幻想水滸伝 STAR LEAPは、KONAMIのスマホ向けRPGです。108星のバウバウ(二つ名「元傭兵の木こり」)は、若い頃に各地の戦場で戦った初老のコボルトで、水の属性と剣の武器属性を持つ守護(タンク)です。第1章3話以降にレナンカンプで話しかけると仲間になり、味方への物理攻撃をかばう指南「物理護り」(最大15回)と、瀕死になるとHPを回復して防御力を上げる個性「バウバウは負けない」を持ちます。本記事の結論を先に書くと、108星バウバウは物理の単体攻撃を受け止め、倒れかけたところから自分で立て直すタイプの盾です。攻略サイトの評価はKaiden.ggでタンクT2、GameWithの守護ランキングでC、神ゲー攻略の守護ランキングでBと、108星の物理タンクのなかではゴンオウ・フラナガンより下に置かれています。一方で、ゴンオウより早い時期に手に入る水の物理タンクで、剣属性の味方の物攻を上げるリーダースキルを持つ点は、ほかの2人にない特徴です。

重要:技の数値・評価・編成例は、2026年9月30日時点のKaiden.gg・GameWith・神ゲー攻略・プレ氏DB・Gamerchの掲載値と、YouTube動画の投稿者の解説をもとにしています。KONAMI公式はキャラクターの技の倍率やTierを公表していないため、公式資料では照合していません。動画の内容は「プレイヤー報告」として扱い、仕様としては断定しません。バウバウは現在108星版だけが実装されています(Kaiden.ggのキャラ一覧で確認)。

108星バウバウの基本性能

属性・ロール・タグ

Kaiden.gg(バウバウの性能)、GameWith(バウバウ(108星)の評価とスキル)、神ゲー攻略(バウバウ(108星/地魔星)の評価と性能)、プレ氏DB(バウバウ(元傭兵の木こり)の性能・技・評価)で確認できた基本情報は次のとおりです。属性・ロール・耐性・弱点は4サイトで一致しています。

  • 属性:水、武器属性は剣
  • ロール:守護(かばうのは物理攻撃)
  • タグ:コボルト・里守軍(Kaiden.gg・GameWith)
  • 耐性・弱点:耐性は火・智(−25%)、弱点は雷・闘(+50%)
  • 宿星:地魔星(神ゲー攻略・Gamerch)
  • CV:田所陽向さん(KONAMI公式のキャラクター紹介動画のタイトル、Kaiden.gg・GameWith)
  • 兵種:歩兵(GameWith・プレ氏DB)。戦争モードの戦技は「水の一撃」で、周囲の敵部隊に歩兵・水属性のダメージを与える(GameWith)

加入はストーリーで自動ではありません。GameWithは「1章3話以降にレナンカンプのけやき亭の前にいるバウバウに話しかけると加入」、神ゲー攻略は「1章3話でレナンカンプのけやき亭前で話すと加入」、Gamerchは「1章3話1節~」「レナンカンプの宿屋の前で会話」と書いていて、場所と時期は一致しています。プレ氏DBが載せている約束の石板のヒントは「帝都近郊の町に……」です。神ゲー攻略は、バウバウを仲間にするとミニゲーム「伐採」が解放されるので、レナンカンプに着いたら忘れずに話しかけるよう勧めています。GameWithのミニゲーム一覧も伐採の解放条件を「バウバウを仲間にする」としていて、電撃オンラインの解放条件一覧は「1章2話7節クリア+バウバウを仲間にする」と、ストーリーの進行条件も併記しています。

ゲーム内の書庫(Kaiden.gg・プレ氏DBが転記)によると、バウバウは45歳の元傭兵で、今は引退して木こりをしています。傭兵時代から櫓や砦の設営で木材を扱い慣れていたのが木こりを選んだ理由で、現役時代にはホウやシャプールと一緒に戦ったことがあり、ホウを心から尊敬している、と書かれています。

ステータスの傾向

Kaiden.ggは108星52体の中での順位を載せています。HPと物防はどちらも8位、物攻は18位で、Kaiden.ggの表示ではいずれも「平均以上」です。魔防は24位(平均的)で、物理タンクとしては魔防が低くないのが特徴です。一方、魔攻は51位、速度は36位、回避は35位です。守護27体の中で見ると、HPが10位、物攻が12位、物防と魔防がどちらも13位です。

項目初期値(GameWith)Kaiden.ggの表示値108星52体中の順位守護27体中の順位
HP1998378位10位
物攻5220418位12位
物防552008位13位
魔攻2510251位26位
魔防4516424位13位
速・命中・回避D+・C+・D+69(D+)・75(C+)・69(D+)36位・27位・35位15位・10位・16位

順位はKaiden.ggの集計です。神ゲー攻略のステータス欄はHPが198で、GameWith(199)と1だけ違いますが、ほかの項目は同じです。プレ氏DBの最大能力値(HP927・物攻264・物防274・魔攻138・魔防238)は、Kaiden.ggの表示値に、能力指南の全パネル(HP+90・物攻と魔攻+12・物防と魔防+4)、Sランクの武器(物攻+48・魔攻+24)、8段階の防具(物防・魔防+70)を足した値と一致します(本記事の計算)。

技・奥義

技範囲・属性威力・効果(Lv1→最大)ウェイト係数・奥義ゲージ(プレ氏DB)
通常攻撃単体・剣の物理10→12(4凸で11、6凸で12)0.29・+15
犬剣破(コボルトの紋章)横範囲・剣の物理+自分の速1段階強化。1戦闘3回10→120.40・+30
玉水(水撃の紋章)縦範囲・水の物理12→150.50・+30
奥義「バウバウトリプルスラッシュ」全体・物理(2ヒットは属性表示なし、最後の1ヒットが水と剣)6×2+25→10×2+35(3凸でLv2の8×2+30、5凸でLv3)0.70・必要ゲージ120
支援技「玉水」縦範囲・水の物理(絆Rank.Bで習得)120.60・+30

威力の段階値はKaiden.gg・GameWith・プレ氏DBで一致しています。紋章技の強化は、プレ氏DBによると犬剣破・玉水とも、Lv2が紋章片(小)1個・紋章片(中)1個と70,000ポッチ、Lv3が紋章片(中)1個・紋章片(大)1個と250,000ポッチです。犬剣破には「1戦闘につき3回」の表記がありますが、玉水には回数の表記がありません。ウェイト係数は、行動後に次の手番が回ってくるまでの長さに関わる値としてプレ氏DBが載せているもので、小さいほど次の手番が早く回ってくると読める値です。

攻撃はすべて物理で、剣と水の2つの属性を撃ち分けられます。剣は単体(通常攻撃)と横一列(犬剣破)、水は縦一列(玉水)で、奥義は敵全体に水と剣を1ヒット入れます。奥義の最初の2ヒットは、Kaiden.ggとプレ氏DBのどちらも属性が表示されていません。攻略サイトは属性のない攻撃ではバランス値を削れないと説明しているので、奥義で弱点を突けるのは最後の1ヒットと読めます。

個性・リーダースキル・指南

守りに関わるスキルと、瀕死になった時の流れを整理したのが図1です。

108星バウバウの守りのスキルと瀕死から立て直す流れの図
図1:108星バウバウの守りのスキルと、瀕死から立て直す流れ(Kaiden.gg・プレ氏DBの掲載値から整理。流れは本記事の読み取り)
スキル効果(最大段階)解放
個性「バウバウは負けない」瀕死になると、HPが25%回復・防御力が25%上昇(最大1回)。1凸でどちらも40%初期(1凸で強化)
リーダースキル剣属性の味方の物攻+10%(常時)初期
指南「物理護り」味方が物理攻撃を受ける時、その味方1体にかばうを発動(最大15回)。発動時に物防が一時的に+35%(Rank.Cは+20%)初期から、Rank.SはLv.50
指南「被撃で物防上昇」攻撃を受けるたび物防+5%(最大6回。Rank.Cは+3%・最大5回)Lv.20から、Rank.SはLv.50
指南「根性」戦闘不能になるダメージを受ける時、HP1で耐える(最大1回。Rank.Cは確率75%、Rank.Sは確率の表記なし)Lv.30から、Rank.SはLv.50
指南「瀕死で速強化」瀕死になるたび、速が3段階強化(最大2回)限界突破2段階

数値と解放条件はKaiden.ggとプレ氏DBの掲載値です。「被撃で物防上昇」のRank.S(Lv.50)は、Kaiden.ggとプレ氏DBが「最大6回・5%ずつ」、GameWithの個別ページが「最大5回・5%ずつ」で、回数の表記が割れています。本記事は2サイトが一致する6回を採りました(108星ゴンオウも同じ指南を持ち、同じ割れ方をしています)。根性の確率は、Rank.Bが80%、Rank.Aが90%で、Rank.Sは原文から「抽選で発動」「確率」の文言が消えています。

限界突破と石板ミッション

段階解放される効果(Kaiden.gg)
1個性Lv.2(瀕死時のHP回復・防御力上昇が25%→40%)
2指南「瀕死で速強化」
3奥義Lv.2(8×2+30)
4基礎能力+10%・通常攻撃Lv.2
5奥義Lv.3(10×2+35)
6基礎能力+10%・通常攻撃Lv.3

Kaiden.ggの表では、各段階の解放にピース175個が必要で、「ピースは無償で手に入るので、ガチャは不要」としています。Gamerchが転記している約束の石板のミッションは、「Lv.30にする」「Lv.40にする」「絆Rank.Bにする」「絆Rank.Sにする」「武器をRank.Sに強化する」「編成に入れて以下の幻闘に勝利」の6つです。

6つ目の幻闘は、サイトによって食い違っています。Gamerchは「夜に蠢く妖影 PLATINUM」と書いていますが、Kaiden.ggの幻闘ページは、「帝国の若き炎雷」が条件になっている勲章のキャラとして、ディアナ・ムウサー・ベラドンナ・オルハンと並べてバウバウを載せています。YouTubeのあさると氏も、炎雷の攻略動画(9月8日)で「ここの石板ミッションだと、ディアナ、ベラドンナ、バウバウ、オルハンが対象」と話し、自由枠にバウバウを入れています。urabeat氏も炎雷の動画の概要欄に「バウバウは宿星の試練のミッション枠です」と書いています(どちらもプレイヤー報告)。また、Kaiden.ggの炎雷の勲章欄でバウバウと並ぶディアナ・ベラドンナ・ムウサー・オルハンの4人は、Gamerchの個別ページでもピース6が「帝国の若き炎雷 PLATINUM」です。妖影としているのはGamerchのバウバウのページだけで、Kaiden.ggの妖影の勲章欄にバウバウは載っていません。どちらが正しいかは攻略サイトの記載だけでは確定できないので、ゲーム内の約束の石板で確かめてから挑むのが確実です。

攻略サイトと動画投稿者の評価

出典評価コメントの要旨
Kaiden.gg(個別ページ、9月25日更新)タンク T2「ごく標準的なタンク」。防御バフ、ド根性、低HP時の自己回復を備え、役割はきちんとこなす。長所は「防御系のステータスとパッシブが非常に優秀」「自分の速を上げられるので、敵をアンバランスにしやすくなる」「攻撃バフのリーダースキルは無償の剣属性パーティ向き」、短所は「剣属性の横範囲スキルは3回しか使えない」「攻撃面のユーティリティはない」
GameWith(最強キャラランキングの守護、個別ページは9月25日更新)C「かばう時だけ物防が上がる物理タンク」「瀕死時まで置物になりやすい」。ランキングには「2凸」の表示が付く
神ゲー攻略(最強キャラランキング、9月30日更新)守護 B・水属性 B「長期戦向けの物理水守護」「瀕死時に回復+防速バフ」「初動の性能は低め」
神ゲー攻略(108星のおすすめキャラ、9月29日更新)Bタンクのおすすめの「対物理」の欄は、フラナガンとゴンオウ
Gamerch(個別ページ、8月18日更新)掲載なし(「ー」)性能と加入条件・ピースの入手条件を掲載

GameWithの守護ランキングでCの評価が付いているのは、9月30日時点でバウバウだけです(同じ108星の物理タンクのフラナガンとゴンオウはS)。守護(タンク)キャラ全24体の比較を書いた9月9日の時点では、GameWithのランキングにバウバウは載っていませんでした。Kaiden.ggの108星の守護10人では、フラナガン・ゴンオウ・エイヴェリー・主人公(欺装の帝国兵)がT0.5、マーレがT1で、バウバウはサイガ・プロス・ハルカと同じT2です。

GameWithの「かばう時だけ物防が上がる」は評価文の表現です。スキルの本文では、物理護りの「発動時、物防が一時的に上昇」はかばった時の効果ですが、「被撃で物防上昇」は「攻撃を受けるたび」と書かれていて、かばった時に限る書き方ではありません。また、神ゲー攻略の「瀕死時に回復+防速バフ」の「速」は、2凸で覚える「瀕死で速強化」の効果です。

SSR版のいない108星の物理タンク3人(バウバウ・ゴンオウ・フラナガン)を並べたのが図2です。

108星の物理タンク3人(バウバウ・ゴンオウ・フラナガン)の比較の図
図2:108星の物理タンク3人の比較(Kaiden.gg・GameWith・神ゲー攻略の掲載値から整理)

YouTubeでは、オッケイドラチャンネル【RPG攻略】が108星のTier動画(8月25日)でバウバウをBに置いています。剣の横範囲攻撃に速の段階バフが付く点、水の縦範囲攻撃、「復活」があることは評価しつつ、「物理タンクのくせに圧倒的に硬さに劣って、しかも水属性っていう部分まで負けてて」と話し、ゴンオウを育てたらバウバウはいらないのでは、という理由で評価を下げた、と説明しています(字幕から読み取ったプレイヤーの見解。「復活」は根性か個性の自己回復を指すと思われますが、動画では特定していません)。noteのシービー氏の使用感メモ(9月17日)も、バウバウを「オーソドックスなタンクキャラ」とし、ネックは「108星に同じ水属性で優秀な物理タンクであるゴンオウがいること」としたうえで、「武器属性が剣と闘で違うので差異はちゃんとある」と断りつつ、ストーリー進行でどちらを優先して育てるか聞かれれば個人的にはゴンオウ、と書いています。

バウバウの3つの特徴

物理だけをかばい、受けるほど物防が上がる

物理護りは、味方が物理攻撃を受ける時に発動し、1戦闘で最大15回かばいます。魔法攻撃はかばいません。守護24体の比較記事でも、バウバウは物理かばうの側に分類しています。

電撃オンラインの戦闘システム解説によると、かばうは味方単体への攻撃を引き受ける効果で、次の3つの場合は発動しません。

  • かばう側も攻撃範囲に含まれている
  • かばう側が瀕死(HP30%以下)になっている
  • その攻撃を受けるとかばう側が戦闘不能になる

つまり、全体攻撃や、バウバウも巻き込む列・範囲の攻撃はかばえません。物理護りが働くのは、敵の単体の物理攻撃が味方に向かったときです。

かばった瞬間は物防が一時的に+35%(Rank.S)上がり、さらに「被撃で物防上昇」で攻撃を受けるたびに物防+5%が最大6回積み上がります(Lv.50のRank.S)。単純に足し合わせるなら合計+30%ですが、加算か乗算かは攻略サイトに記載がありません。「被撃で物防上昇」は「攻撃を受けるたび」なので、かばった攻撃だけでなく、全体攻撃や魔法攻撃を受けた時も回数が進むと読めます。神ゲー攻略が「長期戦向け」「序盤から集中攻撃を受ければ早い段階でステータスを上げられる」と書いているのは、この指南を指しています。

瀕死から自分で立て直す

バウバウの守りのもう1つの柱が、瀕死になった時に働く3つのスキルです。

  1. 個性「バウバウは負けない」:瀕死になると、HPが25%回復し、防御力が25%上がります(1凸でどちらも40%、最大1回)。
  2. 2凸の「瀕死で速強化」:瀕死になるたび、速が3段階上がります(最大2回)。
  3. 根性:戦闘不能になるダメージを受けても、HP1で1回耐えます(Rank.C〜Aは確率つき)。

ここで効いてくるのが、かばうの不発条件です。瀕死(HP30%以下)の間はかばえないので、瀕死になった時点でバウバウは一度盾の役割を離れます。ところが個性でHPが戻り、回復後のHPが30%を上回っていて、かばう回数(15回)も残っていれば、再びかばえる状態に戻ると読めます。瀕死になった時のHPが低すぎて、回復してもHP30%に届かない場合は、この限りではありません(Kaiden.ggの「低HP時の自己回復」の評価と合わせた本記事の読み取りで、実戦では検証していません)。

考察:GameWithの「瀕死時まで置物になりやすい」は、瀕死になる前のバウバウが、かばう以外に目立つ働きを持たないことを指していると読めます。逆に言えば、バウバウの強みは「一度倒れかけても、回復役の手を借りずに1回は持ち直せる」ことです。個性の「HPが25〜40%回復」が最大HPを基準にしているのかは原文に書かれていません。最大HPの40%なら、HP30%付近で発動すればHP70%前後まで戻る計算ですが、これは仮定を置いた試算です。また、根性でHP1になった時に、続けて個性が発動するのかは、攻略サイトに記載がなく確認できませんでした。

剣と水を撃ち分け、剣の味方を強化する

攻撃面では、剣(単体・横一列)と水(縦一列)を撃ち分けられるので、剣か水のどちらかが弱点の敵にバランス値の削りを入れられます。108星だけで末曜の境を攻略でも、バウバウとオルハンは水と剣の両方を持ち、2つの弱点を1人で突き分けられるキャラとして扱いました。犬剣破は撃つたびに自分の速を1段階上げるので、Kaiden.ggは「敵をアンバランスにしやすくなる」を長所に挙げています。ただし犬剣破は1戦闘3回までで、Kaiden.ggもこれを短所に挙げています。物攻は108星52体中18位で平均以上ですが、技の威力は通常攻撃・犬剣破が12、玉水が15(いずれも最大段階)と控えめです(攻手の技とのダメージ比較は本記事では行っていません)。

リーダースキルは剣属性の味方の物攻+10%で、絆Rank.Sの報酬の絆護符「元傭兵の木こり」も剣属性の味方のHP+5%です(Kaiden.gg・GameWith)。同じ108星の物理タンクのリーダースキルがフラナガンは火属性の物防+10%、ゴンオウは水属性の物防+10%なのに対して、バウバウは攻撃側の強化を配れます。Kaiden.ggも「攻撃バフのリーダースキルは無償の剣属性パーティ向き」と書いています。

弱点を突ける相手(幻闘・討伐など)

バウバウが生きるのは、敵が単体の物理攻撃をよく使い、バウバウの弱点(雷・闘)で攻撃してこない戦闘です。プレ氏DBの幻闘データ(PLATINUM欄。悪人衆はGOLDが最高)から、常設の幻闘9種について、敵の行動候補のうち物理攻撃がいくつあるか、そのうち物理護りでかばえる単体への攻撃がいくつあるかを数えたのが図3です。あわせて、バウバウの攻撃(水・剣)が弱点を突ける敵と、バウバウの弱点(雷・闘)で攻撃してくる敵も並べました。

常設の幻闘と108星バウバウの相性の図
図3:常設の幻闘と108星バウバウの相性(プレ氏DB「幻闘データ」から本記事が集計)

数は敵ごとの行動候補(技)の数で、実際にどの技をどれだけ使うかの頻度ではありません。そのうえで目立つのは次の3つです。

  • 異郷の戦友:敵の行動候補15はすべて物理で、そのうち8が単体への攻撃です。フー・スー・ルー・クロミミ・ゴンの3体すべてが水を弱点にしていて、玉水と奥義の水が全員に刺さります(フー・スー・ルーは剣が耐性)。クロミミとゴンの攻撃は剣・火・無属性で、火はバウバウの耐性です。バウバウの弱点の闘で攻撃してくるのは、ボスのフー・スー・ルーだけです。
  • 帝国の若き炎雷:14のうち12が物理(単体は10)です。アレンは水が弱点で、火の技はバウバウの耐性で受けられます。一方、グレンシールは水が耐性で、雷の技(雷鳴斬り・飛翔する雷撃・護帝雷閃)でバウバウの弱点を突いてきます。石板のピース6の候補の1つです。
  • 共に掲げた大志:15のうち13が物理(単体は10)で、ビクトールは水が弱点です。前列3人の攻撃は剣の物理が中心で、剣はバウバウの耐性ではありません(ゴンオウとフラナガンは剣が耐性です)。

反対に、帝国に仇なす山賊は6体すべてが剣を耐性にしていて水の弱点もなく、全員が闘の攻撃を持っています。剣の攻撃は通りにくく、闘で弱点を突かれます。湖賊の矜持(アンジー・レオナルドが剣に耐性で闘の攻撃を持つ)、大師匠の名の下に(5体とも剣に耐性、ムースの雷、メース・モースの闘)、愛なき呪縛(エギル・ラグナルが水に耐性で雷の攻撃を持つ)も相性は良くありません。夜に蠢く妖影は4体中3体が水か剣を弱点にしていますが、物理の行動が12のうち4しかなく、ボスのシェリダンは魔法中心なので、物理タンクの出番は小さくなります。

異郷の戦友と水編成

異郷の戦友の石板の対象は、シャプール・ヴィグディス・ソウジロウ・ゴンオウ・ウクーの5人で、全員が水・闘の108星です(Gamerch。幻闘「異郷の戦友」を108星だけで攻略で紹介)。後で紹介するKaiden.ggの「水編成」は、そのうちシャプール・ヴィグディス・ウクー・ソウジロウの4人に、バウバウとクロエを加えた6人です。敵3体が水を弱点にしているので、水でそろえた編成がそのまま弱点を突けます。ただし、今回調べた範囲では、バウバウを入れて異郷の戦友を攻略した報告は見つかりませんでした。相性は、敵のデータから本記事が読み取ったものです。

帝国の若き炎雷の報告

あさると氏は、ディアナ・ベラドンナ・フラナガン・ゴンオウ・SSRのレオナの5人に、石板の対象の1人を加える編成で、炎雷のPLATINUMを予測勝率100%の表示で攻略しています(9月8日。支援はサフィア)。動画では6人目にLv.20・指南なしのバウバウを入れていて、投稿者は「5体で攻略が完成」していて残り1枠を石板のミッションに使える点を、この編成のいちばん良いところとしています(プレイヤー報告)。バウバウの働きそのものを評価した報告ではありません。幻闘「帝国の若き炎雷」を108星だけで攻略でも、この石板の食い違いを扱っています。

異境の宝求・ストーリー序盤

108星だけで七曜の境を攻略では、敵がすべて火属性の週の編成で、ゴンオウの代わりの守護としてバウバウを挙げました。ゴンオウの加入条件は人助け30件で、GameWithとGamerchは人助けの報酬が解放されるのを2章2話4節以降としています。バウバウは1章3話以降に話しかけるだけで仲間になるので、ゴンオウより早く使える水の物理タンクです。

第3章のボスのテンリュウについては、神ゲー攻略の攻略ページとGamerchの1戦目の編成で使われているタンクはフラナガンとゴンオウで、バウバウを入れた編成例はありませんでした。JPGameZの攻略記事(テンリュウ戦は倒さなくていい、9月27日)は、テンリュウの属性を火と闘、弱点を水と智としたうえで、「水側の守護ならゴンオウ、ジョルディ、マーレ、バウバウ」と候補に挙げています。闘はバウバウの弱点なので、テンリュウの闘の攻撃を受ける場面があれば被ダメージが増える点には注意が要ります(テンリュウの各技の属性は今回確認していません)。悪夢の戦域での評価も、今回の調査では見つかりませんでした。兵種ごとの一覧は悪夢の戦域 兵種別キャラクター一覧にまとめています。

運用の考え方

1戦闘の流れ

  1. 序盤:敵が横一列に並んでいて剣が弱点なら犬剣破(3回まで、撃つたびに自分の速+1段階)、縦一列に水が弱点の敵がいれば玉水、それ以外は剣の通常攻撃です。
  2. 中盤:単体の物理攻撃をかばいながら、「被撃で物防上昇」で物防を積み上げます(Lv.50で最大6回)。
  3. 瀕死になったら:個性でHPと防御力が戻り(1回だけ)、2凸以降は速も3段階上がります。回復後のHPが30%を上回っていれば、またかばえる状態に戻ると読めます。
  4. 奥義:全体に物理3ヒット(最後の1ヒットが水と剣)を入れます。

上の流れは、スキルの効果から本記事が組み立てたもので、実戦で検証したものではありません。バウバウは速度D+で、守護の中では15位の中位です。先に動いて自分や味方を固めるタイプではないので、物理の受けと、弱点が合う敵への削りを両立させる使い方になります。

回復役は必要か

Kaiden.ggの評価文は、防御バフ・ド根性・低HP時の自己回復を挙げて「役割はきちんとこなす」としています。ただし個性の自己回復は1戦闘1回だけで、2回目の瀕死ではHPは戻りません。長い戦闘では、フラナガンやゴンオウと同じく回復役を1人入れるのが基本と考えます。

魔法の多い相手には魔法タンクを足す

バウバウは魔法をかばえません。魔防は108星の24位で、フラナガン(49位)やゴンオウ(45位)より高いものの、魔法から味方を守る手段はありません。魔法攻撃が多い相手では、魔法をかばう守護(108星なら主人公「欺装の帝国兵」、マーレ「万事億劫な人魚」など)を別に入れるか、魔法攻撃を受ける前に倒す形になります。一方、耐性に智を持つのは3人の中でバウバウだけなので、智の攻撃を受ける場面ではほかの2人より被害を抑えられると読めます。

相性の良い編成と装備

Kaiden.ggの編成例

Kaiden.ggはバウバウのページで、無課金の編成例を2つ載せています。ページ内の編成データで前列・後列を確認すると、次のとおりです。全員108星版です。

編成前列後列
剣編成マドレーヌ・シーリーン・マウサーユア・バウバウ(リーダー、「タンク」の注記)・マリエ
水編成バウバウ(「物理タンク」の注記)・シャプール・ヴィグディス(リーダー)クロエ・ウクー・ソウジロウ

剣編成は、バウバウをリーダーにして剣属性の物攻+10%を配る並びです。6人のうち剣属性はマドレーヌ・シーリーン・マウサー・バウバウの4人で、ユア(風・闘)とマリエ(火・智)には乗りません。この編成ではバウバウが後列に置かれています。水編成は6人とも水属性で、リーダーはヴィグディスです。

リーダーの選び方

バウバウのリーダースキルは剣属性の味方の物攻+10%なので、剣の攻手が多い編成で候補になります。水でそろえた編成なら、Kaiden.ggの例のようにほかのキャラのリーダースキルを選ぶ形になります。リーダーの選び方はおすすめリーダー考察で比べています。

ゴンオウ・フラナガンとの使い分け

ゴンオウは水・闘で、耐性は火・剣、弱点は雷・智です。バウバウ(耐性は火・智、弱点は雷・闘)と比べると、火と雷は2人とも同じで、剣の攻撃はゴンオウだけが耐性、智の攻撃はバウバウだけが耐性です。闘の攻撃はバウバウの弱点ですが、ゴンオウには弱点ではありません。どちらを使うかは、敵が剣・智・闘のどれで攻撃してくるかで決まる、と考えます。フラナガン(火・闘、弱点は水・智)とは弱点が重ならないので、2人とも物理護りを持つ点に注意すれば、並べることもできます。どちらがかばうかは戦闘中の状況により、攻略サイトはこの点を説明していません。

装備と絆護符

  • 紋章:Kaiden.ggのおすすめは「守の紋章」(常時物防+5%)、代替は「HPの紋章」(常時HP+5%)。どちらも街の紋章屋で99,999ポッチ、在庫1つです(守はサウロニクス、HPはグレッグミンスター)。
  • 装飾品:Kaiden.ggのおすすめは「金のマント」(常時HP+3.0〜3.9%)、代替は「金翼の羽飾り」。
  • 防具:頭はハーフヘルム系、胴はブレスアーマー系、腕はグローブ系、足はグリーヴ系(プレ氏DB)。Kaiden.ggは特殊効果のある防具として、水属性攻撃時に攻撃力が一時的に2.5%上がる「水魔のグローブ」(腕、3段階から)を載せていますが、攻撃面の効果です。
  • 絆護符:絆Rank.Sの報酬「元傭兵の木こり」。剣属性の味方のHP+5.0%(Kaiden.gg・GameWith)。

考察:フラナガンのおすすめ紋章がHPの紋章だったのに対し、バウバウは守の紋章が第一候補です。バウバウの耐久は「被撃で物防上昇」と物理護りの物防上昇で物防を積み上げる形なので、元の物防を上げる紋章と噛み合っていると読めます。

封印球と装飾品の選び方は、おすすめ封印球の考察とおすすめ装飾品の考察で扱っています。

育成の優先順位

攻略サイトの評価はゴンオウ・フラナガンより下で、Kaiden.ggの表でも限界突破の優先度は「無償入手」とだけ書かれています。すでにゴンオウやフラナガンを育てているなら、バウバウは石板のミッションを進めるついでに育てる位置づけになると考えます。育てる場合の順番は次のとおりです。

  1. Lv.30・Lv.40:石板の条件です。Lv.20で「被撃で物防上昇」、Lv.30で「根性」を覚え、Lv.30・Lv.40・Lv.50で物理護りの物防上昇が+25%・+30%・+35%に上がります。
  2. 限界突破1段階(個性40%):瀕死時のHP回復と防御力上昇が25%から40%になります。
  3. 限界突破2段階(瀕死で速強化):GameWithの守護ランキングの評価は、2凸の表示付きです。
  4. Lv.50:根性がRank.Sになり、確率の表記がなくなります。「被撃で物防上昇」も最大6回になります。
  5. 武器Rank.S:石板の条件です。Sランクの強化には240,000ポッチと、白金鉱石★1×18・金鉱石★5×25・猛獣の革★4×25・剛攻玉×1が必要です(プレ氏DB)。
  6. 絆Rank.B・S:Bで支援技「玉水」、Sで絆護符(剣属性のHP+5%)です。どちらも石板の条件です。

攻略サイトは、どの段階の限界突破を優先すべきかまでは書いていません。上の順番は、本記事がスキルの効果と石板の条件から考えたものです。

まとめ

  • 108星バウバウは水/剣の守護。1章3話以降にレナンカンプのけやき亭前で話しかけると加入し、ガチャは不要。弱点は雷・闘、耐性は火・智。HP・物防が108星52体中8位、魔防は24位(Kaiden.gg)。
  • 評価はKaiden.ggでタンクT2、GameWithの守護ランキングでC、神ゲー攻略の守護ランキング・108星おすすめでB。108星の物理タンクではゴンオウ・フラナガンより下に置かれている。
  • 物理護りで味方単体への物理攻撃を最大15回かばい、「被撃で物防上昇」で受けるたびに物防が上がる。全体攻撃や、バウバウも範囲に含まれる攻撃、魔法はかばえない。
  • 瀕死になると個性でHPと防御力が戻り(1回)、2凸で速も上がる。瀕死の間はかばえないが、回復後のHPが30%を上回り、回数が残っていれば、またかばえると読める。
  • 剣と水を撃ち分け、リーダースキルは剣属性の物攻+10%。Kaiden.ggの剣編成ではリーダー、水編成では前列の物理タンク。
  • 常設の幻闘では、敵3体が水を弱点にする異郷の戦友と相性がよく、全員が剣に耐性で闘の攻撃を持つ帝国に仇なす山賊は苦手。石板のピース6は炎雷(Kaiden.ggの勲章欄・動画報告、同じ欄の4人のGamerch表記)と妖影(Gamerchのバウバウのページ)で割れるので、ゲーム内で確認する。
  • ゴンオウより早く使える水の物理タンクで、ゴンオウとは剣・智・闘への耐性で使い分けられる。

出典:KONAMI公式「キャラクター紹介:元傭兵の木こり『バウバウ(CV:田所 陽向)』」(YouTube)、Kaiden.gg「バウバウの性能」「幻闘」「装飾品・紋章」「キャラクター」、GameWith「バウバウ(108星)の評価とスキル」「最強キャラランキング」「ミニゲーム一覧と解放条件」「護符の性能一覧」、神ゲー攻略「バウバウ(108星/地魔星)の評価と性能」「108星のおすすめキャラ」「最強キャラランキング」、プレ氏DB「バウバウ(元傭兵の木こり)の性能・技・評価」「幻闘データ」、Gamerch「バウバウ(元傭兵の木こり)の評価・性能」(いずれも2026年9月30日確認)。電撃オンラインの戦闘システム解説・コンテンツ解放条件一覧。note シービー「幻想水滸伝STARLEAP キャラ使用感チラ裏メモ」(9月17日)。YouTube:オッケイドラチャンネル【RPG攻略】「108星最強Tier決定!本当に育てるべきキャラは誰?」(8月25日)、あさると「配布キャラ実質5体で完全オート!幻闘 帝国の若き炎雷プラチナム100%攻略」(9月8日)、urabeat「幻闘 帝国の若き炎雷 Platinum【配布+モーガン】」。