしょうか。

となると、残りの2人は、キングとディアンヌの息子になるかもしれませんね。
そうです。ガウェインとモードレッドです。

ガウェインとモードレッド

アーサー王伝説でのランスロットは、「太陽の騎士」の二つ名を持ちます
席次は不明です。
エリザベスの経緯からも、輪廻転生(仏教ですがいいでしょう)が存在する世界観なので、同じ能力の持ち主であったエスカノールの生まれ変わりって線が濃厚じゃないでしょうか。

そして、モードレッドは王殺しの騎士です。
彼も、モルガンの子どもという伝承なので、キングとディアンヌの子どもと想定しておくことにしました。
「アーサー王の死」では、アーサーとモルガン=ディアンヌの子どもというこう、なんか採用しにくい説なので、無難なラインにいくかなあと。

『黙示録の四騎士』七つの大罪子ども世代が黙示録の四騎士説の感想と考察

今回の考察では、黙示録の四騎士候補を1人アップデートしました。

前回の黙示録の四騎士考察

モードレッド
アグラヴェイン
ガウェイン
ランスロット

今回の黙示録の四騎士考察

モードレッド
ガウェイン
ランスロット
アグラヴェイン→トリスタン

黙示録の四騎士候補からアグラヴェインを抜いてトリスタンを入れたわけ

七つの大罪の最終回を見直したよ、ということ
*これだけの取扱で、いち登場人物ということはないだろうということ

トリスタンは有名な円卓の騎士なので、組み合わせとしては、申し分なく、逆にアグラヴェインって、Fate好きなひとなら知っているかもしれないですけど、一般的な歴史・伝承資料好きでもない人からしてみたら、聞いたこともないほど地味であること。

で、アップデートしました。

『黙示録の四騎士』七つの大罪子ども世代が黙示録の四騎士説のまとめ

今回は前回とは別のアプローチで、黙示録の四騎士が誰なのか考察してみました!
あなたの予想はどうでしたか?
ぜひ、コメントで聞かせてください!

それではまた!

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POSTED COMMENT

  1. あっきー より:

    ナシエンスやギネヴィアはキングことハーレクインとディアンヌの子供で間違い無いでしょう
    と言っても認知されてはいません キングとディアンヌがグロキシニアとドロールの試練の時に魔術師ゴウセルが【ディアンヌの記憶を返す時に】ナシエンスを造り、試練が終わった後にグロキシニアがギネヴィアを造ったの【キングの上半身の傷ついた服を脱がし、羽を生やす時に】でしょう
    つまり現在のキングとディアンヌの近くに血の繋がった子供は居らず【つまり妊娠していない】、「怨嗟のエジンバラ」に出て来た妖精族と巨人族の子供を養子にしているのでしょうか
    ナシエンスはマトローナが逃がしたドロレス【表向きは死んでいる】を姉と慕っていますが、実際は義理の叔母に成ってしまう訳です
    そしてナシエンスとギネヴィアは合体して【モードレッド】に生まれ変わると思います

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