ネタバレ考察

「黙示録の四騎士」ランスロットについて人物紹介と考察

この記事は週刊少年マガジンで連載中! 七つの大罪鈴木央先生の新作にして続編!
「黙示録の四騎士」について考察・妄想した記事です。

「黙示録の四騎士」ランスロットについて人物紹介と考察

黙示録の四騎士のランスロットについて紹介したあと、アーサー王伝説のランスロットを紹介します。

黙示録の四騎士のランスロットとは

講談社

黙示録の四騎士に出てくるランスロットは、
七つの大罪、強欲のバンと「泉を守る聖女」エレインの間に生まれた男子です。

七つの大罪の2020年8月5日特別読み切りに登場しました。
メリオダスとエリザベスの子どもであるトリスタンとの喧嘩で、額に怪我を負い、それ以来「他人の心が読める」能力を得たとのこと。

講談社

最後には、雨の中声の招きに誘われ、姿を消しました。
数年後「湖の王子」と呼ばれ姿を現す予定。

アーサー王伝説のランスロットとは


ベンウィックの王であるバンと王妃エレインの息子。
アーサー王の円卓の騎士の1人。「湖の騎士」と呼ばれている。
席次は不明。
湖の姫「ヴィヴィアン」にさらわれ、育てられ優秀な騎士になり、アーサーの円卓入りする。

後に、アーサーの妻であるグウィネヴィアと恋仲になり、アーサーを裏切る。
その際、「太陽の騎士」ガウェインの兄弟を殺害し、ガウェインの憎悪の対象となる。

ランスロットの離反が、モードレッドの謀反の機会を作ってしまったため、アーサー王の没落の根本的原因を作った人物として有名。

『黙示録の四騎士』ランスロットについて考察

七つの大罪の主人公たちの子ども世代であり、特別読み切りまで作られているので、『黙示録の四騎士』のひとりである可能性は高いでしょう。

他の黙示録の四騎士候補については、以下の3人だと思います。

トリスタン(メリオダスとエリザベスの子ども)
ガウェイン(エスカノールと同じ能力)
モードレッド(アーサーを殺害、あるいは致命傷を追わせた甥あるいは息子)

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聖杯によって癒やされるというエピソードもあるため、
敵の呪い→ガウェイン(仲間)の兄弟を殺害→聖杯で呪いを解かれる
その聖杯は、主人公パーシバルが探索して見つけたもの(あるいはすでに手に入れているもの)を利用する・・・という流れを妄想します。

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ガウェインの兄弟を殺し、アーサーの妻グウィネヴィアを奪ったランスロットは、
まさに「強欲の罪」ですね。

『黙示録の四騎士』ランスロット人物紹介のまとめ

アーサー王伝説では超重要人物!
行方不明→「湖の王子」の流れはほぼアーサー王伝説そのまま。
アーサーを裏切り、聖杯に助けられるという逸話を持つ。

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