この記事は「出会って5秒でバトル」の登場人物である「星野王子」を紹介し、その能力と謎についてネタバレ解説します。
出会って5秒でバトル人物紹介:星野王子とその能力をネタバレ解説
星野王子のプロフィール
職業:高校3年生
好きな色:スカイブルー
好きなもの:天翔優利
役職:第六監視人の代理
備考:見た目は爽やかな残念イケメン。
プロジェクト参加以前から天翔優利のストーカーで、優利が自身を受け入れてくれないことに絶望し、優利を巻き込んでビルから飛び降り、無理心中した。
2ndプログラムでは白柳啓や優利がいるチームと対戦するチームで参加し、優利に殴り飛ばされ、壁にめり込んで敗北した。
参加者を装っていたが、実は第六監視人の代理で、優利を仲間に加えて助けることを条件に、厄災について第六監視人チームに情報を与えた。
能力名:隣人(りんじん)
説明:監視している対象と能力を共有できる
監視対象とリンクすることで、他者の能力をコピーし、使用することができる。
2ndプログラムでは、「体を鉄のように硬くする能力」とリンクしてその能力を使用していた。
複数人の監視対象とリンクできるため、能力も複数同時に使用が可能。
能力を複数同時に使用することで、連携技で攻撃するなど、応用が効く。
見どころと活躍とその正体
厄災で抗体持ちと戦ったシーン。
天翔優利、黒木クレア、猪瀬竜次と共に行動中、木の上にいた抗体持ちにクレアと猪瀬が捕縛され、他のゾンビが星野と優利に襲いかかってきた。
2人で逃げることを提案するが、優利は拒み、クレアを助けようと向かうが優利も抗体持ちに捕縛される。
優利に手を出したことで、星野はクレアと優利の2人とリンクし、クレアの「手を銃に変える能力」、優利の「身体能力を5倍にする能力」を同時に使用して抗体持ちと他のゾンビを倒す。
ここまで「体を鉄のように硬くする能力」と思わせて戦力にはならず、逃げ腰で弱さを見せていたが、優利を守るために本当の能力を明かし、連携技で強さと頼りがいを見せていて、印象に残った。
能力についての謎
「体を鉄のように硬くする能力」よりもっと有力な能力者はいるのに、なぜ2ndプログラムでこの能力を選んだのか。
例えば、香椎鈴の「体液から拷問器具を作り出す能力」を選べば、鈴に対しては「拘束具を作り出す能力」と誤魔化して優利を拘束することもできた。
また、監視対象とは何を指すのか。
厄災で優利を監視対象として能力が使えていたので、第六監視人チームのメンバー以外も監視対象にできることになる。
白柳啓の「相手があなたの能力だと思った能力」の相手とは違い、星野が一方的に監視対象と認識すれば誰でも対象にできて使える能力なのか。
そうであるなら、星野が視認できる範囲にいる全てのメンバーを監視対象と認識すれば、その全ての能力を同時に使用可能ということになるのか。
監視対象と認識できる人数に制限があるのか、もしないなら、全てのメンバーを監視対象として能力が使えるトップレベルの能力になる。
また、他の監視人やヤンを監視対象とすることはできないのか。
それも可能であれば、監視人の中でも最強の能力になる。
似ている能力が登場する作品
登場作品:うえきの法則
能力:相手の能力を自分の能力に変える能力
似ているポイント:「相手の能力を自分の能力に変える能力」は、うえきの法則に登場するカール・P・アッチョ(カルパッチョ)が使用する能力で、コピーする対象者の半径10m範囲以内に24時間いることを条件とし、それを満たすことで、相手の能力をそっくりそのまま、自分の能力として使用することができる。
条件を満たせた人数が複数いれば、その人数分の能力が使用可能になる。
元の能力にある発動条件も、自分のものとした能力の発動条件にそのまま受け継がれる。
コピーする条件を達成するのに時間はかかるが、相手の能力をそのまま自分の能力として使えたり、条件を満たせた人数が多ければ、その分多くの能力を自分の能力として使用できたりするところが、星野王子の監視している対象の能力を共有して自分の能力として使用できたり、監視対象が複数人いれば能力も複数同時に使用できるところと似ている。
まとめ
出会って5秒でバトル人物紹介:星野王子とその能力をネタバレ解説
楽しんでいただけましたでしょうか!
アニメはだいぶ展開が早く、原作の漫画と比べて呼吸が違う気がします。
ぜひ、事前にマンガも合わせせて読むをおすすめします。
そうするとまた違う絵が見えてくることでしょう。
この記事が皆さんの雑談の種になることを、祈ってます。それではまた!