【AION2】動作環境まとめ|最低・推奨スペック一覧

AION2は、天族と魔族がふたつの空で争う世界アトレイアを、Unreal Engine 5で描き直したMMORPGです。前作『The Tower of AION』の36倍に及ぶとされる広大な世界を翼で飛び回り、空中でぶつかり合う。その体験を手元のPCで動かすには、どれくらいの性能が要るのか。グローバル版は2026年10月5日22:00(日本時間)に正式サービスが始まり、Windows PC向けにSteamとPURPLEで配信されています。結論から言うと、公式の最低環境はGTX 1050 Ti(4GB)・メモリ8GB、推奨環境はRTX 2070(8GB)・メモリ16GBで、どちらも空き容量100GBが必要です。ただし推奨環境でもフルHDではグラフィックプリセット「低い」が前提とされている点、Steamの表示言語によって記載が少し違う点など、表だけでは読み取りにくい注意点があります。ここでは公式の数値と、その読み方を整理します。
出典に関する注記:本記事は2026年10月6日時点の情報です。動作環境の数値はSteamストアの『AION 2』ページ(日本語・英語・韓国語・ドイツ語表示を同日に取得)に掲載されたもので、コントローラー・Steam Deck・Linuxの扱いは公式告知「AION2 FAQのご案内」(9月30日)とSteamの公式告知、RTX 50シリーズ Laptop GPUの注意は公式告知(9月30日)で確認しました。韓国版の要件は韓国の公式ダウンロードページによるもので、グローバル版の要件ではありません。筆者が各スペックのPCで動作を検証したものではありません。実際の動作に関する記述はSteamレビューとYouTube動画のプレイヤー報告で、動画の内容は自動字幕からの要約です。紹介する動画の一部には、通信最適化サービスのスポンサー紹介(PR)が含まれています。アイキャッチ画像は『AION2』公式ファンキットの素材です(© NC Corporation. All Rights Reserved.)。
動作環境の一覧|Steamストア記載の最低・推奨
グローバル版の動作環境は、Steamストアの表と、NCの公式サポートFAQ「What are Aion 2’s system requirements?」(英語、2026年7月22日掲載)に載っています。数値は両者で同じです。日本語の公式サイトやPURPLE側には、同じ形式の動作環境表は見当たりませんでした(2026年10月6日確認)。PURPLE版もSteam版もゲーム内容とサーバーは同じと公式FAQで案内されているため、PCの目安としてはこのSteamの表を見ることになります。日本語表示の内容を図1と下の表にまとめます。

| 項目 | 最低 | 推奨 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10/11(64bit) | Windows 10/11(64bit) |
| プロセッサー | AMD Ryzen 5 2600 / Intel Core i5-10500 | AMD Ryzen 7 3700X / Intel Core i7-11700 |
| メモリー | 8GB RAM | 16GB RAM |
| グラフィック | NVIDIA GTX 1050 Ti(4GB) / AMD Radeon RX 470(4GB) | NVIDIA RTX 2070(8GB) / AMD Radeon RX 5700 XT(8GB) |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | ブロードバンドインターネット接続 |
| ストレージ | 100GBの空き容量 | 100GBの空き容量 |
| 追記事項 | FHD解像度ではグラフィックプリセットを「非常に低い」に設定 | FHD解像度ではグラフィックプリセットを「低い」に設定 |
どちらの欄にも「64ビットプロセッサとオペレーティングシステムが必要です」と書かれています。32bit版のWindowsでは動きません。Steamストアの対応プラットフォームもWindowsのみで、Mac・Linuxの欄は空です。
表の読み方|押さえておきたい4つのポイント
1. 推奨環境でも、フルHDの前提は「低い」プリセット
一番見落としやすいのが追記事項です。最低環境ではフルHD(1920×1080)で「非常に低い」、推奨環境でもフルHDで「低い」に設定するよう書かれています。どちらも「互換性確保のため」と理由が添えられています。つまり、Steamの推奨環境は高画質で遊ぶための目安ではなく、フルHD・低設定で遊ぶための目安です。
グラフィックの設定は、ゲーム内の[ESC]→[設定]→[グラフィック]で変えられます。日本の公式特設サイトの公式ガイド「設定」(2026年9月30日時点の情報)によると、[最適化]でウィンドウ/フルスクリーンの切り替え、画面解像度、グラフィック品質などを、[カメラ/演出]でカメラの視点や距離、移動速度などを変更できます。
これより高い画質やWQHD・4Kで遊ぶ場合のスペックは、公式からは示されていません。開発者インタビュー(後述)では、高いスペックのPCほど遠くの景色や光の表現まで描かれると説明されていますが、どの画質にどのGPUが要るかという具体的な表は、2026年10月6日時点で公開されていません。
2. Steamの表示言語によって記載が違う
同じSteamストアでも、表示言語によって動作環境の書き方が少し違います。2026年10月6日に4つの言語で取得して比べた結果が次の表です。
| 表示言語 | AMD製GPUの記載 | 「SSD推奨」の記載 |
|---|---|---|
| 日本語 | あり(RX 470 / RX 5700 XT) | なし |
| 英語 | なし(NVIDIAのみ) | あり(SSD Recommended) |
| 韓国語 | なし(NVIDIAのみ) | あり(英語のまま) |
| ドイツ語 | あり(RX 470 / RX 5700 XT) | あり(SSD empfohlen) |
CPU・メモリ・NVIDIA製GPU・DirectX・空き容量・プリセットの指定は、4言語とも同じです。違うのは「AMD製GPUを書いているか」と「SSD推奨を書いているか」の2点だけです。違いが生じている理由は公式に説明されていません。なお、NCの公式サポートFAQ(英語)の表は、Steamの英語表示と同じくNVIDIA製GPUのみを挙げ、「SSD Recommended」と書いています。日本語の表示だけを見るとSSDについての記載がない点には気をつけてください。
3. 空き容量は100GB、SSDが望ましい
ストレージは最低・推奨とも「100GBの空き容量」です。これはインストール先に空けておくべき容量で、インストール後のゲームのサイズそのものではありません。グローバル版のインストールサイズは公式に示されていませんが、参考までに、韓国の公式ダウンロードページは韓国版について「初回インストール時に約70GB以上の容量が必要な場合がある」と案内しています。アップデートで追加データが入ることも考えると、100GBは削らずに確保しておくのが無難です。
SSDについては、Steamの英語・韓国語・ドイツ語の表示、NCの公式サポートFAQ、韓国の公式ダウンロードページに「SSD Recommended(SSD推奨)」と書かれています。必須とはされていませんが、広いフィールドを読み込みながら飛び回るゲームなので、HDDしかないPCの場合はSSDへのインストールを検討したいところです。
4. DirectX 12とWindows 10/11が前提
DirectXは最低・推奨ともVersion 12です。GPUがDirectX 12に対応している必要があります。OSはWindows 10/11の64bit版で、それ以外のOSは公式にはサポートされていません(Linux・Steam Deckについては後述)。
韓国版の公式要件との違い(参考)
韓国版AION2は2025年11月19日に先行してサービスを始めており、韓国の公式ダウンロードページにも動作環境が載っています。ただし韓国版はPCとモバイルのクロスプラットフォーム作品で、グローバル版(PC専用)とは別のサービスです。グローバル版の要件はSteamの表で判断し、韓国版の表はあくまで参考として見てください。
| 項目 | グローバル版(Steam) | 韓国版(公式ダウンロードページ) |
|---|---|---|
| 最低CPU | Ryzen 5 2600 / Core i5-10500 | Ryzen 5 2600X 以上 / Core i5-10500F 以上 |
| 推奨CPU | Ryzen 7 3700X / Core i7-11700 | 同じ |
| メモリ・GPU・DirectX・容量 | 表のとおり | 同じ(容量欄に「SSD Recommended」) |
| 最低環境のFHD時の画質 | プリセット「非常に低い」 | かんたん設定「非常に低い」(同じ) |
| 推奨環境のFHD時の画質 | プリセット「低い」 | かんたん設定「普通」 |
| そのほかの案内 | なし | Visual Studio再頒布可能パッケージ2015-2022、.NET Framework 4.6.2以上など |
最低環境のフルHD時の目安はどちらも「非常に低い」で同じです。目立つ違いは、推奨環境のフルHD時の画質目安です。韓国版のページは推奨環境で「普通」としているのに対し、グローバル版のSteamの表は「低い」としています。グローバル版がなぜ一段低い目安にしているのかは説明されていません。また、ネット上には韓国版のサービス開始当初の要件を紹介した記事もあります。たとえばPC情報サイトのゲーミングスタイルは、韓国でのサービス開始当時の推奨をRTX 3060 Ti級・メモリ32GBとして紹介しています(当時の公式資料は本記事では未照合)。こうした数値は今の公式表と異なるので、記事の日付と対象の版を確かめてから参考にしてください。
自分のPCで足りるかの確かめ方
手元のPCの構成は、Windowsの標準機能で確認できます。
- CPUとメモリ:[設定]→[システム]→[バージョン情報]の「プロセッサ」「実装RAM」で確認できます。
- GPUとビデオメモリ:タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)の[パフォーマンス]タブで「GPU」を選ぶと、GPU名と「専用GPUメモリ」が表示されます。最低環境のGPUは4GB、推奨環境のGPUは8GBのビデオメモリを積んだモデルです。
- 空き容量:エクスプローラーの「PC」で、インストール先ドライブの空き容量と、そのドライブがSSDかどうか(タスクマネージャーの[パフォーマンス]→ディスクに種類が表示されます)を確認します。
そのうえで、公式の表に照らした目安は次のとおりです。ここでの「目安」は公式の表が示している範囲を言い換えたもので、特定のフレームレートを保証するものではありません。
| 手元のPC | 公式の表から言えること |
|---|---|
| 推奨環境を満たす(16GB、RTX 2070 / RX 5700 XT 相当以上など) | フルHD・プリセット「低い」が公式の目安。それより上の画質の目安は公表されていない |
| 最低環境は満たすが推奨には届かない | フルHD・プリセット「非常に低い」が公式の目安 |
| 最低環境に届かない部分がある(メモリ8GB未満、最低環境のGPUより性能が低いGPUなど) | 公式の要件を満たさない。動いたとしても動作の目安は示されていない |
GPUやCPUの型番が表と違う場合は、表のモデルと比べて性能が上か下かを、ベンチマークの比較などで確かめる必要があります。型番の数字の大小だけでは判断しにくいので注意してください。また、基本プレイ無料なので、実際にインストールして試すのも一つの方法です。ただしインストール先に100GBの空き容量が必要になる点は考えておきましょう。
開発者の説明:GAME Watchの開発者インタビュー(2026年7月17日、エヌシージャパン提供のタイアップ記事)で、開発側は「オプションの調整は必要」としたうえで、GPUがGTX 1050クラスのPCでも快適に遊べるところまで最適化したと説明しています。一方で、高スペックのPCでは遠くの景色や光の演出、木々の反射などがより遠くまで描かれ、まったく違うゲームのように感じられるとも話しています。画質を下げても自分の有効射程内にある対象はすべて描画されるので、スペックが低いことでプレイに大きな支障は出ないだろう、という説明です。いずれも開発側の説明で、個々のPCでの動作を保証するものではありません。
実際の動作は?|プレイヤー報告から
正式サービスが始まって間もないため、動作の報告はまだ少なく、内容も人によって分かれています。以下はSteamレビュー(2026年10月6日取得)とYouTube動画のプレイヤー報告で、PCの構成や画質設定が書かれていないものも多い点に注意してください。
- 軽いという声:アーリーアクセス中の日本語レビュー(10月1日、Lv23時点)には、最高設定でもかなり軽く、画面に100人ほどいても少しFPSが下がる程度だったという報告があります(本人も個人の環境によると書いています)。英語のレビューにも、多くのプレイヤーが画面にいてもフレーム落ちがほとんどないという声があります。
- 重い・最適化が弱いという声:正式サービス直後の日本語レビューには、最適化が弱く、低スペックの自分のPCでは低画質になったという声があります。英語のレビューでは、オセアニアからアジアサーバーで遊ぶプレイヤーが、RTX 3080で最低設定なら許容できるフレームレートだが、人が集まる場所では大きく落ちると書いています。
- クラッシュの報告:アーリーアクセス中(10月1日)の日本語レビューには、クラッシュが多い、タイトル画面にもたどり着けないという声もあります。原因(PCの構成、ドライバ、サーバー側の問題など)は書かれていません。
- テスト時の報告:ゆめちょこさんは、9月のLaunch Scale Test(LST)の感想動画で、サーバー由来のラグは感じなかった一方、人が多い場面で少しFPSが下がったのは自分のPC側の負荷によるものと感じた、と説明しています。この動画には通信最適化サービスのスポンサー紹介が含まれています。
まとめると、人が多く集まる場所でフレームレートが落ちるという報告は複数あり、混雑する街やイベントでは設定を下げる余地を残しておくと安心です。一方、全体として軽いか重いかは環境によって評価が割れており、2026年10月6日時点で断定できる材料はありません。
通信最適化ツールについて:AION2の紹介動画の中には、LagoFastなどの通信最適化サービスをスポンサーとして紹介しているものがあります。これらは公式のサービスではなく、公式の動作環境にも含まれていません。ラグ対策として使うかどうかは、各サービスの説明と利用規約を確認したうえで自己判断になります。
ノートPCの注意|RTX 50シリーズ Laptop GPUとDLSS Frame Generation
公式は2026年9月30日に、RTX 50シリーズ Laptop GPUの環境でDLSS Frame Generationを使うと、一部の環境でゲームが異常終了する現象を確認したと告知しました。対象のノートPCでDLSS Frame Generationを使う場合は、図2の2つの設定をするよう案内されています。

- 垂直同期を「オン」にする:NVIDIA コントロールパネルを開き、[3D設定]→[3D設定の管理]→[グローバル設定]タブで垂直同期を「オン」にして「適用」を押し、ゲームを再起動します。告知は、RTX 50シリーズ LaptopでDLSS Frame Generationを使う場合は、この設定を「必ず」オンにするよう求めています。
- G-SYNCを無効にする:一部のRTX 50シリーズ Laptop環境では、G-SYNCを有効にしたままDLSS Frame Generationを使うと異常終了することも確認されています。NVIDIA コントロールパネルの[ディスプレイ]→[G-SYNCの設定]で「G-SYNCを有効にする」のチェックを外し、適用してからゲームを再起動します。
また告知には、安定してゲームを遊べるようにするため、G-SYNCが有効になっている環境ではゲーム内のグラフィック設定にDLSSオプションが表示されない、とも書かれています。設定画面にDLSSの項目が見当たらないときは、G-SYNCの状態を確認してみてください。公式はNVIDIAと追加の検証と改善を進めているとしており、問題が解決するまでは、RTX 50シリーズ LaptopでDLSS Frame Generationを使う場合はG-SYNCを無効にして遊ぶよう案内しています。この告知の対象はRTX 50シリーズのLaptop GPUで、デスクトップ向けGPUについての同様の告知は、2026年10月6日時点で確認できませんでした。
コントローラー・Steam Deck・Linux・Macの対応
コントローラー|プレイはできるが、正式サポートの対象外
コントローラーの扱いは、サービス開始までに公式の説明が変わっています。流れは図3のとおりです。

- 6月26日(公式生放送「AION2 Navi」):韓国・台湾版ではコントローラーをベータ版として対応しており、グローバル版の正式サービス時にはアップグレードして正式に対応できるよう準備している、と説明されました。
- 7月8日(日本語の公式FAQ):コントローラーでもプレイ可能で、正式サービス開始時点で正式なコントローラー対応を予定している、と案内されました。
- 9月17日(日本時間)公開のSteam告知のFAQ:コントローラーで遊べるものの、サービス開始時に完全なコントローラー対応を入れられるかは検討中、という表現に変わりました。
- 9月30日(公式告知「AION2 FAQのご案内」):「コントローラーでプレイすることは可能ですが、現時点では正式なサポート対象ではございません」と案内されています。これが2026年10月6日時点の公式の見解です。
Steamストアのページにも、コントローラー対応の表記はありません。一方、日本の公式特設サイトには公式ガイド「ゲーム コントローラー」(2026年9月30日時点の情報)があり、Xboxタイプの配置で基本操作が載っています。たとえばXが通常攻撃(スキル クイックスロット1番)、Yが強攻撃(同2番)、Bが回避/疾走、Aがジャンプで、LT・RB・RTとの組み合わせでスキルやスティグマ、アイテムのクイックスロットを使い、RB+Aで飛行の開始/中断をします。ただしこのガイド自体にも、現状では一部の機能が正常に動作しない場合があり、改善に向けて検討を続けると書かれています。
プレイヤーの報告を見ると、みりりんさんは9月のLSTでコントローラーを試した動画で、初期配置では通常攻撃と強攻撃がRB・RTに割り当てられていて一部の操作が重なり、使いにくいところがあったものの、キーコンフィグで割り当てを変えられ、ボタンの組み合わせも設定できたと説明しています(LST時点の内容で、正式版とは異なる可能性があると本人も述べています)。実際、9月30日時点の公式ガイドでは通常攻撃・強攻撃がX・Yになっており、LSTのときとは初期配置が変わっています。10月5日のSteamレビューには、ゲーム内にカメラ(視点)の反転設定が見当たらないという声が複数あります。また10月6日のレビューには、最初はゲームパッドが使えなかったが、Steamのコントローラー設定でレイアウトを「キーボード(WASD)とマウス」から「ゲームパッド」に切り替えて適用したところ使えるようになった、という報告が1件ありました。パッドだけで遊びたい人は、正式サポート外であることを前提に、キーボードとマウスも用意しておくと安心です。
Steam Deck・Linux|動く場合はあるが、正式サポートの対象外
9月30日の公式告知「AION2 FAQのご案内」は、LinuxやSteam Deckについて「その他のプラットフォームやデバイスで動作する場合がありますが、現時点で正式にサポートしている環境は、Windows PC版のSteamおよびPURPLEのみ」と案内しています。SteamストアのSteam Deck互換性も、2026年10月6日時点では評価が付いていません(未評価)。
非公式の情報としては、Linux向けの互換レイヤーProtonでの動作報告を集めるProtonDBで、AION 2は29件の報告にもとづき「Platinum」と評価されています(2026年10月6日確認)。ただしこれはプレイヤーの投稿をまとめたもので、アップデートによって状況が変わることもあります。動かなくなっても公式のサポートは受けられない前提で試すことになります。
Mac・スマートフォン|対応していない
グローバル版はWindows PC向けにSteamとPURPLEで提供されており、Mac版やモバイル版はありません。韓国版にはモバイル版がありますが、韓国・台湾版とグローバル版はデータの引き継ぎもできない別のサービスです。開発者はGAME Watchのインタビューで、グローバル版にスマートフォン版を出さない理由として、グローバルではプレイヤーのスマートフォンの性能が千差万別で悪い体験につながりかねないことと、韓国のサービスでもPCだけで遊びたいという声が多かったことを挙げています。
インストールと運用のちょっとした注意
- PURPLE版もSteamの表を目安に:PURPLE側に別の動作環境表は見当たりませんでした。プラットフォームを分けずに書かれたNCの公式サポートFAQの表もSteamと同じ数値で、ゲーム内容とサーバーは両者で共通と案内されています。
- アップデートはランチャーから:10月1日のクライアントパッチでは、ゲームを終了してSteamまたはPURPLEのランチャーからアップデートし、再起動するよう案内されました。メンテナンスなしでパッチが当たることがあるので、不具合のお知らせが出たら一度ランチャーを確認しましょう。
- LSTに参加していた人:Steam版でLaunch Scale Testに参加した人は、テスト用のPlaytest Appをアンインストールし、本編を別にダウンロードする必要がありました。容量を空けるためにも、残っていれば削除しておきましょう。
- ネットワーク:要件は「ブロードバンドインターネット接続」です。公式告知「AION2 FAQのご案内」(9月30日)によると、サーバーは北米・南米・ヨーロッパ・日本に設置されています。正式サービスのサーバー一覧の告知では、日本向けのサーバーは「アジアリージョン」として案内されています。
まとめ
- 最低環境はRyzen 5 2600 / Core i5-10500、メモリ8GB、GTX 1050 Ti / RX 470(4GB)。推奨環境はRyzen 7 3700X / Core i7-11700、メモリ16GB、RTX 2070 / RX 5700 XT(8GB)。どちらもWindows 10/11の64bit、DirectX 12、空き容量100GB(Steamストア、2026年10月6日時点)。
- 推奨環境でもフルHDではプリセット「低い」が前提。最低環境は「非常に低い」。高画質や高解像度向けの目安は公表されていない。
- Steamの日本語表示には「SSD推奨」がないが、英語・韓国語・ドイツ語の表示、NCの公式サポートFAQ、韓国の公式ページにはある。SSDへのインストールが望ましい。
- 韓国版の要件は参考扱い。推奨環境のフルHD時の画質目安が「普通」になっているなど、グローバル版と同じではない。
- RTX 50シリーズ Laptop GPUでDLSS Frame Generationを使うなら、垂直同期オンとG-SYNC無効が必要。G-SYNC有効時はDLSSの項目が表示されない。
- コントローラーはプレイ可能だが正式サポートの対象外(9月30日のFAQ)。Steam DeckとLinuxも正式サポートの対象外で、Mac版・モバイル版はない。
- 実際の動作はプレイヤーによって評価が分かれる。人が集まる場所でフレームレートが落ちるという報告が複数あるので、設定に余裕を持たせておくと安心。
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