AION2は、アイオンの塔の崩壊で引き裂かれた世界を舞台に、天族と魔族のディーヴァが再び刃を交えるMMORPGです。ただし両者は、普段は別々のサーバーで暮らし、互いの姿を見ることすらありません。両者が敵として向き合う主な舞台は、時空の裂け目から相手の地へ渡ったときと、二つの世界のあいだに浮かぶ戦場「アビス」に足を踏み入れたときです。では、対人戦が苦手な人はこの戦争から距離を置けるのか。結論から言うと、フィールドでの対人戦は自分で選べます。キャラクターは最初「PvEモード」で、基本的には自分で切り替えない限り相手種族とは戦いません(相手種族を攻撃したときなど、強制的に切り替わる例外はあります)。ただしアビスだけは別で、拠点の外は対人が前提の場所です。この記事では、公式ガイドと公式配信の説明をもとに、PvPモード・時空の亀裂・アビス・闘技場と戦場の仕組みと、PvE中心で遊ぶときの考え方を整理します。

出典に関する注記:本記事はグローバル版の正式サービス開始翌日、2026年10月6日時点の情報です。筆者のプレイ記録ではありません。仕様は、日本公式サイトのゲームガイド(2026年9月30日時点の情報)と公式お知らせで確認しました。公式生放送「AION2 Navi」(6月26日・7月31日)と英語の公式配信「PvP Gameplay Live Showcase」(9月11日)の内容は、自動字幕から要約したものです。英語配信は、一部の場面を演出として用意したことと、正式サービスでは少し違う可能性があることを、出演者自身が断ったうえで進めていました。韓国版・台湾版の情報は、グローバル版の仕様とは分けて「韓国版では」と書いています。YouTube動画の内容は自動字幕からの要約で、プレイヤー報告として扱います。アイキャッチ画像は『AION2』公式ファンキットの素材です(© NC Corporation. All Rights Reserved.)。

結論:PvPは強制ではない。ただしアビスは別

6月26日の公式生放送「AION2 Navi」では、PvPは必ず遊ばなければならないコンテンツなのか、無差別PKで倒されることはあるのか、という視聴者の質問が取り上げられました。開発側の回答は次のような内容です。

  • 韓国版のサービス初期には、無差別にPKされることもあった
  • 現在はPvPをオン・オフできるモードがあり、やりたくない人は使わずに遊べる
  • グローバル版にも同じモードが入る(韓国版には最初は無く、グローバル版は最初から入る)
  • PvP全般は、スポーツに近い形のコンテンツとして用意している

9月11日の英語の公式配信でも、出演者がPvPへの参加は義務ではなく、PvPをしたくない人に無理をさせるつもりはないと話し、オン・オフの切り替えを紹介しています。正式サービス前日までに公開された公式ガイド「PKと決闘」にも、キャラクターの基本設定は「PvEモード」で、自分で「PvPモード」に変えない限り相手種族のプレイヤーとは戦えないと書かれています。

一方で、アビスは事情が違います。英語配信では、アビスの陣営拠点は安全地帯で、拠点から飛び立つと誰とでも戦える状態(free for all)になると説明されました。正式サービス直前のアーリーアクセスを遊んだ淡鳥ぴよさんも、10月5日の動画で、PvPは必須ではないものの、アビスのコンテンツを進めるならアビス自体がPvPエリアなので対人は避けられないと説明しています。つまり「PvPをするかどうか」は、実質的には「アビスにどこまで関わるか」で決まります。

天族と魔族はどこで対峙するのか|サーバーマッチング

AION2では、天族と魔族が別々のサーバーで冒険します。公式お知らせ「グローバル正式サービス マッチングサーバーのご案内」によると、アトレイアを冒険する中で相手種族と対峙するのは「時空の亀裂」と「アビス」です。対戦相手として現れるのは、自分のサーバーと「マッチング」された相手種族のサーバーのプレイヤーです。たとえば天族サーバー「シエル」と魔族サーバー「イズラフェル」が組になっている場合、シエルの天族がアビスに入ると、イズラフェルの魔族と戦うことになります(公式お知らせ)。

天族と魔族が対峙する場所の図。左に天族サーバー、右に魔族サーバーがあり、2つはマッチングされている。上段の矢印は時空の亀裂で互いに相手の領域へ渡ること、中央は両サーバーのプレイヤーが入場するアビス、下段は闘技場・戦場と、天族と魔族が同じパーティーで協力する遠征・超越・聖域を示す
図1:天族と魔族が対峙する場所(公式お知らせ・公式ガイド・公式配信から整理した概念図)

アジアリージョンのマッチングは、10月5日に更新された公式お知らせの時点で8組です(うち2組は、新サーバーとして正式サービス当日の夜に追加されたもの)。公式お知らせは「サーバーマッチングは固定ですか?」という問いに「いいえ」と答え、勢力間のバランスを保つため組み合わせを定期的に更新する予定だとしています。7月31日の公式生放送でも、アーリーアクセス期間はアーリーアクセスのサーバー同士で組み、その後はサーバーの成長段階に合わせて似たサーバー同士を組み合わせる予定だと説明されていました。

なお、対人戦とは別に、ダンジョンでは種族を越えて協力できます。公式ガイドの「遠征」「超越」「聖域」には、天族と魔族のキャラクターが同じパーティーを組んで一緒に遊べると書かれています。種族選びの詳しい考え方は、このシリーズの種族の記事で扱います。

対人系のコンテンツが開くのはレベル45からです。英語の公式配信では、PvPがLv45で解放されるのは、ゲームやスキルの使い方を覚えるための「安全策」だと説明され、闘技場・戦場・アビス・時空の亀裂はすべてLv45で解放されるとまとめられていました。

PvPモードの仕組み|PvEモードなら基本は戦闘にならない

公式ガイド「PKと決闘」(2026年9月30日時点の情報)に書かれているPvPモードのルールは、図2のとおりです(公式ガイド:PKと決闘)。

PvPモードの仕組みの図。最初はPvEモードで、画面中央下のボタンでPvPモードに切り替えると70分は切り替えられない。相手種族やNPC、キスクなどを攻撃したときと、一定範囲内にPvPモードのパーティーやフォースの仲間がいるときは、PvEモードでも10分間強制的にPvPモードになる
図2:PvPモードの仕組み(公式ガイド「PKと決闘」から整理)
  • 基本はPvEモード:画面中央下、搭乗アイコンの右にあるPvEボタンを押して「PvPモード」に変えない限り、他の種族のプレイヤーと戦闘はできません。
  • 切り替えには70分のクールタイム:一度変えると、70分間は元に戻せません。
  • 強制的に10分間PvPモードになる条件:ガイドの表現では「相手種族やNPC、キスクなどを攻撃すると」10分間PvPモードになります。また、一定範囲内にPvPモードのパーティーメンバーやフォースメンバーがいると、範囲内のメンバー全員が10分間PvPモードに切り替わります。

3つ目の条件は見落としやすい点です。自分がPvEモードでも、PvPモードの仲間と一緒に行動していれば、対人戦に巻き込まれることがあります。フォースは複数のパーティーをまとめた大人数のグループで、公式ガイドでは現在最大4パーティーまでまとめられるとされています(公式ガイド:パーティーおよびフォース システム)。

英語の公式配信では、時空の亀裂で相手の領域に入ったあとはモードを変えられず、入る前に切り替えておく必要があると説明されていました。切り替えると1時間ほどは戻せないという説明は、公式ガイドの70分とほぼ一致します。出演者は、相手を倒してすぐPvEモードに逃げるような行為を防ぐためだと話しています。

韓国版との違い:韓国版は2025年11月のサービス開始時にこのモードが無く、2025年12月3日のアップデートで追加されました(スポーツ京郷の報道)。公式生放送で、韓国版の初期には無差別PKもあったと説明されたのはこの時期のことです。韓国版の初期の評判だけを見て「AION2はPKだらけ」と考えると、グローバル版の実情とずれます。

倒されたときのペナルティ

公式ガイド「死亡および復活」によると、死亡しても経験値やアイテムを失うペナルティはありません。ただし、PKで倒された場合は「復活の精霊石」を使ってその場で復活することはできません。また、公式ガイド「PKと決闘」には、他の種族のキャラクターを倒すと相手の階級に応じてアビスポイントを獲得し、倒されるとアビスポイントを失うと書かれています。

同じ種族どうしの「決闘」

同じ種族のキャラクターどうしは「決闘」で腕試しができます。勝敗によるメリット・デメリットは無く、どちらのモードでも申し込めます。申し込みは設定の[通知]→[要請受信]で自動拒否にできます。

時空の亀裂|相手の領域へ渡るポータル

時空の亀裂は、相手種族の領域へ渡れるポータルです。英語の公式配信では、別のキャラクターを作らなくても相手側の世界を見て回れる仕組みとして紹介され、相手側では景観もペットもクエストも違うと説明されました。配信で説明された内容は次のとおりです(自動字幕からの要約)。

  • 亀裂はおよそ3時間ごとに開き、3〜4か所が同時に開く
  • 使える人数の上限は、グローバル版向けに調整中(配信時点)
  • 相手の領域にいられるのは約1時間。画面右上にタイマーが出て、時間が来ると自分の側に戻される
  • PvPモードをオンにしていなければ、ペット集めやクエストなどを進めることになる
  • 相手側でPvPで倒されると外に出され、亀裂を探し直す必要がある

亀裂が開く時刻と、1つのポータルに入れる時間は、まだ公式資料で確かめられていません。資料によって次のように分かれています。

項目内容出典
開く間隔約3時間ごと英語の公式配信(9月11日)。ファンサイトや韓国版の解説も3時間で一致
開く時刻サーバー時刻2時から3時間ごと海外のファンサイト「Aion 2 Maps」(ゲームデータの解析)
ポータルに入れる時間10分Aion 2 Maps(ゲームデータの解析・配信の映像)
ポータルに入れる時間15分韓国版の公式ガイドブックをもとにした日本語ファンサイト「AION2 Times」の解説(韓国版の情報)
相手の領域にいられる時間約1時間英語の公式配信

亀裂の先でできることとして、AION2 Timesは韓国版の公式ガイドブックをもとに、相手種族の封印ダンジョンや駐屯地の任務を挙げています。グローバル版で同じかは、公式ガイドに亀裂の項目が無いため未確認です。報酬の面では、グローバル版の公式ガイド「アビス」に、「アビス ポイントの獲得上限に達した後でも、時空の亀裂では従来より非常に少量のアビス ポイントを追加で獲得できます」と書かれています。

「時空の亀裂 争奪戦」は韓国版のコンテンツ:韓国版には、時空の亀裂を舞台に陣営どうしが駐屯地を奪い合う大規模なイベントが2026年に追加されています。AION2 Timesによると、グローバル版での実装時期は発表されていません。韓国版の攻略情報で見かけても、グローバル版の現行コンテンツとして扱わないでください。

アビス|天族と魔族が正面からぶつかる戦場

公式ガイド「アビス」は、アビスを「種族に関係なく、天族と魔族の両方が入場できる特殊ダンジョン」と説明しています。陣営(サーバー)どうしのプレイヤーの戦い(PvP・RvR)の舞台で、主な報酬は「アビスポイント」です。アビスポイントは、アビスのモンスターを倒すか、敵陣営のプレイヤーを倒して手に入れ、交換商店で商品と交換します(公式ガイド:アビス)。ガイドに書かれている主なルールは次のとおりです。

  • 利用時間は週7時間:アビスは入場人数に上限があり、基本の利用時間は週7時間です。アビスランキングのポイントが150万以上で全体ランキング200位以内のプレイヤーは、人数の上限に関係なく出入りできます。
  • 時間は「アビスの亀裂石」で延ばせる:亀裂石はゲームプレイで手に入ります。
  • 入場にギーナが必要:入場時に一定量のギーナ(ゲーム内の無料通貨)を消費します。入場に必要なレベルとアイテムレベルは、ゲーム内のアビスの詳細画面で確認できます。
  • 受ける回復量が減る:アビス・戦場・闘技場では、受ける治癒量が40%減ります。
  • アビスポイントの上限はアビス内だけ:アビスポイントには週間とシーズンの最大獲得量があります。ただし上限がかかるのはアビス内で得たポイントだけで、補給依頼・シューゴ フェスタ・次元侵攻などで得たポイントには制限がありません。

正式サービス時点のアビスは「混沌のエレシュランタ」の下層で、北東と南西に拠点があります(公式ガイド「アビス(地域)」)。海外のファンサイト「Aion 2 Maps」は、ゲームデータの解析から、グローバル版は下層だけで始まったとしています。韓国版の解説で出てくる「中層」の情報は、グローバル版にはまだ当てはまらないと考えておくのが安全です。

入場条件と週の時間

入場条件の数値は公式ガイドに書かれていません。英語の公式配信はPvP全般の解放をLv45と説明しています。アイテムレベルについては、selegamesさんが10月1日と10月4日の動画で、Lv45になってアイテムレベル1000に達するとアビスに入れると説明しており、Aion 2 Mapsもゲームデータから同じ条件を挙げています。公式の数値ではないので、ゲーム内の詳細画面で確かめてください。

selegamesさんは10月4日の動画で、アビスの時間は1キャラクターごとに7時間、週のリセットは水曜16時と説明しています(週のリセットは10月1日の動画でも同じ説明)。海外の情報サイト「Aion 2 Timers」も、グローバル版の週次リセットを水曜の日本時間16時としています。ただし、週のリセット時刻について公式の発表はまだありません。

メンバーシップでアビスの時間が増えるかどうかは、グローバル版の公式発表では確認できません。月額の「クァイリン特級メンバーシップ」の公式お知らせ(9月30日修正版)の特典一覧に、アビスに関する項目はありません。Aion 2 Mapsも、ゲームデータから「メンバーシップの有無に関係なく週7時間」としています。韓国・台湾版の情報で「メンバーシップで時間が増える」という解説を見かけても、グローバル版の仕様とは分けて考えてください。

アーティファクト占領戦とアビスのボス

アビスには、陣営で奪い合う「アーティファクト」があります。公式ガイドによると、アビスでモンスターを倒すとアーティファクトの「共鳴」がたまり、最大になると「次元核」が現れます。次元核に最後の一撃を与えた陣営がアーティファクトを占領し、次の占領戦が始まるまで持ち続けます。下層のアーティファクトは3個で、占領戦は毎週月曜・木曜・土曜の21時から、マッチングされたサーバーごとに順に始まります。占領戦が終わると、アーティファクトの場所に占領した陣営だけが入れる「アビス回廊」ができ、制限時間内にモンスターを倒してアビスポイントを稼げます。

アビスにはボスも出現します。公式ガイドに載っている出現時刻は次のとおりです。

出現時刻ボス
水曜日・土曜日 22:30執行者カイラ、執行者アグロ、執行者タマサ
金曜日・日曜日 22:00守護神将ナフマ
一定時間ごと監視者カイラ、精霊王アグロ

Aion 2 Mapsはゲームデータから、執行者の出現を占領戦と同じ月・木・土の21時半としており、公式ガイドの曜日・時刻と一致しません。どちらが現行かは、ゲーム内の表示で確認してください。

ランキングと「勝ち負け」の影響

アビスには「アビスランキング」があり、ランキングポイントに応じて階級と報酬が決まります。ポイントは敵陣営のプレイヤーを倒すと増え、死亡すると減ります。アビスのモンスターを倒しても増えますが、アビスポイントの週間上限を超えたあとは、アビス回廊を除くPvEではランキングポイントが入らず、PvPでしか増えません(公式ガイド)。

陣営どうしの勝ち負けは、個人の遊びやすさにも響きます。淡鳥ぴよさんは10月5日の動画で、アーリーアクセスのサーバーで自分の種族が2回続けて負け、アビスでの狩りが苦しくなったと話しています。また、アビスのボスは種族戦に勝った側でないとほとんど参加できないとも説明しています。一方で、倒されたときの損失についてはランキングポイントが減るだけで、ランカーを目指さないなら大きなデメリットはないという見方を示しています。公式ガイド「PKと決闘」は倒されるとアビスポイントを失うと書いているため、何がどれだけ減るかは、ゲーム内で確かめるのが確実です。

闘技場と戦場|参加したときだけの対人戦

アビスのほかに、マッチングで相手と戦う対人コンテンツが2つあります。どちらも自分で申し込まない限り対人戦にはなりません。

コンテンツ形式報酬・特徴
孤独の闘技場1対1。先に相手を倒すと勝ち参加報酬はアビスポイント。勝つとランキングポイントが増え、負けると減る。順位が高いほどシーズン報酬が良くなる
協力の闘技場5対5。先に相手チームを全滅させると勝ち同上
戦場多人数がモードのルールに従って勝敗を決める主な報酬はアビスポイントで、週ごとに決められた回数まで。マッチングは毎日11時〜14時と19時〜21時だけ

表は公式ガイド「闘技場」「戦場」から作りました。闘技場のガイドの画面説明には「戦略の闘技場」という名前も出てきますが、内容の説明はありません。戦場について、英語の公式配信は「10対10で、能力が平準化されるモード」と説明しており、動画の概要欄にも「10v10 equalized battlefields」とあります。育成の差が出にくいので、装備を整える前でも対人戦を試しやすい場所です。

報酬|アビスポイントで何ができるか

対人系コンテンツの共通の報酬がアビスポイントです。公式ガイドでは「交換商店でさまざまな商品と交換できる」と説明されています。具体的な使い道として、プレイヤーの報告では次の点が挙がっています。

  • スティグマシャード:淡鳥ぴよさんは、序盤はアビスでの羽集めと、アビスポイントでスティグマシャードを集めることが特に重要だと説明しています(10月5日)。プレイヤーの解説によると、スティグマシャードは「スティグマ」と呼ばれる特別なスキルのレベル上げに使います。
  • 入手先が増えた:selegamesさんは9月18日の動画で、グローバル版ではスティグマシャードの入手先が増え、ナイトメア(悪夢)や闘技場・戦場などでも手に入るようになったため、PvPの強制感が減ったと説明しています。
  • 商店の品ぞろえは韓国・台湾版と違う:selegamesさんは10月1日の動画で、グローバル版のアビスショップは一部の品に購入制限が付き、PvP装備も無くなったと説明しています。韓国・台湾版の「アビスポイントで装備をそろえる」育成論は、そのままは当てはまりません。

もう1つの報酬が「シーズンミッション」です。公式ガイド「シーズン」によると、コンテンツ別のミッションと週間ミッションがあり、主な報酬の「誓いのコイン」をシーズン商店で交換できます。攻略ブログ「がめおじビビの攻略部屋」は、noteに公開されたゲーム画面を書き起こし、週間ミッション30項目のうち12項目がアビスの中で進む内容だったと紹介しています(10月1日・2日の記事。画面は1人のプレイヤーのもの)。

コンテンツごとの対人の有無と報酬の表の図。遠征・超越・聖域と悪夢・覚醒戦・デイリーは対人なし、補給依頼・シューゴフェスタ・次元侵攻は対人なしでアビスポイントを得られる(アビス内の獲得上限の対象外)、時空の亀裂は双方がPvPモードのときだけ戦闘、闘技場・戦場は参加すれば必ず対人、アビスは拠点の外は対人が前提
図3:対人の有無とアビスポイントの入手先(公式ガイド・公式配信から整理。週間ミッションの内訳はプレイヤー報告)

PvE中心で遊ぶには|対人を避けるときの考え方

公式FAQは「一緒にプレイする人がいなくても楽しめますか?」という問いに「ソロでも友達と一緒でもお楽しみいただけます」と答えています。対人戦をせずに遊べるコンテンツは、公式ガイドだけでも次のように用意されています(図3も参照)。

  • 遠征・超越・聖域:パーティーで挑むダンジョン。遠征は最大5人、聖域「深淵の再錬:ルドラ」は10人で、天族と魔族が同じパーティーを組めます。
  • 悪夢・覚醒戦:すぐにボスと戦う悪夢と、1人用の覚醒戦。
  • 次元侵攻:各種族の地域で毎時30分に進行するフィールドイベント。報酬は1日2回・週14回まで。
  • 補給依頼・シューゴ フェスタ:納品やミニゲームのコンテンツ。補給依頼の主な報酬はアビスポイントです。

PvE中心で遊ぶときに押さえておきたい点は、次の3つです。

対人を避けるコツ:①PvEモードのまま遊び、相手種族やNPC、キスクなどに手を出さない(攻撃すると10分間PvPモードになる)。②PvPモードにしている仲間と一緒に行動するときは、自分も10分間PvPモードになり得ることを覚えておく。③アビスポイントは、アビスに入らなくても補給依頼・シューゴ フェスタ・次元侵攻で集められる(アビス内の獲得上限の対象外。ただし次元侵攻の報酬は1日2回・週14回までなど、各コンテンツの受け取り回数の制限はある)。

それでもアビスに入るなら、混雑する前に用事を済ませる手があります。selegamesさんは10月4日の動画で、襲撃されるのが嫌な人は、アビスの「羽集め」を早めに済ませておくとよいと勧めています。淡鳥ぴよさんも、リリース直後はみんな羽集めが目的だったので滅多に攻撃されなかった一方、アビスの指令書のためにモンスターを狩っていると襲われることが多かったと話しています。アビスのボスやアーティファクトに関わる報酬、アビスの中で進む週間ミッションは、アビスを避けると手放すことになります。どこまで関わるかは、自分の目的と相談して決めるのが現実的です。

韓国版の情報を読むときの注意

グローバル版の攻略情報がそろうまでは、韓国版・台湾版の解説を参考にする人も多いはずです。PvPまわりでは、ここまでに触れたPvPモードの有無、時空の亀裂 争奪戦、アビスの時間とメンバーシップ、アビスショップの品ぞろえのほかに、アーティファクト占領戦の日程と数も食い違います。AION2 Timesが紹介する韓国版は下層と中層に3個ずつで毎週水曜・土曜ですが、グローバル版の公式ガイドは下層に3個で毎週月曜・木曜・土曜の21時です。日程や数値が出てきたら、まず「どの版の情報か」を確かめてください。

未確認の項目:2026年10月6日時点で、グローバル版のアビスの入場条件の数値(Lv45・アイテムレベル1000)、時空の亀裂の開く時刻とポータルに入れる時間、週のリセット時刻は、公式お知らせ・公式ガイドで確認できていません。また、公式ガイドに載っているアーティファクト占領戦・アビスのボス・戦場の時刻には、どの地域の時刻かの明記がありません(日本語ガイドの表記をそのまま載せています)。本記事ではプレイヤー報告とファンサイトの情報として紹介しています。

まとめ

  • PvPは強制ではない:キャラクターは最初PvEモードで、基本的には自分でPvPモードに変えない限り相手種族と戦わない。切り替えには70分のクールタイムがある(公式ガイド)。
  • 強制的にPvPモードになる場面がある:相手種族やNPC、キスクなどを攻撃したときと、近くにPvPモードの仲間がいるときは、10分間PvPモードになる。
  • 相手種族と敵として対峙するのは時空の亀裂とアビス:対戦相手はマッチングされたサーバーのプレイヤーで、組み合わせは定期的に更新される予定。
  • 時空の亀裂は約3時間ごとに開き、相手の領域に約1時間いられる(公式配信)。戦えるのはPvPモードどうしのときだけ。ポータルに入れる時間は10分・15分で資料が割れている。
  • アビスは拠点の外は対人が前提:基本の利用時間は週7時間で、亀裂石で延長できる。アーティファクト占領戦は毎週月・木・土の21時(公式ガイド)。
  • 闘技場(1対1・5対5)と戦場は、参加したときだけの対人戦。戦場は能力が平準化される10対10(公式配信)。
  • PvE中心でも遊べる:遠征・超越・聖域・悪夢・覚醒戦などは対人なし。アビスポイントも補給依頼などで集められる(アビス内の獲得上限の対象外)が、アビスの中だけで進む報酬は手放すことになる。