週刊少年ジャンプで連載中「逃げ上手の若君」13話:地獄耳1333のあらすじをネタバレ解説します。
前回のあらすじ
後醍醐天皇の綸旨を盗むため、小笠原館に盗みに入った北条時行と風間玄蕃。
順調に蔵へ侵入するも、信濃守護補佐、市河助房に気づかれてしまうのだった。
「逃げ上手の若君」13話:地獄耳1333のネタバレ解説
ここからは、結末、登場人物、あらすじ、感想と考察、まとめの順番で「逃げ上手の若君」13話:地獄耳1333の解説をします。
時間がない人は、結末だけ読んでもらえれば、次回に置いてかれずにすみますよ!
あらすじを読む際は、ぜひ、登場人物を一読して、イメージ膨らませてから読んでもらえるとうれしいです。
「逃げ上手の若君」13話:地獄耳1333の結末
綸旨を手に入れた北条時行と風間玄蕃。
闇に紛れ追撃を逃れるも、小笠原の弓とそれに照準を提供する市河の耳から逃げ出すことができず、隠れるしかなかった。
しかし、風間玄蕃は、逃げる途中に自分をかばい傷ついた北条時行の背中に、借りを返すことを決意するのだった。
「逃げ上手の若君」13話:地獄耳1333の登場人物
北条陣営
北条時行、主人公。十歳で英雄になると予言された子。
風間玄蕃、盗人。狐のお面。
諏訪頼重、信濃国の神官。未来が見える。
諏訪盛高、諏訪の解説名人。
雫、諏訪の娘。巫女。
孤次郎、諏訪の部下。目つき悪い。へんなとこで髪結ってる。
亜也子、諏訪の部下。頭ひとつ分おねえさん。黒髪ロング。
諏訪神党
根津頼直、三大将がひとり、三日月。
海野幸康、三大将がひとり、五文銭。
望月重信、三大将がひとり、センターハゲ。
足利陣営
小笠原貞宗、信濃守護。視力自慢。
市河助房、信濃守護補佐。耳がいい?
「逃げ上手の若君」13話:地獄耳1333のあらすじ
小笠原貞宗の館に忍び込み「綸旨」を手に入れた、北条時行と風間玄蕃。
しかし、信濃守護補佐の市河助房に感づかれてしまう。
「必死についてこい」
風間玄蕃は北条時行に言った。
風間玄蕃が依頼された仕事は綸旨を盗むこと。
北条時行を守ることが仕事ではないからだ。
光、煙。
目くらましを使い、闇夜に溶け込み逃げるふたり。
しかし、市河は持ち前の聴力で、位置を正確に測り狙撃してくる。
北条時行は間一髪袖口を撃ち抜かれただけで、館から脱出することに成功する。
市河は耳がよいが小笠原貞宗のように弓の腕がよいわけではないから助かった。
で、終わるわけではない。
市河たちは追撃する。
「小笠原郎党の威信にかけて逃がすな!」
外から聞こえる馬おとにみんな出払っていくなか、
市河だけは館に残った。
耳がいい。
ただそれだけで、囮の馬なのか、その馬に忍び込んだふたりが乗っているかどうか。
それがわかってしまうのだった。
風間玄蕃との相性は最悪。
玄蕃の術は、視覚を欺く技。
耳が良い市河には通用しないのだ。
(このままでは見つかる・・・)
焦りと、欺瞞。
オレの忍び足に気づくものか、と時行を置いて単独逃げようとする玄蕃の足音に市河は気づき、袈裟斬りかかる。
隠れ鬼では悪手!
北条時行はすぐに判断し、切り伏せられそうになった玄蕃を助けた。
配下を命がけで助ける時行に玄蕃は、心ひかれながらも、
なぜそんなことをするのか、信じきれず質問を投げかけた。
北条時行は答える。
「君が裏切っても、わたしは裏切らない」と。
生存本能の怪物は、誠実さの怪物でもあった。
一方、小笠原貞宗は
綸旨を盗まれたままではおけぬと、必死にふたりを追っていた。
しかし、いかに目が良くても時間帯は夜。
見つけることができず、途方に暮れていると
「せっしゃがいるよ」
ハグ。
後ろ亜から抱きついたのは、補佐の市河。
市河の耳で、狙いをつけ、弓の名手の小笠原が放つ。
追い詰められる時行と玄蕃。
息を荒げる時行の背には、玄蕃をかばったときについた傷があった。
(この借りはかさなきゃならんだろ)
玄蕃は懐に手を差し込み、北条時行を助けるため、死力を尽くすことを決意した。
「逃げ上手の若君」13話:地獄耳1333の感想と考察
バクマンでいうところの、「シリアスな笑い」炸裂ですね!
市河と小笠原のニケツ馬乗りフォーメーション面白すぎるんですが、
みなさんにはどう見えてますか?
それにしても市河が正確に場所を見抜けたとして、
小笠原にどうやって正確につたえているのでしょうか。
以心伝心。
誰得のBL状態ですね。
「逃げ上手の若君」13話:地獄耳1333のまとめ
今回は、週刊少年ジャンプで連載中「逃げ上手の若君」13話:地獄耳1333のネタバレをまとめました!
ぜひ、マンガでも読んでみてくださいね!
マンガを読んだ上でのコメントや、考察お待ちしてます!